百日咳-オーストラリア、米国
オーストラリア
PRO/EDR> Pertussis - Australia (04): newly emerging clones, discussion
Archive Number: 20120322.1078115
投稿者 蘭・Dutch National Institute for Public Health and the Environment、Dr. Frits R Mooi、2012年3月22日。
豪の研究結果は重要で、欧州の研究でも同株 this strain が百日咳 Pertussis 感染流行に関与していることが確認されている。しかしこの菌株は "new" ではなく、2004年にオランダで初めて検出されている (J Bacteriol. 2004;186: 5496-5505) 。われわれは、百日咳トキシンプロモーター領域 the pertussis toxin promoter region に変異があることから、the P3 strain (or lineage) と命名し、取って代わられた従来の菌株に比べ、より高濃度の pertussis toxin を産生することを確かめ、フィンランドとオランダにおける百日咳患者の増加に P3 strains の新興が関係することを示した。 また the P3 strains が全世界に拡大して分布し、最近発生したものである可能性が非常に高いと考えている。P3 strains による世界各地での感染流行発生を受けて、ワクチン接種の実施が高率である必要があると共に、より有効な百日咳ワクチンの必要性が改めて認識された。
● 狂犬病-アルゼンチン、コウモリ
PRO/AH/EDR> Rabies - Argentina: (BA) bat, feline & human exposure 20120322.1077830
情報源 Telam [in Spanish]、2012年3月20日。
the city of Berisso の自宅の中庭で狂犬病と見られるコウモリ1頭が発見され、この家のネコがコウモリで戯れているのが確認されている。the Anti-rabies Institute での検査で狂犬病と診断され、ネコは処分されることとなった。半径2ブロック圏内のイヌとネコへのワクチン接種が開始された。
[Mod.TY- アルゼンチンでは最近、吸血コウモリに襲われたウシやウマの狂犬病が報告されているが、今回は、吸血を目的とする吸血コウモリによるものではなく、食虫コウモリやその他の colonial-roosting bat によるものであろう]
● クリの病気、立ち枯れ病-英国、フランスから
● White nose syndrome、コウモリ-米国
PRO/AH/EDR> White nose syndrome, bats - North America (08): USA
Archive Number: 20120322.1077634
[1] USA (Tennessee)
情報源 Knoxville News Sentinel、2012年3月20日。
国立自然公園 the Great Smoky Mountains National Park [Tennessee, North Carolina] 内の洞窟の tricolored and little brown bat 各1頭の white nose syndrome (WNS) 検査が陽性となった
PRO/EDR> Pertussis - Australia (04): newly emerging clones, discussion
Archive Number: 20120322.1078115
投稿者 蘭・Dutch National Institute for Public Health and the Environment、Dr. Frits R Mooi、2012年3月22日。
豪の研究結果は重要で、欧州の研究でも同株 this strain が百日咳 Pertussis 感染流行に関与していることが確認されている。しかしこの菌株は "new" ではなく、2004年にオランダで初めて検出されている (J Bacteriol. 2004;186: 5496-5505) 。われわれは、百日咳トキシンプロモーター領域 the pertussis toxin promoter region に変異があることから、the P3 strain (or lineage) と命名し、取って代わられた従来の菌株に比べ、より高濃度の pertussis toxin を産生することを確かめ、フィンランドとオランダにおける百日咳患者の増加に P3 strains の新興が関係することを示した。 また the P3 strains が全世界に拡大して分布し、最近発生したものである可能性が非常に高いと考えている。P3 strains による世界各地での感染流行発生を受けて、ワクチン接種の実施が高率である必要があると共に、より有効な百日咳ワクチンの必要性が改めて認識された。
PRO/EDR> Pertussis - USA (03) 20120322.1076102
[1] Texas (Bell County): KXXV、2012年3月19日。
19 Mar 2012, there are 14 confirmed cases in both Belton and Temple
[2] North Carolina (Orange County):Chapelboro、2012年3月19日。
... On average, Orange County sees about 3 cases of whooping cough per year. "2008-2009 was a big year; there were 29 cases. Then in 2010, 2; 2011 we had 3 and we've had more in 2012," ...
