2015年11月19日

結核 インド、ケニア
ハンセン病 米国

● 結核 インド、ケニア  MDR
インド
PRO/EDR> Tuberculosis - India (05): MDR, children
Archive Number: 20151119.3803835
 情報源 The Times of India, Times News Network (TNN)、2015年11月17日
「3分ごとに 2人が死亡」とか、「世界で最も患者数が多い」など、インドの結核に関する多くの調査が驚くべき数字を示している。そしてさらに、すべての小児結核患者のうちの 9 % が、結核治療の第一選択薬であるリファンピシン rifampicin の耐性 (菌感染) であることが明らかになった。
国内の 4つの大都市 -- Chennai, Hyderabad, Kolkata, and Delhi で行われた今回の調査により、以前、推計された 6 % を上回る数字であることが分かった。昨年 [2014] the Revised National TB Control Programme (RNTCP) が開始した調査で、結核検査で陽性となった 2万2000人の 10歳から 14歳までの小児結核患者 suspected paediatric TB cases の、約 9 % が rifampicin 耐性だった ... 

ケニア
PRO/EDR> Tuberculosis - Kenya MDR, increasing incidence
Archive Number: 20151119.3802924
 情報源 Standard Digital、2015年11月16日
ケニア国内で、薬剤耐性の致死性疾患である結核 tuberculosis [TB] の増加が懸念されている。保健省 the Ministry of Health の最新の統計によると、今年 [2015] これまでに、過去 10年間で最も多い、305 人の多剤耐性結核患者 cases of multi-drug resistant [MDR] TB が報告されている。2014年は 283 cases; 2013年は 285 だった。82例が報告された 2006年以降、増加の傾向が続いている。The World Health Organisation は、毎年ケニア国内で少なくとも 2750 人が多剤耐性結核菌に感染している、と推定しており、報告されていない多数の患者が存在すると診られている ... 

●  ハンセン病 米国
PRO/AH/EDR> Leprosy - USA (06): (Southeast) armadillo transmission, spread, RFI
Archive Number: 20151119.3802880
 情報源 Midday Daily、2015年11月16日。
米国南東部に生息するアルマジロの間で、この数年間に、ハンセン病 leprosy の原因菌であるらい菌 _Mycobacterium leprae_ を保有する個体が増え、さらにその生息域が拡大する可能性があることが、新たな研究で明らかにされた。
[29 Oct 2015] 発行の科学雑誌 the journal Emerging Infectious Diseases 掲載の論文で、アルマジロ the 9-banded armadillos は、これまでルイジアナ Louisiana とテキサス Texas 両州だけにいるとされていたが、実際には南東部の他の地域にも生息していると研究者が報告した。このアルマジロから、ヒトがらい菌 the _M. leprae_ bacteria に感染する可能性がある。
ハンセン病 Hansen's disease (HD) とも呼ばれる "らい病" は、らい菌による慢性の感染症で、1940年代以降抗生物質による治療が行われている。現在はより有効な薬剤が開発されている。感染はまれで、公衆衛生上の脅威はないと説明されている。
2003年から 2012年まで行われた今回の調査で、4つの州 -- Mississippi, Florida, Alabama, and Georgia -- の 645頭のアルマジロの検査が行われ、どの地域でもらい菌に感染したアルマジロが確認された。約 16 %アルマジロに感染があった。これらの地域は、これまでハンセン病感染の発生がない infection-free とされていた地域である。研究者は、アルマジロからヒトがハンセン病に感染する可能性は極めて低いとしている。らい菌に対する感受性を有する (susceptible 感染する可能性がある) のは、人口のわずか 5 %しかない。これまでの研究で、人口の 95 % がらい菌に対する免疫を有することが示されており、同菌に曝露しても感染することはない。米国では毎年約 150人から 250人がハンセン病と診断される。別の研究によると、新たにハンセン病と診断された 40人の患者が、らい菌を保有するアルマジロに曝露していたことが示されている。生または加熱が不十分なアルマジロの肉を摂取すると、同菌に曝露し感染する危険性が高くなるとしている。

● ウサギ出血病 ベニン
PRO/AH/EDR> Rabbit hemorrhagic disease - Benin : domestic rabbit, OIE
Archive Number: 20151119.3805584
 情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2015; 28(47)、2015年11月18日
Rabbit hemorrhagic disease, Benin、reoccurrence of a listed disease
感染開始時期 2015年7月15日
前回流行時期 1995年8月17日
原因ウイルス rabbit hemorrhagic disease virus (Fra2010)
新たな感染流行 (4)
発生地 1: Boudarou, 1er Arrondissement, Parakou, Parakou: farm
Outbreak 2: Guema, 3eme Arrondissement, Parakou, Parakou
Outbreak 3: Adjarra, Adjarra, Adjarra, Adjara
Outbreak 4: Avrankou, Avrankou, Avrankou, Avrankou
感染した種/個体数/感染数/死亡/廃棄/処分
ウサギ Rabbits / 2534 / 2274 / 1140 / 1394 / 0
Epidemiology
Source of the outbreak(s) or origin of infection: introduction of new live animals; illegal movement of animals

● タロイモの病気、黒葉枯れ病 ナイジェリア
PRO/PL> Leaf blight, taro - Nigeria : (KT)
Archive Number: 20151119.3805332
 情報源 Daily Trust、2015年11月18日
Disease killing cocoyam in Katsina
Katsina State では、5年に及ぶ the leaf blight disease ,の被害に対して農業当局からの解決策が示されないため、Cocoyam [taro] 栽培が次第に衰退しつつある [20101216.4451]。Katsina の特に南部は、cocoyam の主要産地で、北東部の州やニジェール共和国にも輸出されている

● 炭疽 ブルガリア
PRO/AH/EDR> Anthrax - Bulgaria (09): (TU) bovine
Archive Number: 20151119.3804256
 情報源 FOCUS Information Agency、2015年11月18日。
国内北東部にある Targovishte [district] の食品安全当局 The Food Safety Directorate が、炭疽 Anthrax 感染のウシ 1頭を焼却場に移送し処分したことが明らかになった

● 核果の病気、褐色腐敗病 オーストラリア
PRO/PL> Brown rot, stone fruit - Australia : (SA South Australia , VI Victoria) alert
Archive Number: 20151119.3802751
 情報源 FreshPlaza, The Weekly Times report、2015年11月11日。
オーストラリアの石果栽培農家 Stonefruit growers に、湿度の高い天候による、真菌感染症 the fungal disease brown rot 発生の危険性についての注意が呼びかけられている。Brown rot は、チェリー cherry、ピーチ peach、アプリコット apricot、ネクタリン nectarine 等に感染し、ビクトリア州の石果栽培 the Victorian stonefruit industry に毎年、大きな被害をもたらせている ... 気象局The Bureau of Meteorology から、the Mallee [SA and VI] and Wimmera [VI] districts の栽培農家に対して、降雨と湿潤気候による a brown rot outbreak 発生の注意報が出された。