エボラ(17) 英国看護師の再入院，生存者の合併症
RS ウイルス－米国
サルモネラ菌症－米国，スプラウト CDC
キャサヌール森林病－インド(04) サル，ヒト
黄熱 (15)－アンゴラ，偽造ワクチン，東南アジア，WHO
ボレリア症－米国 ダニの増加 など
● 病原性大腸菌－米国(06) スプラウト
PRO/AH/EDR> E. coli EHEC - USA (06): (MN,WI) sprouts
Archive Number: 20160224.4047813
情報源 Superior Telegram，2016年2月24日。
ウィスコンシン州とミネソタ州 Wisconsin and Minnesota において，Jack & The Green Sprouts of River Falls, Wisconsin 社が生産の，アルファルファ/スプラウト alfalfa sprouts が関係する，大腸菌感染の患者が発生し，2016年1月から2月はじめにかけて，州内で7人の患者が確認されていると，ミネソタ州保健当局 the Minnesota Department of Health が明らかにした。the Twin Cities metro area 在住の4人と，greater Minnesota の3人で，いずれも回復した ...
● 病原性大腸菌－米国(05)，O157 ミルク
More _E. coli_ victims identified in California raw milk outbreak
PRO/AH/EDR> E. coli EHEC - USA (05): (CA) O157, unpasteurized milk, alert, recall
Archive Number: 20160224.4047551
情報源 Food Safety News，2016年2月24日。
カリフォルニア California 州当局は，Fresno のオーガニック乳業者が販売した，未殺菌生ミルクが関係する大腸菌感染流行による患者数が増加していると述べた。22日現在，10人について "closely related strains of Shiga-toxin producing _E. coli_ O157:H7, 志賀毒素産生生大腸菌O157 に非常に近い菌株" の感染が確定診断されている。いずれも2016年1月以降に発生している ...
● 抗生物質耐性－デンマーク AR 遺伝子，堆積土壌，1923-2010
Appearance of Beta-lactam Resistance Genes in Agricultural Soils and Clinical Isolates over the 20th Century
PRO/AH/EDR> Antibiotic resistance - Denmark: AR genes, archived soil, 1923-2010
Archive Number: 20160224.4047676
情報源 Scientific Reports 6, Article number: 21550 (2016)，2016年2月16日。
要約 自然界の抗生物質耐性をもたらせているのは，農薬か医薬品としての抗生物質か，についての議論がある。いずれの分野においても，抗生物質の使用基準に一貫性がないが，抗生物質耐性の獲得により影響が大きいのはどちらであるかは明らかにされていない。qPCR [quantitative real-time polymerase chain reaction] を用いて，1923年からデンマークの実験場 Askov Experimental Station に堆積する土壌の，有機肥料) と無機肥料 manured (M) versus inorganic fertilised (IF) それぞれを使用した土壌における，4 broad-spectrum beta-lactam AR genes (ARG; blaTEM, blaSHV, blaOXA and blaCTX-M) and class-1 integron genes (int1) 遺伝子を定量した。"Total" beta-lactam ARG levels は，1940年以降の土壌中，M において IF に比べかなり高い値となった。しかし優位となる ARGs は年次により違いがあり; blaTEM and blaSHV between 1963 and 1974, blaOXA slightly later, and blaCTX-M since 1988 という結果となった。これらのデータは，臨床現場で初めて分離される遺伝子の報告とおよそ平行していることから，動物由来の肥料 animal manure とヒトの ARGs の間には，継続的な相互関連性があることが示唆された。過去データでは，デンマークで治療以外の抗生物質使用が禁止された期間に，M soils の blaCTX-M levels は低下しており，堆積土壌中の遺伝子 accumulated soil ARGs は，抗生物質の慎重な使用方針 prudent antibiotic stewardship により，低下させることが可能であると考えられる。逆に M soils 中の int1 levels が 1990年以降上昇し続けており，土壌中への堆肥の直接導入について注意深く見ていくことを，今後の計画 future stewardship programs に取り入れるべきである。
● エボラ(17) 英国看護師の再入院，生存者の合併症
PRO/AH/EDR> Ebola update (17): UK nurse readmitted, EVD survivor complications, research
