原因不明の肺炎 ウクライナ
オウム病、死亡 アルゼンチン
PRO/AH/EDR> Anthrax, human - UK (20): (Scotland) 20100712.2331
情報源:Health Protection Scotland、2010年7月12日
Cumulative National Total (スコットランド Scotland)
日付 / 確定診断 / 死亡
9 Jul 2010 / 47 / 13
2 Jul 2010 / 46 / 13
Cumulative Scottish Total by NHS Board, 9 Jul 2010 ...
● 原因不明の死亡、ニホンザル 日本
PRO/AH/EDR> Undiagnosed deaths, macaque monkeys - Japan (04): RFI 20100713.2345
[1] 出血性症候群 Hemorrhagic syndrome of Japanese macaques
情報源: CDC-KUPRI, Committee of Disease Control-Kyoto University, Primate Research Institute(日本語のサイト) 、2010年7月11日
[2] Re: 20100709.2307
投稿者:米・NIH/NIAID/DIR/EVPS、Reed F Johnson PhD、2010年7月12日。
● 原因不明の肺炎 ウクライナ
PRO/EDR> Undiagnosed pneumonia - Ukraine: (KH)
PRO/EDR> Undiagnosed pneumonia - Ukraine: (KH)
Archive Number: 20100712.2335
[1] 肺炎症状の患者急増
情報源: FluTrackers.com, ex Newru.us [machine trans.]、2010年7月11日
未確認情報ではあるが、the Kirovograd region で、新たな動物のウイルス、おそらくはインフルエンザ (H1N1) ウイルスによる、原因不明の病気が流行している。当局の責任者がこれを認めた。報道によると、当局は、the Archangel district of the Kirovograd region で、原因不明の病気の患者が急増しているとの報告を受けており、influenza A (H1N1) virus などの動物ウイルスによると見られる、非定型肺炎やインフルエンザに類似した症状が見られるとされている。
[1] 肺炎症状の患者急増
情報源: FluTrackers.com, ex Newru.us [machine trans.]、2010年7月11日
未確認情報ではあるが、the Kirovograd region で、新たな動物のウイルス、おそらくはインフルエンザ (H1N1) ウイルスによる、原因不明の病気が流行している。当局の責任者がこれを認めた。報道によると、当局は、the Archangel district of the Kirovograd region で、原因不明の病気の患者が急増しているとの報告を受けており、influenza A (H1N1) virus などの動物ウイルスによると見られる、非定型肺炎やインフルエンザに類似した症状が見られるとされている。
[2] influenza virus A (H1N1) California と診断されたのは1名のみ
情報源: Press Service of Health of Ukraine via FluTrackers.com [machine trans.]、2010年7月12日
ウクライナ保健省は、Novoarkhangelsk district of Kirovograd region 当局からの複数の病気発生に関する要請を受け、以下のコメントを発表した; District Novoarkhangelsk における、2010年5月初めからのデータをもとにした the state health service of the Kirovograd region の報告によると、肺炎による入院患者の著しい増加があり、域内全域で急性ウイルス性呼吸器感染症とインフルエンザが増加した。それまでの数か月間は、そのような症例は見られなかった ... ほとんどの患者が、抗生物質の治療に反応して、短期間で完治するため、調査団は原因を掴めていない ... ペア血清による抗体価測定により、influenza virus A (H1N1) California と診断されたのは1名のみであった。他の地域でも5月に同じような状況が認められている。...
情報源: Press Service of Health of Ukraine via FluTrackers.com [machine trans.]、2010年7月12日
ウクライナ保健省は、Novoarkhangelsk district of Kirovograd region 当局からの複数の病気発生に関する要請を受け、以下のコメントを発表した; District Novoarkhangelsk における、2010年5月初めからのデータをもとにした the state health service of the Kirovograd region の報告によると、肺炎による入院患者の著しい増加があり、域内全域で急性ウイルス性呼吸器感染症とインフルエンザが増加した。それまでの数か月間は、そのような症例は見られなかった ... ほとんどの患者が、抗生物質の治療に反応して、短期間で完治するため、調査団は原因を掴めていない ... ペア血清による抗体価測定により、influenza virus A (H1N1) California と診断されたのは1名のみであった。他の地域でも5月に同じような状況が認められている。...
