○ブルータング-ヨーロッパ(68):BTV-8、BTV-1、フランス、最新状況
○Swollen shoot、ココア-ガーナ
○原因不明の黒穂病、トウモロコシ-フランス(02)、U. maydis
○麻疹-英国(04)
○アフリカ豚コレラ-ロシア(08)STA、処分
○黄熱-アフリカ(11):中央アフリカ共和国、確定
○風疹、2003-2008年-米大陸
○メラミン混入食品(05):世界各国 中国から
○Ec#NY Times: ProMED Mail a Top Pick(おまけ)
The New York Times紙が先頃、Science Timesの筆者らに対して、出版およびオンライン情報の中で、健康に関して好んで利用する情報源についての調査を行ったところ、9つの選ばれた情報源に、 the New England Journal of Medicine, the Lancet. . .and ProMED mailが入っていた。...
○Ea#ブルータング-フランス、ヨーロッパ(68):BTV-8、BTV-1、最新状況
Archive Number 20081029.3412
両ウイルスの感染状況
情報源:French Ministry of Agriculture[trans]、2008年10月27日。
27日、仏・農業省のウェブサイト上で、the Department of Finistere においてBTV-1感染の症例が確認されたと発表された。...2008年に確認されたBTV-8感染の症例は21614例(2007年は15696例)である。BTV-1の症例は3340例である。同じ集団内でBTV-1と8が確認されたのは、68件である。...
○Ep#Swollen shoot-ガーナ、ココア 20081030.3416
疾患発生、ガーナの2010ココア目標に陰り
情報源:Reuters Africa 、2008年10月22日。
ガーナ西部の深刻なswollen shoot disease感染流行発生により、世界第2位のココア栽培国として、2010年までに100万トンの収穫という目標の達成が脅かされている。...
[Mod.DHA注-Swollen shoot disease of cocoa (CSSVD) の原因は、 _Cacao swollen shoot virus_ (CSSV; genus _Badnavirus_) であり、西アフリカ、スリランカ、カリブ海域の一部からの報告が続いている。cocoa (_Theobroma cacao_, _Sterculiaceae_)および近縁種に感染する....]
○Ep#原因不明の黒穂病-フランス(02):ノルマンディー、トウモロコシ、U. maydis 20081030.3417
[1] 検体検査の結果、head smut (_Sphacelotheca_) ではなく、corn [boil] smut, _Ustilago maydis_と考えられる。
投稿者:米・Louisiana State University、M. Catherine Aime, Ph.D.、2008年10月9日。
[2] 投稿者:仏・ノルマンディー、ProMED-mail Rapporteur、Susan Baekeland、2008年10月16日。
[3] 投稿者:南ア・PANNAR Research Services (Pty) Ltd、Dr Frederik J Kloppers、2008年10月2日。
いずれも原文参照願います。
●C#麻疹-英国(04):イングランド 20081030.3421
22人の麻疹感染が確認されている
情報源: BBC News online、2008年10月29日。
英国健康保護局 Health Protection Agency (HPA)は、チェシャー Cheshire州で1-12才の小児22人が感染した麻疹感染流行発生を受け、Northwest England での流行が予想されると述べた。2008年夏、Trafford [ランカシャー Lancashire]でも、8人の麻疹感染が確定されており、同州Blackpoolでは89人が麻疹と診断されている。MMRワクチン接種が勧められている。
[ModCP注-6月にHPAは、英国内全体で、およそ10年間にわたりMMRワクチンのカバー率が十分でないため、国内には麻疹感染が持続するために十分な麻疹感受性のある小児がいることを明らかにした。14年間、英国内での感染伝播が停止していたが、再び地方病感染となり、2008年には、2006年以来の死者も出ている。もはや麻疹感染の流行地域は、the greater London areaにとどまらず、全国に波及したと報告されている。....欧州の他の地域でも麻疹感染流行に直面しており、現在発生中のスイス、オーストリア、イタリアは、いずれも不十分なワクチンのカバー率の結果とされている。対照的に、高率のカバー率を維持しているポルトガルでは、現在も数年間にわたり麻疹感染流行清浄状態を保っている(20081018.3302)]
地図 England showing the locations of Cheshire and Lancashire
○Ea#アフリカ豚コレラ-ロシア(08):スタブロポリSTA、処分 20081030.3418
ロシア南部で豚コレラが発生し、7千頭以上が処分される
情報源:RIA (Russian News & Information Agency) Novosti、2008年10月27日。
南部スタブロポリSTA州当局は、2週間前にはじめて確認されたアフリカ豚コレラの感染拡大防止策として、7000頭のブタを処分する予定である。15日にはじめてこのウイルスが報告された、Gorkaya Balka村では、すでにおよそ2500頭が処分された。117頭のブタが死亡し、検査によりAfrican swine fever virus [ASFV アフリカ豚コレラウイルス]が原因であることが判明した。27日に私営農場で新たに2件の感染流行が報告された地域に、非常事態宣言が出されている。...この感染力の強いウイルスが初めて報告されたのは1903年の南アフリカで、この地域以外での流行はまれであるが、今夏にはRussia's North Caucasus republic of North Ossetia(北オセチア共和国)で、5000頭が死亡または処分となった。ヒトに対する危険性はない。
●C#黄熱-中央アフリカ共和国、アフリカ(11):確定 20081030.3423
32才男性の黄熱感染が確定された
情報源:WHO Disease Outbreak News 、2008年10月30日。
8月22日、中央アフリカ共和国 the Central African Republic [CAR] の保健省は、検査で確定診断された黄熱患者を報告した。これは、2008年に中央アフリカ共和国から報告された、2回目の黄熱感染事例である。この患者は、ダカールのパスツール研究所(Institut Pasteur, Dakar)で黄熱と確定診断された。初発患者は、Ngotto村(sub-prefecture of Boda, Prefecture of La Lobaye)の32才の男性で、発熱と黄疸の症状が認められた。この男性は現在も生存しており、回復しつつある。この患者は、全国黄熱サーベイランスシステムにより確認された。感染流行の調査チームは、Boda亜県の34人の接触者の評価を行った。このうち4人に発熱と黄疸の症状があり、残る30人は無症状であった。感染流行状況の調査に基づき、La Lobaye県内の4つの亜県 (Mbaiki, Mongoumba, Boda and Bogonda)と隣のLa Sangha県(Bambio亜県)において、183992人分の黄熱ウイルスに対するワクチン接種が行われることが決定した。La Lobaye県は黄熱ウイルスの地方病感染地域ではなかった。2008年3月に、中央アフリカ共和国は、北西部における複数の黄熱患者を報告し、この地域での黄熱ワクチン接種が行われ、成果を上げた。この感染流行の発生に対して、保健省は、予防接種キャンペーン用の黄熱ワクチンとその事業費をInternational Coordinating Group on Vaccine Provision for Yellow Fever Control (YF-ICG)の運営するInternational Coordinating Group on Vaccine Provision for Yellow Fever Control (YF-ICG)に対し要請した。
[Mod.TY注-今回のWHO報告により、すでに報告(20081010.3214)されている、CARで発生した黄熱感染症例が確定された。CARにおける輸送や通信の困難さを考慮すると、この地域内に、他にまだ確認されていない症例がいる可能性もある。20081010.3214では、sylvan (jungle ジャングル), bridge (intermediate 中間) and urban (都市型)の黄熱ウイルス伝播サイクルについて記載されていた。もし上記のYFウイルス感染患者が地方病感染地域でない場所で発生したのなら、最も近い侵淫地がどこであるかに興味が持たれる。]
[Mod.MPP注- 20081010.3214にあるように、 Bodaは首都バンギBanguiから南西100 kmsの位置にある。100kmというとそれほど遠くないようだが、地図では道路がまばらであり、通信・交通は困難]
地図 Central African Republic
●C#風疹-米大陸、2003-2008年 20081030.3424
風疹と先天性風疹症候群根絶への歩み--米大陸、2003-2008
情報源:MMWR Weekly 2008/57(43);1176-1179 、2008年10月31日。
2003年、the Pan American Health Organization (PAHO 汎米保健機構)は、2010年までにアメリカ大陸から、風疹と先天性風疹症候群 congenital rubella syndrome (CRS)を根絶するとの目標を採択した。根絶とは、北米、中米、南米およびカリブ海の全ての国での、風疹ウイルスの地方病感染循環を、12ヶ月以上に渡って途絶させ、かつ、地域内感染によるCRSを発生させないことと定義された。このためPAHOは、1)風疹を含むワクチンrubella-containing vaccine (RCV)を、全ての国の生後12ヶ月での定期接種に導入し、全ての自治体で95%以上の達成率とする、2)青年と成人に対しては臨時の一斉接種を行い、5才以下の小児には周期的な追加接種キャンペーンを実施する、3)麻疹と同時に風疹についても集中サーベイランスを行い、CRSのサーベイランスを開始する、をrubella and CRS elimination strategyとして展開した。1998-2006年の期間中に、米大陸では風疹症例は98%減少(13万5千から2998人)したが、2007年、3カ国(アルゼンチン、ブラジル、チリ)で、主に以前にワクチンを接種されていない男性、合計13014人の患者の、風疹感染流行が発生した。今回の報告は、2010年に向けての根絶に向けた動向についての報告である。アルゼンチン、ブラジル、ハイチではキャンペーンが完了し、2008年末までに全ての国がPAHOの計画を達成することとなっている。...以下、定期接種、追加・補完の接種、サーベイランス活動、編集者注..原文参照願います
●C#メラミン混入食品(05):世界各国 中国から 20081030.3425
[Note that the news stories below have been briefly excerpted. Readers may use the link to read each full report.]
[1] 中国、香港の状況
情報源:: BBC News Asia-Pacific、2008年10月30日。
[2] 山西省と湖北省のタマゴ
情報源:BizChinaUpdate, China 、2008年10月31日。
[3] 香港、浙江省・杭州のタマゴ
情報源: Shanghai Daily, China 、2008年10月30日。
地図 provinces in China
[4] 中国から輸入されたprotein powder ( Jilin Jinyi and Dalian Green Snow)
情報源:Taipei Times, Taiwan 、2008年10月29日。
[5] [Malaysian] Julie biscuits
情報源: Malaysia Star, Malaysia 、2008年10月30日。
[6] 中国製pumpkin steam buns(カボチャ蒸しパン)、Nilax Inc.(レストラン経営)からの報告
情報源: Daily Yomiuri, Japan 、2008年10月31日。
[7] 豪で、Orion cake・Kirin teaのほか新たにBoxer Lovers Body Pen Setがリストに入った
情報源: Bloomberg 、2008年10月30日。
[8] カナダで、Sherwood Brand's Pirate's Gold Milk Chocolate Coins(中国製)
情報源: Injury Board USA 、2008年10月30日。
9] [8]と同じ、オンラインで米国内でも購入可能
情報源: KVAL、2008年10月29日。
[10] ハロウィーンに向け注意すべき中国製菓子(URLにリストあり)
情報源: InjuryBoard.com、2008年10月30日。
2008年10月28日
○デング熱・デング出血熱 最新状況2008(46)
サンマルタン(St. Maarten St. Martin) サバ ブラジル
インド パキスタン 台湾 ベトナム
○食品汚染-日本:殺虫剤、シアン化物、回収
○東部馬脳炎、ヒト-米国(08)
○Brown rot、ポテト-アイルランド
○炭疽、ヒト-英国(02):肺炭疽、確定
○狂犬病、ヒト、イヌ-中国YN
○鳥インフルエンザ、家禽か渡り鳥か(09):northern pintails
○チクングニア(47):タイ、確定
○原因不明の死亡-南アフリカ ザンビアから(10):アレナウイルス
○ブルータング-ヨーロッパ(66):オランダ、BTV-6 ワクチン株疑い
○ブルータング-ヨーロッパ(67):オランダ、OIE
●C#デング熱-St. Maarten Archive Number 20081028.3398
72人のデング熱感染が確定された
情報源:The Daily Herald、2008年10月25日。
10月1-18日の間に、72人のデング熱感染が確定されたと、23日に当局が発表した。10月末までに100人を超えると見られている。..10月にすでに2人がデング熱により死亡しており、1人はDHF、もう1人はDSSによるものであった。...対策および概説
[Mod.TY注-本報告はthe Dutch side of St. Maarten/St. Martin Island(オランダ領)からの報告である。the Daily Herald によると、2名のDHFが疑われる患者がいる。]
地図 St. Maarten/St. Martin in the Caribbean
●C#デング熱-St. Martin 20081028.3398
今週だけで230人の患者が確認された。
情報源:Institut de Veille Sanitaire, Point Epidemiologique no. 25 [in French]、2008年10月17日。
10月第1週になっても続いているデング熱患者の急増により、今週だけで230人の患者が確認された。10月第2週には減少傾向が見られた(150 例)。...検査で確定された患者は島全体に拡がり、9月に合計8人が入院した(37%が重症型)。10月の入院患者はない。9月、DEN-2 [virus] serotype が確認されたが、別のタイプも確認されている(5 DEN-2 and 3 DEN-1)。
[Mod.TY注-the French-administered side of the island(仏領)からの報告である。重症型デング熱が37%との報告は高率だが、WHOの診断基準が使用されていないか、あるいはかなりの過少報告となっているかであろう]
●C#デング熱-Saba 20081028.3398
9人のデング熱患者が確認された
情報源:St. Maarten Island Time, The Daily Herald report 、2008年10月7日。
島内の医師によると、Sabaにおいて9人のデング熱患者が確認されており、流行が続いており、さらに患者は増えると見られている。the French side of St. Maartenでまずスクリーニング検査を行い、続いてキュラソーCuracaoの診断センターで詳しい検査が行われている。これまでに20人が検査を受 けた。このうり、9人の検査が陽性となった。いずれも出血型ではなく、入院したのは2人のみである。入院患者2名のうち、1人はSabaから出たことはな い。もう1人は、家族3人も同様の訴えがあり、後にデング熱と確定診断され、いずれもOrient Beachにいたことがある。医師らはSabaのデング熱はSt. Maarten由来であり、感染した患者がSabaに持ち込んだものと考えられている。現地当局者は、1971年以来、Sabaにおけるデング熱患者の報 告は1例のみであったことから、異常事態と捉えている。...
[Mod.TY注-St. Martinから持ち込まれたと考えられる、Saba Islandのデング熱発生は、ウイルスの感染伝播を許す個体数のベクター蚊族が存在すれば、ヒトによって容易に新たな場所にウイルスが持ち込まれることを示した。]
地図 Sabaはthe Netherlands Antilles(オランダ領アンティル諸島)の最小の島である (Puerto Ricoの東、St. Maartenの南45km)。そのほとんどを休火山のMount Scenery (888 m オランダ領内最高点)が占める。Saba の面積は5平方km。the 2001 Netherlands Antilles census(調査)によると、人口1349人で1平方kmあたりの人口は104人となる。2004年の人口は1424人とされている
●C#デング熱-ブラジル(セアラ州) 20081028.3398
減少傾向にあるものの、セアラCeara州では新たにデング熱の合併症による死者4人が発生した
情報源:Diario do Nordeste [in Portuguese]、2008年10月16日。
2008年の中で最近数ヶ月はデング熱患者数が減少傾向にあるものの、セアラCeara州では新たに、デング熱の合併症による死者4人が発生した。 Fortalezaで2人、AracatiおよびMiraima各1人であった。2008年のデング熱合併症による死者は12人となった。10月12- 18日の週に、州内では24人のデング熱患者が報告された。9月に確定診断されたのは3例のみであった。いずれも州内での発生である。10月にはすでに1 例が確定診断されている。...これまでの経過、患者内訳など..
[Mod.TY注-Ceara州のピークは過ぎたようである]
地図 Ceara
●C#デング熱-インド(パンジャブ州) 20081028.3398
女性1名が、血小板の激減により死亡した。
情報源:The Indian Express 、2008年10月23日。
Mohaliにおいて、恐ろしいデング熱による被害が発生している。Phase Iの住民である30代前半の女性1名が、血小板の激減により21日死亡した。この女性には14日から急性の発熱が見られ、当初はPhase VIの開業医からの処方を受けていたが、その後チャンディガールChandigarhのPGI、Fortis Hospital に搬送されたと市長は説明した。しかし、病院側は患者が搬送されたのは21日であり、入院の8時間後に死亡したと主張している。...Mohaliでデン グ熱による死者が出たのは、公式には初めてのことだが、約2週間前にPGIでデング熱感染の疑われる女性が死亡している。Mohaliで報告されている確 定されたデング熱患者は138人である。
地図 Punjab state in India, and Mohali district in Punjab
●C#デング熱-パキスタン(カラチ) 20081028.3398
17人の新たなデング熱感染の疑われる患者が報告された
情報源:The News、2008年10月21日。
20日、カラチKarachi市内では、複数の地区から、およそ17人の新たなデング熱感染の疑われる患者が報告されている。衛生当局者が明らかにした。 Abbasi Shaheed Hospitalなどに搬送された。2008年のこれまでにデング熱感染が疑われた患者の数は953人で、このうち324人は検査陽性であった。
地図 Pakistan:Karachi on the coast of the Arabian Sea
●C#デング熱-台湾 20081028.3398
過去3週間に合計33人がデング熱に感染した
情報源:Sohu.com [in Chinese]、2008年10月21日。
台湾の疾病管理局は、21日、高雄Kaohsiung CountyおよびCityにおいて、過去3週間に合計33人がデング熱に感染し、患者数が増加している事態について、注意を呼びかけた。感染流行区域が 拡大していることから、異なる型のデング熱ウイルスの重感染のリスクがあり、重症型となる恐れがある。報道によると、秋になっても、高雄郡の各地でデング 熱感染流行の勢いが増している。台湾での国内感染は146人に達し、高雄郡では合計30人が感染している。台湾当局は、初めて高雄市と郡内で感染流行が発 生し、他の地域への拡大を懸念している。
地図 Taiwan
●10-25(1028-0118)#C#デング熱-ベトナム 20081028.3398
2008年に、1万人以上の患者と死者5人が報告されている。
情報源:Thanh Nien News 、2008年10月25日。
2007年デング熱患者数は増加し、当局によると、現在さらに多くの合併症が発生している。Ho Chi Minh City [HCMC ホーチミン市] では、2008年に急増し、1万人以上の患者と死者5人が報告されている。現在、320地区のうち242地区から流行が報告されている。熱帯病病院長は、 9月に成人1000人と小児532人がデング熱により入院したと述べた。2007年比で300%増であった。10月にはさらに1164人の患者が入院した (2007年10月は716人)。...各地の発生状況(詳細)など、原文参照願います。
[Mod.YMA注-ベトナムにおけるデング熱感染流行は現在も継続している。2008年の全国の患者数は56100人以上で、死者52人である。中央部 Nghe An provinceでは687人が報告されている(20081014.3250)。...最近、中国雲南省で68人の患者の報告があり、その多くは輸入例で あった(20081016.3274)。]
[Mod.MPP注-上記記事は非常に興味深い。2008年9月のHCMCの患者数が減少し、成人1000人と小児532人であったとされている点であ る。印刷ミスでなければ、通常小児を中心に患者が発生するベトナムで、全く異なる状況である。以前にベトナムにおける成人感染例の増加が見られるとのコメ ントがあったが、今回の9月中に報告された小児の2倍もの成人患者が出たとの不均衡が原因と考えてもよいだろう:HCMCから何年も姿を消していた型のデ ングウイルスが発生したか、あるいは初めて登場する型であった:あるいは、全ての患者がデング熱ウイルスによるものではなく、チクングニアウイルスなど他 のウイルスによるものが含まれている可能性もある。2008年、チクングニアウイルスは東南アジアを席巻し、マレーシア、シンガポール、そしてタイにおい て患者が確認されている。また記事では、小児のデング出血熱やデングショック熱などの重症例の割合が増加したとのコメントも興味深い。...]
地図 Viet Nam with provinces
●C#食品汚染-日本:殺虫剤、シアン化合物、回収 20081028.3399
[1] Insecticide in noodles
日本製めん類回収
情報源: USA Today, Associated Press (AP) report、2008年10月24日。
インスタント麺類のCup Noodleを製造するNissin Food Products, Co.は、女性がカップ麺を食べ体調を崩し、のちに殺虫剤の混入が確認されたことを受け、24日、全国的な回収を行うと発表した。同社社長は、自社工場内で汚染された可能性はないと述べた。23日に藤沢市の女性が地元のスーパーで購入した同社カップヌードルを食べ嘔吐した。検査により、殺虫剤のparadichlorobenzeneが混入していることが判明した。スーパーを経営する日本生協は、数種類の日清製カップヌードルからこの化学物質が検出されたことを明らかにした。...
[2] 井戸水からシアン化合物
シアン問題で日本製ソーセージ回収
情報源: The Malaysian Insider, Associated Press (AP) report 、2008年10月26日。
日本の主要食肉メーカーであるItoham Foods Inc.は、自社工場の1つの水質中にシアン化合物が検出されたことを受け、26日、同社製ソーセージとピザ数百万パックの回収を行っている。新聞発表によると、製造に使用されている井戸水から許容量の3倍のシアン化合物が検出された。...
●C#東部馬脳炎-米国(08):北東部、ヒト 20081028.3400
73才の老人が東部馬脳炎に感染した
情報源:The Boston Globe 、2008年10月27日。
マサチューセッツMassachusetts州の73才の老人が、eastern equine encephalitis [EEE 東部馬脳炎]に感染した。Bay State の住民が、この致死率の高い蚊族媒介性疾患に感染するのは、2年ぶりのことであることを、27日に当局が明らかにした。Essex Countyのこの男性は、21日にメーンMaine州での余暇を過ごす間に発病した。発病の2週間、メーンとニューハンプシャーNew Hampshire州への大旅行で、野外活動を行った。どこでこのウイルス性疾患に曝露したかを決定することは困難だが、同州当局は州外で感染した可能性が高いと見ている。メーン州で数週間入院した後、男性はマサチューセッツ州の病院に搬送されたが、予後について予断は許されない状態のままである。EEEは蚊族媒介性疾患の中で最も致死性が高く、発症した患者の最大半数が死亡する。2004-2006年にかけて、マサチューセッツ州の住民13人がこのウイルスに感染し、6人が死亡している。秋になり涼しくなるにつれ、EEEやWest Nile virusesなどの蚊族媒介性疾患のリスクはかなり軽減される。しかし、初霜が降りるまでは蚊族の刺咬対策・夕方や明け方の野外活動の制限を控えるよう、専門家らは呼びかけている。このような時間に野外で活動しなければならない場合には、長袖シャツと長ズボンに靴下をはくことで防護できる可能性がある。...忌避剤DEETの使用、水回りの整備など...
[Mod.TY注-(本文中の用語について)昆虫学的に言えば、 mosquitoes(蚊族)は"bugs(昆虫)"ではなく、diptera(双翅目)である。1964-2007年の間にMassachusetts では35人のEEE患者が確認されている。一方、旅行先のNew Hampshire and Maineはそれぞれ11人および0人である(CDCによる)。ただしMaine州では9月にウマのEEE感染が発生した。New Hampshireでは8月に患者が発生した(20070821.2728)。いずれの州においても感染した可能性がある。...]
地図 北東部のMassachusetts, New Hampshire, and Maine
○Ep#Brown rot-アイルランド、ポテト 20081028.3401
水質検査でBrown rot
情報源:IrishFarming 、2008年10月26日。
農漁食品局の調査により、2カ所のポテト業者の敷地内の水質検査でbrown rotが検出された。
[Mod.DHA注-Brown rot (also called bacterial wilt)は、_Ralstonia solanacearum_ race 3 を原因とし、温帯地域に広く分布する。...]
●C#炭疽-英国(02)、ヒト:肺炭疽、確定 20081028.3404
[1] 動物の皮でドラムを作成し、炭疽菌を吸入した男性1名が集中治療室に入院中となっている。
情報源: Hackney Gazette、2008年10月27日。
動物の皮でドラムを作成し、炭疽菌を吸入した男性1名が集中治療室に入院中となっている。保健当局はバイオテロではなく、市民にリスクはないと説明した。スペイン人音楽家とされるこの男性は、重症だが安定していると伝えられており、1週間の入院中である。
[2] 発生直後から、事件はHPAのウェブサイトに掲載されていた
投稿者:英・Health Protection Agency、Prof. Nigel Lightfoot、2008年10月26日。
男性に関する詳細な情報は全てHPA [Health Protection Agency] のウェブサイトに掲載されており、メディアが報じるまでProMed-mailで取り上げられなかったのはamusedだった(不思議に思っていた?)。 このような事態はあべこべだと私は思っている。輸入された動物の皮革で作られたドラムに関係する、感染確定例であるが、24日に初めてのこのことを知った ときには、驚かされた。25日には、当ウェブサイト上に公式会見内容を掲載し、メディア向けにも配布した。メディア側も興味を示さず、地方紙からの問い合 わせがあっただけという事態にも、驚いている。
[Mod.MHJ注-背景説明:ProMEDでは、よくあるquite apart from(誤報)はさておき、disinformation(偽情報)の排除に、多大な労力をかけている。決してまれなことではない。この報告は25日に 直ちに届いたが、全く反響がなかった。The London pressもBBCも沈黙していた。近年、フィッシング詐欺は実に巧妙となり、良質の報告と見えてもhoax(いたずら)である可能性もあり、この Nigelという名前も、広報(?)の'Nigel' さんだと気付かなかった。その上、Professorだった。日曜日の朝のミサが終わるまで、大学のオフィスに入って投稿することができなかった。サッ カーの試合で土曜日は1日中閉鎖されていたためである--情けないことにグルジアに負けた。再度London Sunday紙をチェックしたが、沈黙されたままだったため、用心しながら報告を投稿した。この間、確定情報を持っていそうな、イングランド南部の多くの 人々と連絡を取っていた。このようなミスを2度としないとは言えないが、なるべくしないよう気をつけたい]
●C#狂犬病-中国(雲南省YN)、ヒト、イヌ 20081028.3405
狂犬病で6人死亡、中国で11000頭のイヌ処分
情報源:The Earth Times、2008年10月25日。
中国南西部・雲南省の農村部の当局者は、6人が狂犬病で死亡したことを受け、11000頭以上のイヌを処分するよう命じたと、26日に政府系メディアが伝 えた。雲南省Mi'le countyの9万頭以上のイヌのうち、およそ84000頭は狂犬病のワクチンを接種されており、他のワクチンを受けていない11500頭が処分された。 当局は、飼い犬を手放さない住民に罰金を科すと警告したが、一部の住民はこれらのイヌを番犬として頼っているため、この処分は厳しすぎると抵抗している。 8月後半に初めての死者が出てから、この犠牲者の自宅周囲5km以内のネコとイヌは全て処分された。近年、中国国内の狂犬病による死者は増加しており、 2006年には3000人以上が記録されている。専門家らは、イヌの飼育が増えたためと指摘している。中国農村部では、ペットや番犬としてイヌが飼われる ことが多いが、市内では最近まで飼育が禁止されていた。また、北部および南部では、食肉用として一部の品種が好まれている。
[ModCP注-狂犬病はワクチンで予防可能な疾患であり、曝露の前および後のヒトの治療に使用できる良いワクチンと、動物用の予防ワクチンがある。イヌ やネコなどのペットとの接触による、ヒトでの狂犬病感染例が後を絶たないことは、とくに動物にワクチンを接種されていない地域の人々において、ワクチンプ ログラムが欠けていることを物語っており、咬傷を受けても、曝露後接種のために直ちに受診することは行われていない。1990-2007年の中国の狂犬病 症例の傾向についての論文(モデレータ推奨)で、”筆者が最も多くの狂犬病を見たのは、中国南西部および南部地域で、特に人口密集地域においてであり、4大侵淫地 (Guangdong広東省, Guangxi広西荘族自治区, Hubei湖北省, and Hunan湖南省) では、イヌの狂犬病排除対策が厳格に行われているとは言えず、近代的な細胞培養ワクチンも不足している"と報告された。患者の大多数は小児と10代で、通 常頭や首に対するイヌの咬傷による感染が最も多い。著者によると、最も感染が深刻であったのは広東省で、患者の62.5%が適切な創処置を受けておらず、 92.5%が曝露後接種を受けていなかった(91.25%は免疫グロブリンを投与されていない)。雲南省政府 は、短期間に6人の狂犬病患者が報告されたことを受け、対策を実施した。上記論文には、(雲南省が)高率に狂犬病が発生する省との記載はなく、これまで雲 南省で、年間どの程度患者が報告されていたかについての背景情報もない。これまで雲南省では狂犬病対策が成功していたのかも知れない。今回の6人の死亡を 受けての大規模な動物駆除活動の警告は、この推測を支持する]
地図 China showing Yunnan in the south, bordering Myanmar, Laos, and Viet Nam
●Ea#鳥インフルエンザ、家禽か渡り鳥か(09):northern pintails(オナガガモ) 20081028.3406
[1] 渡り鳥の鳥インフルエンザの大陸間移動の遺伝学的証拠:the northern pintail (_Anas acuta_)
情報源: Molecular Ecology、2008年10月24日。
[参考文献: Genetic evidence of intercontinental movement of avian influenza in a migratory bird: the northern pintail (_Anas acuta_). Molecular Ecology, 17(21): 4754-4762]
要約:H5N1型高病原性鳥インフルエンザの移動における渡り鳥の役割は、未だに議論の種となっている。低病原性鳥インフルエンザウイルスの大陸間移動に関する仮説の検証は、渡りによってアジア起源のHPウイルス株が北米に持ち込まれた可能性の評価に、寄与する。以前の北米のLPAI遺伝学的多様性評価では、アジア株の再集合イベントはほとんど見られなかった。今回、アラスカにおいて、北米とアジアの間で渡りを行うnorthern pintail (_Anas acuta_)から採取されたLPAI分離株の全遺伝子配列解析の結果を示す。系統解析から、アジアと北米のLPAI株の遺伝学的多様性が確認されているが、大陸間のウイルスの交換(往来)が以前指摘されているよりずっと頻繁であることが判明した。アラスカでの38分離株のうち、およそ半数(44.7%)で、少なくとも遺伝子の1分節以上が、北米のLPAIウイルス株ではなく、よりアジア株に近縁であった。さらに、GenBankの複数のAsian LPAI株の遺伝子配列は、他のアジア由来のウイルス株よりも、北米のnorthern pintailの分離株に近い一団が存在した。これらの結果は、インフルエンザウイルスの大陸間移動における野鳥の果たす役割を支持するものであり、北米の他の地域よりアラスカにおいて、より移動の割合が高いことが示された。
[2] 渡りのカモがアジアからアラスカに鳥インフルエンザを運んだ
情報源: Environmental News Service (ENS) 、2008年10月27日。
[1]の紹介記事、原文参照願います。
写真 northern pintail
●C#チクングニア(47)-タイ、確定
20081025.3367に関して。
投稿者:タイ・公衆衛生省、Kumnuan Ungchusak 、2008年10月26日。
タイ公衆衛生省疾病対策局は、過去2週間のチクングニア感染流行に関する情報を公表した。要約すると、ナラーティワートNarathiwat県の1村においてチクングニア感染流行が発生していたことが、患者約40人から採取された血清のHIおよびPCR検査により確認された。発生した村で捕獲された蚊族ヒトスジシマカ_Aedes albopictus_のPCR検査でも、チクングニアウイルス陽性が確認された。主な臨床症状は、発熱、発疹、関節炎を伴う持続性の多発性関節痛である。感染者は80人を超えている。隣県に対する注意喚起を行ったところ、他にも同じような症例があることが分かった。現在、報告された患者総数はおよそ200例である。ベクター対策と住民への教育が行われている。..