[3] Pennsylvania (Chester County):Patch.com、2012年3月19日。
19 Mar 2012, ....The new case is the 7th confirmed case of pertussis in the Great Valley School District;4 in Great Valley High School, 1 in Great Valley Middle School, 1 in Kathryn D. Markley Elementary School and the latest in General Wayne.
[4] Washington (Kittitas County):KNDO、2012年3月16日。
2 more cases of pertussis, the 3rd pertussis case in Kittitas County in 2012
[5] Washington (Jefferson County):PT Leader、2012年3月13日。
20 people have been diagnosed with pertussis in Jefferson County so far in 2012
[6] New York (Tompkins County):The Ithaca Journal、2012年3月14日。
... As of 13 Mar 2011, there were 15 pertussis cases recorded in 2012, 2 more than in all of 2011.
[Mod.LL- 最近北米で、ワクチン接種を完了している年長児 older children の間で広く百日咳流行が発生していることについての解析の1つ (Unexpectedly limited durability of immunity following acellular pertussis vaccination in pre-adolescents in a North American outbreak. Clin Infect Dis. (2012) doi: 10.1093/cid/cis287) より → 直前の接種のおよそ3年後から発生率が急増しており、無細胞ワクチンの防御効果や持続性が不十分だとしている ...
要約
[1] Texas (Bell County): KXXV、2012年3月19日。
19 Mar 2012, there are 14 confirmed cases in both Belton and Temple
[2] North Carolina (Orange County):Chapelboro、2012年3月19日。
... On average, Orange County sees about 3 cases of whooping cough per year. "2008-2009 was a big year; there were 29 cases. Then in 2010, 2; 2011 we had 3 and we've had more in 2012," ...
[3] Pennsylvania (Chester County):Patch.com、2012年3月19日。
19 Mar 2012, ....The new case is the 7th confirmed case of pertussis in the Great Valley School District;4 in Great Valley High School, 1 in Great Valley Middle School, 1 in Kathryn D. Markley Elementary School and the latest in General Wayne.
[4] Washington (Kittitas County):KNDO、2012年3月16日。
2 more cases of pertussis, the 3rd pertussis case in Kittitas County in 2012
[5] Washington (Jefferson County):PT Leader、2012年3月13日。
20 people have been diagnosed with pertussis in Jefferson County so far in 2012
[6] New York (Tompkins County):The Ithaca Journal、2012年3月14日。
... As of 13 Mar 2011, there were 15 pertussis cases recorded in 2012, 2 more than in all of 2011.
[Mod.LL- 最近北米で、ワクチン接種を完了している年長児 older children の間で広く百日咳流行が発生していることについての解析の1つ (Unexpectedly limited durability of immunity following acellular pertussis vaccination in pre-adolescents in a North American outbreak. Clin Infect Dis. (2012) doi: 10.1093/cid/cis287) より → 直前の接種のおよそ3年後から発生率が急増しており、無細胞ワクチンの防御効果や持続性が不十分だとしている ...