Archive Number: 20160224.4047552
[1] 英国: British nurse who recovered from Ebola back in hospital 3rd time
情報源 Reuters，2016年2月23日。
[23 Feb 2016] 当局の発表によると，一旦エボラ Ebola virus disease (EVD) から回復したが，脳内の持続感染により危機的な合併症を発症した，スコットランドの看護師が，3度目の入院となっている。状態は安定している，と伝えられている。2014年12月にシエラレオネの治療施設での勤務中に感染した。[23 Feb 2016] the Queen Elizabeth University Hospital in Glasgow [Scotland] から，国内のエボラ患者の評価行う専用施設を持つ the Royal Free Hospital in London [England] に転院となった。病院発表によると "過去のウイルス感染の晩期合併症のため，the Royal Free Hospital に入院したことを認め，ガイドラインに沿って治療が行われる" としている。シエラレオネから英国に搬送されたあと，一旦はエボラ出血熱から回復し，2015年1月に自宅に戻ったが，2015年10月に再び発症し，この女性の脳組織中にウイルスが持続感染していたことが確認されている。後に，エボラウイルスによる髄膜炎を発症したと発表されているが，そのような例が報告されたのはこれが初めてのことであった。実験段階にある薬剤 GS5734 が投与されたが，この抗ウイルス薬がこの女性の回復に効果があったと考えているかどうかについて，治療に当たった医師らは明らかにしていない。女性は2015年11月に Royal Free を退院していた。
[Mod.LK 注－This is very sad news ...]
[2] 英国: British nurse Ebola virus per
As 'Ebola nurse' returns to hospital, scientists' fears about virus living on in tissue are confirmedsistence
情報源 Independent，2016年2月23日。
原文[Google 翻訳]参照願います。
[3] Complications of Ebola virus disease in survivors
Ebola Survivor Study Yields Insights on Complications of Disease
情報源 NIAID NIH 23rd Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections，2016年2月23日。
リベリアのエボラ生存者に関する研究 PREVAIL III の暫定的結論 Preliminary findings では，生存者およびその濃厚接触者には，ともに高い負荷があるとされた。しかしながら，眼，筋骨格系，神経系合併症は，EVD を生き延びた患者でより高かった。PREVAIL III の初期結果が，the Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections in Boston [Massachusetts, USA] において，主任共同研究者の study co-principal investigator の1人から報告された。PREVAIL III が開始されたのは June 2015 で ... リベリア全国からの 7500 people, including 1500 EVD survivors of any age and up to 6000 of their close contacts, の参加が見込まれ，6ヵ月ごとに5年間にわたり，経過がフォローされることとなっていた。15 Feb 2016 までに，1049 EVD survivors and 1034 close contacts with average ages of 30 and 26 years, respectively が対象となった。生存者が同研究に加えられるのは，発症から平均1年後である。自己報告によれば，60 % が眼の問題を，53 % が筋骨格系，68 % が神経系の問題を訴えている。濃厚接触者でも同様の訴えはあるが，よりその頻度は低い: 59 percent reported vision problems, 28 percent had musculoskeletal issues, and 48 percent had neurological issues。97人の男性生存患者から1検体以上の精液が提出され解析が行われた。このうち 38 % の男性が少なくとも1検体の精液中でウイルスが確認され，1回以上の検査が行われた69人の男性のうち 1/3 において，間欠的に精液中でウイルスが検出された(陰性後の陽性，またはその逆)。発症から精液中でのウイルス検出までの最長期間は18ヵ月だった。生存者の多くが性的活動を有していた。生存者との性交渉のある126人の濃厚接触者のうち，コンドームを常に使用していたのはわずか 4 % で，EVD の性行為感染が懸念される結果となった。しかしながら，the PREVAIL III study の対象者の中で，cases of sexual transmission of Ebola は1例も確認されていない ...