[Mod.MPP注-マレーシアとの国境に近いタイ南部におけるチクングニア感染流行に関する速報]
地図 Thailand with provinces
●C#原因不明の死亡-南アフリカ ザンビアから(10):アレナウイルス 20081028.3409
アレナウイルス感染流行、南アフリカ--最新状況
情報源:Communicable Diseases Communique Vol 7, No 10, Oct 2008、2008年10月27日。
過去から10月24日現在までの最新情報。10月、アレナウイルス感染流行が南アフリカで確認された。9月12日から10月24日までの間に、合計5人の患者が報告されている。初発患者(case1)の発症は9月2日であった。これに続く3人の二次感染症例(2,3,4)と1人の三次感染患者において、検査の結果、アレナウイルス感染が確認されている。初発患者と二次感染の3人は死亡した。三次感染症例は現在入院中である。患者の年齢層は33才から47才までである。女性4人と男性1人であった。現在も、初発患者の感染源は判っていない。他の4人の患者は全員が、医療施設内で、初発患者もしくは二次感染患者の血液・体液と接触があった可能性があった。初発患者はザンビア在住のサファリツアー予約業者であった。この患者は、9月12日に危険な状態となり、治療のため飛行機で南アフリカに移送され、同14日に死亡した。症例2は、症例1のザンビアからの移送に付き添った救急隊員の1人で、症例3は9月12-14日に集中治療室にいた症例1の看護を担当していた。症例2が入院したのは9月27日で10月2日に死亡し、症例3は9月30日に入院し10月5日に死亡した。9月14日、症例4は、症例1が入院していた部屋の清掃(terminal cleaning)を行った。症例5は、9月27日から10月2日まで症例2の看護を担当した。この女性は10月9日に発病し、現在重体だが安定している。この患者の治療には、(アレナウイルスの1つである)ラッサ熱患者に有効であることから、リバビリンが使用されている。二次および三次感染患者の(接触から発症までの)潜伏期間は、7から13日と考えられている。死亡した4人の患者の発病から死亡までの期間は、9から12日であった。経過の後半に出血と混迷があり、その後間もなく死亡した症例4については、限られた臨床データしか得られていない。さらに多くのデータのある他の4人の患者の臨床症状が明らかになっている。患者全員が、初発症状として発熱・筋肉痛・頭痛を伴うインフルエンザ様症状を示した。7日間で重症度が増し、いずれも下痢と咽頭痛が見られた。第6-8病日の顔面と躯幹のmorbiliform rashが報告されている。3人に顔面の浮腫があった。3人は入院当初症状の改善が見られていたが、その後に悪化した。死亡した患者では、末期症状として、呼吸困難・神経学的症状・循環不全を伴った、突然で急速な状態の悪化が見られた。出血症状は著明な特徴ではないが、1人に皮下出血、もう1人は穿刺部位からの持続出血が見られた。症例1は胸痛を訴えた。患者全員に、入院時の血小板減少が認められた(42-104千)。肝トランスアミナーゼ(AST、ALT)の値は、入院時はばらつきがあるものの経過中に全て上昇した。2人に白血球減少があったが、3人の入院時の白血球数は正常であり、4人が経過中に白血球増多を示した。接触者全員は、接触から21日間後まで、毎日2回の体温測定を行った。また、防護服PPE着用で、ウイルス性出血熱に準じて埋葬が行われた。今回の感染流行の原因は、当初、AtlantaのCDC感染症病理部門の免疫組織検査でOld World arenavirusと確認された。...検査法など、詳細は原文参照願います...現在まで新たな感染疑い症例は発生していない。感染流行は封じ込められたようであり、医療施設内環境下で濃厚接触者だけに感染が限定されている。..病原体の詳細な特徴については、現在調査中であり、初発患者の感染源についての調査も必要である。軽症または無症候性感染発生の可能性の検討も、感染流行の範囲や臨床像をより理解するために重要である。アレナウイルスは、エンベロープをもつnegative senseの1本鎖RNAウイルスである。齧歯類に寄生し、慢性腎臓感染をおこす。齧歯類の尿中は高ウイルス価であり、ヒトの食品やハウスダストを汚染する。曝露したヒトは偶発的宿主となる。このウイルスの原型はlymphocytic choriomeningitis (LCM) virus であり、ヒトに感染するとインフルエンザ様症状、無菌性髄膜炎もしくは重症髄膜脳炎を発症する。出血熱症候群の原因となるArenaviruses は南米(New World arenaviruses, including Junin, Machupo, Sabia and Guanarito viruses)から数多く報告されている。いわゆるOld World arenavirusesは世界中に分布するLCMと、西アフリカのナイジェリア、シエラレオネ、リベリア、ギニアを中心に1年間に最大50万人が感染し、実際にはさらに広い地域に分布すると見られているLassa fever virusである。ラッサ熱ウイルス感染の臨床症状としては、不顕性、軽症発熱性疾患から劇症出血性疾患まで様々であり、致死率は一般的な社会環境における1-2%から、入院患者では20%、院内感染では40%以上に及ぶこともある。 multimammate mouse (_Mastomys natalensis_ マストミス)は、Lassa fever virusの最重要宿主であり、その分布は、西アフリカから東アフリカ一帯と、南アフリカ北東端まで南に広がっている。他のMastomys種とも分布域が重複し、アレナウイルスは、過去にはアフリカ南部の齧歯類でも確認されている。しかし、継続して監視されているが、これらのウイルスとヒトの疾病との関連性は、これまでのところ確認されていない。暫定的な検査により、今回の院内感染流行に関係するこのウイルスは、アレナウイルス科における新たな異なるウイルスと見られている。
○Ea#ブルータング-オランダ、ヨーロッパ(66):BTV-6 ワクチン株疑い 20081028.3410
ブルータングtype6は、vaccine virusである可能性
情報源:Dutch Ministry of Agriculture web-site, Press release [trans. from Dutch]、2008年10月28日。
英国のThe EU reference laboratory は、オランダの4頭の動物で確認されたブルータングウイルスが、南アフリカ製ワクチンのウイルス株と一致していることを確認した。....原文参照願います
○Ea#ブルータング-オランダ、欧州(67)、OIE 20081028.3411
ブルータング、オランダ
情報源:OIE WAHID (World Animal Health Information Database) Disease Information 2008; 21(44) 、2008年10月28日。
[*上記のOIEのウェブサイトにて、表形式となった報告を参照願います]
感染開始時期 2008年9月10日、New strain of a listed disease
原因ウイルス Bluetongue virus Serotype 6
新たな感染流行
発生地 Oldenzaal, OVERIJSSEL
感染種 ウシ、52頭中1頭
ほか発生地 Heeten, Luttenberg, OVERIJSSEL Barchem, GELDERLAND
いうれもウシ
地図 the containment zone and the 4 infected farms
サンマルタン(St. Maarten St. Martin) サバ ブラジル
インド パキスタン 台湾 ベトナム
○食品汚染-日本:殺虫剤、シアン化物、回収
○東部馬脳炎、ヒト-米国(08)
○Brown rot、ポテト-アイルランド
○炭疽、ヒト-英国(02):肺炭疽、確定
○狂犬病、ヒト、イヌ-中国YN
○鳥インフルエンザ、家禽か渡り鳥か(09):northern pintails
○チクングニア(47):タイ、確定
○原因不明の死亡-南アフリカ ザンビアから(10):アレナウイルス
○ブルータング-ヨーロッパ(66):オランダ、BTV-6 ワクチン株疑い
○ブルータング-ヨーロッパ(67):オランダ、OIE
●C#デング熱-St. Maarten Archive Number 20081028.3398
72人のデング熱感染が確定された
情報源:The Daily Herald、2008年10月25日。
10月1-18日の間に、72人のデング熱感染が確定されたと、23日に当局が発表した。10月末までに100人を超えると見られている。..10月にすでに2人がデング熱により死亡しており、1人はDHF、もう1人はDSSによるものであった。...対策および概説
[Mod.TY注-本報告はthe Dutch side of St. Maarten/St. Martin Island(オランダ領)からの報告である。the Daily Herald によると、2名のDHFが疑われる患者がいる。]
地図 St. Maarten/St. Martin in the Caribbean
●C#デング熱-St. Martin 20081028.3398
今週だけで230人の患者が確認された。
情報源:Institut de Veille Sanitaire, Point Epidemiologique no. 25 [in French]、2008年10月17日。
10月第1週になっても続いているデング熱患者の急増により、今週だけで230人の患者が確認された。10月第2週には減少傾向が見られた(150 例)。...検査で確定された患者は島全体に拡がり、9月に合計8人が入院した(37%が重症型)。10月の入院患者はない。9月、DEN-2 [virus] serotype が確認されたが、別のタイプも確認されている(5 DEN-2 and 3 DEN-1)。
[Mod.TY注-the French-administered side of the island(仏領)からの報告である。重症型デング熱が37%との報告は高率だが、WHOの診断基準が使用されていないか、あるいはかなりの過少報告となっているかであろう]
●C#デング熱-Saba 20081028.3398
9人のデング熱患者が確認された
情報源:St. Maarten Island Time, The Daily Herald report 、2008年10月7日。
島内の医師によると、Sabaにおいて9人のデング熱患者が確認されており、流行が続いており、さらに患者は増えると見られている。the French side of St. Maartenでまずスクリーニング検査を行い、続いてキュラソーCuracaoの診断センターで詳しい検査が行われている。これまでに20人が検査を受 けた。このうり、9人の検査が陽性となった。いずれも出血型ではなく、入院したのは2人のみである。入院患者2名のうち、1人はSabaから出たことはな い。もう1人は、家族3人も同様の訴えがあり、後にデング熱と確定診断され、いずれもOrient Beachにいたことがある。医師らはSabaのデング熱はSt. Maarten由来であり、感染した患者がSabaに持ち込んだものと考えられている。現地当局者は、1971年以来、Sabaにおけるデング熱患者の報 告は1例のみであったことから、異常事態と捉えている。...
[Mod.TY注-St. Martinから持ち込まれたと考えられる、Saba Islandのデング熱発生は、ウイルスの感染伝播を許す個体数のベクター蚊族が存在すれば、ヒトによって容易に新たな場所にウイルスが持ち込まれることを示した。]
地図 Sabaはthe Netherlands Antilles(オランダ領アンティル諸島)の最小の島である (Puerto Ricoの東、St. Maartenの南45km)。そのほとんどを休火山のMount Scenery (888 m オランダ領内最高点)が占める。Saba の面積は5平方km。the 2001 Netherlands Antilles census(調査)によると、人口1349人で1平方kmあたりの人口は104人となる。2004年の人口は1424人とされている
●C#デング熱-ブラジル(セアラ州) 20081028.3398
減少傾向にあるものの、セアラCeara州では新たにデング熱の合併症による死者4人が発生した
情報源:Diario do Nordeste [in Portuguese]、2008年10月16日。
2008年の中で最近数ヶ月はデング熱患者数が減少傾向にあるものの、セアラCeara州では新たに、デング熱の合併症による死者4人が発生した。 Fortalezaで2人、AracatiおよびMiraima各1人であった。2008年のデング熱合併症による死者は12人となった。10月12- 18日の週に、州内では24人のデング熱患者が報告された。9月に確定診断されたのは3例のみであった。いずれも州内での発生である。10月にはすでに1 例が確定診断されている。...これまでの経過、患者内訳など..
[Mod.TY注-Ceara州のピークは過ぎたようである]
地図 Ceara
●C#デング熱-インド(パンジャブ州) 20081028.3398
女性1名が、血小板の激減により死亡した。
情報源:The Indian Express 、2008年10月23日。
Mohaliにおいて、恐ろしいデング熱による被害が発生している。Phase Iの住民である30代前半の女性1名が、血小板の激減により21日死亡した。この女性には14日から急性の発熱が見られ、当初はPhase VIの開業医からの処方を受けていたが、その後チャンディガールChandigarhのPGI、Fortis Hospital に搬送されたと市長は説明した。しかし、病院側は患者が搬送されたのは21日であり、入院の8時間後に死亡したと主張している。...Mohaliでデン グ熱による死者が出たのは、公式には初めてのことだが、約2週間前にPGIでデング熱感染の疑われる女性が死亡している。Mohaliで報告されている確 定されたデング熱患者は138人である。
地図 Punjab state in India, and Mohali district in Punjab
●C#デング熱-パキスタン(カラチ) 20081028.3398
17人の新たなデング熱感染の疑われる患者が報告された
情報源:The News、2008年10月21日。
20日、カラチKarachi市内では、複数の地区から、およそ17人の新たなデング熱感染の疑われる患者が報告されている。衛生当局者が明らかにした。 Abbasi Shaheed Hospitalなどに搬送された。2008年のこれまでにデング熱感染が疑われた患者の数は953人で、このうち324人は検査陽性であった。
地図 Pakistan:Karachi on the coast of the Arabian Sea
●C#デング熱-台湾 20081028.3398
過去3週間に合計33人がデング熱に感染した
情報源:Sohu.com [in Chinese]、2008年10月21日。
台湾の疾病管理局は、21日、高雄Kaohsiung CountyおよびCityにおいて、過去3週間に合計33人がデング熱に感染し、患者数が増加している事態について、注意を呼びかけた。感染流行区域が 拡大していることから、異なる型のデング熱ウイルスの重感染のリスクがあり、重症型となる恐れがある。報道によると、秋になっても、高雄郡の各地でデング 熱感染流行の勢いが増している。台湾での国内感染は146人に達し、高雄郡では合計30人が感染している。台湾当局は、初めて高雄市と郡内で感染流行が発 生し、他の地域への拡大を懸念している。
地図 Taiwan
●10-25(1028-0118)#C#デング熱-ベトナム 20081028.3398
2008年に、1万人以上の患者と死者5人が報告されている。
情報源:Thanh Nien News 、2008年10月25日。
2007年デング熱患者数は増加し、当局によると、現在さらに多くの合併症が発生している。Ho Chi Minh City [HCMC ホーチミン市] では、2008年に急増し、1万人以上の患者と死者5人が報告されている。現在、320地区のうち242地区から流行が報告されている。熱帯病病院長は、 9月に成人1000人と小児532人がデング熱により入院したと述べた。2007年比で300%増であった。10月にはさらに1164人の患者が入院した (2007年10月は716人)。...各地の発生状況(詳細)など、原文参照願います。
[Mod.YMA注-ベトナムにおけるデング熱感染流行は現在も継続している。2008年の全国の患者数は56100人以上で、死者52人である。中央部 Nghe An provinceでは687人が報告されている(20081014.3250)。...最近、中国雲南省で68人の患者の報告があり、その多くは輸入例で あった(20081016.3274)。]
[Mod.MPP注-上記記事は非常に興味深い。2008年9月のHCMCの患者数が減少し、成人1000人と小児532人であったとされている点であ る。印刷ミスでなければ、通常小児を中心に患者が発生するベトナムで、全く異なる状況である。以前にベトナムにおける成人感染例の増加が見られるとのコメ ントがあったが、今回の9月中に報告された小児の2倍もの成人患者が出たとの不均衡が原因と考えてもよいだろう:HCMCから何年も姿を消していた型のデ ングウイルスが発生したか、あるいは初めて登場する型であった:あるいは、全ての患者がデング熱ウイルスによるものではなく、チクングニアウイルスなど他 のウイルスによるものが含まれている可能性もある。2008年、チクングニアウイルスは東南アジアを席巻し、マレーシア、シンガポール、そしてタイにおい て患者が確認されている。また記事では、小児のデング出血熱やデングショック熱などの重症例の割合が増加したとのコメントも興味深い。...]
地図 Viet Nam with provinces
●C#食品汚染-日本:殺虫剤、シアン化合物、回収 20081028.3399
[1] Insecticide in noodles
日本製めん類回収
情報源: USA Today, Associated Press (AP) report、2008年10月24日。
インスタント麺類のCup Noodleを製造するNissin Food Products, Co.は、女性がカップ麺を食べ体調を崩し、のちに殺虫剤の混入が確認されたことを受け、24日、全国的な回収を行うと発表した。同社社長は、自社工場内で汚染された可能性はないと述べた。23日に藤沢市の女性が地元のスーパーで購入した同社カップヌードルを食べ嘔吐した。検査により、殺虫剤のparadichlorobenzeneが混入していることが判明した。スーパーを経営する日本生協は、数種類の日清製カップヌードルからこの化学物質が検出されたことを明らかにした。...
[2] 井戸水からシアン化合物
シアン問題で日本製ソーセージ回収
情報源: The Malaysian Insider, Associated Press (AP) report 、2008年10月26日。
日本の主要食肉メーカーであるItoham Foods Inc.は、自社工場の1つの水質中にシアン化合物が検出されたことを受け、26日、同社製ソーセージとピザ数百万パックの回収を行っている。新聞発表によると、製造に使用されている井戸水から許容量の3倍のシアン化合物が検出された。...
●C#東部馬脳炎-米国(08):北東部、ヒト 20081028.3400
73才の老人が東部馬脳炎に感染した
情報源:The Boston Globe 、2008年10月27日。
マサチューセッツMassachusetts州の73才の老人が、eastern equine encephalitis [EEE 東部馬脳炎]に感染した。Bay State の住民が、この致死率の高い蚊族媒介性疾患に感染するのは、2年ぶりのことであることを、27日に当局が明らかにした。Essex Countyのこの男性は、21日にメーンMaine州での余暇を過ごす間に発病した。発病の2週間、メーンとニューハンプシャーNew Hampshire州への大旅行で、野外活動を行った。どこでこのウイルス性疾患に曝露したかを決定することは困難だが、同州当局は州外で感染した可能性が高いと見ている。メーン州で数週間入院した後、男性はマサチューセッツ州の病院に搬送されたが、予後について予断は許されない状態のままである。EEEは蚊族媒介性疾患の中で最も致死性が高く、発症した患者の最大半数が死亡する。2004-2006年にかけて、マサチューセッツ州の住民13人がこのウイルスに感染し、6人が死亡している。秋になり涼しくなるにつれ、EEEやWest Nile virusesなどの蚊族媒介性疾患のリスクはかなり軽減される。しかし、初霜が降りるまでは蚊族の刺咬対策・夕方や明け方の野外活動の制限を控えるよう、専門家らは呼びかけている。このような時間に野外で活動しなければならない場合には、長袖シャツと長ズボンに靴下をはくことで防護できる可能性がある。...忌避剤DEETの使用、水回りの整備など...
[Mod.TY注-(本文中の用語について)昆虫学的に言えば、 mosquitoes(蚊族)は"bugs(昆虫)"ではなく、diptera(双翅目)である。1964-2007年の間にMassachusetts では35人のEEE患者が確認されている。一方、旅行先のNew Hampshire and Maineはそれぞれ11人および0人である(CDCによる)。ただしMaine州では9月にウマのEEE感染が発生した。New Hampshireでは8月に患者が発生した(20070821.2728)。いずれの州においても感染した可能性がある。...]
地図 北東部のMassachusetts, New Hampshire, and Maine
○Ep#Brown rot-アイルランド、ポテト 20081028.3401
水質検査でBrown rot
情報源:IrishFarming 、2008年10月26日。
農漁食品局の調査により、2カ所のポテト業者の敷地内の水質検査でbrown rotが検出された。
[Mod.DHA注-Brown rot (also called bacterial wilt)は、_Ralstonia solanacearum_ race 3 を原因とし、温帯地域に広く分布する。...]
●C#炭疽-英国(02)、ヒト:肺炭疽、確定 20081028.3404
[1] 動物の皮でドラムを作成し、炭疽菌を吸入した男性1名が集中治療室に入院中となっている。
情報源: Hackney Gazette、2008年10月27日。
動物の皮でドラムを作成し、炭疽菌を吸入した男性1名が集中治療室に入院中となっている。保健当局はバイオテロではなく、市民にリスクはないと説明した。スペイン人音楽家とされるこの男性は、重症だが安定していると伝えられており、1週間の入院中である。
[2] 発生直後から、事件はHPAのウェブサイトに掲載されていた
投稿者:英・Health Protection Agency、Prof. Nigel Lightfoot、2008年10月26日。
男性に関する詳細な情報は全てHPA [Health Protection Agency] のウェブサイトに掲載されており、メディアが報じるまでProMed-mailで取り上げられなかったのはamusedだった(不思議に思っていた?)。 このような事態はあべこべだと私は思っている。輸入された動物の皮革で作られたドラムに関係する、感染確定例であるが、24日に初めてのこのことを知った ときには、驚かされた。25日には、当ウェブサイト上に公式会見内容を掲載し、メディア向けにも配布した。メディア側も興味を示さず、地方紙からの問い合 わせがあっただけという事態にも、驚いている。
[Mod.MHJ注-背景説明:ProMEDでは、よくあるquite apart from(誤報)はさておき、disinformation(偽情報)の排除に、多大な労力をかけている。決してまれなことではない。この報告は25日に 直ちに届いたが、全く反響がなかった。The London pressもBBCも沈黙していた。近年、フィッシング詐欺は実に巧妙となり、良質の報告と見えてもhoax(いたずら)である可能性もあり、この Nigelという名前も、広報(?)の'Nigel' さんだと気付かなかった。その上、Professorだった。日曜日の朝のミサが終わるまで、大学のオフィスに入って投稿することができなかった。サッ カーの試合で土曜日は1日中閉鎖されていたためである--情けないことにグルジアに負けた。再度London Sunday紙をチェックしたが、沈黙されたままだったため、用心しながら報告を投稿した。この間、確定情報を持っていそうな、イングランド南部の多くの 人々と連絡を取っていた。このようなミスを2度としないとは言えないが、なるべくしないよう気をつけたい]
●C#狂犬病-中国(雲南省YN)、ヒト、イヌ 20081028.3405
狂犬病で6人死亡、中国で11000頭のイヌ処分
情報源:The Earth Times、2008年10月25日。
中国南西部・雲南省の農村部の当局者は、6人が狂犬病で死亡したことを受け、11000頭以上のイヌを処分するよう命じたと、26日に政府系メディアが伝 えた。雲南省Mi'le countyの9万頭以上のイヌのうち、およそ84000頭は狂犬病のワクチンを接種されており、他のワクチンを受けていない11500頭が処分された。 当局は、飼い犬を手放さない住民に罰金を科すと警告したが、一部の住民はこれらのイヌを番犬として頼っているため、この処分は厳しすぎると抵抗している。 8月後半に初めての死者が出てから、この犠牲者の自宅周囲5km以内のネコとイヌは全て処分された。近年、中国国内の狂犬病による死者は増加しており、 2006年には3000人以上が記録されている。専門家らは、イヌの飼育が増えたためと指摘している。中国農村部では、ペットや番犬としてイヌが飼われる ことが多いが、市内では最近まで飼育が禁止されていた。また、北部および南部では、食肉用として一部の品種が好まれている。
[ModCP注-狂犬病はワクチンで予防可能な疾患であり、曝露の前および後のヒトの治療に使用できる良いワクチンと、動物用の予防ワクチンがある。イヌ やネコなどのペットとの接触による、ヒトでの狂犬病感染例が後を絶たないことは、とくに動物にワクチンを接種されていない地域の人々において、ワクチンプ ログラムが欠けていることを物語っており、咬傷を受けても、曝露後接種のために直ちに受診することは行われていない。1990-2007年の中国の狂犬病 症例の傾向についての論文(モデレータ推奨)で、”筆者が最も多くの狂犬病を見たのは、中国南西部および南部地域で、特に人口密集地域においてであり、4大侵淫地 (Guangdong広東省, Guangxi広西荘族自治区, Hubei湖北省, and Hunan湖南省) では、イヌの狂犬病排除対策が厳格に行われているとは言えず、近代的な細胞培養ワクチンも不足している"と報告された。患者の大多数は小児と10代で、通 常頭や首に対するイヌの咬傷による感染が最も多い。著者によると、最も感染が深刻であったのは広東省で、患者の62.5%が適切な創処置を受けておらず、 92.5%が曝露後接種を受けていなかった(91.25%は免疫グロブリンを投与されていない)。雲南省政府 は、短期間に6人の狂犬病患者が報告されたことを受け、対策を実施した。上記論文には、(雲南省が)高率に狂犬病が発生する省との記載はなく、これまで雲 南省で、年間どの程度患者が報告されていたかについての背景情報もない。これまで雲南省では狂犬病対策が成功していたのかも知れない。今回の6人の死亡を 受けての大規模な動物駆除活動の警告は、この推測を支持する]
地図 China showing Yunnan in the south, bordering Myanmar, Laos, and Viet Nam
●Ea#鳥インフルエンザ、家禽か渡り鳥か(09):northern pintails(オナガガモ) 20081028.3406
[1] 渡り鳥の鳥インフルエンザの大陸間移動の遺伝学的証拠:the northern pintail (_Anas acuta_)
情報源: Molecular Ecology、2008年10月24日。
[参考文献: Genetic evidence of intercontinental movement of avian influenza in a migratory bird: the northern pintail (_Anas acuta_). Molecular Ecology, 17(21): 4754-4762]
要約:H5N1型高病原性鳥インフルエンザの移動における渡り鳥の役割は、未だに議論の種となっている。低病原性鳥インフルエンザウイルスの大陸間移動に関する仮説の検証は、渡りによってアジア起源のHPウイルス株が北米に持ち込まれた可能性の評価に、寄与する。以前の北米のLPAI遺伝学的多様性評価では、アジア株の再集合イベントはほとんど見られなかった。今回、アラスカにおいて、北米とアジアの間で渡りを行うnorthern pintail (_Anas acuta_)から採取されたLPAI分離株の全遺伝子配列解析の結果を示す。系統解析から、アジアと北米のLPAI株の遺伝学的多様性が確認されているが、大陸間のウイルスの交換(往来)が以前指摘されているよりずっと頻繁であることが判明した。アラスカでの38分離株のうち、およそ半数(44.7%)で、少なくとも遺伝子の1分節以上が、北米のLPAIウイルス株ではなく、よりアジア株に近縁であった。さらに、GenBankの複数のAsian LPAI株の遺伝子配列は、他のアジア由来のウイルス株よりも、北米のnorthern pintailの分離株に近い一団が存在した。これらの結果は、インフルエンザウイルスの大陸間移動における野鳥の果たす役割を支持するものであり、北米の他の地域よりアラスカにおいて、より移動の割合が高いことが示された。
[2] 渡りのカモがアジアからアラスカに鳥インフルエンザを運んだ
情報源: Environmental News Service (ENS) 、2008年10月27日。
[1]の紹介記事、原文参照願います。
写真 northern pintail
●C#チクングニア(47)-タイ、確定
20081025.3367に関して。
投稿者:タイ・公衆衛生省、Kumnuan Ungchusak 、2008年10月26日。
タイ公衆衛生省疾病対策局は、過去2週間のチクングニア感染流行に関する情報を公表した。要約すると、ナラーティワートNarathiwat県の1村においてチクングニア感染流行が発生していたことが、患者約40人から採取された血清のHIおよびPCR検査により確認された。発生した村で捕獲された蚊族ヒトスジシマカ_Aedes albopictus_のPCR検査でも、チクングニアウイルス陽性が確認された。主な臨床症状は、発熱、発疹、関節炎を伴う持続性の多発性関節痛である。感染者は80人を超えている。隣県に対する注意喚起を行ったところ、他にも同じような症例があることが分かった。現在、報告された患者総数はおよそ200例である。ベクター対策と住民への教育が行われている。..
