2025年1月19日

鼠咬熱 ベトナム
チクングニア ブラジル

● コレラ 南スーダン、ナイジェリア(2件)
南スーダン
PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update (08): South Sudan, increasing incidence, fatal, MOH
Archive Number: 20250119.8721480
 情報源 Anadolu Agency 2025年1月15日
南スーダンのコレラアウトブレイク a cholera outbreak in South Sudan による死者数が、274人から先月一気に334人に増えたと、保健省 the Health Ministry のデータで示された。アウトブレイクは、10 states and 3 administrative areas のうち、28 counties in 7 states に拡がっている。
"累積感染者数は現在1万9320例, with 334 deaths(死亡)が報告されており、Rubkona, in Unity State で最も多く感染 the highest number of cases; followed by the capital, Juba; Aweil West in Northern Barh El Ghazal; Mayom county in Unity; and Malakal, the capital of Upper [Nile] State が報告されている" と当局者が述べた。2024年12月に6000例の感染と60人に死亡が記録されている。9月28日の国境地域 Renk, a border town between Sudan and South Sudan で発生した初発疑い例の報告を受け、2024年10月にアウトブレイク a cholera outbreak in Upper Nile State が宣言された。
The South Sudanese government launched a campaign last week to vaccinate more than 300 000 people.
関連項目
Cholera, diarrhea & dysentery update (06): South Sudan (UT) surge, fatal 20250115.8721374

ナイジェリア
PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update (07): Nigeria (RI) fatal
Archive Number: 20250119.8721470
 情報源 The Whistler 2025年1月16日
2 local government areas [LGAs] of Rivers State, Andoni and Akuku-Toru においてコレラ感染が疑われるアウトブレイク A suspected case of cholera outbreak により9人死亡したと報告されていると,州保健当局者 State Commissioner for Health が16日に明らかにした。41例 suspected cases, with 3例の死亡 deaths in Andoni and 6例 in Akuku-Toru が報告された。今回のアウトブレイクは,Isiodun community, Andoni  に48時間で3例の死亡が報告された1月11日にはじめて明らかになった。
参考項目 2024
Undiagnosed deaths - Nigeria (09): (SO) cholera susp., RFI 20241124.8720213