[ウガンダの Bundibugyo では: 後ろ向き研究 a retrospective cohort study により，感染後2年以上経過しても影響が続くとされている。生存者 survivors of the Bundibugyo Ebola virus においては，眼障害 ocular deficits (retro-orbital pain 眼窩後部痛，blurred vision 視力障害), hearing loss 聴力損失，difficulty swallowing 嚥下困難, difficulty sleeping 睡眠障害，arthralgias 関節痛, および various constitutional symptoms controlling for age and sex のリスクが高まった。慢性の健康問題と，記憶喪失や混乱 confusion による制限についての報告も，生存者でより多かった [Clark DV, Kibuuka H, Millard M et al. 2015. Long-term sequelae after Ebola virus disease in Bundibugyo, Uganda: a retrospective cohort study. The Lancet Infectious Diseases 15(8):905-912 ]。Bundibugyo Ebola virus は，ザイールのエボラウイルス属とは異なる種 a separate species of Ebola virus genus from Zaire であり，シエラレオネ，リベリアおよびギニアではなく，ウガンダで起きたことを銘記しなければならない。しかし，Sequelae after Ebola virus disease: even when it's over it's not over. The Lancet Infectious Diseases 15(8):865-866 における感染後の経過に関するコメントの中で，同様の事実が，それ以前の西アフリカ諸国で発生した単発的事例や，コンゴ民主共和国 the Democratic Republic of the Congo (Zaire Ebola virus) やウガンダ北部 northern Uganda (Sudan Ebola virus) のエボラ生存者に関するより小規模の研究でも報告されていることを指摘している。EVD から回復後の後遺症の頻発に関する今回の報告は悩ましいものであり，西アフリカの今回の流行からの完全で迅速な回復が十分に保証されない結果となっている]
[4] Research update
24 Feb 2016: Small study suggests ZMapp may boost Ebola virus survival
[[23 Feb 20216] 発表の（対象者 subjects 不足により予定の半数以下となった）限られた77人の患者に関する研究結果によれば，ZMapp が投与された患者の 22 %が死亡したが，標準治療では 37 %が死亡した。対象症例数が少数であり，結果は偶発的である可能性がある。Mapp Biopharmaceuticals. Mapp 社が開発したこのワクチンは，認可を受け市場で販売することを最終目標として，試験が続けられている。ZMapp は認容性が高く well-tolerated，有望であるため，米・食品医薬品局 the US Food and Drug Administration は Mapp 社に対し，必要時には常に，同社製 ZMapp を供給できる体制を採るよう求めている]
関連項目 (16): WHO comment, update, funding, vaccine 20160221.4039174
● 慢性消耗性疾患，シカ科－米国(08)
PRO/AH/EDR> Chronic wasting disease, cervid - USA (08): (AR)
Archive Number: 20160224.4047558
情報源 Arkansas Game and Fish Commission，2016年2月23日。
アーカンソー州 Pruitt [Arkansas] on the Buffalo National River 付近で，2015年10月 the October 2015 hunting season に狩猟された1頭のエルク elk が，慢性消耗性疾患 chronic wasting disease [CWD] 検査で陽性となった ...
● RS ウイルス－米国
PRO/AH/EDR> Respiratory syncytial virus - USA: (WI) increased prevalence, RFI
Archive Number: 20160224.4047554
情報源 WBAY，2016年2月23日。
ウィスコンシン州 [Green Bay, Brown County, Wisconsin] の医師らが保護者らに対し，乳幼児の間で RS ウイルス respiratory syncytial virus, or RSV 感染が急増していることへの注意を呼びかけている。毎年多数の感染が発生しているが，今シーズンは重症例が多く確認されている ... 昨年は HSHS [Hospital Sisters Health System] St. Vincent and St. Mary's Hospitals での入院患者が70例であったのに対し，今年はこれまでに102例の入院が確認されている ...