要約
背景、方法 (40%が Marin County, CA の住民で占められる 13万5千人分の患者記録の中で、2010年1月から同10月までの 171人の百日咳 PCR 検査陽性患者を抽出)、結果(乳児の患者が最も多いが、0-6歳が少なく、12歳をピークに青年期前 preadolescents の患者が増加しており、Vaccine effectiveness は、41 percent (ages 2-7), 24 percent (8-12), 79 percent (13-18) だった)
"結語: われわれのデータから、現在の無細胞ワクチンによる接種スケジュールは、百日咳感染流行の発生阻止に不十分であることが示唆された。8歳から12歳の年齢において、最終のワクチン接種からの経過期間に応じた疾患発生の増加を認めた。より早期の、もしくはより頻回の無細胞百日咳ワクチンの接種スケジュールの変更や流行対応が望ましいと考えられた" ]
● 手足口病-マレーシア
PRO/EDR> Hand, foot & mouth disease - Malaysia: (SK) 20120322.1077794
情報源 The Star、2012年3月21日。
サラワク州 [Sarawak] で手足口病の患者数 hand-foot-mouth disease (HFMD) cases が急増しており、18日の新規患者数が44人であったのに対し、19日は2倍以上の109人が発生した、と保健当局 the state's Health Department's HFMD Ops Room が発表した。1週間の休みが終わり、学校が再開されたのが、増加の理由と見られている。 Kuching のほか、 Samarahan, Sri Aman, Betong, Sarikei, Bintulu, Miri, and Limbang でも患者の増加がある一方、Mukah and Sibu では減少が見られた。Kapit では連続3週間、新規の患者が報告されていない。19日現在、州内で3297人の HFMD 患者が確認され、340人が入院となっているが、重症例や死者は報告されていない ...
参考項目 20060730.2103(Sarawak 州では3年ごとに EV71 outbreaks が観察されていることなど)
● ハンセン病-インド
PRO/EDR> Leprosy - India (03) 20120322.1077681
情報源 The Indian Express、2012年3月21日。
Maharashtra, Uttar Pradesh, and Bihar の各州で新たなハンセン病 leprosy 患者が発生したことで、政府当局は適切な対応を迫られることになった、と20日に前石油相が発言した。政府当局は、2005年以降、ハンセン病の根絶 eliminated を宣言しているが、その後も新たな患者の発見が続いている。インドでは 12万6800人のハンセン病患者が確認され、最も患者数が多いのは Uttar Pradesh, Bihar, and Maharashtra. Maharashtra State の各州となっている。担当者によると、19 districts of Maharashtra で最近、新たに2440人の患者が確認されている。国際ハンセン病連合 International Leprosy Union は、colonies at Dapodi, Pandharpur, Kolhapur, Ahmadnagar, and Ulhasnagar のハンセン病患者への取り組みを続けている ....
● 口蹄疫-エジプト 、イスラエル OIE
"結語: われわれのデータから、現在の無細胞ワクチンによる接種スケジュールは、百日咳感染流行の発生阻止に不十分であることが示唆された。8歳から12歳の年齢において、最終のワクチン接種からの経過期間に応じた疾患発生の増加を認めた。より早期の、もしくはより頻回の無細胞百日咳ワクチンの接種スケジュールの変更や流行対応が望ましいと考えられた" ]
● 手足口病-マレーシア
PRO/EDR> Hand, foot & mouth disease - Malaysia: (SK) 20120322.1077794
情報源 The Star、2012年3月21日。
サラワク州 [Sarawak] で手足口病の患者数 hand-foot-mouth disease (HFMD) cases が急増しており、18日の新規患者数が44人であったのに対し、19日は2倍以上の109人が発生した、と保健当局 the state's Health Department's HFMD Ops Room が発表した。1週間の休みが終わり、学校が再開されたのが、増加の理由と見られている。 Kuching のほか、 Samarahan, Sri Aman, Betong, Sarikei, Bintulu, Miri, and Limbang でも患者の増加がある一方、Mukah and Sibu では減少が見られた。Kapit では連続3週間、新規の患者が報告されていない。19日現在、州内で3297人の HFMD 患者が確認され、340人が入院となっているが、重症例や死者は報告されていない ...
参考項目 20060730.2103(Sarawak 州では3年ごとに EV71 outbreaks が観察されていることなど)
● ハンセン病-インド
PRO/EDR> Leprosy - India (03) 20120322.1077681
情報源 The Indian Express、2012年3月21日。
Maharashtra, Uttar Pradesh, and Bihar の各州で新たなハンセン病 leprosy 患者が発生したことで、政府当局は適切な対応を迫られることになった、と20日に前石油相が発言した。政府当局は、2005年以降、ハンセン病の根絶 eliminated を宣言しているが、その後も新たな患者の発見が続いている。インドでは 12万6800人のハンセン病患者が確認され、最も患者数が多いのは Uttar Pradesh, Bihar, and Maharashtra. Maharashtra State の各州となっている。担当者によると、19 districts of Maharashtra で最近、新たに2440人の患者が確認されている。国際ハンセン病連合 International Leprosy Union は、colonies at Dapodi, Pandharpur, Kolhapur, Ahmadnagar, and Ulhasnagar のハンセン病患者への取り組みを続けている ....