[Mod.MPP注-マレーシアとの国境に近いタイ南部におけるチクングニア感染流行に関する速報]
地図 Thailand with provinces
●C#原因不明の死亡-南アフリカ ザンビアから(10):アレナウイルス 20081028.3409
アレナウイルス感染流行、南アフリカ--最新状況
情報源:Communicable Diseases Communique Vol 7, No 10, Oct 2008、2008年10月27日。
過去から10月24日現在までの最新情報。10月、アレナウイルス感染流行が南アフリカで確認された。9月12日から10月24日までの間に、合計5人の患者が報告されている。初発患者(case1)の発症は9月2日であった。これに続く3人の二次感染症例(2,3,4)と1人の三次感染患者において、検査の結果、アレナウイルス感染が確認されている。初発患者と二次感染の3人は死亡した。三次感染症例は現在入院中である。患者の年齢層は33才から47才までである。女性4人と男性1人であった。現在も、初発患者の感染源は判っていない。他の4人の患者は全員が、医療施設内で、初発患者もしくは二次感染患者の血液・体液と接触があった可能性があった。初発患者はザンビア在住のサファリツアー予約業者であった。この患者は、9月12日に危険な状態となり、治療のため飛行機で南アフリカに移送され、同14日に死亡した。症例2は、症例1のザンビアからの移送に付き添った救急隊員の1人で、症例3は9月12-14日に集中治療室にいた症例1の看護を担当していた。症例2が入院したのは9月27日で10月2日に死亡し、症例3は9月30日に入院し10月5日に死亡した。9月14日、症例4は、症例1が入院していた部屋の清掃(terminal cleaning)を行った。症例5は、9月27日から10月2日まで症例2の看護を担当した。この女性は10月9日に発病し、現在重体だが安定している。この患者の治療には、(アレナウイルスの1つである)ラッサ熱患者に有効であることから、リバビリンが使用されている。二次および三次感染患者の(接触から発症までの)潜伏期間は、7から13日と考えられている。死亡した4人の患者の発病から死亡までの期間は、9から12日であった。経過の後半に出血と混迷があり、その後間もなく死亡した症例4については、限られた臨床データしか得られていない。さらに多くのデータのある他の4人の患者の臨床症状が明らかになっている。患者全員が、初発症状として発熱・筋肉痛・頭痛を伴うインフルエンザ様症状を示した。7日間で重症度が増し、いずれも下痢と咽頭痛が見られた。第6-8病日の顔面と躯幹のmorbiliform rashが報告されている。3人に顔面の浮腫があった。3人は入院当初症状の改善が見られていたが、その後に悪化した。死亡した患者では、末期症状として、呼吸困難・神経学的症状・循環不全を伴った、突然で急速な状態の悪化が見られた。出血症状は著明な特徴ではないが、1人に皮下出血、もう1人は穿刺部位からの持続出血が見られた。症例1は胸痛を訴えた。患者全員に、入院時の血小板減少が認められた(42-104千)。肝トランスアミナーゼ(AST、ALT)の値は、入院時はばらつきがあるものの経過中に全て上昇した。2人に白血球減少があったが、3人の入院時の白血球数は正常であり、4人が経過中に白血球増多を示した。接触者全員は、接触から21日間後まで、毎日2回の体温測定を行った。また、防護服PPE着用で、ウイルス性出血熱に準じて埋葬が行われた。今回の感染流行の原因は、当初、AtlantaのCDC感染症病理部門の免疫組織検査でOld World arenavirusと確認された。...検査法など、詳細は原文参照願います...現在まで新たな感染疑い症例は発生していない。感染流行は封じ込められたようであり、医療施設内環境下で濃厚接触者だけに感染が限定されている。..病原体の詳細な特徴については、現在調査中であり、初発患者の感染源についての調査も必要である。軽症または無症候性感染発生の可能性の検討も、感染流行の範囲や臨床像をより理解するために重要である。アレナウイルスは、エンベロープをもつnegative senseの1本鎖RNAウイルスである。齧歯類に寄生し、慢性腎臓感染をおこす。齧歯類の尿中は高ウイルス価であり、ヒトの食品やハウスダストを汚染する。曝露したヒトは偶発的宿主となる。このウイルスの原型はlymphocytic choriomeningitis (LCM) virus であり、ヒトに感染するとインフルエンザ様症状、無菌性髄膜炎もしくは重症髄膜脳炎を発症する。出血熱症候群の原因となるArenaviruses は南米(New World arenaviruses, including Junin, Machupo, Sabia and Guanarito viruses)から数多く報告されている。いわゆるOld World arenavirusesは世界中に分布するLCMと、西アフリカのナイジェリア、シエラレオネ、リベリア、ギニアを中心に1年間に最大50万人が感染し、実際にはさらに広い地域に分布すると見られているLassa fever virusである。ラッサ熱ウイルス感染の臨床症状としては、不顕性、軽症発熱性疾患から劇症出血性疾患まで様々であり、致死率は一般的な社会環境における1-2%から、入院患者では20%、院内感染では40%以上に及ぶこともある。 multimammate mouse (_Mastomys natalensis_ マストミス)は、Lassa fever virusの最重要宿主であり、その分布は、西アフリカから東アフリカ一帯と、南アフリカ北東端まで南に広がっている。他のMastomys種とも分布域が重複し、アレナウイルスは、過去にはアフリカ南部の齧歯類でも確認されている。しかし、継続して監視されているが、これらのウイルスとヒトの疾病との関連性は、これまでのところ確認されていない。暫定的な検査により、今回の院内感染流行に関係するこのウイルスは、アレナウイルス科における新たな異なるウイルスと見られている。
○Ea#ブルータング-オランダ、ヨーロッパ(66):BTV-6 ワクチン株疑い 20081028.3410
ブルータングtype6は、vaccine virusである可能性
情報源:Dutch Ministry of Agriculture web-site, Press release [trans. from Dutch]、2008年10月28日。
英国のThe EU reference laboratory は、オランダの4頭の動物で確認されたブルータングウイルスが、南アフリカ製ワクチンのウイルス株と一致していることを確認した。....原文参照願います
○Ea#ブルータング-オランダ、欧州(67)、OIE 20081028.3411
ブルータング、オランダ
情報源:OIE WAHID (World Animal Health Information Database) Disease Information 2008; 21(44) 、2008年10月28日。
[*上記のOIEのウェブサイトにて、表形式となった報告を参照願います]
感染開始時期 2008年9月10日、New strain of a listed disease
原因ウイルス Bluetongue virus Serotype 6
新たな感染流行
発生地 Oldenzaal, OVERIJSSEL
感染種 ウシ、52頭中1頭
ほか発生地 Heeten, Luttenberg, OVERIJSSEL Barchem, GELDERLAND
いうれもウシ
地図 the containment zone and the 4 infected farms
2008年10月21日
○ブルータング-ヨーロッパ(62):オランダ、新たなウイルス株疑い、輸出禁止
○Cyst nematode、ポテト-オーストラリアVIC
○Bacterial canker、トマト-英国:再発見
○病原大腸菌O157-米国(09)WA、疑い
○原因不明の疾患-インド、RFI
○Ea#ブルータング-オランダ、ヨーロッパ(62):新たなウイルス株、疑い 禁輸法
Archive Number 20081021.3331
[1] 'new strain' of bluetongue確認、オランダ政府当局、禁輸法制定
情報源:Farmers Weekly, UK、2008年10月21日。
新たなウイルス株が疑われる疾患が確認されたため、オランダ農業省は、ブルータングウイルスに感染する恐れのある動物の輸出および飼育を禁止することとした。東部の異なる農場の3頭のウシが、ブルータングウイルス感染検査で陽性と診断されたが、国内でこれまで確認されているウイルスと異なっていた。オランダの専門家らは、英国でワクチン接種が行われているBTV-8の変異であるか、新しいタイプのウイルスであるのかについて、現在検討中である。...
[2]
情報源: Dutch Ministry of Agriculture, press release [in Dutch]、2008年10月20日。
農業・自然・食品品質相は、ウシ・ヒツジ・ヤギなどのブルータングに感染する恐れのある家畜を輸出禁止とした。オランダで確認されているBTV-8と異なるウイルスが、東部の3カ所の農場で確認された。英国にあるEUの標準検査機関と協力し、さらに検討を行い、変異種か新種かについて明らかにする。..
○Ep#Cyst nematode(嚢胞線虫)-オーストラリア(ビクトリアVIC州)、ポテト 20081021.3334
GippslandでPotato cyst nematode確認
情報源:Weekly Times、2008年10月17日。
Thorpdaleのポテト栽培地域では、potato cyst nematode (PCN ポテト嚢胞線虫)の発見により、検疫区域が設定された。これは、ジャガイモ栽培基準の適合証明のための定期検査中に発見されたもので、ポテト産業に悪影響を及ぼす可能性がある。...
写真 Golden and pale cyst nematodes
○Ep#Bacterial canker 細菌性害病-英国:トマト、再発見 20081021.3335
Bacterial canker is rediscovered in UK
情報源:Horticulture Week 、2008年10月17日。
英国では10年ぶりとなるBacterial cankerが2カ所のトマト育苗所で発見された。...
[Mod.DHA注-_Clavibacter michiganensis_ subsp. _michiganensis_ (CMM)は、屋外や温室栽培のトマトのbacterial cankerの原因となり、70%の損失をもたらせることがある...]
写真 CMM canker on tomato, photo gallery http://www.eppo.org/QUARANTINE/bacteria/Clavibacter_m_michiganensis/CORBMI_images.htm
●C#病原大腸菌O157-米国(09):ワシントンWA州、疑い 20081021.3336
14人の病原大腸菌O157:H7感染が疑われる患者について調査を行っている。
情報源:The Seattle (WA) Times 、2008年10月21日。
スノーホーミシュSnohomish保健当局は、確定されていない14人の病原大腸菌O157:H7感染が疑われる患者について、調査を行っている。13日の週に2人の患者が確認され、大腸菌の症状である2日間以上の血性下痢を示す患者には、詳細な検査を行うよう、医師に通達が出された。20日までに郡内の医師らから合計14人の患者が報告された。検査は数日間かかるため、いずれの患者も確定されていない。..
地図 Snohomish (snow-HOE'-mish) Countyは、the Snohomish NativeAmerican tribeに因んだ地名である
●C#原因不明の疾患-インド(オリッサ州)、情報提供依頼RFI 20081021.3337
オリッサOrissa州Jajpur地区の原因不明のウイルス性疾患
情報源:The Statesman News Service、2008年10月20日。
Bari, Korei, Rasulpur and Dharmasalaの各blockで、原因不明の疾患が流行し、鳥インフルエンザが懸念されている。しかし、地域当局は、鳥インフルエンザではなく、まだ診断されていない別のウイルスによるものと見方を示した。はじめに患者らは高熱を発し、その後身体中の関節痛と腫脹が見られた。当初マラリア患者に対する治療が行われ、その後腸チフスに対する抗生物質の治療を受けた。情報筋によると、このような発熱性疾患が最初に報告されたのは、Brahmabarada village under Rasulpur blockである。その後、Bari, Korei and Dharmasala blockへと広がった。医師らは、患者の塗抹標本や採血検査を送付したと述べた。季節性のウイルス熱であるので、騒ぐ必要はないと説明した。
[ModCP注-わずかな症状記載ではあるが、鳥インフルエンザウイルス感染流行によるものとは考えにくい。症候、季節の特性、死者が報告されていないことなどから、蚊族媒介性チクングニアウイルス感染がより一致する。さらに詳しい情報と診断結果の提供を依頼する]
[Mod.JW注-8月にOrissa州の他の地域で発生した、一部死亡例の出た別の感染流行(20080803.2382)との関連性はないようである。]
地図1 Jajpur(ジャジプル)は Jajpur distict(the Indian state of Orissa)の中心都市
地図2 Dharmasala and Bari are in the middle of this Orissa state Dharmasala block (panchayat、in Jajpur district, Orissa)は、ダライラマDalai Lamaの亡命先の DharAMsala district(the state of Himachal Pradesh HP) と混同しないこと
○Cyst nematode、ポテト-オーストラリアVIC
○Bacterial canker、トマト-英国:再発見
○病原大腸菌O157-米国(09)WA、疑い
○原因不明の疾患-インド、RFI
○Ea#ブルータング-オランダ、ヨーロッパ(62):新たなウイルス株、疑い 禁輸法
Archive Number 20081021.3331
[1] 'new strain' of bluetongue確認、オランダ政府当局、禁輸法制定
情報源:Farmers Weekly, UK、2008年10月21日。
新たなウイルス株が疑われる疾患が確認されたため、オランダ農業省は、ブルータングウイルスに感染する恐れのある動物の輸出および飼育を禁止することとした。東部の異なる農場の3頭のウシが、ブルータングウイルス感染検査で陽性と診断されたが、国内でこれまで確認されているウイルスと異なっていた。オランダの専門家らは、英国でワクチン接種が行われているBTV-8の変異であるか、新しいタイプのウイルスであるのかについて、現在検討中である。...
[2]
情報源: Dutch Ministry of Agriculture, press release [in Dutch]、2008年10月20日。
農業・自然・食品品質相は、ウシ・ヒツジ・ヤギなどのブルータングに感染する恐れのある家畜を輸出禁止とした。オランダで確認されているBTV-8と異なるウイルスが、東部の3カ所の農場で確認された。英国にあるEUの標準検査機関と協力し、さらに検討を行い、変異種か新種かについて明らかにする。..
○Ep#Cyst nematode(嚢胞線虫)-オーストラリア(ビクトリアVIC州)、ポテト 20081021.3334
GippslandでPotato cyst nematode確認
情報源:Weekly Times、2008年10月17日。
Thorpdaleのポテト栽培地域では、potato cyst nematode (PCN ポテト嚢胞線虫)の発見により、検疫区域が設定された。これは、ジャガイモ栽培基準の適合証明のための定期検査中に発見されたもので、ポテト産業に悪影響を及ぼす可能性がある。...
写真 Golden and pale cyst nematodes
○Ep#Bacterial canker 細菌性害病-英国:トマト、再発見 20081021.3335
Bacterial canker is rediscovered in UK
情報源:Horticulture Week 、2008年10月17日。
英国では10年ぶりとなるBacterial cankerが2カ所のトマト育苗所で発見された。...
[Mod.DHA注-_Clavibacter michiganensis_ subsp. _michiganensis_ (CMM)は、屋外や温室栽培のトマトのbacterial cankerの原因となり、70%の損失をもたらせることがある...]
写真 CMM canker on tomato, photo gallery http://www.eppo.org/QUARANTINE/bacteria/Clavibacter_m_michiganensis/CORBMI_images.htm
●C#病原大腸菌O157-米国(09):ワシントンWA州、疑い 20081021.3336
14人の病原大腸菌O157:H7感染が疑われる患者について調査を行っている。
情報源:The Seattle (WA) Times 、2008年10月21日。
スノーホーミシュSnohomish保健当局は、確定されていない14人の病原大腸菌O157:H7感染が疑われる患者について、調査を行っている。13日の週に2人の患者が確認され、大腸菌の症状である2日間以上の血性下痢を示す患者には、詳細な検査を行うよう、医師に通達が出された。20日までに郡内の医師らから合計14人の患者が報告された。検査は数日間かかるため、いずれの患者も確定されていない。..
地図 Snohomish (snow-HOE'-mish) Countyは、the Snohomish NativeAmerican tribeに因んだ地名である
●C#原因不明の疾患-インド(オリッサ州)、情報提供依頼RFI 20081021.3337
オリッサOrissa州Jajpur地区の原因不明のウイルス性疾患
情報源:The Statesman News Service、2008年10月20日。
Bari, Korei, Rasulpur and Dharmasalaの各blockで、原因不明の疾患が流行し、鳥インフルエンザが懸念されている。しかし、地域当局は、鳥インフルエンザではなく、まだ診断されていない別のウイルスによるものと見方を示した。はじめに患者らは高熱を発し、その後身体中の関節痛と腫脹が見られた。当初マラリア患者に対する治療が行われ、その後腸チフスに対する抗生物質の治療を受けた。情報筋によると、このような発熱性疾患が最初に報告されたのは、Brahmabarada village under Rasulpur blockである。その後、Bari, Korei and Dharmasala blockへと広がった。医師らは、患者の塗抹標本や採血検査を送付したと述べた。季節性のウイルス熱であるので、騒ぐ必要はないと説明した。
[ModCP注-わずかな症状記載ではあるが、鳥インフルエンザウイルス感染流行によるものとは考えにくい。症候、季節の特性、死者が報告されていないことなどから、蚊族媒介性チクングニアウイルス感染がより一致する。さらに詳しい情報と診断結果の提供を依頼する]
[Mod.JW注-8月にOrissa州の他の地域で発生した、一部死亡例の出た別の感染流行(20080803.2382)との関連性はないようである。]
地図1 Jajpur(ジャジプル)は Jajpur distict(the Indian state of Orissa)の中心都市
地図2 Dharmasala and Bari are in the middle of this Orissa state Dharmasala block (panchayat、in Jajpur district, Orissa)は、ダライラマDalai Lamaの亡命先の DharAMsala district(the state of Himachal Pradesh HP) と混同しないこと
2008年10月20日
○炭疽、ヒト-キルギスタン(12):全国、最新状況
○デング熱・デング出血熱 最新状況2008(45)
太平洋諸島 インドネシア インド 中国
○手足口病-アジア(26):中国
○サルモネラ症、レストラン-米国TX、新たなvehicle
○メラミン混入食品(03):世界各国、中国から
○病原大腸菌O157:NM、レストラン-米国CO
○メラミン混入、動物のエサ(02):中国
○サルモネラ症、ヒト、ペットのカメ-米国(04)
●C#炭疽-キルギスタン(12)、ヒトAnthrax、全国の状況 Archive Number 20081020.3315
国内南部で炭疽感染患者発生
情報源:Fergana Information Agency [in Russian]、2008年10月10日。
キルギスタン国内で新たな炭疽感染患者が報告された。the Jalal-Abad oblastのAksiskiy [Aksy district] region に住む36才の男性1名が、皮膚炭疽を疑われて入院した。2008年、南部では45人目、全国では47人目の患者となった。患者1名が死亡し、数十人が医療監視下にある。キルギスタンでは、特に南部において、警戒レベルの感染流行となっている。このため、ビシケクBishkekでは、関係各機関の会合が行われた。今回の問題発生は、当局の怠慢の結果であると述べられた。...
●C#デング熱-太平洋の島々 20081020.3316
フィジーからおよそ2000人のデング熱患者が報告されている
情報源:The New Zealand Herald 、2008年10月19日。
フィジーからおよそ2000人のデング熱患者が報告され、米領サモアは9月だけで年間患者数を記録した。Samoa, Tonga, New Caledonia, Kiribati, and Palau各島からも、異常な数のデングウイルス感染が報告されている。蚊族の刺咬によりヒトに感染伝播されるデング熱は、激しい痛みと衰弱を伴い、時に死亡することがある。フィジー全域を感染流行が席巻し、およそ1300例が中央部で発生し、西部が最も深刻な状況である。米領サモアの当局は、10才の男児が同ウイルス感染により死亡し、2008年にはおよそ200人が感染したと発表している。患者の多くは、この6週間に発生している。2007年1年間の患者数は109例であった。
[Mod.TY注-Samoaでは500人以上の患者が発生し、New Caledonia と Fijiはともに1000人以上、Kiribatiでも900人近い患者が出ている。この10月18日のthe Fiji Timesの記事では、受診しないあるいはできない患者を含めると、少なくともこの2倍以上であることが示唆されている。]
地図 the South Pacific islands
●C#デング熱-インドネシア(アチェ) 20081020.3316
アチェの13人が、デング熱ウイルスを媒介するネッタイシマカの刺咬が原因で死亡している。
情報源:Hariana Analisa [in Indonesian]、2008年10月19日。
10月中旬までアチェAceh州ではデング熱感染の勢いが増している。アチェの13人が、デング熱ウイルスを媒介するネッタイシマカの刺咬が原因で死亡している。Acehnese Utaraは、Aceh州内でデング熱が地方病感染する地域の1つで、Banda Aceh and Acehnese Besarなどがこれに含まれている。the Province of Nanggroe Aceh Darussalam、特に感染が深刻な3カ所では、来る雨期に備えて、デング熱の危険回避に住民も参加するよう呼びかけられている。...Lhokseumawe では、3人の死亡を含む480人の患者が発生している。Aceh Northにおいても、9月までに3人のデングによる死者が発生している。..以下、詳細な患者発生状況(原文参照願います)。
[Mod.TY注-18日付のMetro TV Newsの記事によると、過去3日間でデング熱の患者は47人増え、うち2人が死亡している。2008年のLhokseumawe におけるデング熱の患者数は、過去3年間で最も多い。異常事態宣言が出されている。]
地図 Aceh on the northern tip of Sumatra
●C#デング熱-インド(西ベンガル州) 20081020.3316
チクングニア、デング熱、日本脳炎により、西ベンガル州で過去8日間に300人以上が感染し3人が死亡した。
情報源:Sindh Today, Indo-Asian News Service (IANS) report 、2008年10月16日。
チクングニア、デング熱、日本脳炎により、西ベンガル州で過去8日間に300人以上が感染し3人が死亡したと、16日に保健当局が発表した[Mod.TY注-記事には300人のうち、何人がそれぞれのウイルスに感染したか書かれていないが、2人の死亡はデング熱であるとされている]。9日以来、およそ250人の血液検体でデングとチクングニアウイルスを確認した[Mod.TY注-ウイルス?抗体?]。
[Mod.TY注-West Bengal州では、Dengue, chikungunya, and Japanese encephalitis viruses (JEV) のいずれも発生している。デング熱とチクングニアウイルスは、同じヤブカ属のベクター、主にネッタイシマカが伝播する。JEVはイエカ属_Culex_ spp.により伝播される。3つのウイルス全てのベクターコントロールを適切に行うことは、当局にとって至難の業である。]
地図1 India showing the location of West Bengal state
地図2 West Bengal state
●C#デング熱-中国(雲南省) 20081020.3316
雲南省で、68例のデング熱患者確認:流行はすでに封じ込められている
情報源:Sina News [in Chinese]、2008年10月16日。
15日に関係各機関から得られた情報によると、14日現在、雲南省では68例のデング熱患者が発生している。48例は中国ミャンマー国境に近いDehong, Lincang, and Xishuangbannaからの輸入例であった。今のところ、デング熱による死者は報告されていない。雲南省の疾病管理対策当局は、省内の感染流行状況は非常に深刻であるが、当局の効果的な対策と患者の多くが輸入例であったことから、流行は封じ込められていると述べた。
[Mod.TY注-雲南省で報告された68例のデング熱患者のうち、48例は輸入例であるとされ、その分布はミャンマーとの国境付近にあると説明されている。デング熱患者野市部がミャンマーから輸入されている可能性がある。ベトナムは、最近のデング熱発生状況を報告している。Nghe An省では、14日までに、デング熱感染再興による687人の患者が報告されている。]
地図 China with provinces:雲南省は中国最南端の省で、広西荘族自治区・貴州省・四川省・チベット自治区と接している 西はミャンマー、南はラオス、南東はベトナムと国境を接する
●C#手足口病-中国(福建省)、アジア(26) 20081020.3321
手足口病感染流行により小児3人が死亡した
情報源:Reuters AlertNet 、2008年10月20日。
中国東部で2008年の2度目となる、こどものウイルス疾患である手足口病感染流行により小児3人が死亡したと、20日報じられた。当局は、10月はじめから113人の患者が報告されており、沿岸部・福建省の一部で手足口病が流行していると警告した。死亡した3人はいずれも1才以下で、同じJian'ou Cityで発生した。4月と5月の中国南部の感染流行で42人以上が死亡した。ほか27500人の患者が報告されている。手足口病は、ありふれた小児の疾患であるが、中国の感染流行はenterovirus 71 (EV71)によるもので、時に重症化し、高熱・麻痺・髄膜炎などが見られることがある。ワクチンはなく、通常1週間から10日で治癒する。エンテロウイルスは感染性の水疱や糞便との接触により感染が拡大する。
[ModCP注-最新のProMed-mailにおける中国のhand, foot and mouth disease (HFMD) の報告は7月25日で(20080726.2281)、中国南部から中部さらに北部に拡大した感染流行が沈静化ことが示唆されている。今回の福建省の報告によると、相当数の死者を伴って再興したと考えられる。Enterovirus 71 が原因ウイルスとして確認されており、このウイルスはこれまでアジア全域の感染流行の原因ウイルスであった。]
[Mod.MPP注-2008年は初めてHFMDが報告義務のある疾患となったため、その報告数は例外的に大きなものとなり、比較できる過去の公式報告がないことを銘記する必要がある。6月の投稿(20080611.1844)では、1月から5月中旬までの中国国内のHFMD報告患者数は、およそ17万6千人と見積もられている。全国の死者数は記載されていなかった]
地図1 China
地図2 Fujian lies in the latitude of Taiwan
●C#サルモネラ症-米国(テキサスTX州)、レストラン、新たな感染媒体 20081020.3323
シロップの保温用の温水漕の汚染がサルモネラ症の原因として確認された
情報源: Center for Infectious Disease Research & Policy (CIDRAP) 、2008年10月7日。
テキサスTexas州アマリロAmarilloの公衆衛生当局は、6日、シロップの保温用の温水漕の汚染が、International House of Pancakes (IHOP) が過去3ヶ月間に3回閉鎖されたサルモネラ症の原因として確認されたと述べたことが、報道された。...原文参照願います。
●C#メラミン混入食品(03)-世界各国、中国から 20081020.3324
[1] 米国 - recall milk drinks
情報源: US Food and Drug Administration (FDA) 、2008年10月10日。
UA XIA Food Trade USA, Inc.社(Flushing, NY)は、メラミン混入の可能性があるとの理由で、YILI Brand Sour Milk Drink と YILI Brand Pure Milk Drink の回収を行っている。...
[2] タイ - biscuits
情報源: Reuters Foundation AlertNet、2008年10月14日。
The Thai restaurant and bakery S&Pは、スイス政府当局によりビスケット中のメラミンが検出されたことを受け、タイで販売されているミルククッキーを回収すると発表した。...
[3] 米国 - products identified
情報源:Consumer Reports.org、2008年10月7日。
...a.FDAは、米国内で1400店以上を調査し、中国製の粉ミルクが売られていないことを確認したが、同製品を使用しないよう呼びかけている b.コーヒーおよび紅茶(茶)製品に特に注意する c. White Rabbit Creamy Candy(この米国内で人気のある中国製チョコレートからメラミンが検出された) d. Blue Cat Flavor Drinks(またはLanmao) e.高タンパク粉末 に注意....以下、メラミン中毒の症状とその対応について..
[4] Melamine scrap
廃棄メラミンMelamine scrapによるミルク汚染の可能性
情報源: The Epoch Times 、2008年10月8日。
メラミンは、塩基性有機化学中間物質で、C3H6N6の化学構造を持ち、主に尿素から作られ、重量比66%の窒素を含む。...1958年から20年間、ウシの非タンパク質窒素として、ウシのエサに使用されていたが、反芻動物の栄養源として無効との理由で禁止された。...メラミンはそれ自体ではわずかな量しか水に溶けないため、発ガン物質のホルムアルデヒドなどの有機溶剤に溶解して、ミルクに混入しなければならず、問題の農家ではこの方法を知っていたのではないかと、専門家らが懸念している。また、低容量では毒性がないものの、水中のシアヌル酸と結合したり消化されてシアヌル酸メラミンが形成されると、腎臓結石や腎障害につながる恐れがある。...石炭からメラミンを形成する際の副産物である、Melamine scrapは、2007年のメラミンに汚染されたペットフード騒ぎの時に、中国の家畜や養殖用のエサに広く使用されていることが報道されている。日常的に、低品質の小麦・コーン・ダイズなどのタンパク源にすりつぶしたメラミンを混ぜ、解析検査の水増しに使っていたとされる。...