● サルモネラ菌症－米国，スプラウト CDC
PRO/AH/EDR> Salmonellosis, st Muenchen - USA: sprouts, alert, recall
Archive Number: 20160224.4041875
情報源 CDC，2016年2月23日。
CDC は関係各局と協力して，複数の州でのサルモネラ症流行 a multistate outbreak of _Salmonella [enterica_ serotype] Muenchen infections の調査を行っている。公衆衛生および食品検査機関のネットワーク the national subtyping network である PulseNet により検知された ... 4州の合計13人: Kansas (5), Missouri (3), Oklahoma (3), and Pennsylvania (2) が the outbreak strain of _S._ Muenchen に感染したと報告されている。5人が入院となったが，死亡は報告されていない。カンザス州の会社 Sweetwater Farms of Inman, Kansas が生産したアルファルファのスプラウト alfalfa sprouts がアウトブレイクの感染源である可能性が高い ...原文[Google 翻訳]参照願います。
● B型肝炎，C型肝炎，HIV－米国(02) 院内感染リスク
PRO/EDR> Hepatitis B & C, HIV - USA (02): (CO) nosocomial risk, alert
Archive Number: 20160224.4041874
情報源 KXLY, CNN report，2016年2月18日。
以前 Swedish Medical Center in Englewood, Colorado に勤務の28歳が，薬物を混入させたとして起訴された ... 原文[Google 翻訳]参照願います。
● キャサヌール森林病－インド(04) サル，ヒト
PRO/AH/EDR> Kyasanur Forest disease - India (04): (GA) monkey, human, conf.
Archive Number: 20160224.4047312
情報源 GOACOM，2016年2月24日。
Sattari taluka [Goa state ] で死亡して発見されたサル3頭の検体について，ウイルス研究所 The Pune-based National Institute of Virology [NIV] で行われたキャサヌール森林病ウイルス the Kyasanur Forest disease [KFD] virus 検査が陽性となった。さらに，382人の住民から採取された the 97 samples も，the KFD infection [抗体?] が陽性となった ...
● 黄熱 (15)－アンゴラ，偽造ワクチン，東南アジア，WHO
PRO/EDR> Yellow fever - Africa (15): Angola http://www.un.org/Depts/Cartographic/map/profile/angola.pdf, fake vaccine, SE Asia, WHO alert
Archive Number: 20160224.4047041
情報源 Angola Press Agency (Angop)，2016年2月23日。
保健省当局 The General Inspection Department of the Health Ministry は[Tue 23 Feb 2016] ，海外市場で出回る偽造黄熱ワクチン fake yellow fever vaccines への注意を呼びかけた。当局は3日間，batch 2265 of the "Amaril" vaccine の輸入，流通，使用を差し止めると発表した。2月の the World Health Organisation (WHO) から [forged batch 2265 of the "Amaril" vaccine, with the characteristics "vaccinia 'Amaril' contra a febre amarela, lote no. 2265, data de fabricacao 7/2012, validade 07/2017, laboratorio Institut Pasteur de Dakar."] に関する情報 が出されている。
関連項目 (14): Angola 20160223.4044335
● E型肝炎－インド(04)
PRO/AH/EDR> Hepatitis E - India (04): (HP) fatal
Archive Number: 20160224.4041873
情報源 The Indian Express，2016年2月21日。
ヒマチャルプラデシ州 Shimla [district of Himachal Pradesh で過去60時間以内に, 新たに4人が黄疸により死亡し，アウトブレイクによる死者が11人となった。2ヶ月半に同地区の半数以上の家庭で感染が発生している。[20 Feb 2016 に発生の] 最新の死亡患者は "E型肝炎 hepatitis E 検査が陽性となり，回復することはなかった," と述べられている。ほか3人の死者は，74歳男性，25歳女性と，法律家1名である ...
