2014年5月24日

トリパノソーマ症 (シャーガス病)-米
クリミアコンゴ出血熱-パキスタン
ハンタウイルス- (16)(17) 米
ウイルス性髄膜炎-グルジア
MERS-CoV (68?) サウジアラビア、ケニア、動物 Lancet, EID
        (67) サウジアラビア、UAE、米 WHO
百日咳 (02)-カナダ
コクシジオイデス真菌症-米
エボラウイルス性疾患(43)-ギニア
Ralstonia pickettii、敗血症-豪 (03) プロポフォール など

食中毒、マリファナ-米CO 小児
PRO/EDR> Poisoning, marijuana - USA: (CO) children
Archive Number: 20140524.2496715
情報源 The Cannabist、2014年5月21日。
マリファナ marijuana の誤食により、コロラド小児病院 the Children's Hospital Colorado emergency department を受診する相に患者の数が、昨年の 2倍を上回るペースで増えている。2014年のこれまでに 9人の子どもが同院の救急室に運び込まれた ...

トリパノソーマ症 (シャーガス病)-米
PRO/AH/EDR> Trypanosomiasis (Chagas disease) - USA
Archive Number: 20140524.2496714
情報源 PawNation、2014年5月20日。
病原寄生虫 _Trypanosoma cruzi_ の感染におるシャーガス病 Chagas disease は、南の隣国で大きな問題となっている。保健当局 The US Centers for Disease Control (CDC) は、 "メキシコおよび中南米全体のほとんどの地域に常在 endemic し、推定 800万人に感染している." と説明している。しかし、米国がシャーガス病に対する免疫があるわけではない。 CDC は米国在住者のうち 30万人が感染している with _Trypanosoma cruzi_ infection と見ており、その大部分が常在国における感染としている。シャーガス病の重要性が増しているのには 2つの理由がある:
1. 米国内での感染発生地域が北に拡がりつつある("climate change?" によるといえるだろうか)
2. 感染する種が多様 -- most notably dogs and people ...

クリミアコンゴ出血熱-パキスタン
PRO/AH/EDR> Crimean-Congo hem. fever - Pakistan
Archive Number: 20140524.2496690
情報源 The Express Tribune、2014年5月23日。
パキスタン医科学研究所 the Pakistan Institute of Medical Sciences (Pims) において、4月と5月にクリミアコンゴ出血熱 Crimean-Congo hemorrhagic fever (CCHF) と見られる 3人の患者が死亡し、1人については後に診断が確定された。詳細を知る医師によると、最新の患者であるアフガニスタン国籍の男性は、 CCHF 検査で陽性となり、5月21日に死亡した。アフガニスタンからペシャワール Peshawar  [Khyber-Pakhtunkhwa Province] に移動した後、イスラマバード Islamabad に到着し、発病して Pims に入院となった。他の 2名の患者についても CCHF が疑われている。

ハンタウイルス-米CO 南北アメリカ (17) 最新状況
PRO/AH/EDR> Hantavirus update - Americas (17): USA (CO)
Archive Number: 20140524.2496604
情報源 The Pueblo Chieftain、2014年5月23日。
公衆衛生当局者が 22日、ハンタウイルス肺症候群 hantavirus pulmonary syndrome を発症した住民 a San Luis Valley [Colorado] が入院中であることを明らかにした。今月初めには、Rio Grande County [Colorado] でハンタウイルスに感染した住民 1名 a Saguache County [Colorado] resident が死亡している。最も多い感染様式は、春のクリーニング(清掃)の際に容易に舞い上がる、シカネズミ deer rodent の排泄物を含むダストの吸入によるものである。

ウイルス性髄膜炎-グルジア
PRO/EDR> Viral meningitis - Georgia
Archive Number: 20140524.2496603
情報源 Democracy and Freedom Watch、2014年5月21日。
この数週間、グルジア国内の学校及び幼稚園に、ウイルス性髄膜炎感染流行が拡がっており、これまでに 142人の感染が確認されている。5月27日まで、幼稚園と6年生までの児童については、休園(休校)となっている。保健相は、ウイルス性髄膜炎は 4年ごとの発生ピークがあるが、重症化することはないとして、鎮静化に努めている。中等症または軽症例のみであり、Iashvili hospital in Tbilisi で 87人が治療を受けたと説明した;About 15 of the cases are in Kutaisi, Georgia's 2nd largest city, and 4 in Batumi on the Black Sea coast ...  2歳から34歳までの患者が確認されている ...