● 鼠咬熱 ベトナム
PRO/AH/EDR> Rat bite fever - Viet Nam: (HD) rat bites, sodoku
Archive Number: 20250119.8721476
 情報源 Thanh Niên [in Vietnamese] 2025年1月13日
Couple in critical condition after being bitten by rats
Hai Duong の68歳と61歳の夫婦が、39℃以上の高熱と悪寒、腫脹した手の感染創のため入院したと、熱帯病センター The Center for Tropical Diseases (Bach Mai Hospital) が最近明らかにした。2024年12月15日にマウスを捕まえようとして手を咬まれ出血したと述べている。石けんで洗ってエッセンシャルオイルを塗布したが、5日後の20日に高熱と臥床を要する倦怠感、意識変容、悪寒、咬傷部位の腫脹と痛みを発症した。2日間自宅で様子を見ていたが、the district hospital を受診し破傷風 tetanus ワクチンを受けたあと、紹介先の Bach Mai Hospital (Hanoi) において  "rat-bite fever" (sodoku、鼠咬熱) と診断された。有効な抗生物質による1週間以上の集中治療により劇的に改善し、12月31日に退院した。
病院医師によると rat-bite fever (sodoku) は感染症と全身性の有毒症 systemic poisoning caused by a _spirillum minus_ で、This _spirillum_ はラット類の咽頭に常在し、咬傷により直接伝播される。潜伏期間は3日間から2週間で、通常、高熱、周期的な悪寒、筋肉痛、関節痛、頭痛、咽頭痛、リンパ節炎、嘔吐、倦怠感と、時に幻覚や昏睡などの症状がみられる。
"the poisoning が重症で治療が行われない場合、髄膜炎、肝炎、敗血症、胸膜炎、心内膜炎などの合併症を起こし、死亡する場合がある。咬傷部位は、腫脹、浮腫と、時に発疹、壊死性出血、反応性の領域リンパ節腫脹をみとめる" と説明されている。
ラットの咬傷やひっかき傷を負った場合、まず15分間石けんときれいな水で傷を洗い、次に90%アルコール、ヨード、ベタジンなどの殺菌消毒剤で傷を消毒したあと、直ちに近医を受診して適時の治療を受ける必要があるとされている。
医療機関では、曝露リスクの評価により、破傷風ワクチンの接種と5-7日間の抗生物質処方が行われる。高熱、創部の腫脹、リンパ節腫脹の症状があれば、医療施設の診察・治療を受ける必要がある。
[Mod.ST- "rat bite fever (RBF) の原因菌を保有するげっ歯類との接触により誰もが感染する可能性がある。一部のグループは重症化し、時に死亡するリスクが高まる。RBF を保有するげっ歯類にはラット rats, マウス mice, スナネズミ gerbils, モルモット guinea pigs, and リス squirrels などがあり、常在菌 part of the natural germs として保有されており臨床症状を示さないため、外観で判断することはできない。
咬まれたり引っ掻かれたり bitten or scratched by a rodent し、RBF が疑われる症状を発症した場合はただちに受診すべきである。この感染症は、多くの一般的な抗生物質に耐性を有する。正しい抗生物質による治療を受けることが、進行させないために重要である"。
"RBF の合併症として、腹水のような感染液の貯留 pockets of infected fluid in the body, like in your belly がある。また肝臓、腎臓、肺、心臓、脳、神経系など多くの主要臓器の感染を起こし、早期からの抗生物質による治療が合併症予防に重要である。合併症はまれであるが、深刻で致死的となることもある"。
"RBF は、ひっかき傷、咬傷、げっ歯類の唾液や尿との接触により伝播され、汚染物質 contaminated materials (rat bedding, cages, etc.) に触れたり、ペットのラットにキスしたり、汚染のある食品の飲食でも感染するため、かならずしもげっ歯類との接触があるとは限らない"。
"まれではあるが、イヌ、ネコ、フェレット、ウサギがげっ歯類との接触により感染するおそれがあり、ヒトを感染させることもある。 ヒトは通常、曝露の3から10日後に発症する。ヒトからヒトに感染することはない"。 (CDC)
"4時間ごとのペニシリンG静注 Typically Intravenous Penicillin G at a dose of 200 000 units every 4 hours または1日1回のセフトリアキソン静注 Ceftriaxone 1 gram intravenously daily を行う。臨床症状の改善がみられれば、either Penicillin V 500 Mg 4 times a day or Ampicillin 500 mg 4 times a day or Amoxicillin 500 mg 3 times a day に変更できる。全体の抗生物質による治療期間 The total duration of antibiotics は 2 weeks となる。ペニシリンアレルギーの患者には、ドキシサイクリン Doxycycline 100 mg twice a day either intravenously or orally で代用可能である" (1)]
参考項目 2018
Rat bite fever - USA: (CT) 20181202.6172872

● チクングニア ブラジル

PRO/AH/EDR> Chikungunya (03): Brazil
Archive Number: 20250119.8721472
 情報源 Vax Before Travel 2025年1月18日
Brazil's Chikungunya Outbreak Continues in 2025
ブラジルでは2014年以降、チクングニア熱のアウトブレイク Chikungunya virus outbreaks が報告されており、2025年になっても収まっていない。
新しいデータによると、海外からの旅行者がこの蚊族が媒介する感染リスクが最も高い地域は、サンパウロとリオデジャネイロ周辺 around São Paulo and Rio de Janeiro であると示されている。
2025年1月17日、the Pan American Health Organization (PAHO) が523例 Chikungunya virus (CHIKV) cases in Brazil during the initial 2 weeks of 2025 が確認されたと報告された。ブラジルで42万139例のチクングニア熱と236例の死亡例が報告された2024年のデータに続いて、この不安な情報開示がなされた。保健当局 the Brazilian Vigilance Health Secretary は、もっとも患者数が多い3つの州 the 3 Brazilian states with the most CHIKV cases は Pernambuco, São Paulo, and Paraíba と述べた。2024年10月28日、ある研究で、during a recent epidemic in Minas Gerais の期間の致死率 a mortality rate of 35.1/100 000 inhabitants が示されている。2024年3月の the São José do Rio Preto Medical School in São Paulo State, Brazil の研究では、同市内で数年前からきづかれないまま感染循環が起きていたことが示されている。
[Mod.TY- Chikungunya virus continues significant transmission this year (2025) with 523 reported cases after 236 confirmed fatalities and 420 139 cases reported last year (2024). 
チクングニアワクチン Bavarian Nordic's CHIK-VLP chikungunya vaccine は、ブラジルで広く使用されているのだろうか。
チクングニアによる死亡はまれだが、2024年のブラジルで177例の死亡が確認されている。
過去の投稿で指摘されているとおり、2013年のカリブ海と2014年のブラジルへの導入以降、チクングニアウイルスがマヤロウイルスや黄熱のような森林感染伝播サイクルが確立されたことを示す証拠はなく、おそらくネッタイシマカとヒトスジシマカ _Aedes aegypti_ and _Aedes albopictus_ による都市型サイクルで、ヒトからヒトへの感染循環があると考えられる。follow-up studies の中で蚊族の調査を行い、ベクターおよび感染伝播が起きている場所の同定が望まれる。]
 参考項目 2024
Chikungunya (06): Brazil 20241007.8719219

