ポワッサン脳炎-米国
ポリオ(36)-パプアニューギニア
ダニ媒介性脳炎-スイス
妊娠中の Tdap ワクチン接種 胎児への影響なし
エボラ(69)-コンゴ(民) ウガンダ否定 WHO
● ポワッサン脳炎-米国
PRO/AH/EDR> Powassan virus encephalitis - USA (04): (NY)
Archive Number: 20180816.5970679
情報源 Poughkeepsie Journal 2018年8月14日
ニューヨーク州 Dutchess County, [New York] でまれではあるが死亡する可能性のあるダニ媒介性ウイルス感染が確認された。保健当局者 county public health advisor が、7月後半に 1例のウイルス感染が確認されたと明らかにした。6月から症状があったとされる。2018年の 2例目の感染で、1例目は 6月に Columbia County で確認されている ... ダニの刺咬に注意することは、the Powassan virus だけでなく、Lyme disease, anaplasmosis disease, and babesiosis disease などに対する感染予防でもあると指摘されている。Powassan virus の症状は、軽いものから、生命に危険のある脳炎まで様々で、ダニが付着するとすぐにウイルス感染が起きる (no "grace period" of tick attachment before the Powassan virus is transmitted) と説明されている。ライム病の感染には 24時間の(ダニの)吸着が必要とされるのに対し、同ウイルスの感染伝播はわずか 15分で起こりうるとされる。昨年 [2017] の州内の報告数は 4例で、1例は Dutchess County であった。the Center for Disease Control によると、2007年から 2016年までの間に州内で 21 cases of Powassan virus が報告されている ... 以下、ダニ刺咬を避けるための注意 ...
The mid-Hudson Valley counties、中でも Dutchess County は以前から、同じダニによって媒介されるライム病の多発地域 a hot spot for years for Lyme disease だった。2000年から 2016年にかけて郡内で 1万2千例を超える患者が報告されている。
[ Mod.TY 注- 感染した患者の症状については、急性期をとうに過ぎている 6月から症状があったことを除いて記載がない。Powassan virus (POWV) は New York State に常在し、散発している。ベクター The tick vector は the deer tick, _Ixodes scapularis_ により、自然の感染サイクルを外れて POWV に感染し、重症侵襲性神経疾患 a severe neuroinvasive illness の原因となり、生存した患者の 50%に長期の神経学的後遺症が残る。1958年にカナダ・オンタリオ州 Powassan, Ontario, Canada で重症脳炎により死亡した少年の死後剖検の脳から分離され、a human pathogen であることが判明した。現在 2 distinct genetic lineages: POWV (lineage I) and deer tick virus (lineage II) が知られている。the index case in 1958 以降、over 100 human cases of POWV が報告されているが、この 16年間に明らかな増加傾向が見られている。実際にベクターのダニのいる地域での発生が増えているのか、あるいはサーベイランスや診断が向上したためかも知れない]
● 黄熱-ナイジェリア
PRO/AH/EDR> Yellow fever - Africa (10): Nigeria
Archive Number: 20180816.5970563
情報源 Daily Trust 2018年8月14日
最近の黄熱アウトブレイク a recent outbreak of yellow fever 発生を受け、Katsina health authorities 保健当局は the council area of Danja において、9ヶ月から 45歳までの 15万人へのワクチン接種を開始した。8月6日の週に開始され、16日までに完了する見込みである。2017年9月以降、22 council areas across 11 states において黄熱のアウトブレイクの発生が確認されており、The Nigeria Centre for Disease Control は約 2400 suspected cases of yellow fever を報告し 47 people have been peopled [?died、死亡] ... 同国内でのワクチン接種活動状況 (Mass vaccination campaigns get underway in early November [2018] in Sokoto, Kebbi, Niger, FCT, Plateau, and Borno states in a 2nd phase of the EYE strategy in efforts to vaccinate 25 million citizens by the end of 2018)
[ Mod.TY 注- 2018年の早い時期から、ナイジェリア国内で黄熱の活動性が高まっており ... A 3 Jun 2018 Nigeria CDC report では、confirmed cases が 10 states (Kwara, Kogi, Kano, Zamfara, Kebbi, Nasarawa, Niger, Katsina, Edo, and Ekiti) in 21 local government areas (LGAs) で確認されたと報告されている。採取された the 1724 samples のうち、108 (6.3 percent) tested positive for yellow fever (presumptive positives) with 16 (0.9 percent) inconclusive results in 6 Nigerian laboratories であった。全患者数 all cases (suspected, probable, and confirmed cases) の死亡例はThe 47 例とされている] and http://healthmap.org/promed/p/62. - Mod.TY]
関連項目
Yellow fever - Africa (09): Nigeria 20180612.5853254
● ポリオ(36)-パプアニューギニア
PRO/EDR> Poliomyelitis update (36): Papua New Guinea (EH)
Archive Number: 20180816.5970562
情報源 Outbreak News Today 2018年8月14日
パプアニューギニアにおけるポリオのその後の発生状況として、the National Department of Health of Papua New Guinea (NDOH) and the World Health Organization (WHO) が今週、Eastern Highlands Province の生後 22ヶ月の女児の新たなポリオ感染 a new polio case was を報告した。2 cases from Morobe Province in June and July 2018 and a case from Enga in early August [2018] に続き、国内 the 4th case となった。今回の女児は 7月8日に麻痺を発症した。初期の検査結果では、現行のアウトブレイクと遺伝学的関連性が認められている。NDOH 当局は、急性弛緩性麻痺 suspected acute flaccid paralysis 症例のサーベイランスを強化しており、これまでに 65 suspected cases について調べられている。当局は 8月に実施される the polio campaign でワクチン polio drops を、5歳以下のすべての小児が受けられるよう、保護者らに the nearest health center or vaccination point での接種を呼びかけている。
20 Aug - 2 Sep 2018: Morobe, Madang, and Eastern Highlands provinces
27 Aug - 9 Sep 2018: Enga, Chimbu, Southern Highlands, Western Highlands, Jiwaka, and Hela
September and October 2018: nationwide polio vaccination campaign
...