● ボレリア，バベシア，アナプラズマ症－米国 ダニの増加
PRO/AH/EDR> B. burgdorferi, B. microti, A. phagocytophilum - USA: (CT) incr. tick infection
Archive Number: 20160224.4045838
情報源 The Day，2016年2月22日。
コネチカット州ダニ検査研究所 the Tick Testing Laboratory at the Connecticut Agricultural Experiment Station で検査されたダニ blacklegged ticks の 31 % がライム病の原因菌である，_Borrelia burgdorferi_ 検査で陽性となった。[Mon 22 Feb 2016] 発表によれば，from 2010 to 2014 の過去5年間の平均 26 % より 6 % 近く高い数字となった。州内8つの郡の2400匹以上のダニについての平均値であり，New London County では，33 percent of ticks がライム病の菌を保有していた。昨年 [2015]，1990年から行われているダニの調査 the tick testing program が 2 emerging pathogens carried by ticksn にも対象を拡げて行われることとなった: バベシア症の病原体 _Babesia microti_, the agent for babesiosis; アナプラズマ症の病原体 anaplasmosis [_Anaplasma phagocytophilum_], which causes anaplasmosis である。州全体で見ると，検査されたダニの 11 percent が the babesiosis parasite を，4.9 percent が the anaplasmosis bacteria を保有していた。About 8.5 percent of the ticks tested from New London County carried the babesiosis parasite, and 5.1 percent carried anaplasmosis bacteria 。調査当局によると，ダニの一部は，2ないし 3種類の病原体を保有しており，ヒトの健康へのリスクを増大させていた ... 全体では，more than 40 percent 野谷が少なくとも1種類の病原体を保有していた。From 2010 to 2014，コネチカット州で 13 983 human cases of Lyme disease, and 659 cases of babesiosis, and 286 cases of anaplasmosis が報告されている。
● 口蹄疫－ベトナム ウシ
PRO/AH/EDR> Foot & mouth disease - Viet Nam: (QT) bovine, spread
Archive Number: 20160224.4045659
情報源 Viet Nam News (VNS)，2016年2月19日。
県獣医学当局 The Veterinary Department in the central province of Quang Tri が [18 Feb 2016]，口蹄疫感染数 cases of foot-and-mouth disease の増加と地域拡大を発表した。Foot-and-mouth disease [FMD] の発生が確認されているのは Gio Linh, Trieu Phong, and Cam Lo Districts, with a total of 49 cases reported in 16 local households. である ...
● アフリカ豚コレラ－マリ 初報告，OIE
African swine fever, Mali，1st occurrence of a listed disease in the country
PRO/AH/EDR> African swine fever - Mali: (SG) swine, 1st rep, OIE
Archive Number: 20160224.4045440
情報源 OIE, WAHID weekly disease information 2016; 29(08)，2016年2月23日。
流行開始時期 2016年1月1日
原因ウイルス African swine fever [ASF] virus
新たな感染流行 (1)
発生地 1: Sanekuy, Saneykuy, Tominian, Segou: village
感染した種/頭数/症例数/死亡数/廃棄/処分
ブタ Swine / 1003 / 130 / 31 / 0 / 16
Affected population: this is the local swine breed, all sex and ages mixed. These are sedentary animals.
● ウサギ出血性疾患－英国
PRO/AH/EDR> Rabbit hemorrhagic disease - UK: (Scotland) wild rabbits
Archive Number: 20160224.4046329
情報源 Deadline News，2016年2月121日。
ある調査によると，ウサギ出血性疾患ウイルス the latest form of haemorrhagic disease virus (RHDV) の発生により，スコットランド Scotland には，野生のウサギがわずか100万匹しか生存していない可能性があることがわかった ...