● 食中毒 スペイン
PRO/EDR> Foodborne illness - Spain: (CB) possible Clostridium perfringens
Archive Number: 20250119.8721465
 情報源 El País [in Spanish] 2025年1月15日
The Andalusian Government is investigating 44 cases of poisoning caused by a sandwich of pringá from a tavern in Córdoba
a pringá * サンドイッチを食べたことによる44例の食中毒について,地域保健当局 The Andalusian Regional Health Department in Córdoba が調査を行っている。州都 the capital of Córdoba の食堂 a tavern で摂取したもので,現在営業停止となっている。
[* a Spanish dish popular in Andalusia, consists of roast beef or pork, cured sausages such as chorizo and morcilla, and beef or pork fat slow-cooked for many hours until the meat falls apart easily] 
このうち医療機関を受診したのは3名のみで,うち2名の便培養検査は陰性で,ほか1名の血液培養検査も陰性だったがこの症例は死亡した。
the "suspicious agent(s) _E coli_(大腸菌)and _Clostridium perfringens_(ウェルシュ菌)and the food samples are being studied" との情報がある。
食中毒の発生は1月4日であったが,13日まで報告されていなかった。
[Mod.LL- 病原体が明らかにされていない。不活化が不十分である芽胞からウェルシュ菌が発生することから、同菌が原因である可能性は十分にある。
the FDA Bad Bug Book のウェルシュ菌についての転載]
参考項目 2024
Clostridium perfringens foodborne illness - China: (HK) 20241217.8720722

● 鳥インフルエンザ,ヒト 米国
PRO/AH/EDR> Avian influenza, human - USA (03): CDC testing guidelines
Archive Number: 20250119.8721457
 情報源 NBC News 2025年1月16日
CDC urges faster testing to find human bird flu cases
The CDC が16日全米の検査機関 labs nationwide に対し,インフルエンザによる入院患者について24時間以内に季節性インフルエンザによるものか,鳥インフルエンザによるものか,決定するよう指示した urged。鳥インフルエンザは,乳牛と家きんのアウトブレイク an escalating outbreak の原因となっている。
鳥インフルエンザ検査のガイドラインは昨秋以降実施に移されているが進んでおらず,多くの病院がインフルエンザ検体を数日分をまとめて提出している。しばしば,結果が判明した時点ですでに患者が退院して帰宅してしまっている。
関連項目 
Avian influenza, human - USA (02): (CA) H5N1 20250114.8721330