[5] 韓国- chocolate bars
情報源: Vzglyad.ru [in Russian]、2008年10月4日。
Nestle と Mars の両社製チョコレートが、韓国国内の小売店から引き上げられている。中国にある Mars Company社が製造した、"Snickers" chocolate barsと"M&M's" candiesからメラミンが検出された。Nestle社製のチョコレート製品Kit-Katでもメラミンが検出されている。...
[6] ハンガリー タイから- coffee powder
メラミン入りコーヒー:ハンガリー タイからの輸入品
情報源: Newsru.ua [in Russian]、2008年10月5日。
ハンガリーの食品から高濃度のメラミンが検出されたと報じられた。中央部Pesht地方のDyal city warehouseで販売されていた、Nestle者の粉コーヒーで、この危険物質が確認された。このコーヒーはバンコックBangkokからの輸入品で、製品1kgあたり許容量2.5mgを上回る2.7mgのメラミンが検出された。この製品は小売りはされていない。
●C#病原大腸菌O157:NM-米国(コロラドCO州)、レストラン 20081020.3325
[1] News Report(報道)
大腸菌感染症の患者が発生したため閉鎖されていたサンドイッチ店が再開された。
情報源:9 News (CO)、2008年10月11日。
9日、大腸菌感染症の患者が発生したため閉鎖されていたサンドイッチ店が再開された。公衆衛生当局の要求を全て満たしたためであると、当局者は説明した。18人が大腸菌に感染した。初発患者の報告は、2008年9月16日であった。
[2] Public health report(当局)
17人の患者が報告されているが、感染源は未だ特定されていない。
情報源:Boulder County (CO) Public Health Dept、2008年10月9日。
ボールダーBoulder County Public Health は、郡内で発生した大腸菌感染流行の調査を行っている。現在、感染流行に関連した17人の患者が報告されているが、感染源は未だ特定されていない。...
[3] Microbiology report(細菌学的報告)
今回の感染流行は、sorbitol-negative _E. coli_ O157:NMによるものと確認
投稿者:Joyce Knutsen 、2008年10月20日。
コロラド州公衆衛生環境局の検査部において、今回の感染流行は、sorbitol-negative _E. coli_ O157:NM, stx1 & stx2 positive by PCRによるものであることが確認されている。...
○Ea#メラミン混入、動物のエサ(02)-中国 20081020.3326
raccoon dogsがエサのメラミンによる腎不全で死亡した
情報源:Associated Press 、2008年10月20日。
アライグマの様な毛皮用に飼育されているおよそ1500頭のdogsイヌが、問題となっている乳製品で汚染されたエサを食べ死亡し、全国で数万頭の子犬が発病していることが、20日、獣医師の話で明らかになった。この東アジア原産の、毛皮がコートなどに利用されるraccoon dogs(=タヌキ?)は、化学物質メラミンが混入したエサを与えられ、腎臓結石を発症したと、農業大学の獣医学教授が説明した。死亡したイヌは、全て1つの村の同じ農場のイヌだった。12頭の剖検により、腎不全で死亡したことが確認されている。言明は避けられているが、報道によるとこの2ヶ月間に死亡が起きている。...やや長文、原文参照願います。
○Ea#サルモネラ症-米国(04)、ヒト、ペットのカメ 20081020.3327
[1] ルイジアナLuisiana州の農家らは、30年以上の研究で飼育に安全なペット用のカメの赤ちゃんを開発したとして、小さなカメの販売を禁止した法の撤回を求めている。
情報源:American Veterinary Medical Assoc News、2008年10月20日。
[2] フィラデルフィアPhiladelphia 公衆衛生当局は、カメの赤ちゃんをペットとして飼うことに伴う危険性について、周知活動を行っている。
情報源:NBC 10 Philadelphia PA,2008年10月20日。
いずれも原文参照願います。
○デング熱・デング出血熱 最新状況2008(45)
太平洋諸島 インドネシア インド 中国
○手足口病-アジア(26):中国
○サルモネラ症、レストラン-米国TX、新たなvehicle
○メラミン混入食品(03):世界各国、中国から
○病原大腸菌O157:NM、レストラン-米国CO
○メラミン混入、動物のエサ(02):中国
○サルモネラ症、ヒト、ペットのカメ-米国(04)
●C#炭疽-キルギスタン(12)、ヒトAnthrax、全国の状況 Archive Number 20081020.3315
国内南部で炭疽感染患者発生
情報源:Fergana Information Agency [in Russian]、2008年10月10日。
キルギスタン国内で新たな炭疽感染患者が報告された。the Jalal-Abad oblastのAksiskiy [Aksy district] region に住む36才の男性1名が、皮膚炭疽を疑われて入院した。2008年、南部では45人目、全国では47人目の患者となった。患者1名が死亡し、数十人が医療監視下にある。キルギスタンでは、特に南部において、警戒レベルの感染流行となっている。このため、ビシケクBishkekでは、関係各機関の会合が行われた。今回の問題発生は、当局の怠慢の結果であると述べられた。...
●C#デング熱-太平洋の島々 20081020.3316
フィジーからおよそ2000人のデング熱患者が報告されている
情報源:The New Zealand Herald 、2008年10月19日。
フィジーからおよそ2000人のデング熱患者が報告され、米領サモアは9月だけで年間患者数を記録した。Samoa, Tonga, New Caledonia, Kiribati, and Palau各島からも、異常な数のデングウイルス感染が報告されている。蚊族の刺咬によりヒトに感染伝播されるデング熱は、激しい痛みと衰弱を伴い、時に死亡することがある。フィジー全域を感染流行が席巻し、およそ1300例が中央部で発生し、西部が最も深刻な状況である。米領サモアの当局は、10才の男児が同ウイルス感染により死亡し、2008年にはおよそ200人が感染したと発表している。患者の多くは、この6週間に発生している。2007年1年間の患者数は109例であった。
[Mod.TY注-Samoaでは500人以上の患者が発生し、New Caledonia と Fijiはともに1000人以上、Kiribatiでも900人近い患者が出ている。この10月18日のthe Fiji Timesの記事では、受診しないあるいはできない患者を含めると、少なくともこの2倍以上であることが示唆されている。]
地図 the South Pacific islands
●C#デング熱-インドネシア(アチェ) 20081020.3316
アチェの13人が、デング熱ウイルスを媒介するネッタイシマカの刺咬が原因で死亡している。
情報源:Hariana Analisa [in Indonesian]、2008年10月19日。
10月中旬までアチェAceh州ではデング熱感染の勢いが増している。アチェの13人が、デング熱ウイルスを媒介するネッタイシマカの刺咬が原因で死亡している。Acehnese Utaraは、Aceh州内でデング熱が地方病感染する地域の1つで、Banda Aceh and Acehnese Besarなどがこれに含まれている。the Province of Nanggroe Aceh Darussalam、特に感染が深刻な3カ所では、来る雨期に備えて、デング熱の危険回避に住民も参加するよう呼びかけられている。...Lhokseumawe では、3人の死亡を含む480人の患者が発生している。Aceh Northにおいても、9月までに3人のデングによる死者が発生している。..以下、詳細な患者発生状況(原文参照願います)。
[Mod.TY注-18日付のMetro TV Newsの記事によると、過去3日間でデング熱の患者は47人増え、うち2人が死亡している。2008年のLhokseumawe におけるデング熱の患者数は、過去3年間で最も多い。異常事態宣言が出されている。]
地図 Aceh on the northern tip of Sumatra
●C#デング熱-インド(西ベンガル州) 20081020.3316
チクングニア、デング熱、日本脳炎により、西ベンガル州で過去8日間に300人以上が感染し3人が死亡した。
情報源:Sindh Today, Indo-Asian News Service (IANS) report 、2008年10月16日。
チクングニア、デング熱、日本脳炎により、西ベンガル州で過去8日間に300人以上が感染し3人が死亡したと、16日に保健当局が発表した[Mod.TY注-記事には300人のうち、何人がそれぞれのウイルスに感染したか書かれていないが、2人の死亡はデング熱であるとされている]。9日以来、およそ250人の血液検体でデングとチクングニアウイルスを確認した[Mod.TY注-ウイルス?抗体?]。
[Mod.TY注-West Bengal州では、Dengue, chikungunya, and Japanese encephalitis viruses (JEV) のいずれも発生している。デング熱とチクングニアウイルスは、同じヤブカ属のベクター、主にネッタイシマカが伝播する。JEVはイエカ属_Culex_ spp.により伝播される。3つのウイルス全てのベクターコントロールを適切に行うことは、当局にとって至難の業である。]
地図1 India showing the location of West Bengal state
地図2 West Bengal state
●C#デング熱-中国(雲南省) 20081020.3316
雲南省で、68例のデング熱患者確認:流行はすでに封じ込められている
情報源:Sina News [in Chinese]、2008年10月16日。
15日に関係各機関から得られた情報によると、14日現在、雲南省では68例のデング熱患者が発生している。48例は中国ミャンマー国境に近いDehong, Lincang, and Xishuangbannaからの輸入例であった。今のところ、デング熱による死者は報告されていない。雲南省の疾病管理対策当局は、省内の感染流行状況は非常に深刻であるが、当局の効果的な対策と患者の多くが輸入例であったことから、流行は封じ込められていると述べた。
[Mod.TY注-雲南省で報告された68例のデング熱患者のうち、48例は輸入例であるとされ、その分布はミャンマーとの国境付近にあると説明されている。デング熱患者野市部がミャンマーから輸入されている可能性がある。ベトナムは、最近のデング熱発生状況を報告している。Nghe An省では、14日までに、デング熱感染再興による687人の患者が報告されている。]
地図 China with provinces:雲南省は中国最南端の省で、広西荘族自治区・貴州省・四川省・チベット自治区と接している 西はミャンマー、南はラオス、南東はベトナムと国境を接する
●C#手足口病-中国(福建省)、アジア(26) 20081020.3321
手足口病感染流行により小児3人が死亡した
情報源:Reuters AlertNet 、2008年10月20日。
中国東部で2008年の2度目となる、こどものウイルス疾患である手足口病感染流行により小児3人が死亡したと、20日報じられた。当局は、10月はじめから113人の患者が報告されており、沿岸部・福建省の一部で手足口病が流行していると警告した。死亡した3人はいずれも1才以下で、同じJian'ou Cityで発生した。4月と5月の中国南部の感染流行で42人以上が死亡した。ほか27500人の患者が報告されている。手足口病は、ありふれた小児の疾患であるが、中国の感染流行はenterovirus 71 (EV71)によるもので、時に重症化し、高熱・麻痺・髄膜炎などが見られることがある。ワクチンはなく、通常1週間から10日で治癒する。エンテロウイルスは感染性の水疱や糞便との接触により感染が拡大する。
[ModCP注-最新のProMed-mailにおける中国のhand, foot and mouth disease (HFMD) の報告は7月25日で(20080726.2281)、中国南部から中部さらに北部に拡大した感染流行が沈静化ことが示唆されている。今回の福建省の報告によると、相当数の死者を伴って再興したと考えられる。Enterovirus 71 が原因ウイルスとして確認されており、このウイルスはこれまでアジア全域の感染流行の原因ウイルスであった。]
[Mod.MPP注-2008年は初めてHFMDが報告義務のある疾患となったため、その報告数は例外的に大きなものとなり、比較できる過去の公式報告がないことを銘記する必要がある。6月の投稿(20080611.1844)では、1月から5月中旬までの中国国内のHFMD報告患者数は、およそ17万6千人と見積もられている。全国の死者数は記載されていなかった]
地図1 China
地図2 Fujian lies in the latitude of Taiwan
●C#サルモネラ症-米国(テキサスTX州)、レストラン、新たな感染媒体 20081020.3323
シロップの保温用の温水漕の汚染がサルモネラ症の原因として確認された
情報源: Center for Infectious Disease Research & Policy (CIDRAP) 、2008年10月7日。
テキサスTexas州アマリロAmarilloの公衆衛生当局は、6日、シロップの保温用の温水漕の汚染が、International House of Pancakes (IHOP) が過去3ヶ月間に3回閉鎖されたサルモネラ症の原因として確認されたと述べたことが、報道された。...原文参照願います。
●C#メラミン混入食品(03)-世界各国、中国から 20081020.3324
[1] 米国 - recall milk drinks
情報源: US Food and Drug Administration (FDA) 、2008年10月10日。
UA XIA Food Trade USA, Inc.社(Flushing, NY)は、メラミン混入の可能性があるとの理由で、YILI Brand Sour Milk Drink と YILI Brand Pure Milk Drink の回収を行っている。...
[2] タイ - biscuits
情報源: Reuters Foundation AlertNet、2008年10月14日。
The Thai restaurant and bakery S&Pは、スイス政府当局によりビスケット中のメラミンが検出されたことを受け、タイで販売されているミルククッキーを回収すると発表した。...
[3] 米国 - products identified
情報源:Consumer Reports.org、2008年10月7日。
...a.FDAは、米国内で1400店以上を調査し、中国製の粉ミルクが売られていないことを確認したが、同製品を使用しないよう呼びかけている b.コーヒーおよび紅茶(茶)製品に特に注意する c. White Rabbit Creamy Candy(この米国内で人気のある中国製チョコレートからメラミンが検出された) d. Blue Cat Flavor Drinks(またはLanmao) e.高タンパク粉末 に注意....以下、メラミン中毒の症状とその対応について..
[4] Melamine scrap
廃棄メラミンMelamine scrapによるミルク汚染の可能性
情報源: The Epoch Times 、2008年10月8日。
メラミンは、塩基性有機化学中間物質で、C3H6N6の化学構造を持ち、主に尿素から作られ、重量比66%の窒素を含む。...1958年から20年間、ウシの非タンパク質窒素として、ウシのエサに使用されていたが、反芻動物の栄養源として無効との理由で禁止された。...メラミンはそれ自体ではわずかな量しか水に溶けないため、発ガン物質のホルムアルデヒドなどの有機溶剤に溶解して、ミルクに混入しなければならず、問題の農家ではこの方法を知っていたのではないかと、専門家らが懸念している。また、低容量では毒性がないものの、水中のシアヌル酸と結合したり消化されてシアヌル酸メラミンが形成されると、腎臓結石や腎障害につながる恐れがある。...石炭からメラミンを形成する際の副産物である、Melamine scrapは、2007年のメラミンに汚染されたペットフード騒ぎの時に、中国の家畜や養殖用のエサに広く使用されていることが報道されている。日常的に、低品質の小麦・コーン・ダイズなどのタンパク源にすりつぶしたメラミンを混ぜ、解析検査の水増しに使っていたとされる。...
[5] 韓国- chocolate bars
情報源: Vzglyad.ru [in Russian]、2008年10月4日。
Nestle と Mars の両社製チョコレートが、韓国国内の小売店から引き上げられている。中国にある Mars Company社が製造した、"Snickers" chocolate barsと"M&M's" candiesからメラミンが検出された。Nestle社製のチョコレート製品Kit-Katでもメラミンが検出されている。...
[6] ハンガリー タイから- coffee powder
メラミン入りコーヒー:ハンガリー タイからの輸入品
情報源: Newsru.ua [in Russian]、2008年10月5日。
ハンガリーの食品から高濃度のメラミンが検出されたと報じられた。中央部Pesht地方のDyal city warehouseで販売されていた、Nestle者の粉コーヒーで、この危険物質が確認された。このコーヒーはバンコックBangkokからの輸入品で、製品1kgあたり許容量2.5mgを上回る2.7mgのメラミンが検出された。この製品は小売りはされていない。
●C#病原大腸菌O157:NM-米国(コロラドCO州)、レストラン 20081020.3325
[1] News Report(報道)
大腸菌感染症の患者が発生したため閉鎖されていたサンドイッチ店が再開された。
情報源:9 News (CO)、2008年10月11日。
9日、大腸菌感染症の患者が発生したため閉鎖されていたサンドイッチ店が再開された。公衆衛生当局の要求を全て満たしたためであると、当局者は説明した。18人が大腸菌に感染した。初発患者の報告は、2008年9月16日であった。
[2] Public health report(当局)
17人の患者が報告されているが、感染源は未だ特定されていない。
情報源:Boulder County (CO) Public Health Dept、2008年10月9日。
ボールダーBoulder County Public Health は、郡内で発生した大腸菌感染流行の調査を行っている。現在、感染流行に関連した17人の患者が報告されているが、感染源は未だ特定されていない。...
[3] Microbiology report(細菌学的報告)
今回の感染流行は、sorbitol-negative _E. coli_ O157:NMによるものと確認
投稿者:Joyce Knutsen 、2008年10月20日。
コロラド州公衆衛生環境局の検査部において、今回の感染流行は、sorbitol-negative _E. coli_ O157:NM, stx1 & stx2 positive by PCRによるものであることが確認されている。...
○Ea#メラミン混入、動物のエサ(02)-中国 20081020.3326
raccoon dogsがエサのメラミンによる腎不全で死亡した
情報源:Associated Press 、2008年10月20日。
アライグマの様な毛皮用に飼育されているおよそ1500頭のdogsイヌが、問題となっている乳製品で汚染されたエサを食べ死亡し、全国で数万頭の子犬が発病していることが、20日、獣医師の話で明らかになった。この東アジア原産の、毛皮がコートなどに利用されるraccoon dogs(=タヌキ?)は、化学物質メラミンが混入したエサを与えられ、腎臓結石を発症したと、農業大学の獣医学教授が説明した。死亡したイヌは、全て1つの村の同じ農場のイヌだった。12頭の剖検により、腎不全で死亡したことが確認されている。言明は避けられているが、報道によるとこの2ヶ月間に死亡が起きている。...やや長文、原文参照願います。
○Ea#サルモネラ症-米国(04)、ヒト、ペットのカメ 20081020.3327
[1] ルイジアナLuisiana州の農家らは、30年以上の研究で飼育に安全なペット用のカメの赤ちゃんを開発したとして、小さなカメの販売を禁止した法の撤回を求めている。
情報源:American Veterinary Medical Assoc News、2008年10月20日。
[2] フィラデルフィアPhiladelphia 公衆衛生当局は、カメの赤ちゃんをペットとして飼うことに伴う危険性について、周知活動を行っている。
情報源:NBC 10 Philadelphia PA,2008年10月20日。
いずれも原文参照願います。
2008年10月19日
○結核、シカ-米国NY
○伝染性鮭貧血-チリ(02)
○狂犬病、スカンク-米国CO
○病原大腸菌O157、レストラン-カナダ(02):ON
○マラリア-ナイジェリア、RFI
○炭疽、ウシ-スロベニア
○鳥インフルエンザ(106):バングラディシュ、中国
○炭疽、ヒト-キルギスタン(12):全国、最新状況
○Ea#結核-米国(ニューヨークNY州)、シカ Archive Number 20081019.3306
通常検査で、1頭のシカの結核感染が確認された
情報源:Readme、2008年10月16日。
ニューヨークNew York州農業市場当局は、16日、Columbia Countyで捕獲されたred and fallow deer(?)1頭の結核感染が確認されたことを報告した。これは、同局が行っている通常検査の中で確認された。...
○Ea#伝染性鮭貧血-チリ(02) 20081019.3307
養魚場のサケで、ISAが確認された。
情報源:MercoPress、2008年10月18日。
チリ政府当局は、Magallanes Region (Region XII)にある、Punta Arenas北のPuerto Natales areaのNova Australから採取されたサケの養魚場において、infectious salmon disease (ISA 伝染性鮭貧血) virusを確認した。会社側によると、死亡状況に異変はないものの、smolts(サケのこども)30万匹の処分に同意したという。...
○Ea#狂犬病-米国(コロラドCO州)、スカンク 20081019.3308
Northwest Denverでは1976年以来のスカンクの狂犬病確認
情報源:Medical News Today 、2008年10月10日。
2008年のこれまでに、コロラドColorado州東部地域でスカンクの狂犬病の報告がつづいていたが、州検査機関は、Northwest DenverのSloan's Lake近郊において、スカンクの狂犬病感染を確認した。同地域では、1976年以来のスカンクの狂犬病感染報告となった。...
地図 Colorado in the west-central area
●C#病原大腸菌O157-カナダ(02):オンタリオON州、レストラン 20081019.3309
市内で146人の大腸菌感染が疑われる患者が発生した
情報源: CTV Toronto、2008年10月18日。
North Bayの公衆衛生当局は、市内で146人の大腸菌感染が疑われる患者が発生しており、このうち24人が検査で確認されたことを明らかにした。この中には、トロントTorontoを含む他の地域で調査中の患者もいる。現時点では、Harvey's Restaurant(on Algonquin Avenue in North Bay)に限局した感染流行と考えていると、18日、当局者は述べた。現在このレストランは閉鎖されている。17日現在、131人の患者が報告されていた。.._E. coli_ O157:H7が検出されている。
◎C#マラリア-ナイジェリア(カチーナ)、情報提供依頼RFI 20081019.3310
過去4週間で401人が死亡した
情報源:Press TV 、2008年10月19日。
ナイジェリア・カチーナKatsina 州のマラリアの感染流行により、過去4週間で401人が死亡したと、現地保健当局者が述べた。州内で流行となっているマラリアにより、28日間に401人が死亡したと、州衛生当局の責任者が説明した。これは病院内で死亡した患者だけの数字であり、自宅で死亡した患者は含まれていないため、実際の死者はさらに増えるとも述べた。過去4週間の州内のマラリア患者数は50311人で、雨期の豪雨が原因で蚊族の繁殖が普段より多くなっていることによると説明した。当局は、噴霧消毒や蚊帳の配布を行っている。2008ねんのWHOのマラリア年次報告によると、2006年にマラリアに感染したナイジェリア人は、350-800万人となっている。同年、マラリアで100万人が死亡しており、その多くが5才以下の小児であった。マラリアは蚊族が伝播する感染症で、激しい体温の変化、消耗、体部痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られる。適切な時期の治療が行われなければ、死亡する可能性がある。
[Mod.EP注-Katsina Stateでマラリアがendemicであり、WHO 2008 malaria report には、WHOアフリカ地域の前マラリア患者の1/4をナイジェリアが占め、南部では1年を通じて感染伝播があり、北部では季節性が見られると記載されている。ほとんどが熱帯熱マラリアによるものであるが、その多くは確定診断されていない。マラリアの負担が減少しているとの証拠はなく、患者数や死者数の増加は、貧困が原因であると報告されている。IRS [indoor residual spraying 屋内残留噴霧消毒]は政府の施策ではない。国家マラリア対策により、2005-7年に、およそ1700万張りのITN [insecticide treated mosquito-nets 殺虫剤処理済みの蚊帳]が配布されたが、リスクのある人口全体の23%をカバーするにすぎなかった。2006年に450万人に対するACT [artemisinin-based combination therapy]も実施され、2007年には900万人分が行われたが、必要な量にはほど遠いものであった。マラリア対策基金の増額も、予防と治療に関する国家目標達成には十分ではない。ナイジェリアは偽薬の製造で知られており、高度侵淫地でのマラリアによる多数の死亡は、治療薬中の成分が不十分であったり、異なる成分が含まれていたことによる可能性もある]
[Mod.MPP注-ナイジェリア国内やKastina州における、薬剤耐性の状況に関する情報提供を歓迎する。]
地図 Katsina State
○Ea#炭疽-スロベニア、ウシ 20081019.3311
炭疽による4頭のウシの死亡が確認された
情報源:Xinhua、2008年10月10日。
17日、スロベニア獣医学当局は、炭疽による4頭のウシの死亡を確認したが、平静を保つよう呼びかけている。この4頭のウシは、北東部Slovenske Konjice近郊のZice村の1農場が保有されていたと伝えられている。...
地図1 Slovenia
地図2 Slovenska Konjice
○Ea#鳥インフルエンザ(106)-バングラディシュ、中国(香港) 20081019.3312
[1] バングラディシュ, 家禽, 北部 Naogaon
4ヶ月ぶりのH5N1型鳥インフルエンザ感染確認
情報源: AFP via Straits Times 、2008年10月19日。
19日、バングラディシュ政府当局は、国内で4ヶ月ぶりとなる家禽農場における新たな鳥インフルエンザ感染流行を確認したと発表した。先週、北部Naogaon districtにおいて、H5N1型鳥インフルエンザが確認されたため、300羽以上の処分が行われた。...
[Mod.AS注-バングラディシュにおいても、HPAI H5N1の感染流行が発生したと報告されたのは、2007年2月5日のことで、それ以降感染は継続して発生している。初回のOIE報告のあった2007年3月20日以後、7つの報告書により、286件の感染流行報告が提出された(地図も含め)]
[2] 香港, house crow
情報源:Hong Kong's Information Services Department, Press release 、2008年10月17日。
Sham Shui Poで死亡して発見されたイエガラス1羽の暫定的な検査結果により、H5亜型鳥インフルエンザ感染が疑われていると、17日に当局が発表した。この死亡したカラスは、15日にSham Shui Po Parkのrefuse collection chamber(ゴミ箱)から発見された。...
[Mod.AS注-1997年8月に、世界で初めてヒトがH5N1型HPAIに感染した香港のこれまでの対策(原文参照願います)]
○伝染性鮭貧血-チリ(02)
○狂犬病、スカンク-米国CO
○病原大腸菌O157、レストラン-カナダ(02):ON
○マラリア-ナイジェリア、RFI
○炭疽、ウシ-スロベニア
○鳥インフルエンザ(106):バングラディシュ、中国
○炭疽、ヒト-キルギスタン(12):全国、最新状況
○Ea#結核-米国(ニューヨークNY州)、シカ Archive Number 20081019.3306
通常検査で、1頭のシカの結核感染が確認された
情報源:Readme、2008年10月16日。
ニューヨークNew York州農業市場当局は、16日、Columbia Countyで捕獲されたred and fallow deer(?)1頭の結核感染が確認されたことを報告した。これは、同局が行っている通常検査の中で確認された。...
○Ea#伝染性鮭貧血-チリ(02) 20081019.3307
養魚場のサケで、ISAが確認された。
情報源:MercoPress、2008年10月18日。
チリ政府当局は、Magallanes Region (Region XII)にある、Punta Arenas北のPuerto Natales areaのNova Australから採取されたサケの養魚場において、infectious salmon disease (ISA 伝染性鮭貧血) virusを確認した。会社側によると、死亡状況に異変はないものの、smolts(サケのこども)30万匹の処分に同意したという。...
○Ea#狂犬病-米国(コロラドCO州)、スカンク 20081019.3308
Northwest Denverでは1976年以来のスカンクの狂犬病確認
情報源:Medical News Today 、2008年10月10日。
2008年のこれまでに、コロラドColorado州東部地域でスカンクの狂犬病の報告がつづいていたが、州検査機関は、Northwest DenverのSloan's Lake近郊において、スカンクの狂犬病感染を確認した。同地域では、1976年以来のスカンクの狂犬病感染報告となった。...