RS ウイルス－米国
サルモネラ菌症－米国，スプラウト CDC
キャサヌール森林病－インド(04) サル，ヒト
黄熱 (15)－アンゴラ，偽造ワクチン，東南アジア，WHO
ボレリア症－米国 ダニの増加 など
● 病原性大腸菌－米国(06) スプラウト
PRO/AH/EDR> E. coli EHEC - USA (06): (MN,WI) sprouts
Archive Number: 20160224.4047813
情報源 Superior Telegram，2016年2月24日。
ウィスコンシン州とミネソタ州 Wisconsin and Minnesota において，Jack & The Green Sprouts of River Falls, Wisconsin 社が生産の，アルファルファ/スプラウト alfalfa sprouts が関係する，大腸菌感染の患者が発生し，2016年1月から2月はじめにかけて，州内で7人の患者が確認されていると，ミネソタ州保健当局 the Minnesota Department of Health が明らかにした。the Twin Cities metro area 在住の4人と，greater Minnesota の3人で，いずれも回復した ...
● 病原性大腸菌－米国(05)，O157 ミルク
More _E. coli_ victims identified in California raw milk outbreak
PRO/AH/EDR> E. coli EHEC - USA (05): (CA) O157, unpasteurized milk, alert, recall
Archive Number: 20160224.4047551
情報源 Food Safety News，2016年2月24日。
カリフォルニア California 州当局は，Fresno のオーガニック乳業者が販売した，未殺菌生ミルクが関係する大腸菌感染流行による患者数が増加していると述べた。22日現在，10人について "closely related strains of Shiga-toxin producing _E. coli_ O157:H7, 志賀毒素産生生大腸菌O157 に非常に近い菌株" の感染が確定診断されている。いずれも2016年1月以降に発生している ...
● 抗生物質耐性－デンマーク AR 遺伝子，堆積土壌，1923-2010
Appearance of Beta-lactam Resistance Genes in Agricultural Soils and Clinical Isolates over the 20th Century
PRO/AH/EDR> Antibiotic resistance - Denmark: AR genes, archived soil, 1923-2010
Archive Number: 20160224.4047676
情報源 Scientific Reports 6, Article number: 21550 (2016)，2016年2月16日。
要約 自然界の抗生物質耐性をもたらせているのは，農薬か医薬品としての抗生物質か，についての議論がある。いずれの分野においても，抗生物質の使用基準に一貫性がないが，抗生物質耐性の獲得により影響が大きいのはどちらであるかは明らかにされていない。qPCR [quantitative real-time polymerase chain reaction] を用いて，1923年からデンマークの実験場 Askov Experimental Station に堆積する土壌の，有機肥料) と無機肥料 manured (M) versus inorganic fertilised (IF) それぞれを使用した土壌における，4 broad-spectrum beta-lactam AR genes (ARG; blaTEM, blaSHV, blaOXA and blaCTX-M) and class-1 integron genes (int1) 遺伝子を定量した。"Total" beta-lactam ARG levels は，1940年以降の土壌中，M において IF に比べかなり高い値となった。しかし優位となる ARGs は年次により違いがあり; blaTEM and blaSHV between 1963 and 1974, blaOXA slightly later, and blaCTX-M since 1988 という結果となった。これらのデータは，臨床現場で初めて分離される遺伝子の報告とおよそ平行していることから，動物由来の肥料 animal manure とヒトの ARGs の間には，継続的な相互関連性があることが示唆された。過去データでは，デンマークで治療以外の抗生物質使用が禁止された期間に，M soils の blaCTX-M levels は低下しており，堆積土壌中の遺伝子 accumulated soil ARGs は，抗生物質の慎重な使用方針 prudent antibiotic stewardship により，低下させることが可能であると考えられる。逆に M soils 中の int1 levels が 1990年以降上昇し続けており，土壌中への堆肥の直接導入について注意深く見ていくことを，今後の計画 future stewardship programs に取り入れるべきである。
● エボラ(17) 英国看護師の再入院，生存者の合併症
PRO/AH/EDR> Ebola update (17): UK nurse readmitted, EVD survivor complications, research