参考項目 20120215.1042098
PRO/AH/EDR> Foot & mouth disease - Egypt (10): st SAT2, OIE 20120322.1077910
Foot-and-mouth disease, Egypt、follow-up report no. 1:Immediate notification (13 Mar 2012)
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2012; 25(12)、2012年3月19日。
感染開始時期 2012年2月18日(new strain)
原因ウイルス Foot and mouth disease virus、Serotype SAT 2
新たな感染流行
発生地 Alzeineah - Nagaa abo Tarboush, Luxor, Luxorなど7箇所
Foot-and-mouth disease, Egypt、follow-up report no. 1:Immediate notification (13 Mar 2012)
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2012; 25(12)、2012年3月19日。
感染開始時期 2012年2月18日(new strain)
原因ウイルス Foot and mouth disease virus、Serotype SAT 2
新たな感染流行
発生地 Alzeineah - Nagaa abo Tarboush, Luxor, Luxorなど7箇所
PRO/AH/EDR> Foot & mouth disease - Israel: (HD) st O, ovine, OIE 20120322.1077680
Foot-and-mouth disease, Israel、reoccurrence of a listed disease
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2012; 25 (12)、2012年3月22日。
感染開始時期 2012年3月18日
前回流行時期 2011年11月7日
原因ウイルス Foot and mouth disease virus Serotype: O
新たな感染流行
発生地 Hadarom (Rahat, Beer-Sheva)
感染した種 / 頭数 / 症例数 / 死亡 /Destroyed / Slaughtered
ヒツジ Sheep / 100 / 8 / 0 / 0 / 0
Epidemiological comments: lambs were bought from unknown origin and introduced into the herd.
Foot-and-mouth disease, Israel、reoccurrence of a listed disease
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2012; 25 (12)、2012年3月22日。
感染開始時期 2012年3月18日
前回流行時期 2011年11月7日
原因ウイルス Foot and mouth disease virus Serotype: O
新たな感染流行
発生地 Hadarom (Rahat, Beer-Sheva)
感染した種 / 頭数 / 症例数 / 死亡 /Destroyed / Slaughtered
ヒツジ Sheep / 100 / 8 / 0 / 0 / 0
Epidemiological comments: lambs were bought from unknown origin and introduced into the herd.
● 狂犬病-アルゼンチン、コウモリ
PRO/AH/EDR> Rabies - Argentina: (BA) bat, feline & human exposure 20120322.1077830
情報源 Telam [in Spanish]、2012年3月20日。
the city of Berisso の自宅の中庭で狂犬病と見られるコウモリ1頭が発見され、この家のネコがコウモリで戯れているのが確認されている。the Anti-rabies Institute での検査で狂犬病と診断され、ネコは処分されることとなった。半径2ブロック圏内のイヌとネコへのワクチン接種が開始された。
[Mod.TY- アルゼンチンでは最近、吸血コウモリに襲われたウシやウマの狂犬病が報告されているが、今回は、吸血を目的とする吸血コウモリによるものではなく、食虫コウモリやその他の colonial-roosting bat によるものであろう]
● クリの病気、立ち枯れ病-英国、フランスから
PRO/PL> Blight, sweet chestnut - UK: ex France, 1st rep 20120322.1077286
New disease threat to sweet chestnut trees found in orchards
情報源 UK Forestry Commission、2012年3月19日。
森林および食品環境保全の各当局 The Forestry Commission and The Food and Environment Research Agency (Fera) が、イングランド南部と中部のクリ sweet chestnut trees に発生した、新たな病気による深刻な感染流行除去に、協力して取り組んでいる。真菌 _Cryphonectria parasitica_ を原因とする、Chestnut blight が、フランスの同じ育苗施設から輸入された、Warwickshire and East Sussex の2か所の小規模農園の European sweet chestnut (_Castanea sativa_) で確認された。1930年代にイタリアで初めて確認されて以来、欧州のほとんどの地域で確認されているこの病気が、英国内で発見されたのは今回が初めてのことである