地図 Colorado in the west-central area
●C#病原大腸菌O157-カナダ(02):オンタリオON州、レストラン 20081019.3309
市内で146人の大腸菌感染が疑われる患者が発生した
情報源: CTV Toronto、2008年10月18日。
North Bayの公衆衛生当局は、市内で146人の大腸菌感染が疑われる患者が発生しており、このうち24人が検査で確認されたことを明らかにした。この中には、トロントTorontoを含む他の地域で調査中の患者もいる。現時点では、Harvey's Restaurant(on Algonquin Avenue in North Bay)に限局した感染流行と考えていると、18日、当局者は述べた。現在このレストランは閉鎖されている。17日現在、131人の患者が報告されていた。.._E. coli_ O157:H7が検出されている。
◎C#マラリア-ナイジェリア(カチーナ)、情報提供依頼RFI 20081019.3310
過去4週間で401人が死亡した
情報源:Press TV 、2008年10月19日。
ナイジェリア・カチーナKatsina 州のマラリアの感染流行により、過去4週間で401人が死亡したと、現地保健当局者が述べた。州内で流行となっているマラリアにより、28日間に401人が死亡したと、州衛生当局の責任者が説明した。これは病院内で死亡した患者だけの数字であり、自宅で死亡した患者は含まれていないため、実際の死者はさらに増えるとも述べた。過去4週間の州内のマラリア患者数は50311人で、雨期の豪雨が原因で蚊族の繁殖が普段より多くなっていることによると説明した。当局は、噴霧消毒や蚊帳の配布を行っている。2008ねんのWHOのマラリア年次報告によると、2006年にマラリアに感染したナイジェリア人は、350-800万人となっている。同年、マラリアで100万人が死亡しており、その多くが5才以下の小児であった。マラリアは蚊族が伝播する感染症で、激しい体温の変化、消耗、体部痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られる。適切な時期の治療が行われなければ、死亡する可能性がある。
[Mod.EP注-Katsina Stateでマラリアがendemicであり、WHO 2008 malaria report には、WHOアフリカ地域の前マラリア患者の1/4をナイジェリアが占め、南部では1年を通じて感染伝播があり、北部では季節性が見られると記載されている。ほとんどが熱帯熱マラリアによるものであるが、その多くは確定診断されていない。マラリアの負担が減少しているとの証拠はなく、患者数や死者数の増加は、貧困が原因であると報告されている。IRS [indoor residual spraying 屋内残留噴霧消毒]は政府の施策ではない。国家マラリア対策により、2005-7年に、およそ1700万張りのITN [insecticide treated mosquito-nets 殺虫剤処理済みの蚊帳]が配布されたが、リスクのある人口全体の23%をカバーするにすぎなかった。2006年に450万人に対するACT [artemisinin-based combination therapy]も実施され、2007年には900万人分が行われたが、必要な量にはほど遠いものであった。マラリア対策基金の増額も、予防と治療に関する国家目標達成には十分ではない。ナイジェリアは偽薬の製造で知られており、高度侵淫地でのマラリアによる多数の死亡は、治療薬中の成分が不十分であったり、異なる成分が含まれていたことによる可能性もある]
[Mod.MPP注-ナイジェリア国内やKastina州における、薬剤耐性の状況に関する情報提供を歓迎する。]
地図 Katsina State
○Ea#炭疽-スロベニア、ウシ 20081019.3311
炭疽による4頭のウシの死亡が確認された
情報源:Xinhua、2008年10月10日。
17日、スロベニア獣医学当局は、炭疽による4頭のウシの死亡を確認したが、平静を保つよう呼びかけている。この4頭のウシは、北東部Slovenske Konjice近郊のZice村の1農場が保有されていたと伝えられている。...
地図1 Slovenia
地図2 Slovenska Konjice
○Ea#鳥インフルエンザ(106)-バングラディシュ、中国(香港) 20081019.3312
[1] バングラディシュ, 家禽, 北部 Naogaon
4ヶ月ぶりのH5N1型鳥インフルエンザ感染確認
情報源: AFP via Straits Times 、2008年10月19日。
19日、バングラディシュ政府当局は、国内で4ヶ月ぶりとなる家禽農場における新たな鳥インフルエンザ感染流行を確認したと発表した。先週、北部Naogaon districtにおいて、H5N1型鳥インフルエンザが確認されたため、300羽以上の処分が行われた。...
[Mod.AS注-バングラディシュにおいても、HPAI H5N1の感染流行が発生したと報告されたのは、2007年2月5日のことで、それ以降感染は継続して発生している。初回のOIE報告のあった2007年3月20日以後、7つの報告書により、286件の感染流行報告が提出された(地図も含め)]
[2] 香港, house crow
情報源:Hong Kong's Information Services Department, Press release 、2008年10月17日。
Sham Shui Poで死亡して発見されたイエガラス1羽の暫定的な検査結果により、H5亜型鳥インフルエンザ感染が疑われていると、17日に当局が発表した。この死亡したカラスは、15日にSham Shui Po Parkのrefuse collection chamber(ゴミ箱)から発見された。...
[Mod.AS注-1997年8月に、世界で初めてヒトがH5N1型HPAIに感染した香港のこれまでの対策(原文参照願います)]
2008年10月18日
○鳥インフルエンザ(104):ドイツ、OIE,LPNAI H5N3型、RFI
○慢性消耗性疾患、ムース-米国WY
○原因不明の死亡-南アフリカ ザンビアから(09):アレナウイルス
○麻疹-ポルトガル ルーマニアと英国から
○ブルータング-ヨーロッパ(61):オランダ、新株疑い、RFI
○鳥インフルエンザ(105):ドイツ、LPNAI、H5N3型、最新状況
○封入体肝炎、家禽-タイ
●Ea#鳥インフルエンザ(104)-ドイツ(サクソニー), OIE, LPNAI H5N3, 情報提供依頼RFI
Archive Number 20081018.3296
低病原性鳥インフルエンザ(家禽)、ドイツ
情報源:: OIE's WAHID interface 、2008年10月17日。
[*上記URLのOIEのサイトに表形式の情報がありますので参照願います.]
感染開始時期 2008年10月17日、初報告
原因ウイルス Low pathogenic avian influenza virus Serotype: H5N3
新たな感染流行
発生地 Zoo Leipzig, Leipzig, Stadt, SACHSEN
感染動物
種/個体数/感染/死亡/廃棄/処分
Birds/ 248/ 4/ 0/ 4/ 0
Affected population: 1 goose and 3 ducks affected in a zoo.
発生地2 Leipzig - Stadtgut Molkau, Leipzig, SACHSEN
種/ 個体数/感染/ 死亡/廃棄/処分
Birds/ 106/ 106/ 0/ 106/ 0
Affected population: 生きた家禽の取引は行っていない事業所:neuraminidaseは確認されていない
[Mod.AS注-この2つの感染流行は、低病原性鳥インフルエンザウイルスの無症候性感染のようである。...]
○Ea#慢性消耗性疾患, ムース Moose - 米国(ワイオミングWY州) 20081018.3299
Star Valley MooseのCWD検査陽性
情報源:Wyoming Game and Fish Department、2008年10月17日。
西部ワイオミングWyoming州において、3才のメスのmooseのChronic Wasting Disease (CWD、慢性消耗性疾患)の検査が陽性となった。CWDは、シカ、エルク、ムースの致死性神経疾患で、脳を侵し体重減少・異常行動から死に至る。CWDがヒトの健康に影響するとの証拠はない。....
●C#原因不明の死亡-南アフリカ ザンビアから(09): arenavirus 20081018.3300
南アフリカの原因不明の疾患、arenavirus infectionと判明
情報源: Eurosurveillance, Volume 13, Issue 42 、2008年10月16日。
9月12日、ザンビアのルサカLusaka在住のサファリツアーを企画するツーリストガイド1名が、重篤な状態で南アフリカのヨハネスブルグJohannesburgに移送された。発症から10日目の14日に死亡した。症状としては、前駆症状として発熱・筋肉痛・下痢があり、続いて発疹、肝障害、けいれんが起こった。CTでは脳浮腫が認められている。検査のための検体は得られていない。...以下、これまでの経過説明、アレナウイルス分類学、アレナウイルス感染の症状(神経学症状と出血熱)・治療(リバビリン)・ワクチン(アルゼンチンのJunin virusワクチン)、宿主と感染伝播、結語、参考文献...原文参照願います。
[ModCP注-南アフリカの新種のアレナウイルス感染流行に関する総説である。...]
○Ea#ブルータング-オランダ、欧州(61)、新たなウイルス株の疑い、情報提供依頼RFI 20081018.3301
オランダで、新たなタイプのブルータング発生の疑い
情報源:Algemeen Dagblad [trans. from Dutch ]、2008年10月17日。
オランダで2006年8月以降確認されている従来のブルータングウイルスとは明らかに異なる、A bluetongue virus (BTV) が、4カ所のウシ飼育場で確認された。ワシントン大学Central Veterinary Institute (CVI) から報告があった。新たな別のブルータングウイルスが持ち込まれたのか、またBTV-8と大きく異なっているかについては、現在検討が続けられてい る。...
●C#麻疹-ポルトガル、ルーマニアと英国から 20081018.3302
ポルトガルの麻疹発生状況報告
情報源: Eurosurveillance, Volume 13, Issue 42、2008年10月16日。
8月、ポルトガルにおいて、英国から輸入された1例の麻疹感染患者が報告された。以前2005年に、ルーマニアから輸入および輸入関連の麻疹感染例が報告されている。ポルトガルでの国内発生による麻疹感染は報告されていない。...背景、2008年の症例、2005年の症例、討論、..原文参照願います
●Ea#鳥インフルエンザ(105-ドイツ(サクソニー)、低病原性鳥インフルエンザH5N3型(Saxony、最新状況 20081018.3303
20081018.3296のRFIに対しての回答
情報源:: EU, DG Health and Consumers Web site - SCFCAH meetings/presentations 、2008年10月18日。
10月15日にブリュッセルで行われた委員会(the Standing Committee on the Food Chain and Animal Health)で行われた発表"Avian influenza in Saxony - current situation" から
Slide 9 野鳥からの導入, ただし2008年、Saxonyにおいて野鳥の鳥インフルエンザウイルスは確認されていない
Slide 10 H5 in Stadtgut Molkau (near Leipzig)
9 Oct 2008. 通常検査でカモとガチョウのH5 specific RNA 確認
飼育動物の内訳: 21 geese, 59 ducks, 25 chicken, 7 quail(ウズラ)
10 Oct 2008.全数処分(予防措置)
14 Oct 2008.LPAIと確定
○Ea#封入体肝炎-タイ、家禽 20081018.3304
家禽の新しいウイルス
情報源:Bangkok Post、2008年10月18日。
タイでは初めての鳥類のウイルスがが、中部・西部・東部地域の養鶏場に発生し、国内の家禽産業への影響が懸念されている。この新たなウイルスである、Avian Adenovirus Group 1の発見は、17日にNakhon Pathom県のKasetsart University診断部の獣医師らが明らかにした。家禽のinclusion body hepatitis(封入体肝炎)の原因であるこのウイルスは、ヒトに感染する可能性はないと説明されている。鶏肉や卵を食べても問題はない。...詳細は原文参照願います
[Mod.AS注-鳥類とアデノウイルスの概説 出典]
地図 Thailand
○慢性消耗性疾患、ムース-米国WY
○原因不明の死亡-南アフリカ ザンビアから(09):アレナウイルス
○麻疹-ポルトガル ルーマニアと英国から
○ブルータング-ヨーロッパ(61):オランダ、新株疑い、RFI
○鳥インフルエンザ(105):ドイツ、LPNAI、H5N3型、最新状況
○封入体肝炎、家禽-タイ
●Ea#鳥インフルエンザ(104)-ドイツ(サクソニー), OIE, LPNAI H5N3, 情報提供依頼RFI
Archive Number 20081018.3296
低病原性鳥インフルエンザ(家禽)、ドイツ
情報源:: OIE's WAHID interface 、2008年10月17日。
[*上記URLのOIEのサイトに表形式の情報がありますので参照願います.]
感染開始時期 2008年10月17日、初報告
原因ウイルス Low pathogenic avian influenza virus Serotype: H5N3
新たな感染流行
発生地 Zoo Leipzig, Leipzig, Stadt, SACHSEN
感染動物
種/個体数/感染/死亡/廃棄/処分
Birds/ 248/ 4/ 0/ 4/ 0
Affected population: 1 goose and 3 ducks affected in a zoo.
発生地2 Leipzig - Stadtgut Molkau, Leipzig, SACHSEN
種/ 個体数/感染/ 死亡/廃棄/処分
Birds/ 106/ 106/ 0/ 106/ 0
Affected population: 生きた家禽の取引は行っていない事業所:neuraminidaseは確認されていない
[Mod.AS注-この2つの感染流行は、低病原性鳥インフルエンザウイルスの無症候性感染のようである。...]
○Ea#慢性消耗性疾患, ムース Moose - 米国(ワイオミングWY州) 20081018.3299
Star Valley MooseのCWD検査陽性
情報源:Wyoming Game and Fish Department、2008年10月17日。
西部ワイオミングWyoming州において、3才のメスのmooseのChronic Wasting Disease (CWD、慢性消耗性疾患)の検査が陽性となった。CWDは、シカ、エルク、ムースの致死性神経疾患で、脳を侵し体重減少・異常行動から死に至る。CWDがヒトの健康に影響するとの証拠はない。....
●C#原因不明の死亡-南アフリカ ザンビアから(09): arenavirus 20081018.3300
南アフリカの原因不明の疾患、arenavirus infectionと判明
情報源: Eurosurveillance, Volume 13, Issue 42 、2008年10月16日。
9月12日、ザンビアのルサカLusaka在住のサファリツアーを企画するツーリストガイド1名が、重篤な状態で南アフリカのヨハネスブルグJohannesburgに移送された。発症から10日目の14日に死亡した。症状としては、前駆症状として発熱・筋肉痛・下痢があり、続いて発疹、肝障害、けいれんが起こった。CTでは脳浮腫が認められている。検査のための検体は得られていない。...以下、これまでの経過説明、アレナウイルス分類学、アレナウイルス感染の症状(神経学症状と出血熱)・治療(リバビリン)・ワクチン(アルゼンチンのJunin virusワクチン)、宿主と感染伝播、結語、参考文献...原文参照願います。
[ModCP注-南アフリカの新種のアレナウイルス感染流行に関する総説である。...]
○Ea#ブルータング-オランダ、欧州(61)、新たなウイルス株の疑い、情報提供依頼RFI 20081018.3301
オランダで、新たなタイプのブルータング発生の疑い
情報源:Algemeen Dagblad [trans. from Dutch ]、2008年10月17日。
オランダで2006年8月以降確認されている従来のブルータングウイルスとは明らかに異なる、A bluetongue virus (BTV) が、4カ所のウシ飼育場で確認された。ワシントン大学Central Veterinary Institute (CVI) から報告があった。新たな別のブルータングウイルスが持ち込まれたのか、またBTV-8と大きく異なっているかについては、現在検討が続けられてい る。...
●C#麻疹-ポルトガル、ルーマニアと英国から 20081018.3302
ポルトガルの麻疹発生状況報告
情報源: Eurosurveillance, Volume 13, Issue 42、2008年10月16日。
8月、ポルトガルにおいて、英国から輸入された1例の麻疹感染患者が報告された。以前2005年に、ルーマニアから輸入および輸入関連の麻疹感染例が報告されている。ポルトガルでの国内発生による麻疹感染は報告されていない。...背景、2008年の症例、2005年の症例、討論、..原文参照願います
●Ea#鳥インフルエンザ(105-ドイツ(サクソニー)、低病原性鳥インフルエンザH5N3型(Saxony、最新状況 20081018.3303
20081018.3296のRFIに対しての回答
情報源:: EU, DG Health and Consumers Web site - SCFCAH meetings/presentations 、2008年10月18日。
10月15日にブリュッセルで行われた委員会(the Standing Committee on the Food Chain and Animal Health)で行われた発表"Avian influenza in Saxony - current situation" から
Slide 9 野鳥からの導入, ただし2008年、Saxonyにおいて野鳥の鳥インフルエンザウイルスは確認されていない
Slide 10 H5 in Stadtgut Molkau (near Leipzig)
9 Oct 2008. 通常検査でカモとガチョウのH5 specific RNA 確認
飼育動物の内訳: 21 geese, 59 ducks, 25 chicken, 7 quail(ウズラ)
10 Oct 2008.全数処分(予防措置)
14 Oct 2008.LPAIと確定
○Ea#封入体肝炎-タイ、家禽 20081018.3304
家禽の新しいウイルス
情報源:Bangkok Post、2008年10月18日。
タイでは初めての鳥類のウイルスがが、中部・西部・東部地域の養鶏場に発生し、国内の家禽産業への影響が懸念されている。この新たなウイルスである、Avian Adenovirus Group 1の発見は、17日にNakhon Pathom県のKasetsart University診断部の獣医師らが明らかにした。家禽のinclusion body hepatitis(封入体肝炎)の原因であるこのウイルスは、ヒトに感染する可能性はないと説明されている。鶏肉や卵を食べても問題はない。...詳細は原文参照願います
[Mod.AS注-鳥類とアデノウイルスの概説 出典]
地図 Thailand
2008年10月17日
○食中毒、死亡-ボツワナSO
○E型肝炎-ウガンダ(11)
○小反芻獣疫-モロッコ(08):genotyping
○イネの病気-ベトナム
○ウイルス性結膜炎-ドミニカ共和国:RFI
○Red rot, sugarcane & vegetable viruses-コスタリカ:注意喚起
○有機リン殺虫剤、冷凍野菜-日本 中国から
○日本脳炎-インド(06):WB、UP
●C#食中毒-ボツワナ(南部SO)、死亡 Archive Number 20081017.3287
情報源:All Africa, Mmegi/The Reporter (Gaborone) report 、2008年10月16日。
Kanyeで発生した重い食中毒により小児1名が死亡し、およそ100人が病院に入院したと伝えられている。10月11-12日の週末に、Kanyeから数km離れたSelokolelaでの葬儀で食事をとった9才の少女が死亡した。...患者ら全員が、Selokolelaの葬儀で、samp(トウモロコシの粉の粥)や肉を食べていた。...
[Mod.LL注-発熱の有無、食事から発症までの期間、病悩期間などの情報がなく、細菌性・ウイルス性・寄生虫・腸管トキシン・トキシンいずれも考えられる。Samp は乾燥したトウモロコシのkernelで、たたいて粉々にしたものであるが、mealie-meal(トウモロコシミール)やmealie riceほど細かくはない。kernelの周りの皮は緩んでいて、叩いたりつぶしたりするうちに取れてしまう。beef, lamb, poultryのつけ添えや詰め物にされる。]
地図 Kanye is in Botswana's Southern province
●C#E型肝炎ウイルス-ウガンダ(11):キトグム 20081017.3288
キトグムで、新たに64例のE型肝炎感染発生
情報源:The New Vision, Uganda 、2008年10月16日。
キトグム Kitgum districtで、今週新たに64人のE型肝炎感染の患者が発生した。しかし、前週の90例から減少した。保健省によると、発生は減少傾向にあるという。累積の患者数は8617人となった。今週、Lokung sub-countyにおいて唯一の死亡例が報告されている。以下、Layamo sub-countyの15例を最高として、Agoro and Padibe各10例、Kitgum Town Council 6例, Mucwini、 Lagoro and Paloga、Madi Opei, Kitgum Matidi, and Namukora、Lokung, Akwang, Omiya Anyima, and Amidaの各地の発生数(省略)。患者の排泄物による食品や水の汚染により広がったこの疾患は、2007年10月に発生した。最も深刻な被害を受けているのは、内戦による国内難民らである。潜伏期間が長いことが感染拡大の原因であると説明されている。...
地図 Uganda showing the location of Kitgum district(北部)
○Ea#小反芻獣疫-モロッコ(08):PPRV LINEAGE IV、遺伝子型 20081017.3290
20081016.3282に関連して
投稿者:仏・OIE/FAO reference laboratory for PPR、Genevieve Libeau、2008年10月17日。
情報提供依頼に対する回答:モロッコからの6検体の遺伝子配列を解析し、全てlineage IV 由来であることを確認したが、 F fragment内に認められるthe N genomic amplified fragmentに多少の相違が認められた。このthe PPR N gene の暫定的解析結果より、このウイルスはサウジアラビアおよびイランのウイルス株に非常に近縁な関係を有することが示唆された。...
[Mod.AS注-...PPRは人獣共通感染症ではない]
○Ep#イネの病気-ベトナム 20081017.3291
全国でイネの病気広がる
情報源:Viet Nam News (VNS) 、2008年10月13日。
the Cuu Long (Mekong) Deltaの稲作地帯で、ragged stunt rice disease and yellow stunt rice diseaseが発生している。...
◎C#ウイルス性結膜炎-ドミニカ共和国:情報提供依頼RFI 20081017.3292
当局はすでに45000人の患者を報告している:眼科外来受診、結膜炎ウイルスにより増加
情報源:Listin Diario online [trans.]、2008年10月17日。
国内では結膜炎が流行している。2008年、45000人の患者が報告されていることが、16日に明らかにされた。2007年にもハリケーンNoewlとOlgaのあと、結膜炎が流行した。しかし、今回の流行による患者数は2倍となっている。...結膜炎の原因は、細菌・ウイルス感染のいずれでも起こりうるが、ドミニカ共和国で発生中の結膜炎はウイルスが原因であると、眼科専門家が述べた。アレルギー性結膜炎も発生中である。
[ModCP注-ウイルス性結膜炎は、アデノウイルス感染によるものがほとんどである。多くの血清型が知られている。Types 3, ときに, 4 and 7が pharyngoconjunctival feverの原因である。結膜炎はしばしば上気道感染に合併する。types 8 and 19は、しばしばウイルス性角結膜炎と関連することが多い。Coxsackievirus A24, enterovirus 70, herpes simplex virus and varicella-zoster virusも、急性出血性結膜炎と関係することがある。より頻度は少ないが、molluscum contagiosum, vaccinia, and human immunodeficiency virusも、結膜炎の原因となる。influenza virus, Epstein-Barr virus, Newcastle disease virus, measles, rubella, and mumpsの全身感染で、上気道感染に伴う結膜炎がおこる可能性がある。ウイルス性結膜炎は、しばしばハリケーン・砂嵐などの激烈でストレスの大きい気象のあとに発生する。中米およびカリブ海域では、ハリケーンシーズンとウイルス性結膜炎がしばしば関連する。ドミニカ共和国の現在の流行の原因ウイルスは、アデノウイルスあるいはエンテロウイルスによるものと見られる。]
○Ep#Red rot-コスタリカ, sugarcane & vegetable viruses:注意喚起 20081017.3293
危険な穀物疾患により、植物衛生上の緊急事態発令
情報源:The Guanacaste Journal, Infocom report、2008年10月14日。
コスタリカ政府は、国内各地の穀物で2種類の危険な疾患が発生し、拡大が懸念されるため、全国および地方の植物衛生上の緊急事態を発令したと、農業相が発表した。第1は、the Southern Zone cantons of Perez Zeledon and Buenos Airesおよびthe Northern Zone cantons of San Carlos and Los Chilesにおける、サトウキビの真菌疾患であるorange rot or sugar cane rotに対して発令した。第2は、the community of Canas Gordas(Agua Buena地区,the Southern Zone canton of Coto Brus (near the border with Panama))で確認された melon thrips (_Thrips palmi_ Karny)に対して発令された。..
●C#有機リン殺虫剤-日本、中国から、冷凍野菜 20081017.3294
[1] 日本のスーパーマーケットチェーンは、殺虫剤による汚染が確認されたため、中国製冷凍豆類を店頭から回収した。...
情報源:Reuters、2008年10月15日。
[2] 食品騒動:中国製インゲン、店頭から回収
情報源: Fox News、2008年10月15日。
原文参照願います
●C#日本脳炎-インド(06):西ベンガル、ウッタルプラデシ州 20081017.3295
[1] 西ベンガル - コルカタ Kolkata
情報源: Sundh Today.net、2008年10月16日。
9日、34才の男性1名が日本脳炎により死亡した。この男性は、コルカタ市で10年ぶりの日本脳炎による死者となった。Behala在住のこの男性は、9日、IgM検査により日本脳炎と確定診断されていた。3ヶ月にわたる高熱とけいれんに苦しんだ後、9日Thakurpukurの熱帯医学大学で死亡した。IgM検査の結果にもかかわらず、市保健当局責任者は、この男性の死因は日本脳炎ではないと述べている。肺炎による死亡であり、彼が日本脳炎にかかったのは1ヶ月半前のことと説明した。
[Mod.TY注-この地域では、デングとチクングニアウイルスも感染循環し、発症者も出ている。同時に同じ場所で複数の病原体が関与する可能性に対し、注意が必要である。]
地図1 India showing the location of West Bengal stat
地図2 West Bengal state
[2] Uttar Pradesh
投稿者: Deborah Phillips、2008年10月18日。
20081014.3260に関して...原文参照願います
○E型肝炎-ウガンダ(11)
○小反芻獣疫-モロッコ(08):genotyping
○イネの病気-ベトナム
○ウイルス性結膜炎-ドミニカ共和国:RFI
○Red rot, sugarcane & vegetable viruses-コスタリカ:注意喚起
○有機リン殺虫剤、冷凍野菜-日本 中国から
○日本脳炎-インド(06):WB、UP
●C#食中毒-ボツワナ(南部SO)、死亡 Archive Number 20081017.3287
情報源:All Africa, Mmegi/The Reporter (Gaborone) report 、2008年10月16日。
Kanyeで発生した重い食中毒により小児1名が死亡し、およそ100人が病院に入院したと伝えられている。10月11-12日の週末に、Kanyeから数km離れたSelokolelaでの葬儀で食事をとった9才の少女が死亡した。...患者ら全員が、Selokolelaの葬儀で、samp(トウモロコシの粉の粥)や肉を食べていた。...
[Mod.LL注-発熱の有無、食事から発症までの期間、病悩期間などの情報がなく、細菌性・ウイルス性・寄生虫・腸管トキシン・トキシンいずれも考えられる。Samp は乾燥したトウモロコシのkernelで、たたいて粉々にしたものであるが、mealie-meal(トウモロコシミール)やmealie riceほど細かくはない。kernelの周りの皮は緩んでいて、叩いたりつぶしたりするうちに取れてしまう。beef, lamb, poultryのつけ添えや詰め物にされる。]
地図 Kanye is in Botswana's Southern province
●C#E型肝炎ウイルス-ウガンダ(11):キトグム 20081017.3288
キトグムで、新たに64例のE型肝炎感染発生
情報源:The New Vision, Uganda 、2008年10月16日。
キトグム Kitgum districtで、今週新たに64人のE型肝炎感染の患者が発生した。しかし、前週の90例から減少した。保健省によると、発生は減少傾向にあるという。累積の患者数は8617人となった。今週、Lokung sub-countyにおいて唯一の死亡例が報告されている。以下、Layamo sub-countyの15例を最高として、Agoro and Padibe各10例、Kitgum Town Council 6例, Mucwini、 Lagoro and Paloga、Madi Opei, Kitgum Matidi, and Namukora、Lokung, Akwang, Omiya Anyima, and Amidaの各地の発生数(省略)。患者の排泄物による食品や水の汚染により広がったこの疾患は、2007年10月に発生した。最も深刻な被害を受けているのは、内戦による国内難民らである。潜伏期間が長いことが感染拡大の原因であると説明されている。...
地図 Uganda showing the location of Kitgum district(北部)
○Ea#小反芻獣疫-モロッコ(08):PPRV LINEAGE IV、遺伝子型 20081017.3290
20081016.3282に関連して
投稿者:仏・OIE/FAO reference laboratory for PPR、Genevieve Libeau、2008年10月17日。
情報提供依頼に対する回答:モロッコからの6検体の遺伝子配列を解析し、全てlineage IV 由来であることを確認したが、 F fragment内に認められるthe N genomic amplified fragmentに多少の相違が認められた。このthe PPR N gene の暫定的解析結果より、このウイルスはサウジアラビアおよびイランのウイルス株に非常に近縁な関係を有することが示唆された。...
[Mod.AS注-...PPRは人獣共通感染症ではない]
○Ep#イネの病気-ベトナム 20081017.3291
全国でイネの病気広がる
情報源:Viet Nam News (VNS) 、2008年10月13日。
the Cuu Long (Mekong) Deltaの稲作地帯で、ragged stunt rice disease and yellow stunt rice diseaseが発生している。...
◎C#ウイルス性結膜炎-ドミニカ共和国:情報提供依頼RFI 20081017.3292
当局はすでに45000人の患者を報告している:眼科外来受診、結膜炎ウイルスにより増加
情報源:Listin Diario online [trans.]、2008年10月17日。
国内では結膜炎が流行している。2008年、45000人の患者が報告されていることが、16日に明らかにされた。2007年にもハリケーンNoewlとOlgaのあと、結膜炎が流行した。しかし、今回の流行による患者数は2倍となっている。...結膜炎の原因は、細菌・ウイルス感染のいずれでも起こりうるが、ドミニカ共和国で発生中の結膜炎はウイルスが原因であると、眼科専門家が述べた。アレルギー性結膜炎も発生中である。
[ModCP注-ウイルス性結膜炎は、アデノウイルス感染によるものがほとんどである。多くの血清型が知られている。Types 3, ときに, 4 and 7が pharyngoconjunctival feverの原因である。結膜炎はしばしば上気道感染に合併する。types 8 and 19は、しばしばウイルス性角結膜炎と関連することが多い。Coxsackievirus A24, enterovirus 70, herpes simplex virus and varicella-zoster virusも、急性出血性結膜炎と関係することがある。より頻度は少ないが、molluscum contagiosum, vaccinia, and human immunodeficiency virusも、結膜炎の原因となる。influenza virus, Epstein-Barr virus, Newcastle disease virus, measles, rubella, and mumpsの全身感染で、上気道感染に伴う結膜炎がおこる可能性がある。ウイルス性結膜炎は、しばしばハリケーン・砂嵐などの激烈でストレスの大きい気象のあとに発生する。中米およびカリブ海域では、ハリケーンシーズンとウイルス性結膜炎がしばしば関連する。ドミニカ共和国の現在の流行の原因ウイルスは、アデノウイルスあるいはエンテロウイルスによるものと見られる。]
○Ep#Red rot-コスタリカ, sugarcane & vegetable viruses:注意喚起 20081017.3293
危険な穀物疾患により、植物衛生上の緊急事態発令
情報源:The Guanacaste Journal, Infocom report、2008年10月14日。
コスタリカ政府は、国内各地の穀物で2種類の危険な疾患が発生し、拡大が懸念されるため、全国および地方の植物衛生上の緊急事態を発令したと、農業相が発表した。第1は、the Southern Zone cantons of Perez Zeledon and Buenos Airesおよびthe Northern Zone cantons of San Carlos and Los Chilesにおける、サトウキビの真菌疾患であるorange rot or sugar cane rotに対して発令した。第2は、the community of Canas Gordas(Agua Buena地区,the Southern Zone canton of Coto Brus (near the border with Panama))で確認された melon thrips (_Thrips palmi_ Karny)に対して発令された。..