[ Mod.MPP 注-the 4th case of polio confirmed in Papua New Guinea this year (2018) となった。患者が確認されたのは the Eastern Highlands で、an eastern border with Morobe province and a northern border with Madang province に位置する。記事では 65 suspected cases と述べられている。a suspected case とは a case of acute flaccid paralysis であり、いくつかの病因の 1つがポリオウイルス the poliovirus family である。the 3 previous cases は、ワクチン由来のウイルス a circulating vaccine derived poliovirus type 1 (cVDPV1) であり、今回の症例も同じウイルスによると推定されている]
関連項目
Poliomyelitis update (35): (Papua New Guinea, Nigeria, El Salvador) OPV3, RFI 20180812.5961142
● リフトバレー熱-ウガンダ
PRO/AH/EDR> Rift Valley fever - Eastern Africa (28): Uganda
Archive Number: 20180816.5970435
[1] Recent past cases
情報源 URN 2018年8月15日
... the Kabale district では、リフトバレー熱の患者 a suspected case of Rift Valley fever が発生した。Kabale town に住む鷹匠 a male hawker で Mitooma district の出身者だった。現在、隔離病棟 the isolation ward at Kabale Regional Referral Hospital に入院している。病院関係者 the principal nursing officer at the hospital によると、14日に自分で歩いて受診した。6月、保健省が Kasese district においてアウトブレイク the outbreak of the Rift Valley fever ことを確認し、7月には Mbarara, Isingiro, and Kiruhura districts でも発生が確認された。Kiboga, Buikwe, and Mityana districts, respectively においても、3 cases of the Rift Valley fever が確認されている ...
[2] No current cases
情報源 Ministry of Health Uganda via WHO 2018年8月15日
Kabale Regional Referral Hospital から 15日に受領した、suspect VHF cases 疑い患者 2名からの 2件の検体は、検査の結果、Ebola, Marburg, Crimean-Congo hemorrhagic fever, Rift Valley fever, and Sosuga Viruses のいずれも陰性であった。
[ Mod.TY 注- 6月29日、ウガンダ保健省は WHO を通じ "On 29 Jun 2018, the Uganda Ministry of Health notified WHO of an outbreak of Rift Valley fever (RVF) in Isingiro and Kasese districts, all located in the western region of the country. On [28 Jun 2018], 2 unrelated simultaneous cases were confirmed, one in each district. In Uganda, 2 districts have simultaneously confirmed RVF cases, with a possible 3rd one." と報告している ...]
関連項目
Rift Valley fever - Eastern Africa (27): Uganda, Kenya, animal, spread 20180811.5959420
● 麻疹-米国、カナダ、セルビア
PRO/EDR> Measles update (51): Americas, Europe
Archive Number: 20180816.5970434
[1] 米国
(Alaska): cruise ship travel alert
情報源 Juneau Empire 2018年8月14日
6日の週に、クルーズ船でアラスカ州を訪れていたティーン A teenager が麻疹に感染していた ...
(Florida)
情報源 Florida Today 2018年8月15日
The Florida Department of Health は、フロリダ州内の a Florida county において、新たに、ワクチンを接種されていない同居する小児 2名が 13日の週に麻疹と診断されたことを明らかにした。Pinellas County, along Florida's Gulf Coast の麻疹感染者は 3人となった。
(Oregon, Portland)
情報源 KPTV 2018年8月12日
オレゴン州内 throughout the Portland, [Oregon], metro area を移動した旅行者の麻疹感染が、11日確認された ... 現在のところ、他の感染は確認されていない。この感染力のある旅行者はは、7月30日から 8月6日にかけて the Portland metro area に滞在していた。
CDC
情報源 ABC Action News 2018年8月15日
the Centers for Disease Control and Prevention (CDC) によれば、1月1日以来、7月14日までに 107 people from 21 states, including Florida の麻疹感染が確認されている。フロリダ州内では 7人の麻疹感染が報告され、うち 3人が Pinellas County の患者だった ...
[2] カナダ (British Columbia, Vancouver)
情報源 660 News 2018年8月14日
7月後半から8月初めにかけて、バンクーバー Vancouver を発着するフライトの搭乗客は麻疹に暴露した疑いがある。東京発の旅行者が Portland に向かい、a cruise from Vancouver to Alaska を利用した。Vancouver International Airport on [Mon 30 Jul 2018] and [Mon 6 Aug 2018] の利用者に注意が呼びかけられている。
[3] セルビア
情報源 Outbreak News Today 2018年8月13日
2017年10月以降、8月10日までにセルビア共和国内で合計 5715 cases of measles が報告され、うち 2875 が確定診断された laboratory confirmed at the Torlak Institute 。麻疹の合併症による死者は 15人となっている。感染した患者の大部分 (94 %) がワクチンを受けていないか、接種が完了していなかった。33%の患者が入院した。重症の合併症として、2人が脳炎、577人が肺炎を発症した。
● 外来種ダニ-米国(12)
PRO/AH/EDR> Invasive tick - USA (12): (NYC)
Archive Number: 20180816.5969769
情報源 Outbreak News Today 2018年8月16日
ニューヨーク市 New York City の保健当局者が、全米各地で確認されている外来種のダニが、市内で初めて発見されたと発表した。このダニ _Haemaphysalis longicornis_, also known as the longhorned tick が発見されたのは the southern section of Staten Island で、基本的には家畜や野生動物で見つかり、米国内でヒトに病気を起こさせたことはない ...
● 狂犬病(45)-米国 ビーバー
PRO/AH/EDR> Rabies (45): Americas (USA) beaver, human exp.