この地域の 5月の肺炎患者は 143人であった..過去の数字との比較など。
[Mod.CP- [1] では influenza pandemic (H1N1) virus infection and avian influenza (H5N1) virus infection の混同が見られている。ウクライナでは以前、インフルエンザパンデミック (H1N1) ウイルスに関しかなりの取違があった。しかし[2]では、肺炎の原因はインフルエンザウイルスではないとされているようで、抗生物質の治療に反応しているのであれば、細菌感染が疑われる]
● オウム病 アルゼンチン
PRO/AH/EDR> Psittacosis, fatal - Argentina: (JY) 20100712.2329
情報源:Jujuy al Dia [in Spanish]、2010年7月4日。
Jujuy 県で、1人が死亡し4人の感染が確定診断されている、鳥類により伝播されるオウム病 psittacosis の感染拡大防止策が続けられている。他の 9人の感染についても、現在調査が行われている。フフイの保健局は、事態を把握するとともに、正確な診断のために、医療従事者らにガイドラインを提示し、すべての医療施設に注意を呼びかけている。Capital, San Pedro, Perico, and El Carmen [all in Jujuy province - Mod.LL] から 9件の検査依頼があったとし、県内では以前にも発生があったが、医療者側に感冒との混同が見られ、正確な診断は行われていなかったという。
PRO/AH/EDR> Psittacosis, fatal - Argentina: (JY) 20100712.2329
情報源:Jujuy al Dia [in Spanish]、2010年7月4日。
Jujuy 県で、1人が死亡し4人の感染が確定診断されている、鳥類により伝播されるオウム病 psittacosis の感染拡大防止策が続けられている。他の 9人の感染についても、現在調査が行われている。フフイの保健局は、事態を把握するとともに、正確な診断のために、医療従事者らにガイドラインを提示し、すべての医療施設に注意を呼びかけている。Capital, San Pedro, Perico, and El Carmen [all in Jujuy province - Mod.LL] から 9件の検査依頼があったとし、県内では以前にも発生があったが、医療者側に感冒との混同が見られ、正確な診断は行われていなかったという。
● 日本脳炎 インド,台湾(2件)
インド
PRO/AH/EDR> Japanese encephalitis & other - India (06): (MN) conf.
PRO/AH/EDR> Japanese encephalitis & other - India (06): (MN) conf.
Archive Number: 20100713.2352
情報源: E-Pao [summ.]、2010年7月13日
27件の血液検体のうち24件が日本脳炎の検査で陽性となった
情報源: E-Pao [summ.]、2010年7月13日
27件の血液検体のうち24件が日本脳炎の検査で陽性となった
台湾 中国から
PRO/AH/EDR> Japanese encephalitis - Taiwan & Taiwan ex China (GD) 20100713.2348
情報源: Taiwan News, Central News Agency report 、2010年7月10日
The [Taiwan] Centers for Disease Control (CDC) は9日、台湾領土内で、新たに3例の Japanese encephalitis [JE 日本脳炎] 患者が報告されたことを明らかにした。2010年の患者数は 14 人となった。3人のうちの 1人は域外感染で、今年初めての輸入感染例となった。苗栗 Miaoli County の 52歳の男性ビジネスマンは、広東省 China's Guangdong Province から戻った後すぐに発病した。広東省は日本脳炎のリスクがある地域とされている。Pingtung County の男性患者は、現在も集中治療室に入院中である。もう1人の 花蓮 Hualien County の男性も、高熱と頭痛を発症し、現在治療中となっている。
[Mod.TY- 台湾は from South Asia through Southeast Asia, East Asia, and the northern tip of Australia という、広大な JE belt の中にある。アジアの主要な脳炎ウイルスで年間 3-5万人が感染する。the flavivirus family のメンバーで、 セントルイス脳炎 St. Louis encephalitis やウエストナイル熱 West Nile viruses と近い関係にある。ほとんどは不顕性だが encephalitis and death につながることもあり、生存者にも神経学的後遺症を残す。鳥類がウイルスを保有し、 _Culex_ mosquitoes が伝播し、ブタが amplifying hosts となっている。JE virus vaccines には2種類あり、中国製の弱毒生ワクチン attenuated product (SA 14-14-2) manufactured in China と、日本製の不活化ワクチン inactivated one (Biken) from Japan である]