●C#有機リン殺虫剤-日本、中国から、冷凍野菜 20081017.3294
[1] 日本のスーパーマーケットチェーンは、殺虫剤による汚染が確認されたため、中国製冷凍豆類を店頭から回収した。...
情報源:Reuters、2008年10月15日。
[2] 食品騒動:中国製インゲン、店頭から回収
情報源: Fox News、2008年10月15日。
原文参照願います
●C#日本脳炎-インド(06):西ベンガル、ウッタルプラデシ州 20081017.3295
[1] 西ベンガル - コルカタ Kolkata
情報源: Sundh Today.net、2008年10月16日。
9日、34才の男性1名が日本脳炎により死亡した。この男性は、コルカタ市で10年ぶりの日本脳炎による死者となった。Behala在住のこの男性は、9日、IgM検査により日本脳炎と確定診断されていた。3ヶ月にわたる高熱とけいれんに苦しんだ後、9日Thakurpukurの熱帯医学大学で死亡した。IgM検査の結果にもかかわらず、市保健当局責任者は、この男性の死因は日本脳炎ではないと述べている。肺炎による死亡であり、彼が日本脳炎にかかったのは1ヶ月半前のことと説明した。
[Mod.TY注-この地域では、デングとチクングニアウイルスも感染循環し、発症者も出ている。同時に同じ場所で複数の病原体が関与する可能性に対し、注意が必要である。]
地図1 India showing the location of West Bengal stat
地図2 West Bengal state
[2] Uttar Pradesh
投稿者: Deborah Phillips、2008年10月18日。
20081014.3260に関して...原文参照願います
2008年10月16日
○クロストリジウム菌、院内感染、NICU-カナダSK
○A型肝炎-スロバキアPV、RFI
○リス痘、アカリス-英国:免疫学的側面
○麻疹、学童-英国(03)
○小反芻獣疫-モロッコ(07):OIE、Ⅳ系統のPRRV
○病原性大腸菌O157、レストラン-カナダON
○行事日程2008 (14): Congress on vaccines in Cuba
○Jamestown Canyon virus、ヒト-米国MS
○チクングニア(45) インドネシア、インド
●C#クロストリジウム菌感染-カナダ(サスカチュワンSK州)、院内感染、NICU(新生児集中治療室) Archive Number 20081016.3275
合計9名の新生児が、[_C. difficile_]検査で陽性となった。
情報源:Leader-Post 、2008年10月15日。
_Clostridium difficile_感染流行発生のあと、The Regina Qu'Appelle Health Region当局は、10月16日までに、the Regina General Hospitalのthe neo-natal intensive care unit (NICU 新生児集中治療室)に対するclean bill of health(清浄証明)授与を望んでいる。"合計9名の新生児が、[_C. difficile_]検査で陽性となった。初発症例が確認されたのは10月2日であり、9人の新生児のうち、5人の治療が終了し、症状は全く見られなくなった"と、病院関係者は述べた。のこる4人の治療も最終段階にあり、48時間以上症状は見られていない。..他の下痢症の新生児は、検査で陰性であったこと、非常に治療しやすい菌株であったこと、15-63%の新生児に_C. difficile_が見られるが多くは無症候性であること、院内感染と関連性があることなど...長文、原文参照願います。
●C#A型肝炎-スロバキア(プレショフPV)、情報提供依頼RFI 20081016.3278
スロバキア東部で肝炎流行、非常事態宣言
情報源:China View, Xinhua News Agency report 、2008年10月16日。
Slovakia東部[プレショフPresov地方]のthe Stara Lubovna areaにおいて、肝炎流行のため、非常事態が宣言された。15日、地域公衆衛生当局が発表した。Romany children(ジプシーの子供たち)200人以上が、肝炎に感染している。臨時の医療センターが設置され、ポプラトPopradとプレショフPresovの各病院では、感染症病棟のベッド数を増やした。16日に新たなに20人の患者が記録されたが、まだピークを過ぎたか判らないとされている。Lomnicka villageには、2100人のジプシーが住んでおり、170人の小児らが発病した。初発患者確認後、この地域の小児の多くが肝炎のワクチンを受けた。ワクチンが接種される前に肝炎に感染した可能性があり、流行はつづくと見られている。
[Mod.CP注-A型肝炎ウイルスの感染流行と見られる。現在、チェコとラトビアでA型肝炎が流行している。the Stara Lubovna districtはCentral Bohemia (Czech Republicの感染流行発生地域)に近くはないが、中欧でのジプシーの移動は、関連性があることを示唆する。]
地図 Slovakia:Stara Lubovnaは北東部でポーランド国境に近い
○Ea#リス痘-英国:アカリス、免疫学的側面 20081016.3279
ワクチンによって、アカリスをリス痘による絶滅から救える可能性が出てきた。
情報源:BBC News、2008年10月15日。
英国の最も象徴的で絶滅が危惧されている動物の1つに、一縷の望みが与えられた。red squirrels一部に、個体数を激減させた疾患に対する免疫が保有されていることが、研究者らによって確認された。grey squirrels ハイイロリスが伝播するこのpox(疾患)は、ハイイロリスには何ら影響を及ぼさない代わりに、アカリスがこのウイルスに感染すると、数週間で死亡してしまう。EcoHealthに掲載された報告によると、ワクチンによって、アカリスを絶滅から救える可能性が出てきた。ハイイロリスは、19世紀に北米から英国に持ち込まれた。その生息領域の拡大に伴って、アカリスの個体数は減少し、現在では、the British Isles周辺の数ヶ所だけで生き延びている。...以下、アカリスの状況など。
●C#麻疹-英国(03):ウェールズ、学童 20081016.3280
職員および生徒13人と、関連のあるCardiffの2例の麻疹患者が発生した
情報源:News Wales、2008年10月15日。
Newcastle Emlyn Comprehensive Schoolの職員および生徒13人と、関連のあるCardiffの2例の麻疹患者が発生したため、WalesのThe National Public Health Service [NPHS 国立公衆衛生局]は現在調査中である。ほか、未接種者にMMRワクチンが接種されていることなど...原文参照願います。
地図 Carmarthenshire in South Wales
○Ea#小反芻獣疫-モロッコ(07):OIE、PPRV lineage IV 20081016.3282
情報源: OIE's WAHID interface, Peste des petits ruminants, Morocco, (Follow-up report No. 9) 、2008年10月16日。
[*上記URLのOIEのサイトで、表形式の報告を参照願います]
感染開始時期 2008年6月12日、初報告
原因ウイルス
感染流行の要約
Total outbreaks: 12
感染種/頭数/感染/死亡/廃棄/処分
ヤギ / 175 / 62 / 7 / - / -
ヒツジ / 917 / 76 / 32 / - / -
OIEのrinderpest and peste des petits ruminants [PPR]に関する基準検査機関である、The CIRAD (French Agricultural Research Centre for International Development)において、lineage IV of the
PPR virusによるものであることが確認された。
●C#病原性大腸菌O157-カナダ(オンタリオON州)、レストラン 20081016.3283
14人がNorth Bay Harvey's franchiseでの食事後に_E. coli_ O157:H7に感染し発病した
情報源:The Globe and Mail、2008年10月16日。
Ontario Harvey's restaurantで食事をした50人以上が発病した可能性のある大腸菌感染流行は、近日中にさらに拡がる可能性があると、15日当局が警告した。現在感染源と、ほかにリスクのある人がないか、調査を行なっている。14人がNorth Bay Harvey's franchiseでの食事後に_E. coli_ O157:H7に感染し発病したことが確認されている。ほかに38人の同じレストランに関連する患者があり、現在大腸菌感染との因果関係が調査されている...11-12日に始まったこの感染流行で、合計19人が入院となり、9人は15日現在も入院中であるが、集中治療室に収容されている患者はいない。..
地図 Ontario showing the location of North Bay
○Ec#行事日程2008(14):キューバ・ワクチン会議 20081016.3284
会議名: VacciPharma 2009
会期: 6-10 May 2009
開催地: Varadero, Cuba
会場: Sirenis La Salina Hotel
●C#Jamestown Canyon virus-米国(ミシシッピMS州)、ヒト 20081016.3285
Lamar Countyで1人のJamestown Canyon virus (JCV)感染患者が発生した
情報源:Medical News Today 、2008年10月15日。
15日、ミシシッピMississippi州保健当局は、Lamar Countyで1人のJamestown Canyon virus (JCV)感染患者が発生したことを明らかにした。Jamestown Canyon virus 患者は、ときおり同州内で報告されている。JCV感染の症状は、無症状のものから微熱、重症例では脳炎など幅がある。Jamestown Canyon virusは、シカ・ウマ・その他の野生や家畜の大型ほ乳動物に、蚊族刺咬を通じて感染循環している。ヒトにも蚊族刺咬により伝播される。このウイルスは比較的まれであるが、the tree hole mosquito, _Ochlerotatus triseriatus_などの、州内の複数の蚊族が伝播する可能性がある。LAC[*=La Crosse]を伝播するのと同じ蚊族で、木の穴、空き缶、タイヤその他の人工物で繁殖する[実験的には LAC virus vectorである_O. (Aedes) triseriatus_ はJCV に感染せず(refractory)、他の_A. hendersoni_のようなヤブカ属はcompetent vectorsであった。現在米国にも存在するAsian tiger mosquito, _Ae. albopictus_は LAC もJC virusesにも感受性があり、2つのウイルスの再集合も実験上確かめられている]。
[Mod.TY注-Jamestown Canyon virus (JCV)は、米国内のthe Rocky Mountainsから東方に広く分布して地方病感染しており、散発性のヒトの有熱性疾患や脳炎の原因となる。20040807.2171で指摘されたとおり、JCVはヒトの病原体としてしばしば忘れ去られ弖いるとして、以下の文献を提示されている(原文参照)]
http://www.50states.com/us.htm Mississippi
●C#チクングニア(45)-インドネシア、インド 20081016.3286
[1] インドネシア (West Sumatra)
数十人の住民がチクングニアに感染した。
情報源: MetroTVNews.com [in Indonesian]、2008年10月15日。
Pauh subdistrict(Kota Padang of West Sumatra)の数十人の住民がチクングニアに感染した。住民らは関節痛を訴え、動くことができない。...
[Mod.TY注-以前報告された同島のチクングニア感染流行が(20081014.3259)、Sumatra西側でも発生した。]
地図 Indonesia showing the location of Padang in West Sumatra
[2] インド (West Bengal)
およそ250人の血液検体からデングウイルスとチクングニアウイルスが確認された
情報源: Sundh Today.net、2008年10月16日。
"9日以降、およそ250人の血液検体からデングウイルスとチクングニアウイルスが確認された"と、South 24 Parganasの医療当局者が述べた。
[Mod.TY注-14日に20081014.3248で報告されたのとほぼ同じ地域での患者発生であり、チクングニア感染流行が継続していることが示唆される。何人のうちの250人がチクングニアウイルス陽性であったかは述べられていない]
地図1 West Bengal state
地図2 West Bengal state
○A型肝炎-スロバキアPV、RFI
○リス痘、アカリス-英国:免疫学的側面
○麻疹、学童-英国(03)
○小反芻獣疫-モロッコ(07):OIE、Ⅳ系統のPRRV
○病原性大腸菌O157、レストラン-カナダON
○行事日程2008 (14): Congress on vaccines in Cuba
○Jamestown Canyon virus、ヒト-米国MS
○チクングニア(45) インドネシア、インド
●C#クロストリジウム菌感染-カナダ(サスカチュワンSK州)、院内感染、NICU(新生児集中治療室) Archive Number 20081016.3275
合計9名の新生児が、[_C. difficile_]検査で陽性となった。
情報源:Leader-Post 、2008年10月15日。
_Clostridium difficile_感染流行発生のあと、The Regina Qu'Appelle Health Region当局は、10月16日までに、the Regina General Hospitalのthe neo-natal intensive care unit (NICU 新生児集中治療室)に対するclean bill of health(清浄証明)授与を望んでいる。"合計9名の新生児が、[_C. difficile_]検査で陽性となった。初発症例が確認されたのは10月2日であり、9人の新生児のうち、5人の治療が終了し、症状は全く見られなくなった"と、病院関係者は述べた。のこる4人の治療も最終段階にあり、48時間以上症状は見られていない。..他の下痢症の新生児は、検査で陰性であったこと、非常に治療しやすい菌株であったこと、15-63%の新生児に_C. difficile_が見られるが多くは無症候性であること、院内感染と関連性があることなど...長文、原文参照願います。
●C#A型肝炎-スロバキア(プレショフPV)、情報提供依頼RFI 20081016.3278
スロバキア東部で肝炎流行、非常事態宣言
情報源:China View, Xinhua News Agency report 、2008年10月16日。
Slovakia東部[プレショフPresov地方]のthe Stara Lubovna areaにおいて、肝炎流行のため、非常事態が宣言された。15日、地域公衆衛生当局が発表した。Romany children(ジプシーの子供たち)200人以上が、肝炎に感染している。臨時の医療センターが設置され、ポプラトPopradとプレショフPresovの各病院では、感染症病棟のベッド数を増やした。16日に新たなに20人の患者が記録されたが、まだピークを過ぎたか判らないとされている。Lomnicka villageには、2100人のジプシーが住んでおり、170人の小児らが発病した。初発患者確認後、この地域の小児の多くが肝炎のワクチンを受けた。ワクチンが接種される前に肝炎に感染した可能性があり、流行はつづくと見られている。
[Mod.CP注-A型肝炎ウイルスの感染流行と見られる。現在、チェコとラトビアでA型肝炎が流行している。the Stara Lubovna districtはCentral Bohemia (Czech Republicの感染流行発生地域)に近くはないが、中欧でのジプシーの移動は、関連性があることを示唆する。]
地図 Slovakia:Stara Lubovnaは北東部でポーランド国境に近い
○Ea#リス痘-英国:アカリス、免疫学的側面 20081016.3279
ワクチンによって、アカリスをリス痘による絶滅から救える可能性が出てきた。
情報源:BBC News、2008年10月15日。
英国の最も象徴的で絶滅が危惧されている動物の1つに、一縷の望みが与えられた。red squirrels一部に、個体数を激減させた疾患に対する免疫が保有されていることが、研究者らによって確認された。grey squirrels ハイイロリスが伝播するこのpox(疾患)は、ハイイロリスには何ら影響を及ぼさない代わりに、アカリスがこのウイルスに感染すると、数週間で死亡してしまう。EcoHealthに掲載された報告によると、ワクチンによって、アカリスを絶滅から救える可能性が出てきた。ハイイロリスは、19世紀に北米から英国に持ち込まれた。その生息領域の拡大に伴って、アカリスの個体数は減少し、現在では、the British Isles周辺の数ヶ所だけで生き延びている。...以下、アカリスの状況など。
●C#麻疹-英国(03):ウェールズ、学童 20081016.3280
職員および生徒13人と、関連のあるCardiffの2例の麻疹患者が発生した
情報源:News Wales、2008年10月15日。
Newcastle Emlyn Comprehensive Schoolの職員および生徒13人と、関連のあるCardiffの2例の麻疹患者が発生したため、WalesのThe National Public Health Service [NPHS 国立公衆衛生局]は現在調査中である。ほか、未接種者にMMRワクチンが接種されていることなど...原文参照願います。
地図 Carmarthenshire in South Wales
○Ea#小反芻獣疫-モロッコ(07):OIE、PPRV lineage IV 20081016.3282
情報源: OIE's WAHID interface, Peste des petits ruminants, Morocco, (Follow-up report No. 9) 、2008年10月16日。
[*上記URLのOIEのサイトで、表形式の報告を参照願います]
感染開始時期 2008年6月12日、初報告
原因ウイルス
感染流行の要約
Total outbreaks: 12
感染種/頭数/感染/死亡/廃棄/処分
ヤギ / 175 / 62 / 7 / - / -
ヒツジ / 917 / 76 / 32 / - / -
OIEのrinderpest and peste des petits ruminants [PPR]に関する基準検査機関である、The CIRAD (French Agricultural Research Centre for International Development)において、lineage IV of the
PPR virusによるものであることが確認された。
●C#病原性大腸菌O157-カナダ(オンタリオON州)、レストラン 20081016.3283
14人がNorth Bay Harvey's franchiseでの食事後に_E. coli_ O157:H7に感染し発病した
情報源:The Globe and Mail、2008年10月16日。
Ontario Harvey's restaurantで食事をした50人以上が発病した可能性のある大腸菌感染流行は、近日中にさらに拡がる可能性があると、15日当局が警告した。現在感染源と、ほかにリスクのある人がないか、調査を行なっている。14人がNorth Bay Harvey's franchiseでの食事後に_E. coli_ O157:H7に感染し発病したことが確認されている。ほかに38人の同じレストランに関連する患者があり、現在大腸菌感染との因果関係が調査されている...11-12日に始まったこの感染流行で、合計19人が入院となり、9人は15日現在も入院中であるが、集中治療室に収容されている患者はいない。..
地図 Ontario showing the location of North Bay
○Ec#行事日程2008(14):キューバ・ワクチン会議 20081016.3284
会議名: VacciPharma 2009
会期: 6-10 May 2009
開催地: Varadero, Cuba
会場: Sirenis La Salina Hotel
●C#Jamestown Canyon virus-米国(ミシシッピMS州)、ヒト 20081016.3285
Lamar Countyで1人のJamestown Canyon virus (JCV)感染患者が発生した
情報源:Medical News Today 、2008年10月15日。
15日、ミシシッピMississippi州保健当局は、Lamar Countyで1人のJamestown Canyon virus (JCV)感染患者が発生したことを明らかにした。Jamestown Canyon virus 患者は、ときおり同州内で報告されている。JCV感染の症状は、無症状のものから微熱、重症例では脳炎など幅がある。Jamestown Canyon virusは、シカ・ウマ・その他の野生や家畜の大型ほ乳動物に、蚊族刺咬を通じて感染循環している。ヒトにも蚊族刺咬により伝播される。このウイルスは比較的まれであるが、the tree hole mosquito, _Ochlerotatus triseriatus_などの、州内の複数の蚊族が伝播する可能性がある。LAC[*=La Crosse]を伝播するのと同じ蚊族で、木の穴、空き缶、タイヤその他の人工物で繁殖する[実験的には LAC virus vectorである_O. (Aedes) triseriatus_ はJCV に感染せず(refractory)、他の_A. hendersoni_のようなヤブカ属はcompetent vectorsであった。現在米国にも存在するAsian tiger mosquito, _Ae. albopictus_は LAC もJC virusesにも感受性があり、2つのウイルスの再集合も実験上確かめられている]。
[Mod.TY注-Jamestown Canyon virus (JCV)は、米国内のthe Rocky Mountainsから東方に広く分布して地方病感染しており、散発性のヒトの有熱性疾患や脳炎の原因となる。20040807.2171で指摘されたとおり、JCVはヒトの病原体としてしばしば忘れ去られ弖いるとして、以下の文献を提示されている(原文参照)]
http://www.50states.com/us.htm Mississippi
●C#チクングニア(45)-インドネシア、インド 20081016.3286
[1] インドネシア (West Sumatra)
数十人の住民がチクングニアに感染した。
情報源: MetroTVNews.com [in Indonesian]、2008年10月15日。
Pauh subdistrict(Kota Padang of West Sumatra)の数十人の住民がチクングニアに感染した。住民らは関節痛を訴え、動くことができない。...
[Mod.TY注-以前報告された同島のチクングニア感染流行が(20081014.3259)、Sumatra西側でも発生した。]
地図 Indonesia showing the location of Padang in West Sumatra
[2] インド (West Bengal)
およそ250人の血液検体からデングウイルスとチクングニアウイルスが確認された
情報源: Sundh Today.net、2008年10月16日。
"9日以降、およそ250人の血液検体からデングウイルスとチクングニアウイルスが確認された"と、South 24 Parganasの医療当局者が述べた。
[Mod.TY注-14日に20081014.3248で報告されたのとほぼ同じ地域での患者発生であり、チクングニア感染流行が継続していることが示唆される。何人のうちの250人がチクングニアウイルス陽性であったかは述べられていない]
地図1 West Bengal state
地図2 West Bengal state
2008年10月15日
○ポリオ(08):インド、パキスタン、世界各国
○病原大腸菌O157、大学生-米国(06):カリフォルニアレタス
○ウエストナイルウイルス 最新状況2008-西半球(24)
○サルモネラ症、serotype Poona - 北米、米国、カナダ RFI
○原因不明の呼吸器疾患-米国(03)AK、アデノウイルス14
○サルモネラ症、serotype Typhimurium U292-デンマーク(04)
●C#ポリオ(08)-インド、パキスタン、世界各国 Archive Number 20081015.3263
[1] インド: (ウッタルプラデシ, ビハール), wild poliovirus type 1
ポリオウイルス、10ヶ月ぶりにUPで発生
情報源:The Telegraph 、2008年10月11日。
インドから根絶寸前と当局が考えていたポリオウイルスの最も一般的なタイプのものが、3年前に新たなワクチン戦略が開始されたにもかかわらず、Uttar Pradesh (UP ウッタルプラディシ)州に再興した。The National Polio Surveillance programmeは、2008年6月から9月にかけて、the P1 poliovirus [wild poliovirus type 1, (WPV1 野生株ポリオウイルス)] の患者32人を、Uttar Pradeshの7地区で確認した。州内では10ヶ月のあいだ、 P1 [WPV1]患者は確認されていなかった。ウッタルプラデシとビハールBihar州の小児に対して、2年間の新しい1価経口ポリオワクチンmonovalent oral polio vaccine (mOPV)強化接種が行われていたにも関わらず、3種類の野生株ポリオウイルスの1つであるThe P1 virus (WPV1) が再興した。mOPVは、3価OPVに比べて、ポリオウイルスに対し、切れ味がよく、より有効との研究結果を踏まえ、およそ3年前にインド保健省が導入を決めた。India Expert Advisory Group [IEAG]の責任者は、"最近いくぶんの進歩を感じていただけに、UPでWPV!が発生したことに失望している"と述べた。実際の感染した小児の数は32人より多いと考えられている。ポリオ患者1名につき、およそ160倍の感染の可能性がある、または、報告されていない、もしくは感染した小児がいる。mPOPVは非常に効果的であり、予想通り、3価OPVより有効であると、当局者は述べた。遺伝学的調査では、Uttar Pradesh州のウイルスは、Bihar州からUP州Badaun districtに紛れ込んだ P1 [WPV1] であることが判った。"mOPVだからこそ、インドで最も地方病感染が深刻な西部UP州でも、18ヶ月以上、P1感染伝播を食い止めることができた"と説明した。"Badaunの The P1 [WPV1]感染患者の発生は、P3ウイルスによる感染流行対策のため、2007年にmOPV接種の回数が減らされたり、間隔が延びてしまった結果である””このため、mOPVを十分に接種されていない低年齢層の感受性者数が増えてしまった”と説明されている。2008年6月までに報告されたP1患者はわずか4人で、Bihar, Delhi, Orissa, and Bengalの各1人であった。当局者をして、インドの歴史的ポリオ発生の中心地であり、世界でポリオ根絶にとって最も過酷な場所と言わしめたUPの3つの地区-- Moradabad, Meerut, およびMuzaffarnagar--では、2006年11月以来、P1患者は報告されていない。"mOPVの使用により、UPでは再びP!感染循環を阻止できるかもしれないし、ビハールにおける感染阻止も確実になる”と述べた。...全国のポリオサーベイランスでは、2008年の患者数は449人で、昨年、確定された感染患者は874人であった。遺伝学的調査によると、インド国内のP1ウイルスは全て西部UP州由来であった。ムンバイMumbaiの研究者は、汚水中のポリオウイルスを調べており、2008年初以降、唯一P1株だけが検出されていると報告している。汚水の調査は、全国からヒトの集まるムンバイ市で、感染患者の排泄物中のポリオウイルスを検出する目的で行なわれている。これまでにも1年間に数回にわたりP1ウイルスが検出されている。ムンバイの汚水でのP1検出頻度が減少すれば、政府のポリオ根絶対策が成果を上げていることの指標となるという。
[Mod.MPP注-The polio eradication website(7 Oct 2008)のinformation on Indiaによると:- 先週新たに15例の患者が報告され(10 WPV1s and 5 WPV3s)、2008年の総患者数は464人となった。最新の患者の麻痺の発症日は9月17日で、WPV1 from Uttar Pradeshであった。... 10月から11月初めにかけての祭礼の季節に、Uttar Pradesh and Biharでは大規模な人口の移動が予想されるため、臨時のvaccination teamsが配置される...]
地図 India with states
[2] パキスタン
Pakistan: why is polio spreading?
情報源:UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA), Integrated Regional Information Networks (IRIN) News 、2008年10月13日。
保護者らの子供へのワクチン接種拒否は、小児の間のポリオ患者数増加を説明する一部の要因に過ぎないと専門家が述べた。内戦のFederally Administered Tribal Area (FATA)およびthe North West Frontier Province (NWFP)で、過去数週間にわたり多数のポリオ患者が確認されている。最新の症例は、アフガン人の小児で、両地方の2008年の総患者数は28人となったと報じられている。この生後9ヶ月の乳児は、臨時接種キャンペーン中に7回もポリオワクチンを接種されていたが、定期接種は受けていなかった。WHOによると、2008年10月5日現在のポリオ患者数は70人で、半数が8月と9月に登録された。2007年は32例、2006年は40例であった。世界中でこの衰弱性疾患が今も地方病感染しているのは、パキスタン、ナイジェリア、インド、アフガニスタンの4カ国だけである。...以下、戦闘状態にあるため、ポリオ対策が実施できないことなど...
地図 Pakistan with links to other recent postings on events in India and surrounding areas
[3] 世界各国: case count as of 7 Oct 2008
情報源: Global Polio Eradication Initiative, polio eradication website 、2008年10月14日。
総患者数: Year-to-date 2008 / Year-to-date 2007 / Total in 2007
全世界: 1341 / 572 / 1315
- in endemic countries: 1259 / 505 / 1208
- in non-endemic countries: 82 / 67 / 107
国別症例数
国名: to-date 2008 / to-date 2007 / Total 2007 /最新の発症日
パキスタン: 70 / 15 / 32 / 18 Sep 2008
インド: 464 / 281 / 874 / 17 Sep 2008
アフガニスタン: 20 / 11 / 17 /10 Sep 2008
ナイジェリア: 705 / 198 / 285 / 2 Sep 2008
チャド: 22 / 5 / 22 / 21 Aug 2008
スーダン: 6 / 0 / 1 / 15 Aug 2008
中央アフリカ共和国: 2 / 0 / 0 / 8 Aug 2008
DRコンゴ: 4 / 30 / 41 / 5 Aug 2008
ネパール: 5 / 0 / 5 / 27 Jul 2008
アンゴラ: 25 / 9 / 8 / 14 Jul 2008
ニジェール: 13 / 4 / 11 / 7 Jul 2008
ベニン: 2 / 0 / 0 / 30 Jun 2008
ブルキナファソ: 1 / 0 / 0 / 6 Jun 2008
エチオピア: 2 / 0 / 0 / 27 Apr 2008
ミャンマー: 0 / 11 / 11 / 28 May 2007
ソマリア: 0 / 8 / 8 / 25 Mar 2007
各国別の解説、原文参照願います。
●C#病原性大腸菌O157-米国(06):大学生、カリフォルニアレタス 20081015.3266
感染流行の原因は、カリフォルニア州産のiceberg lettuceであることが確認された
情報源:The Packer、2008年10月14日。
ミシガンMichigan州農業当局者は、調査の結果、病原性大腸菌[_E. coli_ O157]感染流行の原因は、カリフォルニアCalifornia州産のiceberg lettuceであることが確認されたと、述べた。...
●C#ウエストナイルウイルス-カナダ、米国、最新状況2008 西半球(24) 20081015.3267
カナダ/米国とも、新たな感染者を報告した州なし
情報源:カナダ:Public Health Agency of Canada (PHAC) human casesなど、2008年10月15日。
[1] カナダ: 28 Sep -4 Oct 2008
Human cases: no new cases this period
Total human cases in 2008: 35 (includes 2 cases from outside home province)
以下、野鳥などの報告
[2] 米国: 8-14 Oct 2008
はじめてWNVを報告した州:なし(2008年報告がなかった州: Alaska, Hawaii, and Maine).