Archive Number: 20180816.5969756
情報源 Penn live 2018年8月13日
1944年にはペンシルバニア Pennsylvania 州で 1000例に近い狂犬病感染 rabies cases が報告され、そのほとんどがイヌだった。狂犬病のイヌは世界中で衛生上の脅威となっている。イヌへのワクチン接種や野犬対策により、州内の感染例は年間一ケタまで減少した。様子が変わったのは 1980年ごろで、南部からバージニアVirginia 州にハンティング用にアライグマが持ち込まれたことがきっかけであると、州獣医官 Pennsylvania's state veterinarian が説明している。一部のアライグマが狂犬病に感染しており、現地のアライグマに感染が拡がり、ペンシルバニア州やその他の北部の州に拡大したため、狂犬病の報告数が増加に転じ、現在年平均 400例を数えている。アライグマに感染する狂犬病の種類 The strain of rabies は、イヌが感染するものとは異なっている。このことと巣穴に生息すること等から、アライグマからは、他のアライグマに感染が拡がる傾向にあり、州内の狂犬病のほとんどがアライグマで占められる結果となっている。しかし、すべての動物が狂犬病にかかる可能性があり、狂犬病に感染したアライグマは近づくものすべてを襲う biting ので、ネコ、スカンク、ウマ、キツネなどにも感染が拡がっている。また最近では、アライグマに襲われ感染したとみられるビーバーが、the Conewago Creek in Adams County でカヤックを漕いでいた男性とその娘を攻撃した。ビーバーの狂犬病感染が確認されている。州内で最後にヒトの感染が発生したのは、1984年の Williamsport の 12歳の少年で、狂犬病により死亡した。感染が疑われる動物との接触が確認できず、感染経路は謎のままである。全米で年平均 1-2人が狂犬病で死亡するが、たいてい暴露に気づかず医療機関を受診しないことが原因である。今回、男性 the Adams County man は手を使って攻撃から身を守りビーバーを叩き殺した。
● マラリア-インド(03)
PRO/EDR> Malaria - India (03): (Delhi)
Archive Number: 20180816.5969718
情報源 The Daily Pioneer 2018年8月14日
South Delhi Municipal Corporation (SDMC) 当局によれば、8月6日の週に新たに 37例のマラリア感染 cases of malaria が報告され、 13日までで今年の感染者数が 244例となった。これ以外に、近隣の州からの 109 cases が報告されている。今年 [2018年]は首都において、マラリア感染の急増が確認されていると、Department of Medicine の責任者が述べた ...
● 腸管出血性大腸菌 EHEC -スウェーデン
PRO/AH/EDR> E. coli EHEC - Sweden: RFI
Archive Number: 20180816.5968531
情報源 Xinhua News Agency 2018年8月14日
7月以降、大腸菌感染の報告数が増え続け、全国的な流行 a national outbreak となっていると、14日 Swedish Public Health Agency の情報として報じられた。すでに 50例近い患者の報告を受けており、近年にない大きなアウトブレイクになっている、と述べられている ... 現時点でアウトブレイクの原因は分かっていない。the counties of Uppsala (70 km [43.5 mi] north of Stockholm) and Vastra Gotaland (615 km [382 mi] west of Stockholm) において最も大きな流行が発生している。
● ダニ媒介性脳炎-スイス(03)
PRO/AH/EDR> Tick-borne encephalitis - Switzerland (03)
Archive Number: 20180816.5969701
情報源 SWI swissinfo.ch 2018年8月13日
スイス国内では過去 12ヶ月間に 272例のダニ媒介性脳炎 tick-borne [TBE] encephalitis が記録されたと、公衆衛生当局 the Federal Office of Public Health が明らかにした。2016/2017 シーズンと比較して 3例の増加となっている。重症例の発生率が、2015年の人口 10万対 1.42から 5.39 に記録的に上昇した。感染の危険のある地域の住民らにワクチン接種が呼びかけられている。ダニ媒介性脳炎の約 1 %が致死的となる。スイスにおいて、ダニのシーズンは 3月から天候により 11月まで続く。ダニは、標高 1500 m までの下草の多い森林地域に多い。
[ Mod.TY 注-ワクチンの情報 The 4 vaccines are considered to be safe and efficacious." ]
● インフルエンザ(24)-米国 ブタ由来、H1N1v
PRO/AH/EDR> Influenza (24): USA (MI,CA) swine origin H1N2v, fair, conf
Archive Number: 20180816.5966615
[1] Michigan: fair
情報源 Michigan Department of Health & Human Services (MDHHS) 2018年8月10日
ミシガン州保健当局 The Michigan Department of Health and Human Services (MDHHS) は、ブタの品評会 the Fowlerville Family Fair でブタと接触のあった参加者 2名から influenza A (H1N2)v が検出されたと明らかにした。7月30日にインフルエンザ A が確認されたことを受け、the US Centers for Disease Control and Prevention (CDC) において呼吸器からの検体が精査された。現在、ブタの間で感染循環するウイルスを同じ H1N2v strain であった ...
[2] California (San Luis Obispo county)
情報源 California Department of Public Health (CDPH) 2018年8月9日
カリフォルニア州公衆衛生当局 The California Department of Public Health (CDPH)は the County of San Luis Obispo Public Health Department and the Centers for Disease Control and Prevention の協力を得て、the California Mid-State Fair in Paso Robles, California においてインフルエンザ感染のあったブタと接触した 2名の、variant influenza A (H1N2v) infections を確認した。短期間症状があったが、2人はすでに回復している ...
● 原因不明の病気、イネ-ガイアナ
PRO/PL> Undiagnosed disease, rice - Guyana: (ES)
Archive Number: 20180816.5968733
情報源 Stabroek News 2018年8月14日
West Coast Demerara in Region 3 [Essequibo Islands-West Demerara の] コメ農家は生育異常 a very strange development に直面している。"root worms or root rot" に似ているが、あらゆる農薬 all known insecticides に抵抗性を示している ...