MERS-CoV-サウジアラビア、ケニア、動物保有種 地中海東岸 (67)
PRO/AH/EDR> MERS-CoV - Eastern Mediterranean (67): Saudi Arabia, Kenya, animal res, camel
Archive Number: 20140524.2496602
[1] Update - 深まる謎 enigma deepens
MERS-CoV enigma deepens as reported cases surge
情報源 The Lancet, World Report, Vol 383 May 24, 2014, p. 1793、2014年5月24日。
研究者らは中東呼吸器症候群コロナウイルス感染 Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) の急増に対する説明を模索している。16日現在、世界で 614人の感染が確定診断され、うち181人が死亡した。この中で 418例は過去 2か月間に主にサウジアラビアから報告された。2012年にサウジアラビアで発見された後、MERS 感染者はアラビア半島全体から報告され、少なくとも 10か国の他国に輸出されている。確定患者の多くが重症急性呼吸器疾患 severe acute respiratory illness を発症する一方、このウイルス感染により、腎臓やその他の臓器の臓器不全も起きている。致死率は約 30%で、ワクチンや特異的治療法はまだない ... WHO は "gaps in critical information" を指摘している。1つめはウイルスの由来である。これまで、ヒツジ、ウシ、ヤギ、家きんは感染源として除外されているが、アラビア半島全域と北および東アフリカの一部のラクダ dromedary camels については、ウイルスを保有することが確認されている。しかしながら、ヒトの感染源であるとするのは時期尚早である。ラクダは鼻からウイルスを排出し、時に便中にも排出され、環境を汚染する。大人のラクダより、子ラクダのウイルス検査陽性が多いと見られ、子ラクダとの直接ないし間接的な接触が最も感染リスクが高く注意すべき、との見解が示されている。子ラクダの母親からの免疫が切れ MERS-CoV に感染しやすくなり、ヨルダンとサウジアラビアで2012年と13年に4-5月を通して見られた小集積と、最新の症例数増加が一致している事実からも、出産時期と何らかの関係があることを示唆する。ただし、若いラクダとの接触だけでは、季節性の感染発生増の十分な説明 にはならない。ヒトの一次感染例の2/3以上はラクダとのリンクがなかった、という。別の種が中間宿主となった可能性も考えられる。コウモリ the _Taphozous_ genus が遺伝子の一部を体内に保有していることが確認さたため、感染源の 1つとして注目されたが、ヒトとコウモリとの接触は極端に少なく so rare、可能性は低いと述べられている。ニパウイルスの例 ... ウイルス遺伝子の変異により、ヒトの間での浸透率が高まったとの仮説もあるが、最近の患者が多く発生する港湾都市 ジェッダ Jeddah で分離されたウイルスに、そのような変異は認められていない ... 以下、原文 [Google 翻訳] 参照願います。
[2] ラクダの抗体、ケニア 1992-2013
情報源 Emerg Infect Dis [Internet]. Dispatch, ahead of publication, Vol 20 (8), August 2014、2014年5月24日。
原著タイトル Antibodies against MERS coronavirus in dromedary camels, Kenya, 1992-2013.
要約 ヒトコブラクダ Dromedary camels が中東呼吸器症候群コロナウイルスのヒトへの感染源の候補 a putative source for human infections with Middle East respiratory syndrome coronavirus と考えられている。1992-2013年のケニアの異なる地域で採取したラクダの検体で、同ウイルスに対する抗体を確認した。密集した集団ほど抗体陽性率が高い傾向にあり、長期のウイルス感染保持の予測因子となる可能性がある ... 以下、原文 [Google 翻訳] 参照願います。
[3] Antibodies in camels, Eastern Saudi Arabia サウジアラビア 
情報源 Arab News、2014年5月24日。
農業当局 The Department of Agricultural Affairs in the Eastern Province [of Saudi Arabia]  は、州内のラクダについて、感染例がない no cases of MERS infection ことが確認されたが、ウイルス保有抗体の存在 the presence of virus-carrying antibodies を認めたことを明らかにした [? - 説明を求める]  ...
[4] オマーン, regional FAO-organised consultation meeting
情報源 Oman Observer、2014年5月21日。
原文参照願います。
関連項目 (66): Oman (SH), camel conf, OIE 20140523.2493556