はじめてヒトの感染を報告した州:なし
合計患者数1108人、死者22人
●C#原因不明の呼吸器疾患-米国(039:アラスカAK州、アデノウイルス14 20081015.3269
ウイルス感染流行により、女性1名が死亡し、7人が緊急移送となった。34人のアデノウイルス14感染が、疑いまたは確定診断された。
情報源:Capital city Weekly News、2008年10月15日。
Prince of Wales Islandにおけるウイルス感染流行により、女性1名が死亡し、7人がKlawockから緊急移送となった。アラスカAlaska州保健当局によると、 34人のアデノウイルス14感染が疑いまたは確定診断された。空気および水系感染liquid borneするウイルスで、冬期の呼吸器疾患を発生させることが多い。診断されていない患者がほかにもいると見られている。"このウイルスは、普通のかぜ でよく見られるウイルスである。感冒や気管支炎、肺炎を起こすこともある。通常はごく軽症で、不快な症状は1-2週間続くものの軽快する。アラスカ州では あまり見られないが、 the lower 48 [states カナダ以南の48州?]では珍しいことではない"と説明されている。死亡した女性は、慢性閉塞性肺疾患の持病があり、入院した7人全員に も以前から肺の病気が見られていたと述べた。1人は、航空機によりアンカレッジAnchorageのAlaska Native Medical Centerに移送され人工呼吸器を装着されており、ほかの患者らは治療のためケチカンKetchikanに移動した。...以下、原文参照願います。
[Mod.CP注-Human adenovirus 14は、the B subgroup of human adenovirusesに属し、上下気道疾患に関連するウイルスである。Type B adenovirusesは市中に蔓延しており、最近発生した米英の軍事訓練兵の感染流行と関連していた。従来米国では、types 3 and 7がmilitary recruitsの間では優位であり、ワクチンにより封じ込められていた。(恐らく因果関係はないが)ワクチン接種の中断のあと、新しいタイプのウイルス が新興し、最新のウイルスがtype 14である。今回の感染流行は、B subgroup adenovirusesが一般市民の間にも浸透していることを示唆している。Type 14 adenovirusは、過去2年間に全米で急性呼吸器感染に関連して確認されている。]
地図 Prince of Wales Island at the southern extremity of Alaska
●C#サルモネラ症-カナダ、米国:北米、serotype Poona、情報提供依頼RFI 20081015.3268
[1] カナダではこれまでに26人の患者が発生した
情報源: Miramichi Leader、2008年10月15日。
カナダ政府公衆衛生局と米国CDCは、北米のSalmonella [enterica_ serotype] Poonaによる胃腸炎感染流行の調査を行なっている。カナダではこれまでに26人の患者が発生し、British Columbia (1), Manitoba (1), Quebec (8), Ontario (14), and Nova Scotia (2)という分布をなし、遺伝学的に同じ菌であった。感染減は分かっていない。..
[2] 米国で48人が感染した食中毒の原因究明のため、調査が行なわれている
情報源:Canada.com, Canwest News Service、2008年9月29日。
(振り返ってニュースを検索すると、以下の記事があった)
カナダ保健当局は、_Salmonella_ Poonaと呼ばれるまれなサルモネラ菌によって、北米で感染流行の発生が疑われるため、調査中である。米国で48人が感染した食中毒の原因究明のため、緊密な協力のもと、調査が行なわれている。...
●C#サルモネラ症-デンマーク(04)、serotype Typhimurium U292 20081015.3270
デンマークの食肉処理場で生産され、フィンランドおよびスウェーデンの市場に向けて出荷される予定のブタの精肉から、サルモネラ菌が検出された。
情報源:Helsingin Sanomat、2008年10月15日。
デンマーク政府当局は、2008年2月以降続いているサルモネラ感染流行の原因を突き止めた。食品安全当局は、Danish Crown社が運営するホルセンスHorsens食肉処理場で生産されたブタ肉から、サルモネラ菌を検出した。フィンランドおよびスウェーデンの市場に向けて出荷される予定の精肉から検出された。...原文参照願います。
[Mod.LL注-Danish Crown社は、デンマーク国内では肉を販売していないため、この感染流行直接の原因ではない。デンマーク由来のブタ肉だが、問題のブタ肉は輸出用であった。]
○病原大腸菌O157、大学生-米国(06):カリフォルニアレタス
○ウエストナイルウイルス 最新状況2008-西半球(24)
○サルモネラ症、serotype Poona - 北米、米国、カナダ RFI
○原因不明の呼吸器疾患-米国(03)AK、アデノウイルス14
○サルモネラ症、serotype Typhimurium U292-デンマーク(04)
●C#ポリオ(08)-インド、パキスタン、世界各国 Archive Number 20081015.3263
[1] インド: (ウッタルプラデシ, ビハール), wild poliovirus type 1
ポリオウイルス、10ヶ月ぶりにUPで発生
情報源:The Telegraph 、2008年10月11日。
インドから根絶寸前と当局が考えていたポリオウイルスの最も一般的なタイプのものが、3年前に新たなワクチン戦略が開始されたにもかかわらず、Uttar Pradesh (UP ウッタルプラディシ)州に再興した。The National Polio Surveillance programmeは、2008年6月から9月にかけて、the P1 poliovirus [wild poliovirus type 1, (WPV1 野生株ポリオウイルス)] の患者32人を、Uttar Pradeshの7地区で確認した。州内では10ヶ月のあいだ、 P1 [WPV1]患者は確認されていなかった。ウッタルプラデシとビハールBihar州の小児に対して、2年間の新しい1価経口ポリオワクチンmonovalent oral polio vaccine (mOPV)強化接種が行われていたにも関わらず、3種類の野生株ポリオウイルスの1つであるThe P1 virus (WPV1) が再興した。mOPVは、3価OPVに比べて、ポリオウイルスに対し、切れ味がよく、より有効との研究結果を踏まえ、およそ3年前にインド保健省が導入を決めた。India Expert Advisory Group [IEAG]の責任者は、"最近いくぶんの進歩を感じていただけに、UPでWPV!が発生したことに失望している"と述べた。実際の感染した小児の数は32人より多いと考えられている。ポリオ患者1名につき、およそ160倍の感染の可能性がある、または、報告されていない、もしくは感染した小児がいる。mPOPVは非常に効果的であり、予想通り、3価OPVより有効であると、当局者は述べた。遺伝学的調査では、Uttar Pradesh州のウイルスは、Bihar州からUP州Badaun districtに紛れ込んだ P1 [WPV1] であることが判った。"mOPVだからこそ、インドで最も地方病感染が深刻な西部UP州でも、18ヶ月以上、P1感染伝播を食い止めることができた"と説明した。"Badaunの The P1 [WPV1]感染患者の発生は、P3ウイルスによる感染流行対策のため、2007年にmOPV接種の回数が減らされたり、間隔が延びてしまった結果である””このため、mOPVを十分に接種されていない低年齢層の感受性者数が増えてしまった”と説明されている。2008年6月までに報告されたP1患者はわずか4人で、Bihar, Delhi, Orissa, and Bengalの各1人であった。当局者をして、インドの歴史的ポリオ発生の中心地であり、世界でポリオ根絶にとって最も過酷な場所と言わしめたUPの3つの地区-- Moradabad, Meerut, およびMuzaffarnagar--では、2006年11月以来、P1患者は報告されていない。"mOPVの使用により、UPでは再びP!感染循環を阻止できるかもしれないし、ビハールにおける感染阻止も確実になる”と述べた。...全国のポリオサーベイランスでは、2008年の患者数は449人で、昨年、確定された感染患者は874人であった。遺伝学的調査によると、インド国内のP1ウイルスは全て西部UP州由来であった。ムンバイMumbaiの研究者は、汚水中のポリオウイルスを調べており、2008年初以降、唯一P1株だけが検出されていると報告している。汚水の調査は、全国からヒトの集まるムンバイ市で、感染患者の排泄物中のポリオウイルスを検出する目的で行なわれている。これまでにも1年間に数回にわたりP1ウイルスが検出されている。ムンバイの汚水でのP1検出頻度が減少すれば、政府のポリオ根絶対策が成果を上げていることの指標となるという。
[Mod.MPP注-The polio eradication website(7 Oct 2008)のinformation on Indiaによると:- 先週新たに15例の患者が報告され(10 WPV1s and 5 WPV3s)、2008年の総患者数は464人となった。最新の患者の麻痺の発症日は9月17日で、WPV1 from Uttar Pradeshであった。... 10月から11月初めにかけての祭礼の季節に、Uttar Pradesh and Biharでは大規模な人口の移動が予想されるため、臨時のvaccination teamsが配置される...]
地図 India with states
[2] パキスタン
Pakistan: why is polio spreading?
情報源:UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA), Integrated Regional Information Networks (IRIN) News 、2008年10月13日。
保護者らの子供へのワクチン接種拒否は、小児の間のポリオ患者数増加を説明する一部の要因に過ぎないと専門家が述べた。内戦のFederally Administered Tribal Area (FATA)およびthe North West Frontier Province (NWFP)で、過去数週間にわたり多数のポリオ患者が確認されている。最新の症例は、アフガン人の小児で、両地方の2008年の総患者数は28人となったと報じられている。この生後9ヶ月の乳児は、臨時接種キャンペーン中に7回もポリオワクチンを接種されていたが、定期接種は受けていなかった。WHOによると、2008年10月5日現在のポリオ患者数は70人で、半数が8月と9月に登録された。2007年は32例、2006年は40例であった。世界中でこの衰弱性疾患が今も地方病感染しているのは、パキスタン、ナイジェリア、インド、アフガニスタンの4カ国だけである。...以下、戦闘状態にあるため、ポリオ対策が実施できないことなど...
地図 Pakistan with links to other recent postings on events in India and surrounding areas
[3] 世界各国: case count as of 7 Oct 2008
情報源: Global Polio Eradication Initiative, polio eradication website 、2008年10月14日。
総患者数: Year-to-date 2008 / Year-to-date 2007 / Total in 2007
全世界: 1341 / 572 / 1315
- in endemic countries: 1259 / 505 / 1208
- in non-endemic countries: 82 / 67 / 107
国別症例数
国名: to-date 2008 / to-date 2007 / Total 2007 /最新の発症日
パキスタン: 70 / 15 / 32 / 18 Sep 2008
インド: 464 / 281 / 874 / 17 Sep 2008
アフガニスタン: 20 / 11 / 17 /10 Sep 2008
ナイジェリア: 705 / 198 / 285 / 2 Sep 2008
チャド: 22 / 5 / 22 / 21 Aug 2008
スーダン: 6 / 0 / 1 / 15 Aug 2008
中央アフリカ共和国: 2 / 0 / 0 / 8 Aug 2008
DRコンゴ: 4 / 30 / 41 / 5 Aug 2008
ネパール: 5 / 0 / 5 / 27 Jul 2008
アンゴラ: 25 / 9 / 8 / 14 Jul 2008
ニジェール: 13 / 4 / 11 / 7 Jul 2008
ベニン: 2 / 0 / 0 / 30 Jun 2008
ブルキナファソ: 1 / 0 / 0 / 6 Jun 2008
エチオピア: 2 / 0 / 0 / 27 Apr 2008
ミャンマー: 0 / 11 / 11 / 28 May 2007
ソマリア: 0 / 8 / 8 / 25 Mar 2007
各国別の解説、原文参照願います。
●C#病原性大腸菌O157-米国(06):大学生、カリフォルニアレタス 20081015.3266
感染流行の原因は、カリフォルニア州産のiceberg lettuceであることが確認された
情報源:The Packer、2008年10月14日。
ミシガンMichigan州農業当局者は、調査の結果、病原性大腸菌[_E. coli_ O157]感染流行の原因は、カリフォルニアCalifornia州産のiceberg lettuceであることが確認されたと、述べた。...
●C#ウエストナイルウイルス-カナダ、米国、最新状況2008 西半球(24) 20081015.3267
カナダ/米国とも、新たな感染者を報告した州なし
情報源:カナダ:Public Health Agency of Canada (PHAC) human casesなど、2008年10月15日。
[1] カナダ: 28 Sep -4 Oct 2008
Human cases: no new cases this period
Total human cases in 2008: 35 (includes 2 cases from outside home province)
以下、野鳥などの報告
[2] 米国: 8-14 Oct 2008
はじめてWNVを報告した州:なし(2008年報告がなかった州: Alaska, Hawaii, and Maine).
はじめてヒトの感染を報告した州:なし
合計患者数1108人、死者22人
●C#原因不明の呼吸器疾患-米国(039:アラスカAK州、アデノウイルス14 20081015.3269
ウイルス感染流行により、女性1名が死亡し、7人が緊急移送となった。34人のアデノウイルス14感染が、疑いまたは確定診断された。
情報源:Capital city Weekly News、2008年10月15日。
Prince of Wales Islandにおけるウイルス感染流行により、女性1名が死亡し、7人がKlawockから緊急移送となった。アラスカAlaska州保健当局によると、 34人のアデノウイルス14感染が疑いまたは確定診断された。空気および水系感染liquid borneするウイルスで、冬期の呼吸器疾患を発生させることが多い。診断されていない患者がほかにもいると見られている。"このウイルスは、普通のかぜ でよく見られるウイルスである。感冒や気管支炎、肺炎を起こすこともある。通常はごく軽症で、不快な症状は1-2週間続くものの軽快する。アラスカ州では あまり見られないが、 the lower 48 [states カナダ以南の48州?]では珍しいことではない"と説明されている。死亡した女性は、慢性閉塞性肺疾患の持病があり、入院した7人全員に も以前から肺の病気が見られていたと述べた。1人は、航空機によりアンカレッジAnchorageのAlaska Native Medical Centerに移送され人工呼吸器を装着されており、ほかの患者らは治療のためケチカンKetchikanに移動した。...以下、原文参照願います。
[Mod.CP注-Human adenovirus 14は、the B subgroup of human adenovirusesに属し、上下気道疾患に関連するウイルスである。Type B adenovirusesは市中に蔓延しており、最近発生した米英の軍事訓練兵の感染流行と関連していた。従来米国では、types 3 and 7がmilitary recruitsの間では優位であり、ワクチンにより封じ込められていた。(恐らく因果関係はないが)ワクチン接種の中断のあと、新しいタイプのウイルス が新興し、最新のウイルスがtype 14である。今回の感染流行は、B subgroup adenovirusesが一般市民の間にも浸透していることを示唆している。Type 14 adenovirusは、過去2年間に全米で急性呼吸器感染に関連して確認されている。]
地図 Prince of Wales Island at the southern extremity of Alaska
●C#サルモネラ症-カナダ、米国:北米、serotype Poona、情報提供依頼RFI 20081015.3268
[1] カナダではこれまでに26人の患者が発生した
情報源: Miramichi Leader、2008年10月15日。
カナダ政府公衆衛生局と米国CDCは、北米のSalmonella [enterica_ serotype] Poonaによる胃腸炎感染流行の調査を行なっている。カナダではこれまでに26人の患者が発生し、British Columbia (1), Manitoba (1), Quebec (8), Ontario (14), and Nova Scotia (2)という分布をなし、遺伝学的に同じ菌であった。感染減は分かっていない。..
[2] 米国で48人が感染した食中毒の原因究明のため、調査が行なわれている
情報源:Canada.com, Canwest News Service、2008年9月29日。
(振り返ってニュースを検索すると、以下の記事があった)
カナダ保健当局は、_Salmonella_ Poonaと呼ばれるまれなサルモネラ菌によって、北米で感染流行の発生が疑われるため、調査中である。米国で48人が感染した食中毒の原因究明のため、緊密な協力のもと、調査が行なわれている。...
●C#サルモネラ症-デンマーク(04)、serotype Typhimurium U292 20081015.3270
デンマークの食肉処理場で生産され、フィンランドおよびスウェーデンの市場に向けて出荷される予定のブタの精肉から、サルモネラ菌が検出された。
情報源:Helsingin Sanomat、2008年10月15日。
デンマーク政府当局は、2008年2月以降続いているサルモネラ感染流行の原因を突き止めた。食品安全当局は、Danish Crown社が運営するホルセンスHorsens食肉処理場で生産されたブタ肉から、サルモネラ菌を検出した。フィンランドおよびスウェーデンの市場に向けて出荷される予定の精肉から検出された。...原文参照願います。
[Mod.LL注-Danish Crown社は、デンマーク国内では肉を販売していないため、この感染流行直接の原因ではない。デンマーク由来のブタ肉だが、問題のブタ肉は輸出用であった。]
2008年10月14日
○ツボかび、カエル-パナマ
○ヒ素中毒、水-中国(GX)
○チクングニア(43)-インドWB
○コレラ、下痢症、赤痢 最新状況2008(40)
イラク、中国、ベトナム、ネパール、ギニア
スーダン、ベニン、ジンバブエ、モザンビーク
タンザニア、ウガンダ、米国
○ブルータング-ヨーロッパ(60):BTV-8、英国、最新状況
○E型肝炎ウイルス-ウガンダ(10)
○チクングニア(44):インドネシア
○日本脳炎-インド(05)UP、RFI
○食中毒、liquid sweets-インドWH トキシン疑い、RFI
○Siberian ginseng、死亡-中国、RFI
○Ea#ツボかび-パナマ、カエル Archive Number 20081014.3246
パナマ海峡を越えてツボかびが拡がった
情報源: Mongabay、2008年10月12日。
Chytridiomycosis--世界中で両生類を駆逐している疾患--がパナマ海峡を飛び越えたと、研究者らが雑誌で報告した。パナマの海峡の東において、両生類の生物多様性が侵されることが懸念される。Chytridiomycosis (ツボかび症)の原因である、真菌の1種の_Batrachochytrium dendrobatidis_は、1980年代前半以降、100種類以上のfrogsカエルやtoadsヒキガエルを絶滅させたと考えられている。その起源は特定されていないが、African clawed frogが疑われており、このカエルは研究目的に世界中に船で運ばれた。感染力が強く、4大陸に拡大した。ヒトの靴について、知らずに持ち込まれたものもあると思われる。...やや長文、原文参照願います。
地図 Soberania National Park:near the banks of the Panama Canal, in the provinces of Panama and Colon
●C#ヒ素中毒-中国(広西荘族自治区)、水系 20081014.3247
[1] 住民らにヒ素汚染水による被害が発生しており、患者は200人に達した
情報源: China Daily 、2008年10月10日。
広西荘族自治区のHechi市において、多くの住民らにヒ素汚染水による被害が発生しており、患者は200人に達したと、8日現地当局が発表した。こどもや高齢者など19人が入院の上、経過観察されている。重度の中毒患者19人全員を監視しているが、全ての患者の健康状態に問題はないと説明した。...Hechi市の2つの村の住民らに、3日から顔面腫脹・発汗・嘔吐・視野障害などの症状がはじまった。尿検体中に過剰なヒ素が検出された患者はわずかであり、通常9-5日で排泄されると述べた。地元当局は住民640人の尿検査を行ったが、その結果は未だ公表されていないと、9日に報道されている。...Hechiは、広西荘族自治区の最重要鉱物生産所の1つで、年間70万トンの非鉄金属の溶融精錬能力を有する。
[2] 広西荘族自治区にある2つの村の4人の患者が、ヒ素中毒と診断された。
情報源: BBC News、2008年10月11日。
汚染水摂取により、中国南部でおよそ450人が発病したと、新華社が伝えた。広西荘族自治区にある2つの村の4人の患者が、ヒ素中毒と診断された。金属会社の廃棄物が原因と見られている。3日から、住民らの間に顔の腫れ、嘔吐、視野障害などの症状が見られ始めていた。...同内容。
Arsenic ヒ素は、周期律表では半金属元素である。無味無臭である。自然界の貯蔵や農工業活動から飲料水中に放出される。ヒ素は地殻に広く存在し、酸素・塩素・硫黄と結合して無機化合物を形成している。動植物中のヒ素は、炭疽や水素と結合して、有機化合物となっている。無機ヒ素化合物は、主に木材の保存に使用されている。Copper chromated arsenate (CCA ヒ素クロム酸化銅)は、"pressure-treated(加圧処理)" lumber製材の生産に使用される。米国ではもはやCCAを住居用に使用することはない:現在も、工業用には使用されている。有機ヒ素化合物は、主に綿や果樹栽培の殺虫剤として使用されている。発がん性以外の作用として、皮膚肥厚・胃痛・吐き気・嘔吐;下痢;手足のしびれ;部分マヒ;失明などがある。ヒ素は、膀胱、肺、皮膚、腎臓、鼻腔、肝のがんと関連性がある。飲料水中のヒ素の基準は0.010ppmと設定されている。これは、長期の慢性的なヒ素への曝露の影響から保護するための基準である。有機ヒ素化合物のヒトへの健康被害に関しては、ほとんど何も知られていない。動物での研究では、一部の単純な有機ヒ素化合物は、無機化合物より毒性が弱いことが示されている。メチルおよびジメチル化合物の摂取は、下痢や腎障害を起こす可能性がある。..情報源のURL(原文参照願います)]
地図 Hechi;中国南部のGuangxi Zhuang Autonomous Regionの北西部にあり、Nanningを省都とする
●C#チクングニア(43)-インド(西ベンガルWB) 20081014.3248
4人のチクングニア患者と2人のデング熱患者の感染が、検査により確定された。
情報源:The Times of India (TNN)、2008年10月14日
Budge Budge and Bishnupur II blocks of South 24-Parganasにおいて、4人のチクングニア患者と2人のデング熱患者の感染が、検査により確定された。6人は、Moukhali village in South Bishnupurの住民である。このほか多数の住民らが、高熱、体性痛、関節痛、嘔吐、発疹など、これらの疾患の症状を訴えている。公式の数字による患者数は250-300人とされているが、地元では2500-3000人と主張されている。Muchisa Hospital in Nodakhaliには100人以上が入院中であると、現地当局者は説明した。2ブロックに3カ所のmedical camps診療所が設置された。
[Mod.TY注-この記事から、デング熱とチクングニアウイルスが、同じ地域で同時に感染循環していることが確認された。またそう遠くない、、すぐ東隣の地区でもチクングニア感染流行が報告されている(20081002.3112)。6人の感染患者という数字は、氷山のほんの一角に過ぎないと考えられる。デング熱患者とチクングニア患者の区別は、検査機関の協力なしには困難である。いずれのウイルスについても、ウイルス感染伝播対策は同じで、家屋などの建物の、繁殖場所となる水たまりの撤去により、ベクターのヤブカ属_Aedes_ mosquitoの数を減少させることである]
地図1 India showing the location of West Bengal state
地図2 West Bengal state
●C#コレラ-イラク 20081014.3253
情報源:UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA), ReliefWeb, World Health Organization (WHO) report、2008年10月13日。
International Health Regulation (IHR 国際保健規則2005)に則り、イラクはコレラ患者のサーベイランスと治療に積極的に取り組んでいる。...最近、保健省は13日までに検査で確定されたコレラ患者462人を報告した。60%が5才以下で、8人の死亡(うち4人が5才以下)が報告されている。...以下、詳細な地域別発生状況:Diala / Wasit / Maysan / Najaf / Anbar / Kerbala / Basra / Diwanyia / Baghdad / Babil など...原文参照願います
地図
●C#コレラ-中国(香港SAR) ネパールから 20081014.3253
情報源:China View, Xinhua News Agency report 、2008年10月14日。
香港衛生局の健康保護センターは、現地の6才の少年のコレラ感染を確認した。センターによると、10月6日の週にコレラ感染の疑いで入院したこの少年の便検体の検査の結果、_Vibrio cholerae_ serotype Ogawaが陽性となった。この少年は、3日にネパールから帰国し、他の同行者に発病したものはいない。少年の状態は安定している。センターによると、この症例は、2008年に市内
で報告された5人目のコレラ患者であり、2007年の同感染者は3人であった。
地図 Hong Kong
●C#コレラ-ベトナム (Nghe An) 20081014.3253
情報源:China View, Xinhua News Agency report、2008年10月14日。
ベトナム中央部Nghe An ProvinceのQuynh Luu districtでは、50人以上が急性下痢症で入院となり、23人が検査によりコレラ菌陽性となったと、14日州営性当局者からの話として報告された。当局は、Mai Giang River川から検出されている_Vibrio cholerae_が流行の原因と見ている。魚類やカキなどの川から捕れるシーフードから、同菌が検出されている。2007年後半以降コレラ菌感染が続いているベトナムでは、2008年に入ったあとの8ヶ月間に700人以上のコレラ感染患者が報告されている。
地図
●C#赤痢-ネパール(Central Region) 20081014.3253
情報源:China View, Xinhua News Agency report、2008年10月12日。
ネパール中央部の、首都カトマンズKathmanduから北西約50kmにある、Lapa Village Development Committee (VDC、Dhading district of the Central Development Region)において、およそ400人が赤痢に感染し、3人が死亡し、40人が危険な状態にあると、12日に報道された。1週間前からDhading 地区では赤痢が流行し、400人以上が感染した。発生しているのは、同VDC内のChepangcheng, Kachet, Humrang, Palange, Khading, and Thulogaun である。
地図 Dhading district:the Central Region西部 http://ncthakur.itgo.com/map04.htm
●C#コレラ-ギニアビサウ 20081014.3253
情報源:UN Integrated Regional Information Networks (IRIN) report 、2008年10月14日。
ギニアビサウでは、全国的に今もコレラ感染流行が収まっていない。過去3週間に患者数は倍増し、9日現在の患者総数は10476人となった。UN Children's Fund (UNICEF)によると、2日間で新たに312人の感染が発生し、コレラ感染による死者は181人となった。7143人とBissauの患者数が最多であり、次いで西部のBiombo with 1405 casesと首都沿岸部から60kmの沖合の Bijagos islands with 441 casesの順となっている。首都周辺部のQuinaraでは、コレラ感染患者10人に1人が死亡している。中央部Bafaraでも、医療資源不足から9人1人が死亡した。
地図 Guinea-Bissau
●C#コレラ-スーダン(Northern Bahra el-Ghazal) 20081014.3253
情報源:UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA), ReliefWeb, Miraya FM report、10月14日。
現地当局は、Tiitchok Mareeng areaで25人以上がコレラ感染により死亡したことを明らかにした。Toich Area の住民らは、洪水により人口の密集した高台に避難せざるを得ず、そこで現在、急性水様性下痢症が蔓延している。同地域で初めてコレラが確認されたのは、Aweilの町に拡がる前の7月のことであった。Aweil Eastにおける20人以上の死亡は、Northern Bahra el-Ghazal Stateにおける多数のコレラ患者発生を示唆する。
地図 South Sudan bordering Southern Darfur
●C#コレラ-ベニン、ジンバブエ 20081014.3253
[1] Cholera - Benin (Bourgou)
情報源: UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA), ReliefWeb, Int Fed of Red Cross and Red Crescent Societies (IFRC) report、2008年10月9日。
9月の最終週以降、ベニン北部のMalanvilleおよびKarimanaから、コレラ感染患者が報告されている。ベニンの赤十字社によると、この2地区から約90人が医療センターに移送されている。2日までに、感染流行はDjougou とBassillaにも拡大し、600人以上の患者が報告されている。死者は報告されていない。Karimanaは、最多の患者を記録した。ベニンの商業の中心地であるコトヌーCotonouでも、8月にコレラ感染流行が報告されている。
地図 Bourgou, in the north of the country
[2] Cholera - Zimbabwe (Mashonaland West)
情報源: Afrique en Ligne 、2008年10月9日。
ジンバブエ北部で、新たなコレラ感染流行により3人が死亡したと、9日当局が発表した。ジンバブエでは、首都ハラレHarareを含む各地でコレラ感染流行が発生している。2週間前、ハラレ周辺で、コレラ感染により3人が死亡し数百人が入院している。しかし、当局は、最新の患者らは北部のChinhoyi and Karibaで発生しており、数十人が入院中であると述べた。
地図 Chinhoyi and Kariba are in Mashonaland West
●C#コレラ-モザンビーク、ウガンダ、タンザニア 20081014.3253
[1]モザンビーク(Niassa)
情報源:AllAfrica, Agencia de Informacao de Mocambique (Maputo) report 、2008年10月19日。
モザンビーク北部Niassa州のCuambaの町で発生したコレラ感染流行により、コレラ感染と診断された277人のうち12人が死亡していると、8日報じられた。Cuambaの医療当局者は、コレラ感染流行の主な原因は、町内の飲料水の不備と不適切な衛生習慣である。感染流行は8月後半に開始し、雨期以外にCuambaでコレラ感染流行が発生したのは初めてのことである。....