● 妊娠中の Tdap ワクチン接種-米国 自閉症発生増加の影響なし
PRO/EDR> Tdap vaccination during pregnancy - USA: no increased autism in offspring
Archive Number: 20180816.5968729
情報源 IFLScience 2018年8月13日
13日発行の雑誌 the journal Pediatrics 掲載の論文では、2011年1月から 2014年12月までの間に southern California Kaiser hospitals で生まれた約 8万2千人の小児のデータを解析したところ、母親が妊娠中に the Tdap (破傷風、ジフテリア、百日咳) ワクチンを接種した児の間で、自閉症スペクトラム autism spectrum disorder (ASD) の増加は見られなかったと報告された。1341 人が ASD と診断されたが、母親が妊娠中にワクチンを接種したグループでは 1.5 percent であったのに対し、ワクチンを接種していない群では 1.8 percent だった。生まれた年、早産、母親の年齢や教育水準、産前ケアの開始時期、妊娠中のインフルエンザワクチン接種の有無、第1子であるかどうか (以前の研究で出生順が ASD に影響するとされている)、などの 多変量を調整した後、no risk of ASD from Tdap と結論づけている ... 著者らによると、妊娠中に Tdap vaccines 接種を希望する割合は、調査期間中 2012年の 26% から 2014年には 79% に増加している。The Centers for Disease Control and Prevention, the American College of Obstetricians and Gynecologists, and the American College of Nurse-Midwives はいずれも妊娠女性に対して、出産された時点で新生児が抗体を保有するよう[すべての妊娠ごとに] their 3rd trimester に a Tdap を接種することを推奨している。興味深いことに、調査期間中に ASD の発生割合 the overall rates が減少 (from 2.0 to 1.5 percent in the unvaccinated group and from 1.8 to 1.2 percent in the vaccinated group) している。ASD を発症する単一の要因は明らかにはされていないが、脳の活動性を制御する数十種類の遺伝子の変異 inherited variations によることが示唆されている。子宮内での高濃度の母胎由来のテストステロンへの暴露といったような、epigenetic changes を誘導する可能性のある環境因子もまた ... Google 翻訳参照願います。
● レジオネラ症-米国
PRO/EDR> Legionellosis - USA (10): (NYC) more cases, fatal, cooling tower
Archive Number: 20180816.5968728
情報源 NBC New York 2018年8月14日
27人が感染し 1人が死亡したレジオネラ症アウトブレイク A legionnaires' outbreak の原因が、ニューヨーク市の集合住宅 a housing complex in Upper Manhattan [New York City] であることが判明した。このタワーで検出されたレジオネラ菌が、患者 6人のものと一致したと、保健当局が明らかにした。The cooling tower at The Sugar Hill Project, at 898 St Nicholas Ave, near West 155th Street が、Washington Heights の集団発生の原因となったと見られている
● エボラ(69)-コンゴ(民) ウガンダ否定 WHO
PRO/AH/EDR> Ebola update (69): Congo DR (NK,IT) cases, Uganda NOT, WHO response
Archive Number: 20180816.5968689
[1] Case update
ウガンダ、エボラ感染否定
- Wed 15 Aug 2018. Three alert cases in western Uganda tested negative for Ebola. [Xinhua News Agency]
ウガンダ西部でエボラが疑われた 3例 The 3 alert cases は、エボラ Ebola の検査で陰性だったと、15日 the World Health Organization (WHO) が発表した。コンゴ(民)の国境地帯 the border district of Kasese からの 2 alert cases から採取された検体は、検査の結果陰性であったと明らかにされている。Kaganda hospital in Kasese district において産前出血 ante-partum hemorrhage が原因で死亡した妊婦の the 3rd alert case も、検査結果は陰性だった。検体の検査が行われたのは、the Uganda Virus Research Institute, 40 km [about 25 mi] south of the capital Kampala だった。
ポリオ(36)-パプアニューギニア
ダニ媒介性脳炎-スイス
妊娠中の Tdap ワクチン接種 胎児への影響なし
エボラ(69)-コンゴ(民) ウガンダ否定 WHO
● ポワッサン脳炎-米国
PRO/AH/EDR> Powassan virus encephalitis - USA (04): (NY)
Archive Number: 20180816.5970679
情報源 Poughkeepsie Journal 2018年8月14日
ニューヨーク州 Dutchess County, [New York] でまれではあるが死亡する可能性のあるダニ媒介性ウイルス感染が確認された。保健当局者 county public health advisor が、7月後半に 1例のウイルス感染が確認されたと明らかにした。6月から症状があったとされる。2018年の 2例目の感染で、1例目は 6月に Columbia County で確認されている ... ダニの刺咬に注意することは、the Powassan virus だけでなく、Lyme disease, anaplasmosis disease, and babesiosis disease などに対する感染予防でもあると指摘されている。Powassan virus の症状は、軽いものから、生命に危険のある脳炎まで様々で、ダニが付着するとすぐにウイルス感染が起きる (no "grace period" of tick attachment before the Powassan virus is transmitted) と説明されている。ライム病の感染には 24時間の(ダニの)吸着が必要とされるのに対し、同ウイルスの感染伝播はわずか 15分で起こりうるとされる。昨年 [2017] の州内の報告数は 4例で、1例は Dutchess County であった。the Center for Disease Control によると、2007年から 2016年までの間に州内で 21 cases of Powassan virus が報告されている ... 以下、ダニ刺咬を避けるための注意 ...
The mid-Hudson Valley counties、中でも Dutchess County は以前から、同じダニによって媒介されるライム病の多発地域 a hot spot for years for Lyme disease だった。2000年から 2016年にかけて郡内で 1万2千例を超える患者が報告されている。
[ Mod.TY 注- 感染した患者の症状については、急性期をとうに過ぎている 6月から症状があったことを除いて記載がない。Powassan virus (POWV) は New York State に常在し、散発している。ベクター The tick vector は the deer tick, _Ixodes scapularis_ により、自然の感染サイクルを外れて POWV に感染し、重症侵襲性神経疾患 a severe neuroinvasive illness の原因となり、生存した患者の 50%に長期の神経学的後遺症が残る。1958年にカナダ・オンタリオ州 Powassan, Ontario, Canada で重症脳炎により死亡した少年の死後剖検の脳から分離され、a human pathogen であることが判明した。現在 2 distinct genetic lineages: POWV (lineage I) and deer tick virus (lineage II) が知られている。the index case in 1958 以降、over 100 human cases of POWV が報告されているが、この 16年間に明らかな増加傾向が見られている。実際にベクターのダニのいる地域での発生が増えているのか、あるいはサーベイランスや診断が向上したためかも知れない]
● 黄熱-ナイジェリア
PRO/AH/EDR> Yellow fever - Africa (10): Nigeria
Archive Number: 20180816.5970563
情報源 Daily Trust 2018年8月14日
最近の黄熱アウトブレイク a recent outbreak of yellow fever 発生を受け、Katsina health authorities 保健当局は the council area of Danja において、9ヶ月から 45歳までの 15万人へのワクチン接種を開始した。8月6日の週に開始され、16日までに完了する見込みである。2017年9月以降、22 council areas across 11 states において黄熱のアウトブレイクの発生が確認されており、The Nigeria Centre for Disease Control は約 2400 suspected cases of yellow fever を報告し 47 people have been peopled [?died、死亡] ... 同国内でのワクチン接種活動状況 (Mass vaccination campaigns get underway in early November [2018] in Sokoto, Kebbi, Niger, FCT, Plateau, and Borno states in a 2nd phase of the EYE strategy in efforts to vaccinate 25 million citizens by the end of 2018)