PRO/AH/EDR> Japanese encephalitis - Taiwan & Taiwan ex China (GD) 20100713.2348
情報源: Taiwan News, Central News Agency report 、2010年7月10日
The [Taiwan] Centers for Disease Control (CDC) は9日、台湾領土内で、新たに3例の Japanese encephalitis [JE 日本脳炎] 患者が報告されたことを明らかにした。2010年の患者数は 14 人となった。3人のうちの 1人は域外感染で、今年初めての輸入感染例となった。苗栗 Miaoli County の 52歳の男性ビジネスマンは、広東省 China's Guangdong Province から戻った後すぐに発病した。広東省は日本脳炎のリスクがある地域とされている。Pingtung County の男性患者は、現在も集中治療室に入院中である。もう1人の 花蓮 Hualien County の男性も、高熱と頭痛を発症し、現在治療中となっている。
[Mod.TY- 台湾は from South Asia through Southeast Asia, East Asia, and the northern tip of Australia という、広大な JE belt の中にある。アジアの主要な脳炎ウイルスで年間 3-5万人が感染する。the flavivirus family のメンバーで、 セントルイス脳炎 St. Louis encephalitis やウエストナイル熱 West Nile viruses と近い関係にある。ほとんどは不顕性だが encephalitis and death につながることもあり、生存者にも神経学的後遺症を残す。鳥類がウイルスを保有し、 _Culex_ mosquitoes が伝播し、ブタが amplifying hosts となっている。JE virus vaccines には2種類あり、中国製の弱毒生ワクチン attenuated product (SA 14-14-2) manufactured in China と、日本製の不活化ワクチン inactivated one (Biken) from Japan である]
● ムンプス 米国
PRO/EDR> Mumps - USA (11): (NY) 20100713.2351
PRO/EDR> Mumps - USA (11): (NY) 20100713.2351
情報源:VaccineNewsDaily.com、2010年7月8日
CDC says mumps outbreak continues in New York State
CDC says mumps outbreak continues in New York State
● B型肝炎、C型肝炎 米国
PRO/EDR> Hepatitis B & C, physician-related cluster - USA 20100713.2350
PRO/EDR> Hepatitis B & C, physician-related cluster - USA 20100713.2350
情報源: ModernMedicine, HealthDaily News 、2010年7月9日
Improper Anesthesia Practice Causes Hepatitis Outbreak
Improper Anesthesia Practice Causes Hepatitis Outbreak
● デング熱/デング出血熱
PRO/EDR> Dengue/DHF update 2010 (33) 20100713.2342
プエルトリコ、ドミニカ共和国、ホンジュラス、ベネズエラ、ブラジル、フィリピン、ベトナム、シンガポール
PRO/EDR> Dengue/DHF update 2010 (33) 20100713.2342
プエルトリコ、ドミニカ共和国、ホンジュラス、ベネズエラ、ブラジル、フィリピン、ベトナム、シンガポール
● 炭疽 英国(2件)
PRO/AH/EDR> Anthrax, human - UK (21): (Scotland) 20100712.2332
RE: Anthrax, human - UK (20): (Scotland)
投稿者: 英・Health Protection Scotland、Colin Ramsay, MD、2010年7月12日
6月も終わろうとする頃になっても、スコットランドの一部でヘロインによる炭疽 Anthrax 感染が続いていると言うことだ...
投稿者: 英・Health Protection Scotland、Colin Ramsay, MD、2010年7月12日
6月も終わろうとする頃になっても、スコットランドの一部でヘロインによる炭疽 Anthrax 感染が続いていると言うことだ...
PRO/AH/EDR> Anthrax, human - UK (20): (Scotland) 20100712.2331
情報源:Health Protection Scotland、2010年7月12日
Cumulative National Total (スコットランド Scotland)
日付 / 確定診断 / 死亡
9 Jul 2010 / 47 / 13
2 Jul 2010 / 46 / 13
Cumulative Scottish Total by NHS Board, 9 Jul 2010 ...