腸管出血性大腸菌 (EHEC) 感染症-米 (11) KS
PRO/AH/EDR> E. coli EHEC - USA (11): (KS)
Archive Number: 20140524.2496569
情報源 The Wichita Eagle、2014年5月23日。
私的行事 a private event のあと、カンザス州 the Wichita [Kansas] area で少なくとも 4人が大腸菌感染症 _Escherichia coli_ [infection] と診断されている ...

百日咳-カナダPE,BC 北米 (02) 
PRO/EDR> Pertussis - North America (02): Canada: (PE,BC)
Archive Number: 20140524.2493415
情報源 Canadian Broadcasting Corporation、2014年5月22日。
プリンスエドワード PEI [Prince Edward Island Province] でおよそ 10年ぶりとなる百日咳感染流行 A whooping cough outbreak は、西部に拡がりつつある ...  2月に 6例の確定患者が確認されたのを皮切りに、これまでで 24例の患者が発生しており、合計 4人の乳児が入院中である。

告示 (06) OIE special website on 90th anniversary 
PRO/AH> Announcements (06): OIE special website on 90th anniversary
Archive Number: 20140524.2496045
情報源 OIE press release、2014年2月2日。

コクシジオイデス真菌症-米WA 土壌
PRO/EDR> Coccidioidomycosis - USA: (WA) soil
Archive Number: 20140524.2495865
情報源 Voice of the Valley、2014年5月22日。
"valley fever" (coccidioidomycosis) の病原体である真菌が、ワシントン Washington [State] で初めて土壌中から確認され、さらに地域が拡大するものと見られている。この真菌は _Coccidioides [immitis]_ と呼ばれ、典型的には Arizona and California のような南西部の降雨の少ない地域や、中南米で確認されている ... 2010,2011年に、州保健当局は、州外への渡航歴がなく、互いに関連性のない 3例の感染例 unrelated cases of valley fever in residents of Walla Walla, Benton, and Franklin counties を確認している、以下、原文参照願います。

エボラウイルス性疾患-ギニア、新たな感染 西アフリカ (43) 
PRO/AH/EDR> Ebola virus disease - West Africa (43): Guinea, new cases
Archive Number: 20140524.2495778
情報源 Reuters、2014年5月23日。
ギニア保健当局が 23日、これまでウイルス感染が及んでいなかった地域からの新たな 2例のエボラウイルス疾患患者 new confirmed cases of Ebola virus disease について発表した。 "Telimele [Telimele Prefecture] から新規の患者 2例が報告された。この地域における初めての感染例で、事実上新たな感染流行の発生である" と述べた ...

