鳥インフルエンザ、ヒト 中国 H7N9
● 鳥インフルエンザ、ヒト 中国 H7N9
PRO/AH/EDR> Avian influenza, human (85): China H7N9
Archive Number: 20130531.1748328
投稿者 Joseph P Dudley、2013年5月30日
[20130529.1744319 において] the Xinhua News Agency は確定診断された 132人目の最新の患者で、北京 Beijing では 2人目となる患者について報じた。 Dr Dudley は、実際は北京で 3人目の患者である点を指摘している。[20130415.1647864 の [4] でも訂正されていた] 2例目の患者は、北京の発端となった患者の周辺に住む 4歳男児で、無症状であったため、記録 the running "official" WHO/China CDC tallies に入れられていない。現地当局は男児の住む村内を調査中に男児を特定した。北京で初めての患者となった 7歳女児の父親が、この村の住民らに家禽を売りに来ており、ウイルス感染のリスクの高かった24人の咽頭スワブを採取し、男児の検体でウイルスが確認された。男児の家の筋向かいの家族が、 7歳女児の父親からニワトリを購入していたが、ニワトリはすでに消費されていたため、4歳児の感染源の特定には至らなかった。詳細については the People's Daily of 16 Apr 2013 の記事 (4 year old boy's case suggests virus immunity) にある。
関連項目(83): China, H7N9 transmissibility in ferrets & pigs 20130524.1735447
● 重症熱性血小板減少症候群 韓国
PRO/AH/EDR> Severe fever w/ thrombocytopenia synd. - South Korea (04): update
Archive Number: 20130531.1748057
投稿者 韓・Ministry of Health and Welfare、Dr Lee Dong-Woo (William) MD、2013年5月31日
5月23日、韓国保健当局 the Korean CDC/Korean NIH は国内で 2例目の重症熱性血小板減少症候群患者 a 2nd case of SFTS を確認した (20130529.1744411)。しかし、the ProMED-mail report の 3例目の感染が疑われる患者は、RT-PCR analysis 検査により陰性であることが確認された。すでに報告を終え、患者の主治医の最終的な判断を待っているところである。28日までに、the Korean CDC は各医療機関から 47 cases の報告を受けている; このうち 2 cases の診断が確定し、 27 cases は RT-PCR で陰性とされた。さらに感染が強く疑われる 2 additional highly suspected cases of SFTS (済州 Jeju and Gyoungbuk provinces の各 1例) があり、次週には最終診断が下される見込みである。
関連項目 (03): conf 20130529.1744411
● カンピロバクター症 米国
PRO/AH/EDR> Campylobacteriosis - USA (07): (PA Pennsylvania) raw milk
Archive Number: 20130531.1746758
情報源 PRNewswire、2013年5月29日
ペンシルベニア州農業及び衛生当局 The Pennsylvania Departments of Agriculture and Health は 29日、カンピロバクター campylobacter bacteria 混入のおそれがあるとして、The Family Cow in Chambersburg, Franklin County の生ミルクを廃棄するよう、消費者らに呼びかけている。この検査結果並びに最近の複数の患者発生の事実から、生ミルク汚染の可能性がある。3854 Olde Scotland Road にある同農場のミルクの摂取者の中で、5人のカンピロバクター症の患者が報告されていたため、The Family Cow の調査を行った農業当局が 17日に生ミルクの検体を採取し、28日にカンピロバクターの検査が陽性であることが確かめられた。ラベルには "raw milk" と書かれている。Raw milk とは加熱殺菌 pasteurized が行われていないミルクを指す .... 州内では毎年約 1300人のカンピロバクター感染が確定診断されている。
PRO/AH/EDR> Campylobacteriosis - USA (07): (PA Pennsylvania) raw milk
Archive Number: 20130531.1746758
情報源 PRNewswire、2013年5月29日
ペンシルベニア州農業及び衛生当局 The Pennsylvania Departments of Agriculture and Health は 29日、カンピロバクター campylobacter bacteria 混入のおそれがあるとして、The Family Cow in Chambersburg, Franklin County の生ミルクを廃棄するよう、消費者らに呼びかけている。この検査結果並びに最近の複数の患者発生の事実から、生ミルク汚染の可能性がある。3854 Olde Scotland Road にある同農場のミルクの摂取者の中で、5人のカンピロバクター症の患者が報告されていたため、The Family Cow の調査を行った農業当局が 17日に生ミルクの検体を採取し、28日にカンピロバクターの検査が陽性であることが確かめられた。ラベルには "raw milk" と書かれている。Raw milk とは加熱殺菌 pasteurized が行われていないミルクを指す .... 州内では毎年約 1300人のカンピロバクター感染が確定診断されている。
● リシン 米国
PRO> Ricin - USA (04): letters
Archive Number: 20130531.1747210
[1] ワシントン Washington DC
情報源 The Washington Post、2013年5月30日
オバマ大統領 President Obama 宛の 1通の封書に猛毒のリシン ricin 混入の疑いがあるとして、当局 The Federal Bureau of Investigation [FBI] による調査が行われている。 the FBI's Washington Field Office 広報担当者によると、2013年5月30日、a "suspicious letter" at a White House mail facility の情報をキャッチしたとされている ...
[2] ニューヨーク市 New York City
情報源 Business Insider、2013年5月29日
ニューヨーク市長 New York City mayor Michael Bloomberg 宛の封書のうちの 1通に、リシン ricin が混入していることが検査で明らかになった ...
[3] ワシントン州 Washington State
情報源 The Seattle Times, Associated Press (AP) report、2013年5月29日
郵便局 a Spokane [Washington state] post office 宛にリシン入りの封書を送付したとされる男性が 28日、保釈弁明のために出廷した。Matthew Buquet of Spokane のこの 37歳の男性の弁護士は権利を行使せず拘留を選択することを明らかにした
● ブルセラ症 米国
PRO/AH> Brucellosis, cervid - USA (02): (WY)
Archive Number: 20130531.1747202
情報源 The Republic, Associated Press (AP) report、2013年5月30日
the Bighorn Mountains で 2頭のエルク elk が検査の結果、ブルセラ症brucellosis 陽性であることが判明したが、同地域のウシの感染は確認されていない
● BSE
PRO/AH> BSE update: OIE official disease status
Archive Number: 20130531.1746730
情報源 OIE 81st General Session of the World Assembly of Delegates of the OIE, press release、2013年5月29日
Bovine spongiform encephalopathy (BSE) or "mad cow disease"
2013年の総会において、the World Assembly of national Delegates は、イスラエル、イタリア、日本、オランダ、スロベニア、米国の BSE のリスク は無視しうる程度 a "negligible bovine spongiform encephalopathy (BSE) risk" であることを確認した。ブルガリアとコスタリカのリスクについては、制御可能 "controlled risk" status with regard to BSE と判断された。すでに公式の判断が行われていた全ての国の状況については変更なし
Archive Number: 20130531.1746730
情報源 OIE 81st General Session of the World Assembly of Delegates of the OIE, press release、2013年5月29日
Bovine spongiform encephalopathy (BSE) or "mad cow disease"
2013年の総会において、the World Assembly of national Delegates は、イスラエル、イタリア、日本、オランダ、スロベニア、米国の BSE のリスク は無視しうる程度 a "negligible bovine spongiform encephalopathy (BSE) risk" であることを確認した。ブルガリアとコスタリカのリスクについては、制御可能 "controlled risk" status with regard to BSE と判断された。すでに公式の判断が行われていた全ての国の状況については変更なし