[ Mod.TY 注- 2018年の早い時期から、ナイジェリア国内で黄熱の活動性が高まっており ... A 3 Jun 2018 Nigeria CDC report では、confirmed cases が 10 states (Kwara, Kogi, Kano, Zamfara, Kebbi, Nasarawa, Niger, Katsina, Edo, and Ekiti) in 21 local government areas (LGAs) で確認されたと報告されている。採取された the 1724 samples のうち、108 (6.3 percent) tested positive for yellow fever (presumptive positives) with 16 (0.9 percent) inconclusive results in 6 Nigerian laboratories であった。全患者数 all cases (suspected, probable, and confirmed cases) の死亡例はThe 47 例とされている] and http://healthmap.org/promed/p/62. - Mod.TY]
関連項目
Yellow fever - Africa (09): Nigeria 20180612.5853254
PRO/EDR> Poliomyelitis update (36): Papua New Guinea (EH)
Archive Number: 20180816.5970562
情報源 Outbreak News Today 2018年8月14日
パプアニューギニアにおけるポリオのその後の発生状況として、the National Department of Health of Papua New Guinea (NDOH) and the World Health Organization (WHO) が今週、Eastern Highlands Province の生後 22ヶ月の女児の新たなポリオ感染 a new polio case was を報告した。2 cases from Morobe Province in June and July 2018 and a case from Enga in early August [2018] に続き、国内 the 4th case となった。今回の女児は 7月8日に麻痺を発症した。初期の検査結果では、現行のアウトブレイクと遺伝学的関連性が認められている。NDOH 当局は、急性弛緩性麻痺 suspected acute flaccid paralysis 症例のサーベイランスを強化しており、これまでに 65 suspected cases について調べられている。当局は 8月に実施される the polio campaign でワクチン polio drops を、5歳以下のすべての小児が受けられるよう、保護者らに the nearest health center or vaccination point での接種を呼びかけている。
20 Aug - 2 Sep 2018: Morobe, Madang, and Eastern Highlands provinces
27 Aug - 9 Sep 2018: Enga, Chimbu, Southern Highlands, Western Highlands, Jiwaka, and Hela
September and October 2018: nationwide polio vaccination campaign
...
[ Mod.MPP 注-the 4th case of polio confirmed in Papua New Guinea this year (2018) となった。患者が確認されたのは the Eastern Highlands で、an eastern border with Morobe province and a northern border with Madang province に位置する。記事では 65 suspected cases と述べられている。a suspected case とは a case of acute flaccid paralysis であり、いくつかの病因の 1つがポリオウイルス the poliovirus family である。the 3 previous cases は、ワクチン由来のウイルス a circulating vaccine derived poliovirus type 1 (cVDPV1) であり、今回の症例も同じウイルスによると推定されている]
関連項目
Poliomyelitis update (35): (Papua New Guinea, Nigeria, El Salvador) OPV3, RFI 20180812.5961142
● リフトバレー熱-ウガンダ
PRO/AH/EDR> Rift Valley fever - Eastern Africa (28): Uganda
Archive Number: 20180816.5970435
[1] Recent past cases
情報源 URN 2018年8月15日
... the Kabale district では、リフトバレー熱の患者 a suspected case of Rift Valley fever が発生した。Kabale town に住む鷹匠 a male hawker で Mitooma district の出身者だった。現在、隔離病棟 the isolation ward at Kabale Regional Referral Hospital に入院している。病院関係者 the principal nursing officer at the hospital によると、14日に自分で歩いて受診した。6月、保健省が Kasese district においてアウトブレイク the outbreak of the Rift Valley fever ことを確認し、7月には Mbarara, Isingiro, and Kiruhura districts でも発生が確認された。Kiboga, Buikwe, and Mityana districts, respectively においても、3 cases of the Rift Valley fever が確認されている ...
[2] No current cases
情報源 Ministry of Health Uganda via WHO 2018年8月15日
Kabale Regional Referral Hospital から 15日に受領した、suspect VHF cases 疑い患者 2名からの 2件の検体は、検査の結果、Ebola, Marburg, Crimean-Congo hemorrhagic fever, Rift Valley fever, and Sosuga Viruses のいずれも陰性であった。
[ Mod.TY 注- 6月29日、ウガンダ保健省は WHO を通じ "On 29 Jun 2018, the Uganda Ministry of Health notified WHO of an outbreak of Rift Valley fever (RVF) in Isingiro and Kasese districts, all located in the western region of the country. On [28 Jun 2018], 2 unrelated simultaneous cases were confirmed, one in each district. In Uganda, 2 districts have simultaneously confirmed RVF cases, with a possible 3rd one." と報告している ...]
関連項目
Rift Valley fever - Eastern Africa (27): Uganda, Kenya, animal, spread 20180811.5959420
● 麻疹-米国、カナダ、セルビア
PRO/EDR> Measles update (51): Americas, Europe
Archive Number: 20180816.5970434
[1] 米国
(Alaska): cruise ship travel alert
情報源 Juneau Empire 2018年8月14日
6日の週に、クルーズ船でアラスカ州を訪れていたティーン A teenager が麻疹に感染していた ...
(Florida)
情報源 Florida Today 2018年8月15日
The Florida Department of Health は、フロリダ州内の a Florida county において、新たに、ワクチンを接種されていない同居する小児 2名が 13日の週に麻疹と診断されたことを明らかにした。Pinellas County, along Florida's Gulf Coast の麻疹感染者は 3人となった。
(Oregon, Portland)
情報源 KPTV 2018年8月12日
オレゴン州内 throughout the Portland, [Oregon], metro area を移動した旅行者の麻疹感染が、11日確認された ... 現在のところ、他の感染は確認されていない。この感染力のある旅行者はは、7月30日から 8月6日にかけて the Portland metro area に滞在していた。
CDC
情報源 ABC Action News 2018年8月15日
the Centers for Disease Control and Prevention (CDC) によれば、1月1日以来、7月14日までに 107 people from 21 states, including Florida の麻疹感染が確認されている。フロリダ州内では 7人の麻疹感染が報告され、うち 3人が Pinellas County の患者だった ...