● マラリア イラン
PRO/EDR> Malaria - Iran: (SB) resurgence, WHO
Archive Number: 20250119.8721479
 情報源 WHO via Reliefweb 2025年1月15日
マラリアの再発にさらされ続け数年間に拡大したおそれのあるイラン南東部で、時間との闘いが続いている。The World Health Organization (WHO), with crucial support from the Government of Japan(日本政府の支援)on the ground in Sistan and Baluchestan Province, battling this public health emergency and working to protect vulnerable communities.
2018年と2019年にイラン国内 the Islamic Republic of Iran はマラリア国内感染伝播との闘いに勝利したが、2022年になって、2021年の5倍のマラリア感染例が確認され、その勝利は脆弱であったことが露呈した。
症例数が激増した原因は、2022年9月の隣国パキスタンでの破壊的な洪水で、マラリア(蚊)の繁殖場所の拡大につながった。穴だらけのパキスタンとの国境を越えてマラリア患者と蚊族の容易な往来があり、きれいな水や衛生環境へのアクセスが制限され、感染伝播が起きやすい住居など、問題が多い。
緊急の支援が必要と判断した日本政府 the Government of Japan が資金援助 a donation to support WHO's efforts を決めた。十分な資金により、4902張りの蚊帳 mosquito dome tents, offering families like Fatemeh's protection from infected mosquitos, 50 000セットの迅速検査 malaria rapid diagnostic tests (RDTs), enabling health care workers to quickly identify and treat infected individuals, and 1655 kg of insecticides(殺虫剤), deployed to contain mosquito populations at their source が供与された。The combined resources により、7万7400 people in the province が恩恵を受けるとみられている。
[Mod.NS- Malaria はマラリア原虫 _Plasmodium_ parasites が原因となり、メスのハマダラカの刺咬 through the bites of infected female _Anopheles_ mosquitoes により感染する。イランにおいて、マラリアは重要な感染症の1つで、ほとんど症例が南部南東部  the south and southeastern Iran からの報告であり、3日熱マラリア _Plasmodium vivax_ が最も多い the dominant species。
イランはマラリア対策で重要な進歩を遂げ、2025年の撲滅を目標としている。2020年まで3年連続で国内感染例が確認されなかった no indigenous malaria cases for 3 consecutive years。しかしながら、the resurgence of malaria is threatening this progress]

● 口蹄疫 アルジェリア
PRO/AH/EDR> Foot & mouth disease - Algeria (03): (MS, TL) livestock
Archive Number: 20250119.8721478
[1] Tlemcen governorate
 情報源 Dzayerinfo [in Arabic] 2025年1月15日
The follow-up and monitoring of the foot-and-mouth disease epidemic resulted in the discovery of outbreaks in different areas of the Tlemcen province.
[2] M'Sila governorate
 情報源 Ennahar Online [in Arabic] 1月14日
The governor of [the Algerian state of] M'Sila, Tayar Najm Eddine, issued a decision to close all livestock markets and prevent the gathering of animals across the entire province [state], after recording outbreaks of foot-and-mouth disease in some municipalities.
関連項目
Foot & mouth disease - Algeria (02): (JJ) cattle 20250116.8721411

