○Ehrlichiosis −米国(02):MO 死亡
○インフルエンザA(H1N1)−世界各国(59)
[1] アジア
[2] News briefs: 6-7 Jun 2009
○イネのウイルス−ベトナム:注意喚起
○ダニ媒介性回帰熱−米国(02):背景
○腸チフス Typhoid fever−米国(TN) 集積
●C#Ehrlichiosis −米国(02):ミズーリMO 死亡 20090608.2116
セントルイスSt Louis地区の74才の男性1名が、ehrlichiosisにより死亡した
情報源:stltoday.com、2009年6月6日。
セ ントルイスSt Louis地区の74才の男性1名が、今週、ダニ媒介性のehrlichiosisにより死亡したと、9日州衛生当局が発表した。 Ehrlichiosisは、Rocky Mountain spotted feverロッキー山紅斑熱に似た病気で、インフルエンザ様症状が現れるが、まれに腎不全や呼吸障害などの合併症がおきる。この男性は、北東部ミズーリ Missouri州への釣行のあと、身体にダニが付いていることに気づいた。当局は、男性に持病があったことが死亡につながったとしている。2008年、 州内では記録的なダニ媒介性疾患(668)が発生した。当局は、昆虫忌避剤の使用と共に、アウトドアでの活動後、皮膚のダニに気をつけるよう呼びかけてい る。
[Mod.ML注−20090520.1887で報告された。Missouriでは2009年、このほか8例が報告されている。]
詳しい解説 20090520.1887 20070607.1849
診断と治療のガイドライン(ダニ媒介性リケッチア疾患 IDSA CDC):see MMWR 2006; 55(RR04); 1-27
●C#インフルエンザA(H1N1)−世界各国(59) 20090608.2117
[1] アジア
アジア各国の確定患者数
情報源: PRO/MBDS、2009年6月5日。
[Details concerning cases in each country can be accessed via the PRO/MBDS page at the URL above. - Mod.TY]
Thailand: 7 confirmed cases(以下同じ)、Viet Nam: 5、China (mainland): 61、China (Hong Kong SAR): 30、Japan: 410 、Malaysia: 5 、Philippines: 33、Singapore: 12 confirmed case
[2] News briefs: 6-7 Jun 2009
オセアニア:
Australia - Swine flu [A (H1N1)] 全ての州と地域で、1000人以上が検査陽性となっている.
Australia (Tasmania) - 州南部で初めての患者確認-- 6 Tasmanians now have the disease.
アジア:
India (Andhra Pradesh) - The Andhra Pradesh州政府は、British Airways flight from Philadelphia to Hyderabad via London on 31 May [2009]の乗客3人でinfluenza A (H1N1) or swine fluが確認されたことを受け、接触者の追跡を行っている
India (Hyderabad) - 7日、州内で初めてのヒト-ヒト感染が確認された(28才の兄弟から)
南北アメリカ:
Martinique - 米国渡航後の初めての患者を発表した[in French]
中東:
Bahrain - 国内初の感染者となる可能性のある航空機の乗客10人の調査が行われている 5日ニューヨークから帰国し、豚インフルエンザ感染が判明した21才のバーレーン人学生の周囲に座っていた
○Ep#イネのウイルス−ベトナム:注意喚起 20090608.2118
イナゴが発生し、イネのウイルス疾患発生の恐れがある
情報源:Viet Nam News (VNS) 、2009年6月6日。
北 部Hung Yen, Hai Duong, Thai Binh, and Bac Ninhの各省で、小型で褐色のplant hoppers(イナゴ?)が発生しているが、農業当局は農家に対し、冷静な対応を呼びかけている。農相によると、_Laodelphax striatellus_と呼ばれる新種のplanthopperが、35haの水田を覆い尽くしているのが発見された。この虫は、中国本土、日本、韓国 など数カ国で発生している。...
[Mod.DHA注−The small brown planthopperである _Laodelphax striatellus_ は、ウイルス性graminaceous plants疾患のベクターとして重要であり、 _Rice stripe virus_ (RSV; genus _Tenuivirus_)の最も重要なベクターである...その他のウイルスの説明など]
●C#ダニ媒介性回帰熱−米国(02):背景 20090608.2119
米国における回帰熱に関するデータ
情報源: GIDEON (Global Infectious Disease & Epidemiology Network) 、2009年6月6日。
...原文参照願います
●C#腸チフス Typhoid fever−米国(テネシーTN) 集積 20090608.2120
腸チフスと診断された2人の患者と、感染の可能性のある1人を確認した。いずれも回復している。
情報源:Chattanooga (TN) Times Free Press 、2009年6月6日。
現 地保健当局は、途上国に多い死亡する可能性のある病気である、腸チフスと診断された2人の患者と、感染の可能性のある1人を確認した。チャタヌーガ Chattanoogaで腸チフスの患者が発生したことがないわけではないが、通常、海外旅行中の感染であったと、当局者は説明した。この感染のあった児 童らは、最近テネシーTennessee州から出たことはなかったと述べた。これまでとはやや違っているが、全米でこのような例が発生しているとした上 で、感染源の調査が行われていると説明した。患児ら3人は回復した。..当局は、現地医師らに対し、患者の腸チフスの症状に注意するよう呼びかけるととも に、このような症例については報告を求めている。...
[Mod.LL注−Typhoid feverは、_Salmonella enterica_ subtype Typhiを原因菌とするヒトの病気で、まれなサルモネラ症であり、人獣共通感染症ではない。米国など先進国では、患者のほとんどが輸入例で、水系感染が 頻繁に発生する地域と違い、汚水処理が適切に行われているため、二次感染患者が発生することはない。この患者らは、疫学的には単一の感染源に起因すると思 われる。以前、1906年の8月に、New York City郊外の富裕層の居住地域である、Oyster Bay, Long Island のある夏の別荘で、_S. typhi_ の集団発生があった。今日でも有名なこの集団発生は、食事係でチフス菌のキャリアでもあったアイルランド移民Mary Mallonが関係していたため、彼女は"Typhoid Mary" と呼ばれている。21世紀に入ってからも米国ではいくつもの小集積が発生している..詳細は原文参照願います]
地図 Hamilton County in southeast Tennessee