2015年6月27日

狂犬病-ボリビア、PAHO
BSE ウシ-アイルランド LH 確定、OIE など

狂犬病-ボリビア、PAHO 
PRO/AH/EDR> Rabies - Bolivia, PAHO: human, canine
Archive Number: 20150627.3469466
[1] 8歳女児、」狂犬病により死亡
情報源 Reporteepidemiologico.com [In Spanish]、2015年6月27日。
Santa Cruz region 保健当局、生後 3ヶ月の子犬の咬傷が原因。
[2]
情報源 FitForTravel.com、2015年6月24日。
汎米保健機関 The Pan American Health Organization/World Health Organization (PAHO/WHO) が、狂犬病に対する注意喚起 an Epidemiologial Alert on rabies in the Americas を発出 [See ]

ハンタウイルス症-米 CO 南北アメリカ (28) 
PRO/AH/EDR> Hantavirus update - Americas (28): USA (CO)
Archive Number: 20150627.3469382
情報源 Albuquerque Sentinel、2015年6月26日。
南部 Weld County の男性 1名がハンタウイルス感染により死亡。

アフリカ豚コレラ-ラトビア、感染拡大、イノシシ、養豚 欧州 (16) 
PRO/AH/EDR> African swine fever - Europe (16): Latvia, spread, wild boar, domestic swine
Archive Number: 20150627.3469240
情報源 The Pig Site、2015年6月26日。

鳥インフルエンザ (167) -イラン MN HPAI H5N1 家きん、国際的影響
PRO/AH/EDR> Avian influenza (167): Iran (MN) HPAI H5N1, poultry, international impact
Archive Number: 20150627.3468990
情報源 AzerNews、2015年6月23日。
アゼルバイジャンは、6月22日以降、イランからの鶏肉の輸入を停止する ...

BSE ウシ-アイルランド LH 確定、OIE
Bovine spongiform encephalopathy, Ireland、reoccurrence of a listed disease
PRO/AH/EDR> BSE, bovine - Ireland: (LH) classical, conf, OIE
Archive Number: 20150627.3467749
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2015; 28(27)、2015年6月26日。
感染開始時期 2015年3月6日
確定診断 2015年6月25日
前回流行時期 2013年3月19日
病原体 Bovine spongiform encephalopathy agent
新たな感染流行 (1)
発生地 Tully, Corcreaghy, Dundalk, County Louth, Louth: farm
感染した種/個体数/感染数/死亡/廃棄/処分
Cattle / 289 / 1 / 0 / 1 / -
Affected population: 乳牛 dairy herd of rotbunt cattle.

疫学上のコメント
[9 Jun 2015], 農水産食品当局 the Department of Agriculture, Food and the Marine (DAFM) に、私立検査機関で実施された迅速検査での陽性結果 a positive result to a rapid screening test (Idexx EIA [enzyme immunoassay]) の情報が寄せられた。at a knackery ? において、生後48ヶ月以上の死亡して発見されたウシに行われているサンプリングで、DAFM staff により問題のウシの検体が採取されていた。検体および脳組織が the National Reference Laboratory (NRL) に持ち込まれ、脳内の異なる部位から検体を採取し、an OIE-approved confirmatory Western blot method (Biorad TeSeE) による確定診断検査を行った。さらに、古典的分類 the classification of BSE isolates のための a 2-blot protocol が行われた。いずれの検体も、classical BSE であることを示す、分子パターン an identical molecular pattern であることが分かった。 NRL protocols に従い、脳髄質の組織病理および免疫病理学的検査を行った。これらの検査は、further OIE confirmatory testing methods for BSE として行われている。また the European Union Reference Laboratory in Weybridge, United Kingdom にも検体が送付されている。6月25日に、to be classical BSE の確定診断結果が得られた。問題のウシは、2010年1月14日に生まれた、雌ウシ a rotbunt female で、死亡時は生後 65ヶ月だった。同じ牧場で生まれ、飼育されていた。農場主によると、2015年2月24日に発病したが回復しており、6月6日に再び体調に異変を生じていた。回復が見られないため、安楽死が選択された。死亡する 6週間前に、体調を崩し lost body condition、ミルクの量が減り、神経質になったり興奮したりする神経学的様症状が認められていた。問題のウシの the dam and grand-dam [母ウシと祖母ウシのこと?] が、それぞれ 2006年と2013年に健康なウシとして殺処分された時の、BSE 検査は陰性だった ...