● 炭疽 カザフスタン,スロバキア、西アフリカ PLoS、カナダ(4件)
PRO/AH/EDR> Anthrax, human, bovine - Kazakhstan (04): (PA), OIE 20100713.2349
情報源:OIE、2010年7月9日
病原体 Bacillus anthracis
New outbreaks
発生地 Pavlodar (Zholkuduksky, Aksu)
種/個体数/感染/死亡/廃棄/と畜
ウシ Cattle / 163 / 1 / 0 / 1 / 0
ウマ Equidae / 15 / 1 / 0 / 1 / 0
ヒツジ ヤギ Sheep & goats / 520 / 0 / 0 / 0 / 0
情報源:OIE、2010年7月9日
病原体 Bacillus anthracis
New outbreaks
発生地 Pavlodar (Zholkuduksky, Aksu)
種/個体数/感染/死亡/廃棄/と畜
ウシ Cattle / 163 / 1 / 0 / 1 / 0
ウマ Equidae / 15 / 1 / 0 / 1 / 0
ヒツジ ヤギ Sheep & goats / 520 / 0 / 0 / 0 / 0
PRO/AH/EDR> Anthrax, bovine - Slovakia: (PV) OIE 20100713.2346
情報源: OIE, WAHID (World Animal Health Information Database) reports, 2010 、2010年7月13日
情報源: OIE, WAHID (World Animal Health Information Database) reports, 2010 、2010年7月13日
PRO/AH> Anthrax, chimpanzees - West Africa: new strain analysis 20100712.2334
情報源: PLoSone、2010年7月12日
原著: The Genome of a Bacillus Isolate Causing Anthrax in Chimpanzees Combines Chromosomal Properties of _B. cereus_ with _B. anthracis_ Virulence Plasmids. Silk R Klee et al, PLos one; July 2010/Volume 5/Issue 7/e10986
要約
情報源: PLoSone、2010年7月12日
原著: The Genome of a Bacillus Isolate Causing Anthrax in Chimpanzees Combines Chromosomal Properties of _B. cereus_ with _B. anthracis_ Virulence Plasmids. Silk R Klee et al, PLos one; July 2010/Volume 5/Issue 7/e10986
要約
炭疽 Anthrax は _Bacillus anthracis_ 菌を原因とする致死性疾患である。この単一系統種 monophyletic species のメンバーは、非動性 nonmotile で、すべてのメンバーにおいて、4つの prophages が存在し、 the plc Rregulator gene の nonsense mutation が見られるという、特徴が認められる。今回われわれは、炭疽感染の症状を発症して死亡した、1頭のチンパンジーから分離された、ある炭疽菌株の完全なゲノム配列について報告する。従来の炭疽菌 classic _B. anthracis_ と異なり、この strain は可動性を持ち (motile)、the 4 prohages and the nonsense mutation が認められなかった。4つの replicons があり、1 染色体 chromosome と 3 プラスミド plasmids から成り立っていた。ゲノム比較解析 Comparative genome analysis により、染色体については、_B. anthracis_ members ではない the _Bacillus cereus_ group に類似することが判明し、一方、 2 plasmids は、 the Anthrax virulence plasmids pXO1 and pXO2 と同一 identical であることが判った。今回新たに発見された 3rd plasmid with a length of 14 kbp の役割は不明である; 主要な特徴をエンコードするゲノム部位の詳細な比較により、 _B. thuringiensis_ Serovar konkukian strain 97-27 や_B. cereus_ E33L により近い菌株であることが判った ....
PRO/AH/EDR> Anthrax, bison - Canada (04): (NT) 20100712.2333
投稿者: 加・Department of Environment & Natural Resources Highway #5, Fort Smith, NT、Troy Ellsworth、2010年7月10日
天候が涼しくなって湿度が増すに従い、増加のスピードは鈍ってきているが、全体としては増えている。10日現在、合計30頭の死体を確認している
投稿者: 加・Department of Environment & Natural Resources Highway #5, Fort Smith, NT、Troy Ellsworth、2010年7月10日
天候が涼しくなって湿度が増すに従い、増加のスピードは鈍ってきているが、全体としては増えている。10日現在、合計30頭の死体を確認している
● 原因不明の死亡、ニホンザル 日本
PRO/AH/EDR> Undiagnosed deaths, macaque monkeys - Japan (04): RFI 20100713.2345
[1] 出血性症候群 Hemorrhagic syndrome of Japanese macaques
情報源: CDC-KUPRI, Committee of Disease Control-Kyoto University, Primate Research Institute(日本語のサイト) 、2010年7月11日
[2] Re: 20100709.2307