● 鳥インフルエンザ 米国,日本(2件)
PRO/AH/EDR> Avian influenza (21): USA, multiple states, gamebird, chicken, duck, poultry
Archive Number: 20250119.8721471
[1] プエルトリコ Puerto Rico: backyard poultry
 情報源 Department of Agriculture-Animal and Plant Health Inspection Service
(USDA-APHIS) 2025年1月13日
USDA Confirms Highly Pathogenic Avian Influenza in Backyard Non-Poultry Flock in Puerto Rico
プエルトリコの庭先飼育の家きん a backyard poultry flock in Puerto Rico の高病原性鳥インフルエンザ感染 the presence of highly pathogenic avian influenza (HPAI) が,米国・農務省 The United States Department of Agriculture's (USDA) Animal and Plant Health Inspection Service (APHIS) により確認された。
This is the 1st case of HPAI in domestic birds in Puerto Rico during this outbreak, which began in February 2022.
[2] South Carolina, California and Delaware: WattPoultry 1月3日
South Carolina's 1st avian flu case involves gamebirds
サウスカロライナ South Carolina 州で,its 1st commercial flock infection(商用家きんの群れ)during 2022-2025 highly pathogenic avian influenza outbreak, after the presence of HPAI was confirmed in an upland gamebird flock(狩猟対象の鳥類)in Spartanburg County。
これまで,South Carolina 州で高病原性鳥インフルエンザが確認されたのは非商用飼育の群れのみだった only had non-commercial flocks affected by HPAI, with detections at 4 farms。
Update on California avian flu situation
[3] Texas (Travis County): ducks: Spectrum Local News 1月10日
Bird flu detected in ducks at shopping center in Austin
Austin のショッピングセンターのダックの鳥インフルエンザウイルス感染が確認された。
A news release from the Texas Parks and Wildlife Department later confirmed multiple "domestic ducks" at the Arboretum Shopping Center ponds tested positive for avian influenza. 
[4] Maryland (Caroline County): commercial chickens: Maryland Matters 1月10日
Bird flu found in Caroline County marks 1st case in Maryland chickens since 2023
定期検査 a Caroline County farm through "routine sampling of a broiler operation," により,メリーランド Maryland 州で1年ぶり以上となる鳥インフルエンザが確認 its 1st case of bird flu in more than a year されたと,10日 the Maryland Department of Agriculture が明らかにした。
It comes after the Highly Pathogenic Avian Influenza A(H5N1) virus was detected recently on 2 farms in Kent County, Delaware, the department said.
[5] Ohio and Maryland: turkeys and broilers
 情報源 WattPoultry 1月15日
Avian flu cases confirmed in Ohio, Maryland
Highly pathogenic avian influenza (HPAI) has been confirmed in 2 commercial meat turkey flocks in Ohio and 1 commercial broiler flock in Maryland.
Avian influenza in Ohio
One of the affected flocks involved 9900 turkeys in Darke County, and the other involved 4500 turkeys in Mercer County.
Ohio has had 4 commercial flocks struck by HPAI in 2025, 3 of which have been in Darke County, which also had another flock affected by the virus on 27 Dec 2024.
This is the 1st instance of HPAI in Mercer County during the 2022-25 outbreak.
Avian influenza in Maryland
[6] Georgia (Clayton County): backyard poultry: The Atlanta Journal-Constitution 1月11日
Bird flu detected in metro Atlanta backyard flock of chickens, ducks
As a highly contagious strain of bird flu continues to spread in cows, birds and even humans, the virus has been detected in a noncommercial, backyard flock in Georgia, state agriculture officials said Friday [10 Jan 2025].
The positive case of the virus, known as H5N1 Highly Pathogenic Avian Influenza, was confirmed in a flock of 13 chickens and ducks in Clayton County by the Georgia Department of Agriculture and the U.S. Department of Agriculture.
[7] Texas (Houston & Harris County): ducks: MSN.com 1月16日
A disease is killing ducks and birds across Houston and Harris County. Pets can become infected too
A highly contagious disease is killing ducks and other birds across Harris County and Texas, the Texas Parks and Wildlife Department warns. Department officials are urging people to put their bird feeders away and keep outdoor cats inside in areas where they have noticed sick, dead or dying birds.
Highly Pathogenic Avian Influenza, or HPAI, has been confirmed in multiple ducks across Harris County, said Kelly Norrid, a spokesperson for the department. Much like influenza that impacts humans, Norrid said the avian influenza could be a returning or new strain.
関連項目 
Avian influenza (06): USA, Canada, wild goose, HPAI H5N1 20250108.8721183

PRO/AH/EDR> Avian influenza (20): Japan, HPAI H5N1, poultry, spread, WOAH
Archive Number: 20250119.8721469
 情報源 WOAH-WAHIS (World Animal Health Information System) 2025年1月17日
Japan - High pathogenicity avian influenza viruses (poultry) (Inf. with) - Follow-up report 16
Started: 16 Oct 2024
Reason for notification: Recurrence of an eradicated disease
Date of last occurrence: 26 May 2024
End date: -
Disease: High pathogenicity avian influenza viruses (poultry) (Inf. with)
Causal agent: Highly pathogenic avian influenza virus
Nature of diagnosis: Clinical, laboratory
Genotype/serotype/subtype: H5N1
Event status: Ongoing
Epidemiological comments: Follow-up report 16 (Outbreaks 21-25) [all dates in 2025]
[New outbreaks and previously reported outbreaks can be seen on the interactive map included in the WOAH report at the source URL. The locations of the outbreaks can be seen on the interactive map included in the WOAH report at the source URL.]
関連項目 
Avian influenza (18): Japan (CH) HPAI H5, poultry, cull, spread 20250115.8721399