● 蚊族-米国、輸入
PRO> Mosquito, imported - USA: (HA) 20120322.1077829
情報源 Hawaii News Now、2012年3月21日。
[オアフ Oahu ではめったに見ることのできない] 蚊族が、60年ぶりに島内で発見された。住民らに対し、敷地内に溜まった水を除去するよう注意が呼びかけられている。病気を発生させるウイルスを運ぶ、ネッタイシマカ _Aedes aegypti_ species は、1949年以降、同島内では確認されていなかったが、ベクター対策活動の中で、ホノルル国際空港 the Honolulu International Airport のトラップ内で最近発見された。ハワイでは、ヒトスジシマカ The _Aedes albopictus_ mosquito が一般的に発見されていた。病気を拡大させやすいネッタイシマカは、これまで、the Big Island の別々の数か所だけで見つかっていた。専門家は、ネッタイシマカによって、デング熱や黄熱などの危険なウイルスが素早く広がる可能性があると指摘する。ハワイ保健当局は、2012年に1例のデング熱輸入感染例の報告を受けている; 2011年は輸入感染が6例報告されている。予算削減により、州のベクター対策活動は十分行えていない。現在、空港のトラップが、オアフ島でたった1か所の定期蚊族サーベイランス地点となっている。
New disease threat to sweet chestnut trees found in orchards
情報源 UK Forestry Commission、2012年3月19日。
森林および食品環境保全の各当局 The Forestry Commission and The Food and Environment Research Agency (Fera) が、イングランド南部と中部のクリ sweet chestnut trees に発生した、新たな病気による深刻な感染流行除去に、協力して取り組んでいる。真菌 _Cryphonectria parasitica_ を原因とする、Chestnut blight が、フランスの同じ育苗施設から輸入された、Warwickshire and East Sussex の2か所の小規模農園の European sweet chestnut (_Castanea sativa_) で確認された。1930年代にイタリアで初めて確認されて以来、欧州のほとんどの地域で確認されているこの病気が、英国内で発見されたのは今回が初めてのことである
● 蚊族-米国、輸入
PRO> Mosquito, imported - USA: (HA) 20120322.1077829
情報源 Hawaii News Now、2012年3月21日。
[オアフ Oahu ではめったに見ることのできない] 蚊族が、60年ぶりに島内で発見された。住民らに対し、敷地内に溜まった水を除去するよう注意が呼びかけられている。病気を発生させるウイルスを運ぶ、ネッタイシマカ _Aedes aegypti_ species は、1949年以降、同島内では確認されていなかったが、ベクター対策活動の中で、ホノルル国際空港 the Honolulu International Airport のトラップ内で最近発見された。ハワイでは、ヒトスジシマカ The _Aedes albopictus_ mosquito が一般的に発見されていた。病気を拡大させやすいネッタイシマカは、これまで、the Big Island の別々の数か所だけで見つかっていた。専門家は、ネッタイシマカによって、デング熱や黄熱などの危険なウイルスが素早く広がる可能性があると指摘する。ハワイ保健当局は、2012年に1例のデング熱輸入感染例の報告を受けている; 2011年は輸入感染が6例報告されている。予算削減により、州のベクター対策活動は十分行えていない。現在、空港のトラップが、オアフ島でたった1か所の定期蚊族サーベイランス地点となっている。
● White nose syndrome、コウモリ-米国
PRO/AH/EDR> White nose syndrome, bats - North America (08): USA
Archive Number: 20120322.1077634
[1] USA (Tennessee)
情報源 Knoxville News Sentinel、2012年3月20日。
国立自然公園 the Great Smoky Mountains National Park [Tennessee, North Carolina] 内の洞窟の tricolored and little brown bat 各1頭の white nose syndrome (WNS) 検査が陽性となった
[2] USA (Maine)
情報源 Maine Public Broadcasting Network (MPBN), Associated Press (AP) report 、2012年3月20日。
国立公園当局 The National Park Service は、米国東部で多数のコウモリを死亡させている原因不明の病気 white nose syndrome が、Maine's Acadia National Park で確認されたことを明らかにした ....
