2014年11月3日

MERS-CoV (52)-オーストリア 否定
鳥インフルエンザ、ヒト (113) -中国 H7N9 重症
狂犬病-フィリピン (07) ミンダナオ、ヒト用ワクチン不足 など

MERS-CoV (52)-オーストリア 否定
Febrile illness in Hajj pilgrims returning to Austria
PRO/AH/EDR> MERS-CoV (52): Austria NOT
Archive Number: 20141103.2926506
投稿者 墺 ・ Federal Ministry of Health、Peter Kreidl年10月27日。
10月27日ウィーン Vienna [Austria] で、ハッジの巡礼者 Hajj pilgrims 7人が複数の医療機関を受診した。咳 (57%)、呼吸困難 (14%) と発熱 (57%) の症状があり、7人中 3人は急性発熱性疾患に、臨床的または画像上の肺実質疾患が確認された。患者の 1人は、サウジアラビアで医療機関を受診しており、1人はサウジアラビアで 10日間入院していた ... 各患者の血清及び気道検体が、採取日当日中にウィーン医科大学 (the Department of Virology, Medical University of Vienna, Austria, for MERS-CoV, influenza A, B viruses and rhinoviruses) において検査が行われた。3人はインフルエンザ Bウイルス、2人は influenza A (H3N2)、2人は rhinoviruses の検査でそれぞれ陽性であることが確認された。

鳥インフルエンザ、ヒト (113) -中国 JS H7N9 重症
PRO/AH/EDR> Avian influenza, human (113): China (JS) H7N9 severe illness
Archive Number: 20141103.2926331
情報源 Seventh Space Interactive、2014年11月3日。
香港保健当局 The [Hong Kong] Department of Health (DH) は現在 (Mon 3 Nov 2014)、江蘇省 the Jiangsu Provincial Commission of Health and Family Planning から報告のあった、新たな鳥インフルエンザ感染患者 human case of avian influenza A(H7N9) を厳重に監視しており、市民に対しては、旅行中の個人、食品および環境に関する衛生遵守と注意を呼びかけている。患者は 58歳女性で、発症する前に市場を訪れ捌かれたチキンを購入していた。現在入院治療であるが、危険な状態にある。これまで、441 human cases of avian influenza A(H7N9) が確認されている、on the Mainland; in Zhejiang (139 cases), Guangdong (109 cases), Jiangsu (57 cases), Shanghai (41 cases), Hunan (24 cases), Fujian (22 cases), Anhui (17 cases), Jiangxi (8 cases), Beijing (5 cases), Shandong (5 cases), Henan (4 cases), Guangxi (3 cases), Xinjiang Uygur Autonomous Region (3 cases), Jilin (2 cases), Guizhou (one case) and Hebei (one case) ...
the avian influenza page of the Centre for Health Protection of the DH 
more information on avian influenza-affected areas 
関連項目 (109): (Beijing,XJ) H7N9 20141020.2882752

狂犬病-フィリピン (07) ミンダナオ、ヒト用ワクチン不足
PRO/AH/EDR> Rabies - Philippines (07): Mindanao, lack of human vaccine
Archive Number: 20141103.2925698
情報源 GMA News、2014年11月2日。
狂犬病患者 cases of rabies が増え続ける中、Surigao City では抗狂犬病ワクチンが払底した。市動物咬傷治療センター City Health Office Animal Bites Treatment Center によれば、ワクチンを必要とする患者全員に接種できない状況にある。とりわけ、level 3 に分類される患者に供給できない、と述べている。Category 3 patients とは、脳に近い、頚部、頭部、顔面などの部位の咬傷を受けた患者をいう。抗狂犬病ワクチンは 1バイアルが 62米ドルで、Category 3 patients は少なくとも 3 doses of anti-rabies vaccines の接種が必要だが、市から狂犬病ワクチンのために割り当てられる年間の予算は only P 100 000 [USD 2200] であると説明している。The CHO では 1月から 9月までの間に、少なくとも 1241 cases of animal bites を確認している。昨年 [2013] の記録では 1510 animal-bite cases, including 1210 dog bites となっている。今年の咬傷患者のうち、973人がイヌによる咬傷で、196人がネコ、残りがネズミ、サル、ウサギが原因だった。the CHO が補助金を出し、1回目の the anti-rabies vaccines を患者負担なしで接種している。もしイヌが死亡 [狂犬病と判断される] すれば、患者は 4回接種を完了しなければならない。1回目の接種後は、患者がワクチンを購入しなければならないが、同機関は、"貧しいかどうかにかかわらず、無料でワクチンを提供している"。同氏によると、the Philippine Health Insurance Corp. もメンバー [加入者?] に対し free vaccines を提供しているとのことである。CHO では、from 2008 to 2013 in Surigao City の狂犬病患者の発生数は 0 であったが、今年 [2014] になって 4例の死者が記録されている。1日あたり 10件ものイヌ咬傷が報告される日も多い、と訴えた。2015年、狂犬病ワクチン用の市の予算は倍増されるだろうと語っている。
 [Mod.MHJ -2011年、フィリピンが最新の報告を行っており、29万6544人の狂犬病患者 cases of human rabies と 202人の死者が報告されている; 発症例の生存はまれであることから、患者とは、狂犬病犬の咬傷患者と考えられる。2012年には 361件の動物でのアウトブレイクが、2013年には 1-6月に 300件がそれぞれ発生している; 詳細は明らかではないが、おそらく多くがイヌの間のアウトブレイクと思われる。あらゆる形において、狂犬病は明らかにフィリピン国内の大きな問題となっている。イヌに対して毎年ワクチンを接種する協調戦略が、即時の対処法 an immediate pay off であろう。ブラジルの PAHO での経験から、効果的な都市部でのイヌ狂犬病対策プログラムを行えば、3年以内に狂犬病犬をゼロにできる ... ]
関連項目 Philippines (05): (Mindanao) 20140609.2529111

ブルータング-伊 ヨーロッパ(26) 家畜、感染拡大、ワクチン RFI
PRO/AH/EDR> Bluetongue - Europe (26): Italy, livestock, st. spread, vaccination, RFI
Archive Number: 20141103.2924791
情報源 The Cattle Site、2014年10月31日。
伊南部および中部の畜産農場で今月 [October 2014]、1300頭以上のブルータング bluetongue cases が発生し、459頭のヒツジが死亡した。国立検査機関には、Tuscany, Umbria, Abruzzo, Campania and Calabria を中心に、国内の南半分の全土からの報告が押し寄せている。the Experimental Zooprophylactic Institute では、ヒツジ、ウシ、ヤギと 5種類 [頭?] のバッファローでの感染が確認されている。西海岸のラツィオ Lazio の 1農場でウイルス ­- serotype 1 -­ が確認されてから、1年あまりが経過している ...