ハンタウイルス-米OK 南北アメリカ (16) 
PRO/AH/EDR> Hantavirus update - Americas (16): USA (OK)
Archive Number: 20140524.2495358
情報源 The Global Dispatch、2014年5月22日。
オクラホマ州保健当局 The Oklahoma State Department of Health (OSDH) が 22日、成人 1名 a Texas County adult のハンタウイルス肺症候群 hantavirus pulmonary syndrome (HPS) による死亡を発表した。2014年に州内で感染が確認されたのは初めてのことで、1993年に米国での発生が初めて確認されて以来、州内で 5例目の患者となった。2013年に州内で 2例の感染があり、いずれも死亡している。すべての感染は州北西部で発生しており、清掃時に舞い上がる齧歯類による汚染のあるホコリが感染源とみられている ...

Ralstonia pickettii、敗血症-豪 (03) プロポフォール汚染、コメント
20140523.2492589 に関し。
PRO/EDR> Ralstonia pickettii, sepsis - Australia (03): contaminated propofol, comment
Archive Number: 20140524.2494870
投稿者 South Australia Health、Dr Ann Koehler、2014年5月23日。
使用時に汚染されていたとの編集者のコメントも理解できるが、豪では、複数回使用のバイアルに関する厳しい基準 very firm policies が課せられている。BCG など他の選択肢がない場合を除き、まず使用しない。無菌部位(血液、関節液)からの分離でこれまでに、3つの州の 7 cases with _Ralstonia mannitolilytica_, 2 with _Ralstonia pickettii_, and 1 with _Ralstonia insidiosa_ を確認している。一部の菌株 strains で一致があるものの、各種 each species 内のすべてが同一 identical の株というわけではない。t _Ralstonia_ species は、溶液の滅菌に使用される 0.2 micron filters を通過する。

MERS-CoV-サウジアラビア、UAE、米 WHO 地中海東岸 (67)
PRO/AH/EDR> MERS-CoV - Eastern Mediterranean (67): Saudi Arabia, UAE, USA, WHO
Archive Number: 20140524.2491495
[1] サウジアラビア 3 new cases, 1 death - MOH 23 May 2014
MOH: 3 new confirmed corona cases recorded - 23 May 2014
情報源 Saudi MOH、2014年5月23日。
Daily report of (MERS-CoV) cases
Friday, 23 May 2014
Total numbers of confirmed cases in last 24 hours: 3 cases
Summary of current status of new cases:
- 2 cases without symptoms
- 1 case is critical in the ICU
Cases details:
a) In Jeddah:
b) In Makkah:
c) In Madina:
[2] サウジアラビア, 7 new cases, 1 death - MOH 22 May 2014
MOH: 7 new confirmed corona cases recorded - 22 May 2014
情報源 Saudi MOH、2014年5月22日。
Daily report of (MERS-CoV) cases
Thursday, 22 May 2014
Total number of confirmed cases in the last 24 hours: 7 cases
Summary of the cases:
A) Jeddah
B) Madina:
C) Gonfothah:
D) Riyadh:
[3] アラブ首長国連合, 3 new cases - WHO 23 May 2014
Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) - update 23 May 2014
情報源 WHO Global Alert and Response、2014年5月23日。
21日、アラブ首長国連合保健当局 the National IHR Focal Point of the United Arab Emirates (UAE) が新たに 3例の中東呼吸器症候群 (MERS) を報告した。患者の詳細は以下のとおり;
-アブダビ Abu Dhabi の71歳男性。4日発症。7日ウイルス確認。WHO に感染が報告されている医療従事者との接触あり。
-アブダビの26歳男性。職場でのスクリーニングで検査陽性となった無症候性感染例。ラクダとの接触なし(ウシとヒツジとの接触あり)。ウイルス感染例との接触なし。
-アブダビの36歳男性。2日呼吸器症状と発熱があり、入院後ウイルス感染判明。症状が悪化したが、回復し退院している。感染患者、ラクダとの接触なく、渡航歴もなし。
厚労省検疫所 FORTH
[4] 米国, contact infection - WHO 22 May 2014
Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) - update 22 May 2014
情報源 WHO Global Alert and Response、2014年5月22日。
厚労省検疫所 FORTH 参照願います。
関連項目 (65): Saudi Arabia 20140521.2485630