投稿者:米・NIH/NIAID/DIR/EVPS、Reed F Johnson PhD、2010年7月12日。
● 野菜の病気,Late blight & mildew 米国、カナダ
PRO/PL> Late blight & mildew, vegetables - USA, Canada, update 20100712.2328
[1] Late blight - USA (multistate) and cucurbit downy mildew べと病 - USA (Ohio) and Canada (Ontario)
PRO/PL> Late blight & mildew, vegetables - USA, Canada, update 20100712.2328
[1] Late blight - USA (multistate) and cucurbit downy mildew べと病 - USA (Ohio) and Canada (Ontario)
情報源:FreshPlaza, Ohio Farmer report 、2010年7月5日
Vegetable growers face disease threat
トマト、ポテト、キュウリやカボチャなどのつる野菜などに、2010年春夏の多湿による脅威が迫っている。これらの野菜に発生する病気、Late blight and downy mildew (べと病)の発生が、オハイオ Ohio 州で確認されており、野菜を栽培する人々は不安を感じている...キュウリのべと病が確認されたのは、北東部オハイオ州で、その後カナダのオンタリオ Onatario 州でも発生が報告されている。疫病が確認されたのは、オハイオ州東中部で、その後にミシガン Michigan,ペンシルベニア Pennsylvania, ケンタッキー Kentucky, and ニューヨーク New York の各州でも、ポテトやトマトに2つの病気の発生が確認されている。
[2] Late blight, potato - USA (North Dakota) & tomato - Canada (Manitoba)
情報源:Grand Forks Herald, Agweek report 、2010年7月7日
Walsh County(North Dakotaノースダコタ州一のポテト生産地)のポテトに、Late blight が確認された。冷涼で湿気の多かった2010年の春が、この病気を発生させる要因となった。North Dakota でこの病気が発生するのは、1994年と2009年でまれであった。これまでにも、州内南東部の Dickey County でも発生しており、マニトバ Manitoba 州南部でも発生が確認されている [トマト]。ミネソタ Minnesota 州では報告されていない。Warm, dry weather が対策の鍵を握ると説明されている。
Vegetable growers face disease threat
トマト、ポテト、キュウリやカボチャなどのつる野菜などに、2010年春夏の多湿による脅威が迫っている。これらの野菜に発生する病気、Late blight and downy mildew (べと病)の発生が、オハイオ Ohio 州で確認されており、野菜を栽培する人々は不安を感じている...キュウリのべと病が確認されたのは、北東部オハイオ州で、その後カナダのオンタリオ Onatario 州でも発生が報告されている。疫病が確認されたのは、オハイオ州東中部で、その後にミシガン Michigan,ペンシルベニア Pennsylvania, ケンタッキー Kentucky, and ニューヨーク New York の各州でも、ポテトやトマトに2つの病気の発生が確認されている。
[2] Late blight, potato - USA (North Dakota) & tomato - Canada (Manitoba)
情報源:Grand Forks Herald, Agweek report 、2010年7月7日
Walsh County(North Dakotaノースダコタ州一のポテト生産地)のポテトに、Late blight が確認された。冷涼で湿気の多かった2010年の春が、この病気を発生させる要因となった。North Dakota でこの病気が発生するのは、1994年と2009年でまれであった。これまでにも、州内南東部の Dickey County でも発生しており、マニトバ Manitoba 州南部でも発生が確認されている [トマト]。ミネソタ Minnesota 州では報告されていない。Warm, dry weather が対策の鍵を握ると説明されている。
● ウマヘルペスウイルス オーストラリア
PRO/AH/EDR> Equine herpesvirus - Australia: (TS) 20100712.2324Equine herpes strikes North
情報源:The Mercury、2010年7月8日。
Tasmania 州で複数の馬ヘルペス Equine herpesvirus 感染例が発生し、馬主らに注意するよう呼びかけられている。タスマニア州北部の農場1か所で、複数のウマが Equine herpes type 1 [EHV-1、馬ヘルペス1型] と診断された。獣医学当局者は、運動失調や流産などの症状のあるウマは隔離し、獣医師に連絡する必要があると述べた。
情報源:The Mercury、2010年7月8日。
Tasmania 州で複数の馬ヘルペス Equine herpesvirus 感染例が発生し、馬主らに注意するよう呼びかけられている。タスマニア州北部の農場1か所で、複数のウマが Equine herpes type 1 [EHV-1、馬ヘルペス1型] と診断された。獣医学当局者は、運動失調や流産などの症状のあるウマは隔離し、獣医師に連絡する必要があると述べた。
[Mod.TG- Equine herpesvirus 1 (EHV-1) and EHV-4 は、抗原性により識別される2つの groups of viruses を構成し、以前は subtypes 1 and 2 of EHV-1 と呼ばれていた。いずれのウイルスも世界中の至る所で確認されており、急性の発熱性呼吸器疾患 として、鼻咽頭炎や気管気管支炎などを来す。ウマの密集する地域では毎年、子馬の呼吸器感染として集団発生する。離乳したての子馬 weanlings では、 strains of EHV-4 によることが多い...、まれに、EHV-4 感染による流産が起きる]