[2] カナダ (British Columbia, Vancouver)
情報源 660 News 2018年8月14日
7月後半から8月初めにかけて、バンクーバー Vancouver を発着するフライトの搭乗客は麻疹に暴露した疑いがある。東京発の旅行者が Portland に向かい、a cruise from Vancouver to Alaska を利用した。Vancouver International Airport on [Mon 30 Jul 2018] and [Mon 6 Aug 2018] の利用者に注意が呼びかけられている。
[3] セルビア
情報源 Outbreak News Today 2018年8月13日
2017年10月以降、8月10日までにセルビア共和国内で合計 5715 cases of measles が報告され、うち 2875 が確定診断された laboratory confirmed at the Torlak Institute 。麻疹の合併症による死者は 15人となっている。感染した患者の大部分 (94 %) がワクチンを受けていないか、接種が完了していなかった。33%の患者が入院した。重症の合併症として、2人が脳炎、577人が肺炎を発症した。
● 外来種ダニ-米国(12)
PRO/AH/EDR> Invasive tick - USA (12): (NYC)
Archive Number: 20180816.5969769
情報源 Outbreak News Today 2018年8月16日
ニューヨーク市 New York City の保健当局者が、全米各地で確認されている外来種のダニが、市内で初めて発見されたと発表した。このダニ _Haemaphysalis longicornis_, also known as the longhorned tick が発見されたのは the southern section of Staten Island で、基本的には家畜や野生動物で見つかり、米国内でヒトに病気を起こさせたことはない ...
● 狂犬病(45)-米国 ビーバー
PRO/AH/EDR> Rabies (45): Americas (USA) beaver, human exp.
Archive Number: 20180816.5969756
情報源 Penn live 2018年8月13日
1944年にはペンシルバニア Pennsylvania 州で 1000例に近い狂犬病感染 rabies cases が報告され、そのほとんどがイヌだった。狂犬病のイヌは世界中で衛生上の脅威となっている。イヌへのワクチン接種や野犬対策により、州内の感染例は年間一ケタまで減少した。様子が変わったのは 1980年ごろで、南部からバージニアVirginia 州にハンティング用にアライグマが持ち込まれたことがきっかけであると、州獣医官 Pennsylvania's state veterinarian が説明している。一部のアライグマが狂犬病に感染しており、現地のアライグマに感染が拡がり、ペンシルバニア州やその他の北部の州に拡大したため、狂犬病の報告数が増加に転じ、現在年平均 400例を数えている。アライグマに感染する狂犬病の種類 The strain of rabies は、イヌが感染するものとは異なっている。このことと巣穴に生息すること等から、アライグマからは、他のアライグマに感染が拡がる傾向にあり、州内の狂犬病のほとんどがアライグマで占められる結果となっている。しかし、すべての動物が狂犬病にかかる可能性があり、狂犬病に感染したアライグマは近づくものすべてを襲う biting ので、ネコ、スカンク、ウマ、キツネなどにも感染が拡がっている。また最近では、アライグマに襲われ感染したとみられるビーバーが、the Conewago Creek in Adams County でカヤックを漕いでいた男性とその娘を攻撃した。ビーバーの狂犬病感染が確認されている。州内で最後にヒトの感染が発生したのは、1984年の Williamsport の 12歳の少年で、狂犬病により死亡した。感染が疑われる動物との接触が確認できず、感染経路は謎のままである。全米で年平均 1-2人が狂犬病で死亡するが、たいてい暴露に気づかず医療機関を受診しないことが原因である。今回、男性 the Adams County man は手を使って攻撃から身を守りビーバーを叩き殺した。
PRO/EDR> Malaria - India (03): (Delhi)
Archive Number: 20180816.5969718
情報源 The Daily Pioneer 2018年8月14日
South Delhi Municipal Corporation (SDMC) 当局によれば、8月6日の週に新たに 37例のマラリア感染 cases of malaria が報告され、 13日までで今年の感染者数が 244例となった。これ以外に、近隣の州からの 109 cases が報告されている。今年 [2018年]は首都において、マラリア感染の急増が確認されていると、Department of Medicine の責任者が述べた ...
● 腸管出血性大腸菌 EHEC -スウェーデン
PRO/AH/EDR> E. coli EHEC - Sweden: RFI
Archive Number: 20180816.5968531
情報源 Xinhua News Agency 2018年8月14日
7月以降、大腸菌感染の報告数が増え続け、全国的な流行 a national outbreak となっていると、14日 Swedish Public Health Agency の情報として報じられた。すでに 50例近い患者の報告を受けており、近年にない大きなアウトブレイクになっている、と述べられている ... 現時点でアウトブレイクの原因は分かっていない。the counties of Uppsala (70 km [43.5 mi] north of Stockholm) and Vastra Gotaland (615 km [382 mi] west of Stockholm) において最も大きな流行が発生している。
● ダニ媒介性脳炎-スイス(03)
PRO/AH/EDR> Tick-borne encephalitis - Switzerland (03)
Archive Number: 20180816.5969701
情報源 SWI swissinfo.ch 2018年8月13日
スイス国内では過去 12ヶ月間に 272例のダニ媒介性脳炎 tick-borne [TBE] encephalitis が記録されたと、公衆衛生当局 the Federal Office of Public Health が明らかにした。2016/2017 シーズンと比較して 3例の増加となっている。重症例の発生率が、2015年の人口 10万対 1.42から 5.39 に記録的に上昇した。感染の危険のある地域の住民らにワクチン接種が呼びかけられている。ダニ媒介性脳炎の約 1 %が致死的となる。スイスにおいて、ダニのシーズンは 3月から天候により 11月まで続く。ダニは、標高 1500 m までの下草の多い森林地域に多い。
[ Mod.TY 注-ワクチンの情報 The 4 vaccines are considered to be safe and efficacious." ]
● インフルエンザ(24)-米国 ブタ由来、H1N1v
PRO/AH/EDR> Influenza (24): USA (MI,CA) swine origin H1N2v, fair, conf
Archive Number: 20180816.5966615
[1] Michigan: fair
情報源 Michigan Department of Health & Human Services (MDHHS) 2018年8月10日
ミシガン州保健当局 The Michigan Department of Health and Human Services (MDHHS) は、ブタの品評会 the Fowlerville Family Fair でブタと接触のあった参加者 2名から influenza A (H1N2)v が検出されたと明らかにした。7月30日にインフルエンザ A が確認されたことを受け、the US Centers for Disease Control and Prevention (CDC) において呼吸器からの検体が精査された。現在、ブタの間で感染循環するウイルスを同じ H1N2v strain であった ...