地図 Niassa:北中部、borders on Tanzania
[2] Cholera - Tanzania (Rukwa)
情報源:IOL (Independent Online, South Africa) 、2008年10月8日。
8日、タンザニア南部のコレラ感染流行により、4人が死亡し70人以上が入院した。死亡の第1例は、南西部Rukwa地方で1週間前に報告された。Milala Chongo villageにおいて、9月30日にコレラ感染により死亡した。...
地図 Rukwa province:southwestern Tanzania, bordering on Zambia
[3] Cholera - Uganda (Kampala)
情報源: New Vision 、2008年10月7日。
9月に感染流行が始まったKinawataka(Kampala suburb)において、患者40人の感染が報告されている。8人が入院して治療を受けている。5才の小児1名を含め、3人が9月はじめに死亡し、4人目の死亡は9月末に発生した。the city suburbs におけるコレラ感染は通常雨期に発生し、最も発生しやすい地域はKawempe, Kisenyi, Kamwokya, and Kalerweである。
地図 Kampala is in southern Uganda
●C#赤痢 - USA (テキサスTexas州) 20081014.3253
情報源:KCBD、2008年10月10日。
Lubbockの保健当局は、44例の赤痢患者を報告している。発熱、下痢、腹痛などの原因となる疾患である。その後も患者の報告が続いている。トイレの後手を洗わないことにより、感染が拡大する。Carver Early Learning Centerにおいて昼食を摂った後、全てのこどもは手洗いをすることになっている。1月から8月までに同市は7例の患者を報告しており、8人以上が報告されたことはなかった。しかし、9月1日以降、40人以上が報告されている。
地図 Lubbock is in northern Texas
○Ea#ブルータング-英国、欧州(60)、BTV-8、最新状況 20081014.3255
Bluetongue in the UK, 2008 -- an update
投稿者:Chris Oura、208年10月14日。
原文参照願います。
●C#E型肝炎ウイルス-ウガンダ(10):Pader 20081014.3256
Uganda: hepatitis E spreads, IDPs [internally displaced persons 国内難民] が最も罹患しやすい
情報源:UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA), Integrated Regional Information Networks (IRIN) News、2008年10月14日。
13日現在、ウガンダ北部Pader地区のE型肝炎患者が増加しており、過去数年間で、数十名が死亡し、数千名の感染が発生している。2008年5月以降、Paderでは新たに、55人が感染し7人が死亡した。2007年以降、隣のKitgum地区では最大8000人が感染し、129人が死亡した。肝炎はその後、Pader, Gulu, Adjumani, and Amuruの各地区に拡大した。...以下、原文参照願います。
地図 Uganda:Paderは、Kitgumの南・Guluの東
●C#チクングニア(44)-インドネシア(リアウ島) 20081014.3259
[1] Pangke Village, Kepulauan Riau
情報源:Nusantara / Headline News [in Indonesian]、2008年10月14日。
Chikungunya [virus]は、Pangke, Kabupaten Tanjung Balai Karimun, of Kepulauan Riau province.の合計5200人の住民に感染した。 ..
[2] Bengkalis Regency, Riau Province, Sumatra
情報源: Okezone.com [in Indonesian]、2008年10月13日。
Bangkalis Regency, Riauでは、過去2週間に住民数百人が、ネッタイシマカの刺咬によりチクングニアに感染した。...
地図1 Bengkalis Regency in Riau Province, Sumatra
地図2 Riau Kepulauan
●C#日本脳炎-インド(05):ウッタルプラデシUP州、情報提供依頼RFI 20081014.3260
コールドチェーンの不備による日本脳炎ワクチンの失活
情報源:IndiaExpress.com 、2008年9月23日。
カルナールKarnalのthe Government Medical Store Depot (GMSD)のコールドチェーンの不備によって、備蓄されていた45万人分のJapanese encephalitis (JE 日本脳炎)ワクチンが失活していたことが明らかになった。Uttar Pradesh (UP), Tamil Nadu and West Bengalなどの各州に2ヶ月前に送付された備蓄は、配布後に問題が発生したことを意味するStage Iであったことが分かった。...長文、原文参照願います。
●C#食中毒-インド(マハラシュトラMH州)、liquid sweets、トキシン疑い、情報提供依頼RFI 20081014.3261
200人以上の食中毒患者発生
情報源:WebIndia123.com 、2008年10月10日。
ほとんどがこどもの200人以上の患者が、食中毒のため各地の病院に入院中である。10日にNigdi area of the city [プネPune, マハラシュトラMaharashtra州]のPradeep Sweet Martで購入されたBasundi (liquid sweetの1種)を摂食したあとの出来事である。警察によると、3人が重症となっている。...警察はこの商店を封鎖し、菓子市場のオーナーを逮捕した。
[ModTG注-記事では特定されていないものの、上記のイベントはマハラシュトラ州プネでの出来事である。sweet liquid productの摂食に伴う症状もはっきりしていないし、食べてすぐに発症したこと、重症化し入院が必要なこと、こどもに多いこと以外の疫学的情報もない。関係する疫学的因子(?toxin) としては、sweet liquid中の水溶性の何かである可能性が最も高い。こどもに患者が多いことから、こどもの好むものであると思われるが、情報からは分からない。重金属や、ethelene glycol や blue-green algae toxinsなども水溶性である。sweet liquid内に種々の細菌性トキシンを含んでいた可能性もある。
地図 Pune showing the Nidgi area(Pune州北西部)
●C#Siberian ginseng(シベリアニンジン)-中国:雲南省、死亡、情報提供依頼RFI 20081014.3262
雲南省、ニンジン注射で3人死亡
情報源:BBC、2008年10月9日。
中国南西部で、Siberian ginseng extract(シベリアニンジン抽出物)の注射を受けた後、3人が死亡した。中国衛生省のウェブサイト上で発表されたこの死亡は、6人の患者がこの注射をうけた、雲南省で発生した。この抽出物の販売や使用が差し止められている。...
Ginseng treatment(ニンジン療法):北東部黒竜江省に本社を置くWandashan Pharmaceutical社製のニンジン注射で、中国では心臓病や血栓症の治療に、Siberian ginsengが用いられることが多い。この"serious ill effects(重い副作用)"の出た6人の患者には、Honghe 県の第4人民病院で5日に注射を受けた後、悪寒・嘔吐・突然の血圧低下などの症状が見られた。一部の患者が昏睡となった。6人のうち、3人が6日に死亡し、2日後政府系メディアがこれを伝えた。The State Food and Drug Administration (SFDA 同省食品医薬品局)は、"ciwujia,"と呼ばれる薬草herb から作られたこの抽出物のうち、2つのバッチに問題が見つかり、全国に副反応報告を行うよう通達した。同社は30年以上に渡って、ciwujiaを使って同製品製造しているが、問題はなかったと答えた。この薬草を使った注射薬の製造は比較的最近のことであるが、注射による副作用の報告もなかった。中国の製薬業は、高利益率lucrativeであるが、その規制は不十分である。昨年、10人以上が死亡した抗生物質などの粗悪薬品を承認した見返りに、前任の薬品監視当局トップが収賄の罪で死刑となった。
[ModTG注-Siberian ginseng (_Eleutherococcus senticosus_)は、高さ3-10フィートの低木である。..本来、根の部分が訳そうとして用いられる。本物の(Panax) ginseng;朝鮮人参 (Asian ginseng and American ginsengも含む)とは、遠い親戚関係にあるが、the Panax group of herbsには入っていない。eleutheroという一般名から学名がつけられた。herbは何百年以上も前から伝統的中国医学の中で用いられてきた:..主に茶・錠剤・カプセル・粉末および抽出物という形で提供されている。抽出物の注射薬というのは比較定期新しいスタイルである。Eleutheroが広く使用されるようになったのは、朝鮮人参が手に入らなくなった20世紀半ば以降のことである。ロシアと中国の研究者らは、eleutheroが朝鮮人参と同じような特徴を有し、より成長が早いことを見いだした、旧ソ連のアスリートたちは、競技会での成績向上のため使用していた。チェルノブイリChernobyl の原子炉事故後、ロシアとウクライナの住民は、放射線被曝の影響を抑えるため、薬草を投与されていたと報告されている。現在もロシアやアジアの国々で使用されており、西側諸国でも次第に評価されてきている。Eleutheroには、Asian and American ginsengの有効成分と考えられている化合物(ginsenosides)は含まれていない。他の化合物(eleutherosides)が含まれており、一部は、エストロゲンや他のステロイドホルモン作用をもつ。...関連事項のURL:原文参照願います]
地図 China with provinces
○ヒ素中毒、水-中国(GX)
○チクングニア(43)-インドWB
○コレラ、下痢症、赤痢 最新状況2008(40)
イラク、中国、ベトナム、ネパール、ギニア
スーダン、ベニン、ジンバブエ、モザンビーク
タンザニア、ウガンダ、米国
○ブルータング-ヨーロッパ(60):BTV-8、英国、最新状況
○E型肝炎ウイルス-ウガンダ(10)
○チクングニア(44):インドネシア
○日本脳炎-インド(05)UP、RFI
○食中毒、liquid sweets-インドWH トキシン疑い、RFI
○Siberian ginseng、死亡-中国、RFI
○Ea#ツボかび-パナマ、カエル Archive Number 20081014.3246
パナマ海峡を越えてツボかびが拡がった
情報源: Mongabay、2008年10月12日。
Chytridiomycosis--世界中で両生類を駆逐している疾患--がパナマ海峡を飛び越えたと、研究者らが雑誌で報告した。パナマの海峡の東において、両生類の生物多様性が侵されることが懸念される。Chytridiomycosis (ツボかび症)の原因である、真菌の1種の_Batrachochytrium dendrobatidis_は、1980年代前半以降、100種類以上のfrogsカエルやtoadsヒキガエルを絶滅させたと考えられている。その起源は特定されていないが、African clawed frogが疑われており、このカエルは研究目的に世界中に船で運ばれた。感染力が強く、4大陸に拡大した。ヒトの靴について、知らずに持ち込まれたものもあると思われる。...やや長文、原文参照願います。
地図 Soberania National Park:near the banks of the Panama Canal, in the provinces of Panama and Colon
●C#ヒ素中毒-中国(広西荘族自治区)、水系 20081014.3247
[1] 住民らにヒ素汚染水による被害が発生しており、患者は200人に達した
情報源: China Daily 、2008年10月10日。
広西荘族自治区のHechi市において、多くの住民らにヒ素汚染水による被害が発生しており、患者は200人に達したと、8日現地当局が発表した。こどもや高齢者など19人が入院の上、経過観察されている。重度の中毒患者19人全員を監視しているが、全ての患者の健康状態に問題はないと説明した。...Hechi市の2つの村の住民らに、3日から顔面腫脹・発汗・嘔吐・視野障害などの症状がはじまった。尿検体中に過剰なヒ素が検出された患者はわずかであり、通常9-5日で排泄されると述べた。地元当局は住民640人の尿検査を行ったが、その結果は未だ公表されていないと、9日に報道されている。...Hechiは、広西荘族自治区の最重要鉱物生産所の1つで、年間70万トンの非鉄金属の溶融精錬能力を有する。
[2] 広西荘族自治区にある2つの村の4人の患者が、ヒ素中毒と診断された。
情報源: BBC News、2008年10月11日。
汚染水摂取により、中国南部でおよそ450人が発病したと、新華社が伝えた。広西荘族自治区にある2つの村の4人の患者が、ヒ素中毒と診断された。金属会社の廃棄物が原因と見られている。3日から、住民らの間に顔の腫れ、嘔吐、視野障害などの症状が見られ始めていた。...同内容。
Arsenic ヒ素は、周期律表では半金属元素である。無味無臭である。自然界の貯蔵や農工業活動から飲料水中に放出される。ヒ素は地殻に広く存在し、酸素・塩素・硫黄と結合して無機化合物を形成している。動植物中のヒ素は、炭疽や水素と結合して、有機化合物となっている。無機ヒ素化合物は、主に木材の保存に使用されている。Copper chromated arsenate (CCA ヒ素クロム酸化銅)は、"pressure-treated(加圧処理)" lumber製材の生産に使用される。米国ではもはやCCAを住居用に使用することはない:現在も、工業用には使用されている。有機ヒ素化合物は、主に綿や果樹栽培の殺虫剤として使用されている。発がん性以外の作用として、皮膚肥厚・胃痛・吐き気・嘔吐;下痢;手足のしびれ;部分マヒ;失明などがある。ヒ素は、膀胱、肺、皮膚、腎臓、鼻腔、肝のがんと関連性がある。飲料水中のヒ素の基準は0.010ppmと設定されている。これは、長期の慢性的なヒ素への曝露の影響から保護するための基準である。有機ヒ素化合物のヒトへの健康被害に関しては、ほとんど何も知られていない。動物での研究では、一部の単純な有機ヒ素化合物は、無機化合物より毒性が弱いことが示されている。メチルおよびジメチル化合物の摂取は、下痢や腎障害を起こす可能性がある。..情報源のURL(原文参照願います)]
地図 Hechi;中国南部のGuangxi Zhuang Autonomous Regionの北西部にあり、Nanningを省都とする
●C#チクングニア(43)-インド(西ベンガルWB) 20081014.3248
4人のチクングニア患者と2人のデング熱患者の感染が、検査により確定された。
情報源:The Times of India (TNN)、2008年10月14日
Budge Budge and Bishnupur II blocks of South 24-Parganasにおいて、4人のチクングニア患者と2人のデング熱患者の感染が、検査により確定された。6人は、Moukhali village in South Bishnupurの住民である。このほか多数の住民らが、高熱、体性痛、関節痛、嘔吐、発疹など、これらの疾患の症状を訴えている。公式の数字による患者数は250-300人とされているが、地元では2500-3000人と主張されている。Muchisa Hospital in Nodakhaliには100人以上が入院中であると、現地当局者は説明した。2ブロックに3カ所のmedical camps診療所が設置された。
[Mod.TY注-この記事から、デング熱とチクングニアウイルスが、同じ地域で同時に感染循環していることが確認された。またそう遠くない、、すぐ東隣の地区でもチクングニア感染流行が報告されている(20081002.3112)。6人の感染患者という数字は、氷山のほんの一角に過ぎないと考えられる。デング熱患者とチクングニア患者の区別は、検査機関の協力なしには困難である。いずれのウイルスについても、ウイルス感染伝播対策は同じで、家屋などの建物の、繁殖場所となる水たまりの撤去により、ベクターのヤブカ属_Aedes_ mosquitoの数を減少させることである]
地図1 India showing the location of West Bengal state
地図2 West Bengal state
●C#コレラ-イラク 20081014.3253
情報源:UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA), ReliefWeb, World Health Organization (WHO) report、2008年10月13日。
International Health Regulation (IHR 国際保健規則2005)に則り、イラクはコレラ患者のサーベイランスと治療に積極的に取り組んでいる。...最近、保健省は13日までに検査で確定されたコレラ患者462人を報告した。60%が5才以下で、8人の死亡(うち4人が5才以下)が報告されている。...以下、詳細な地域別発生状況:Diala / Wasit / Maysan / Najaf / Anbar / Kerbala / Basra / Diwanyia / Baghdad / Babil など...原文参照願います
地図
●C#コレラ-中国(香港SAR) ネパールから 20081014.3253
情報源:China View, Xinhua News Agency report 、2008年10月14日。
香港衛生局の健康保護センターは、現地の6才の少年のコレラ感染を確認した。センターによると、10月6日の週にコレラ感染の疑いで入院したこの少年の便検体の検査の結果、_Vibrio cholerae_ serotype Ogawaが陽性となった。この少年は、3日にネパールから帰国し、他の同行者に発病したものはいない。少年の状態は安定している。センターによると、この症例は、2008年に市内
で報告された5人目のコレラ患者であり、2007年の同感染者は3人であった。
地図 Hong Kong
●C#コレラ-ベトナム (Nghe An) 20081014.3253
情報源:China View, Xinhua News Agency report、2008年10月14日。
ベトナム中央部Nghe An ProvinceのQuynh Luu districtでは、50人以上が急性下痢症で入院となり、23人が検査によりコレラ菌陽性となったと、14日州営性当局者からの話として報告された。当局は、Mai Giang River川から検出されている_Vibrio cholerae_が流行の原因と見ている。魚類やカキなどの川から捕れるシーフードから、同菌が検出されている。2007年後半以降コレラ菌感染が続いているベトナムでは、2008年に入ったあとの8ヶ月間に700人以上のコレラ感染患者が報告されている。
地図
●C#赤痢-ネパール(Central Region) 20081014.3253
情報源:China View, Xinhua News Agency report、2008年10月12日。
ネパール中央部の、首都カトマンズKathmanduから北西約50kmにある、Lapa Village Development Committee (VDC、Dhading district of the Central Development Region)において、およそ400人が赤痢に感染し、3人が死亡し、40人が危険な状態にあると、12日に報道された。1週間前からDhading 地区では赤痢が流行し、400人以上が感染した。発生しているのは、同VDC内のChepangcheng, Kachet, Humrang, Palange, Khading, and Thulogaun である。
地図 Dhading district:the Central Region西部 http://ncthakur.itgo.com/map04.htm
●C#コレラ-ギニアビサウ 20081014.3253
情報源:UN Integrated Regional Information Networks (IRIN) report 、2008年10月14日。
ギニアビサウでは、全国的に今もコレラ感染流行が収まっていない。過去3週間に患者数は倍増し、9日現在の患者総数は10476人となった。UN Children's Fund (UNICEF)によると、2日間で新たに312人の感染が発生し、コレラ感染による死者は181人となった。7143人とBissauの患者数が最多であり、次いで西部のBiombo with 1405 casesと首都沿岸部から60kmの沖合の Bijagos islands with 441 casesの順となっている。首都周辺部のQuinaraでは、コレラ感染患者10人に1人が死亡している。中央部Bafaraでも、医療資源不足から9人1人が死亡した。
地図 Guinea-Bissau
●C#コレラ-スーダン(Northern Bahra el-Ghazal) 20081014.3253
情報源:UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA), ReliefWeb, Miraya FM report、10月14日。
現地当局は、Tiitchok Mareeng areaで25人以上がコレラ感染により死亡したことを明らかにした。Toich Area の住民らは、洪水により人口の密集した高台に避難せざるを得ず、そこで現在、急性水様性下痢症が蔓延している。同地域で初めてコレラが確認されたのは、Aweilの町に拡がる前の7月のことであった。Aweil Eastにおける20人以上の死亡は、Northern Bahra el-Ghazal Stateにおける多数のコレラ患者発生を示唆する。
地図 South Sudan bordering Southern Darfur
●C#コレラ-ベニン、ジンバブエ 20081014.3253
[1] Cholera - Benin (Bourgou)
情報源: UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA), ReliefWeb, Int Fed of Red Cross and Red Crescent Societies (IFRC) report、2008年10月9日。
9月の最終週以降、ベニン北部のMalanvilleおよびKarimanaから、コレラ感染患者が報告されている。ベニンの赤十字社によると、この2地区から約90人が医療センターに移送されている。2日までに、感染流行はDjougou とBassillaにも拡大し、600人以上の患者が報告されている。死者は報告されていない。Karimanaは、最多の患者を記録した。ベニンの商業の中心地であるコトヌーCotonouでも、8月にコレラ感染流行が報告されている。
地図 Bourgou, in the north of the country
[2] Cholera - Zimbabwe (Mashonaland West)
情報源: Afrique en Ligne 、2008年10月9日。
ジンバブエ北部で、新たなコレラ感染流行により3人が死亡したと、9日当局が発表した。ジンバブエでは、首都ハラレHarareを含む各地でコレラ感染流行が発生している。2週間前、ハラレ周辺で、コレラ感染により3人が死亡し数百人が入院している。しかし、当局は、最新の患者らは北部のChinhoyi and Karibaで発生しており、数十人が入院中であると述べた。
地図 Chinhoyi and Kariba are in Mashonaland West
●C#コレラ-モザンビーク、ウガンダ、タンザニア 20081014.3253
[1]モザンビーク(Niassa)
情報源:AllAfrica, Agencia de Informacao de Mocambique (Maputo) report 、2008年10月19日。
モザンビーク北部Niassa州のCuambaの町で発生したコレラ感染流行により、コレラ感染と診断された277人のうち12人が死亡していると、8日報じられた。Cuambaの医療当局者は、コレラ感染流行の主な原因は、町内の飲料水の不備と不適切な衛生習慣である。感染流行は8月後半に開始し、雨期以外にCuambaでコレラ感染流行が発生したのは初めてのことである。....
地図 Niassa:北中部、borders on Tanzania
[2] Cholera - Tanzania (Rukwa)
情報源:IOL (Independent Online, South Africa) 、2008年10月8日。
8日、タンザニア南部のコレラ感染流行により、4人が死亡し70人以上が入院した。死亡の第1例は、南西部Rukwa地方で1週間前に報告された。Milala Chongo villageにおいて、9月30日にコレラ感染により死亡した。...
地図 Rukwa province:southwestern Tanzania, bordering on Zambia
[3] Cholera - Uganda (Kampala)
情報源: New Vision 、2008年10月7日。
9月に感染流行が始まったKinawataka(Kampala suburb)において、患者40人の感染が報告されている。8人が入院して治療を受けている。5才の小児1名を含め、3人が9月はじめに死亡し、4人目の死亡は9月末に発生した。the city suburbs におけるコレラ感染は通常雨期に発生し、最も発生しやすい地域はKawempe, Kisenyi, Kamwokya, and Kalerweである。
地図 Kampala is in southern Uganda
●C#赤痢 - USA (テキサスTexas州) 20081014.3253
情報源:KCBD、2008年10月10日。
Lubbockの保健当局は、44例の赤痢患者を報告している。発熱、下痢、腹痛などの原因となる疾患である。その後も患者の報告が続いている。トイレの後手を洗わないことにより、感染が拡大する。Carver Early Learning Centerにおいて昼食を摂った後、全てのこどもは手洗いをすることになっている。1月から8月までに同市は7例の患者を報告しており、8人以上が報告されたことはなかった。しかし、9月1日以降、40人以上が報告されている。
地図 Lubbock is in northern Texas
○Ea#ブルータング-英国、欧州(60)、BTV-8、最新状況 20081014.3255
Bluetongue in the UK, 2008 -- an update
投稿者:Chris Oura、208年10月14日。
原文参照願います。
●C#E型肝炎ウイルス-ウガンダ(10):Pader 20081014.3256
Uganda: hepatitis E spreads, IDPs [internally displaced persons 国内難民] が最も罹患しやすい
情報源:UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA), Integrated Regional Information Networks (IRIN) News、2008年10月14日。
13日現在、ウガンダ北部Pader地区のE型肝炎患者が増加しており、過去数年間で、数十名が死亡し、数千名の感染が発生している。2008年5月以降、Paderでは新たに、55人が感染し7人が死亡した。2007年以降、隣のKitgum地区では最大8000人が感染し、129人が死亡した。肝炎はその後、Pader, Gulu, Adjumani, and Amuruの各地区に拡大した。...以下、原文参照願います。
地図 Uganda:Paderは、Kitgumの南・Guluの東
●C#チクングニア(44)-インドネシア(リアウ島) 20081014.3259
[1] Pangke Village, Kepulauan Riau
情報源:Nusantara / Headline News [in Indonesian]、2008年10月14日。
Chikungunya [virus]は、Pangke, Kabupaten Tanjung Balai Karimun, of Kepulauan Riau province.の合計5200人の住民に感染した。 ..
[2] Bengkalis Regency, Riau Province, Sumatra
情報源: Okezone.com [in Indonesian]、2008年10月13日。
Bangkalis Regency, Riauでは、過去2週間に住民数百人が、ネッタイシマカの刺咬によりチクングニアに感染した。...
地図1 Bengkalis Regency in Riau Province, Sumatra
地図2 Riau Kepulauan
●C#日本脳炎-インド(05):ウッタルプラデシUP州、情報提供依頼RFI 20081014.3260
コールドチェーンの不備による日本脳炎ワクチンの失活
情報源:IndiaExpress.com 、2008年9月23日。
カルナールKarnalのthe Government Medical Store Depot (GMSD)のコールドチェーンの不備によって、備蓄されていた45万人分のJapanese encephalitis (JE 日本脳炎)ワクチンが失活していたことが明らかになった。Uttar Pradesh (UP), Tamil Nadu and West Bengalなどの各州に2ヶ月前に送付された備蓄は、配布後に問題が発生したことを意味するStage Iであったことが分かった。...長文、原文参照願います。
●C#食中毒-インド(マハラシュトラMH州)、liquid sweets、トキシン疑い、情報提供依頼RFI 20081014.3261
200人以上の食中毒患者発生
情報源:WebIndia123.com 、2008年10月10日。
ほとんどがこどもの200人以上の患者が、食中毒のため各地の病院に入院中である。10日にNigdi area of the city [プネPune, マハラシュトラMaharashtra州]のPradeep Sweet Martで購入されたBasundi (liquid sweetの1種)を摂食したあとの出来事である。警察によると、3人が重症となっている。...警察はこの商店を封鎖し、菓子市場のオーナーを逮捕した。
[ModTG注-記事では特定されていないものの、上記のイベントはマハラシュトラ州プネでの出来事である。sweet liquid productの摂食に伴う症状もはっきりしていないし、食べてすぐに発症したこと、重症化し入院が必要なこと、こどもに多いこと以外の疫学的情報もない。関係する疫学的因子(?toxin) としては、sweet liquid中の水溶性の何かである可能性が最も高い。こどもに患者が多いことから、こどもの好むものであると思われるが、情報からは分からない。重金属や、ethelene glycol や blue-green algae toxinsなども水溶性である。sweet liquid内に種々の細菌性トキシンを含んでいた可能性もある。
地図 Pune showing the Nidgi area(Pune州北西部)
●C#Siberian ginseng(シベリアニンジン)-中国:雲南省、死亡、情報提供依頼RFI 20081014.3262
雲南省、ニンジン注射で3人死亡
情報源:BBC、2008年10月9日。
中国南西部で、Siberian ginseng extract(シベリアニンジン抽出物)の注射を受けた後、3人が死亡した。中国衛生省のウェブサイト上で発表されたこの死亡は、6人の患者がこの注射をうけた、雲南省で発生した。この抽出物の販売や使用が差し止められている。...
Ginseng treatment(ニンジン療法):北東部黒竜江省に本社を置くWandashan Pharmaceutical社製のニンジン注射で、中国では心臓病や血栓症の治療に、Siberian ginsengが用いられることが多い。この"serious ill effects(重い副作用)"の出た6人の患者には、Honghe 県の第4人民病院で5日に注射を受けた後、悪寒・嘔吐・突然の血圧低下などの症状が見られた。一部の患者が昏睡となった。6人のうち、3人が6日に死亡し、2日後政府系メディアがこれを伝えた。The State Food and Drug Administration (SFDA 同省食品医薬品局)は、"ciwujia,"と呼ばれる薬草herb から作られたこの抽出物のうち、2つのバッチに問題が見つかり、全国に副反応報告を行うよう通達した。同社は30年以上に渡って、ciwujiaを使って同製品製造しているが、問題はなかったと答えた。この薬草を使った注射薬の製造は比較的最近のことであるが、注射による副作用の報告もなかった。中国の製薬業は、高利益率lucrativeであるが、その規制は不十分である。昨年、10人以上が死亡した抗生物質などの粗悪薬品を承認した見返りに、前任の薬品監視当局トップが収賄の罪で死刑となった。
[ModTG注-Siberian ginseng (_Eleutherococcus senticosus_)は、高さ3-10フィートの低木である。..本来、根の部分が訳そうとして用いられる。本物の(Panax) ginseng;朝鮮人参 (Asian ginseng and American ginsengも含む)とは、遠い親戚関係にあるが、the Panax group of herbsには入っていない。eleutheroという一般名から学名がつけられた。herbは何百年以上も前から伝統的中国医学の中で用いられてきた:..主に茶・錠剤・カプセル・粉末および抽出物という形で提供されている。抽出物の注射薬というのは比較定期新しいスタイルである。Eleutheroが広く使用されるようになったのは、朝鮮人参が手に入らなくなった20世紀半ば以降のことである。ロシアと中国の研究者らは、eleutheroが朝鮮人参と同じような特徴を有し、より成長が早いことを見いだした、旧ソ連のアスリートたちは、競技会での成績向上のため使用していた。チェルノブイリChernobyl の原子炉事故後、ロシアとウクライナの住民は、放射線被曝の影響を抑えるため、薬草を投与されていたと報告されている。現在もロシアやアジアの国々で使用されており、西側諸国でも次第に評価されてきている。Eleutheroには、Asian and American ginsengの有効成分と考えられている化合物(ginsenosides)は含まれていない。他の化合物(eleutherosides)が含まれており、一部は、エストロゲンや他のステロイドホルモン作用をもつ。...関連事項のURL:原文参照願います]
地図 China with provinces
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