● ボツリヌス症-米国、ウマ
情報源 Maine Public Broadcasting Network (MPBN), Associated Press (AP) report 、2012年3月20日。
国立公園当局 The National Park Service は、米国東部で多数のコウモリを死亡させている原因不明の病気 white nose syndrome が、Maine's Acadia National Park で確認されたことを明らかにした ....
● ボツリヌス症-米国、ウマ
PRO/AH/EDR> Botulism, equine - USA: (IN Indiana) 20120322.1077287
Botulism outbreak claims Reddington horse herd
情報源 Mansfield News Journal, Associated Press (AP) report、2012年3月20日。
原因の分からないボツリヌス症によると見られる、厩舎内の全5頭のウマの死亡が発生し、検査のために検体が提出されている
● トウモロコシの赤化-欧州
Botulism outbreak claims Reddington horse herd
情報源 Mansfield News Journal, Associated Press (AP) report、2012年3月20日。
原因の分からないボツリヌス症によると見られる、厩舎内の全5頭のウマの死亡が発生し、検査のために検体が提出されている
● トウモロコシの赤化-欧州
PRO/PL> Maize redness - Europe: update 20120322.1077225
Maize redness: addition to the EPPO Alert List
情報源 European Plant Protection Organisation (EPPO) Reporting Service 2/2012/035、2012年2月
トウモロコシが赤くなり穂の伸びが悪くなる異常な症状が初めて観察されたのは、1957年のセルビア the Banat district の、maize (_Zea mays_) だった。 'maize redness' と呼ばれるこの病気はその後、周辺諸国から報告されるようになり、より最近ではイタリアとハンガリーで確認されている。セルビアでは、1950年代後半から1060年代前半と、1990年代後半から2000年代前半に流行が発生した。この流行中、農地によっては90%が感染し、生産量の40-90%の減少が認められた。2000年代半ば、stolbur phytoplasma が常にトウモロコシ栽培の問題となり、主な昆虫ベクターは _Reptalus panzeri_ (Homoptera: Cixiidae) であった [20070607.1844] ...
[Mod.DHA- Maize redness は、 a stolbur phytoplasma (16SrXII; type member _Ca._ Phytoplasma solani, potato stolbur phytoplasma) of the subgroup 16SrXII-A が原因で発生す]
Maize redness: addition to the EPPO Alert List
情報源 European Plant Protection Organisation (EPPO) Reporting Service 2/2012/035、2012年2月
トウモロコシが赤くなり穂の伸びが悪くなる異常な症状が初めて観察されたのは、1957年のセルビア the Banat district の、maize (_Zea mays_) だった。 'maize redness' と呼ばれるこの病気はその後、周辺諸国から報告されるようになり、より最近ではイタリアとハンガリーで確認されている。セルビアでは、1950年代後半から1060年代前半と、1990年代後半から2000年代前半に流行が発生した。この流行中、農地によっては90%が感染し、生産量の40-90%の減少が認められた。2000年代半ば、stolbur phytoplasma が常にトウモロコシ栽培の問題となり、主な昆虫ベクターは _Reptalus panzeri_ (Homoptera: Cixiidae) であった [20070607.1844] ...
[Mod.DHA- Maize redness は、 a stolbur phytoplasma (16SrXII; type member _Ca._ Phytoplasma solani, potato stolbur phytoplasma) of the subgroup 16SrXII-A が原因で発生す]