[2] California (San Luis Obispo county)
情報源 California Department of Public Health (CDPH) 2018年8月9日
カリフォルニア州公衆衛生当局 The California Department of Public Health (CDPH)は the County of San Luis Obispo Public Health Department and the Centers for Disease Control and Prevention の協力を得て、the California Mid-State Fair in Paso Robles, California においてインフルエンザ感染のあったブタと接触した 2名の、variant influenza A (H1N2v) infections を確認した。短期間症状があったが、2人はすでに回復している ...
● 原因不明の病気、イネ-ガイアナ
PRO/PL> Undiagnosed disease, rice - Guyana: (ES)
Archive Number: 20180816.5968733
情報源 Stabroek News 2018年8月14日
West Coast Demerara in Region 3 [Essequibo Islands-West Demerara の] コメ農家は生育異常 a very strange development に直面している。"root worms or root rot" に似ているが、あらゆる農薬 all known insecticides に抵抗性を示している ...
● 妊娠中の Tdap ワクチン接種-米国 自閉症発生増加の影響なし
PRO/EDR> Tdap vaccination during pregnancy - USA: no increased autism in offspring
Archive Number: 20180816.5968729
情報源 IFLScience 2018年8月13日
13日発行の雑誌 the journal Pediatrics 掲載の論文では、2011年1月から 2014年12月までの間に southern California Kaiser hospitals で生まれた約 8万2千人の小児のデータを解析したところ、母親が妊娠中に the Tdap (破傷風、ジフテリア、百日咳) ワクチンを接種した児の間で、自閉症スペクトラム autism spectrum disorder (ASD) の増加は見られなかったと報告された。1341 人が ASD と診断されたが、母親が妊娠中にワクチンを接種したグループでは 1.5 percent であったのに対し、ワクチンを接種していない群では 1.8 percent だった。生まれた年、早産、母親の年齢や教育水準、産前ケアの開始時期、妊娠中のインフルエンザワクチン接種の有無、第1子であるかどうか (以前の研究で出生順が ASD に影響するとされている)、などの 多変量を調整した後、no risk of ASD from Tdap と結論づけている ... 著者らによると、妊娠中に Tdap vaccines 接種を希望する割合は、調査期間中 2012年の 26% から 2014年には 79% に増加している。The Centers for Disease Control and Prevention, the American College of Obstetricians and Gynecologists, and the American College of Nurse-Midwives はいずれも妊娠女性に対して、出産された時点で新生児が抗体を保有するよう[すべての妊娠ごとに] their 3rd trimester に a Tdap を接種することを推奨している。興味深いことに、調査期間中に ASD の発生割合 the overall rates が減少 (from 2.0 to 1.5 percent in the unvaccinated group and from 1.8 to 1.2 percent in the vaccinated group) している。ASD を発症する単一の要因は明らかにはされていないが、脳の活動性を制御する数十種類の遺伝子の変異 inherited variations によることが示唆されている。子宮内での高濃度の母胎由来のテストステロンへの暴露といったような、epigenetic changes を誘導する可能性のある環境因子もまた ... Google 翻訳参照願います。
● レジオネラ症-米国
PRO/EDR> Legionellosis - USA (10): (NYC) more cases, fatal, cooling tower
Archive Number: 20180816.5968728
情報源 NBC New York 2018年8月14日
27人が感染し 1人が死亡したレジオネラ症アウトブレイク A legionnaires' outbreak の原因が、ニューヨーク市の集合住宅 a housing complex in Upper Manhattan [New York City] であることが判明した。このタワーで検出されたレジオネラ菌が、患者 6人のものと一致したと、保健当局が明らかにした。The cooling tower at The Sugar Hill Project, at 898 St Nicholas Ave, near West 155th Street が、Washington Heights の集団発生の原因となったと見られている
● エボラ(69)-コンゴ(民) ウガンダ否定 WHO
PRO/AH/EDR> Ebola update (69): Congo DR (NK,IT) cases, Uganda NOT, WHO response
Archive Number: 20180816.5968689
[1] Case update
ウガンダ、エボラ感染否定
- Wed 15 Aug 2018. Three alert cases in western Uganda tested negative for Ebola. [Xinhua News Agency]
ウガンダ西部でエボラが疑われた 3例 The 3 alert cases は、エボラ Ebola の検査で陰性だったと、15日 the World Health Organization (WHO) が発表した。コンゴ(民)の国境地帯 the border district of Kasese からの 2 alert cases から採取された検体は、検査の結果陰性であったと明らかにされている。Kaganda hospital in Kasese district において産前出血 ante-partum hemorrhage が原因で死亡した妊婦の the 3rd alert case も、検査結果は陰性だった。検体の検査が行われたのは、the Uganda Virus Research Institute, 40 km [about 25 mi] south of the capital Kampala だった。
- Wed 15 Aug 2018. Epidemiological situation report, 14 Aug 2018, DRC Ministry of Health [in French]
The epidemiological situation of the Ebola virus disease dated Tue 14 Aug 2018: DRC Ministry of Health.
- A total of 73 cases of haemorrhagic fever were reported in the region, 46 confirmed and 27 probable.
- 40 suspected cases are under investigation.
- 7 new confirmed cases in Mabalako, including 1 care provider from the Mangina Reference Health Center. All of these new confirmed cases are probable and known case contacts.
- 1 confirmed case death in Mabalako.
Support
- The work of the Ebola Treatment Center (ETC) in Beni has been completed and the transfer of patients will begin.
Vaccination
- Ring vaccination of identified contacts of confirmed cases reported in Mandima health zone, Ituri province, started on Wed 15 Aug 2018.
- Wed 15 Aug 2018. Ebola cases mounting in DRC as region prepares for more [CIDRAP (Center for Infectious Disease Research and Policy), edited]
コンゴ(民) the eastern border of the Democratic Republic of the Congo (DRC) におけるエボラアウトブレイク The Ebola outbreak では、今日、新たに 9 more confirmed cases と 1 death が確認された。このうち、死亡例を含む 6例が Mandima health zone in Ituri province から報告されている。Ituri 州は North Kivu province, the outbreak's epicenter に接しており、neighboring Ituri province でさらに患者が増加する怖れがある。14日、政府当局は Ituri の男性 1名がエボラに感染したと発表し、この男性が Mangina Reference Hospital において心臓病の治療を受け、帰宅後まもなく死亡していたことを明らかにした。現在、アウトブレイクによる患者数は 66人で、39 confirmed and 27 probable cases からなっている。検査による確認により、疑い例の数が 58 から 36 に減少した [the MoH report above の数字と若干異なっているが、前回の報告から増加していることに変わりはない]。North Kivu は人口 800万の国内有数の人口密集地域で、100万人の避難民が暮らす Ituri, South Kivu, Maniema, and Tshopo と隣り合っている ...
Surveillance at entry points increases
False alarm in Uganda [see also report above]
...
- Wed 15 Aug 2018. New death and 6 positive cases in Mandima (Ituri) [Actualite.cd, in French]
14日、the Mandima Health Zone, Mambasa territory (Ituri) において、新たに 1例のエボラによる死亡と、ほか 6例の検査陽性例が確認された。同地域で感染例が報告されてから 48時間以内の出来事である。
the Mabalako health zone in Beni territory [North Kivu] では新たに 3例のウイルス感染が確認された ...
- Wed 15 Aug 2018. Minding the gap: looking at numbers early in an outbreak [From: Ian Mackay, Virology Down Under, edited]
[2] Response
- Wed 15 Aug 2018. WHO urges ceasefire as death toll rises to at least 41 people in DRC's North Kivu province [Al Jazeera]
Highlights
... Targeted vaccination, aimed primarily at front-line health workers, began last week [week of 6 Aug 2018], and so far 216 people have received a jab [that is, been vaccinated].
- Tue 14 Aug 2018. EVD in the DRC - WHO; operational readiness and preparedness in neighbouring countries [WHO Emergencies preparedness, response, Disease Outbreak News (DONs)]
the EVD outbreak in North Kivu への対応として、the WHO Regional Office for Africa は周辺の 9カ国のうち 4カ国 (ブルンジ、ルワンダ、南スーダン、ウガンダ) を優先して態勢強化 operational readiness and preparedness を促している (Figure 1. Countries identified for enhanced operational readiness and preparedness activities [available at the source URL above]) ... 加えて、Kinshasa, Mai-Ndombe, Tshuapa, Tshopo, South Kivu, Ituri, Bas-Uele, Sankuru, and Maniema provinces の各州に対しても、優先的に readiness activities を支援している。 ... FORTH等参照願います。
関連項目
Ebola update (68): Congo DR (NK) WHO, Uganda cases, concerns, challenges 20180815.5966397
The epidemiological situation of the Ebola virus disease dated Tue 14 Aug 2018: DRC Ministry of Health.
- A total of 73 cases of haemorrhagic fever were reported in the region, 46 confirmed and 27 probable.
- 40 suspected cases are under investigation.
- 7 new confirmed cases in Mabalako, including 1 care provider from the Mangina Reference Health Center. All of these new confirmed cases are probable and known case contacts.
- 1 confirmed case death in Mabalako.
Support
- The work of the Ebola Treatment Center (ETC) in Beni has been completed and the transfer of patients will begin.
Vaccination
- Ring vaccination of identified contacts of confirmed cases reported in Mandima health zone, Ituri province, started on Wed 15 Aug 2018.
- Wed 15 Aug 2018. Ebola cases mounting in DRC as region prepares for more [CIDRAP (Center for Infectious Disease Research and Policy), edited]
コンゴ(民) the eastern border of the Democratic Republic of the Congo (DRC) におけるエボラアウトブレイク The Ebola outbreak では、今日、新たに 9 more confirmed cases と 1 death が確認された。このうち、死亡例を含む 6例が Mandima health zone in Ituri province から報告されている。Ituri 州は North Kivu province, the outbreak's epicenter に接しており、neighboring Ituri province でさらに患者が増加する怖れがある。14日、政府当局は Ituri の男性 1名がエボラに感染したと発表し、この男性が Mangina Reference Hospital において心臓病の治療を受け、帰宅後まもなく死亡していたことを明らかにした。現在、アウトブレイクによる患者数は 66人で、39 confirmed and 27 probable cases からなっている。検査による確認により、疑い例の数が 58 から 36 に減少した [the MoH report above の数字と若干異なっているが、前回の報告から増加していることに変わりはない]。North Kivu は人口 800万の国内有数の人口密集地域で、100万人の避難民が暮らす Ituri, South Kivu, Maniema, and Tshopo と隣り合っている ...
Surveillance at entry points increases
False alarm in Uganda [see also report above]
...
- Wed 15 Aug 2018. New death and 6 positive cases in Mandima (Ituri) [Actualite.cd, in French]
14日、the Mandima Health Zone, Mambasa territory (Ituri) において、新たに 1例のエボラによる死亡と、ほか 6例の検査陽性例が確認された。同地域で感染例が報告されてから 48時間以内の出来事である。
the Mabalako health zone in Beni territory [North Kivu] では新たに 3例のウイルス感染が確認された ...
- Wed 15 Aug 2018. Minding the gap: looking at numbers early in an outbreak [From: Ian Mackay, Virology Down Under, edited]
[2] Response
- Wed 15 Aug 2018. WHO urges ceasefire as death toll rises to at least 41 people in DRC's North Kivu province [Al Jazeera]
Highlights
... Targeted vaccination, aimed primarily at front-line health workers, began last week [week of 6 Aug 2018], and so far 216 people have received a jab [that is, been vaccinated].
- Tue 14 Aug 2018. EVD in the DRC - WHO; operational readiness and preparedness in neighbouring countries [WHO Emergencies preparedness, response, Disease Outbreak News (DONs)]
the EVD outbreak in North Kivu への対応として、the WHO Regional Office for Africa は周辺の 9カ国のうち 4カ国 (ブルンジ、ルワンダ、南スーダン、ウガンダ) を優先して態勢強化 operational readiness and preparedness を促している (Figure 1. Countries identified for enhanced operational readiness and preparedness activities [available at the source URL above]) ... 加えて、Kinshasa, Mai-Ndombe, Tshuapa, Tshopo, South Kivu, Ituri, Bas-Uele, Sankuru, and Maniema provinces の各州に対しても、優先的に readiness activities を支援している。 ... FORTH等参照願います。
関連項目
Ebola update (68): Congo DR (NK) WHO, Uganda cases, concerns, challenges 20180815.5966397