Archive Number: 20160224.4047552
[1] 英国: British nurse who recovered from Ebola back in hospital 3rd time
情報源 Reuters，2016年2月23日。
[23 Feb 2016] 当局の発表によると，一旦エボラ Ebola virus disease (EVD) から回復したが，脳内の持続感染により危機的な合併症を発症した，スコットランドの看護師が，3度目の入院となっている。状態は安定している，と伝えられている。2014年12月にシエラレオネの治療施設での勤務中に感染した。[23 Feb 2016] the Queen Elizabeth University Hospital in Glasgow [Scotland] から，国内のエボラ患者の評価行う専用施設を持つ the Royal Free Hospital in London [England] に転院となった。病院発表によると "過去のウイルス感染の晩期合併症のため，the Royal Free Hospital に入院したことを認め，ガイドラインに沿って治療が行われる" としている。シエラレオネから英国に搬送されたあと，一旦はエボラ出血熱から回復し，2015年1月に自宅に戻ったが，2015年10月に再び発症し，この女性の脳組織中にウイルスが持続感染していたことが確認されている。後に，エボラウイルスによる髄膜炎を発症したと発表されているが，そのような例が報告されたのはこれが初めてのことであった。実験段階にある薬剤 GS5734 が投与されたが，この抗ウイルス薬がこの女性の回復に効果があったと考えているかどうかについて，治療に当たった医師らは明らかにしていない。女性は2015年11月に Royal Free を退院していた。
[Mod.LK 注－This is very sad news ...]
[2] 英国: British nurse Ebola virus per
As 'Ebola nurse' returns to hospital, scientists' fears about virus living on in tissue are confirmedsistence
情報源 Independent，2016年2月23日。
原文[Google 翻訳]参照願います。
[3] Complications of Ebola virus disease in survivors
Ebola Survivor Study Yields Insights on Complications of Disease
情報源 NIAID NIH 23rd Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections，2016年2月23日。
リベリアのエボラ生存者に関する研究 PREVAIL III の暫定的結論 Preliminary findings では，生存者およびその濃厚接触者には，ともに高い負荷があるとされた。しかしながら，眼，筋骨格系，神経系合併症は，EVD を生き延びた患者でより高かった。PREVAIL III の初期結果が，the Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections in Boston [Massachusetts, USA] において，主任共同研究者の study co-principal investigator の1人から報告された。PREVAIL III が開始されたのは June 2015 で ... リベリア全国からの 7500 people, including 1500 EVD survivors of any age and up to 6000 of their close contacts, の参加が見込まれ，6ヵ月ごとに5年間にわたり，経過がフォローされることとなっていた。15 Feb 2016 までに，1049 EVD survivors and 1034 close contacts with average ages of 30 and 26 years, respectively が対象となった。生存者が同研究に加えられるのは，発症から平均1年後である。自己報告によれば，60 % が眼の問題を，53 % が筋骨格系，68 % が神経系の問題を訴えている。濃厚接触者でも同様の訴えはあるが，よりその頻度は低い: 59 percent reported vision problems, 28 percent had musculoskeletal issues, and 48 percent had neurological issues。97人の男性生存患者から1検体以上の精液が提出され解析が行われた。このうち 38 % の男性が少なくとも1検体の精液中でウイルスが確認され，1回以上の検査が行われた69人の男性のうち 1/3 において，間欠的に精液中でウイルスが検出された(陰性後の陽性，またはその逆)。発症から精液中でのウイルス検出までの最長期間は18ヵ月だった。生存者の多くが性的活動を有していた。生存者との性交渉のある126人の濃厚接触者のうち，コンドームを常に使用していたのはわずか 4 % で，EVD の性行為感染が懸念される結果となった。しかしながら，the PREVAIL III study の対象者の中で，cases of sexual transmission of Ebola は1例も確認されていない ...
[ウガンダの Bundibugyo では: 後ろ向き研究 a retrospective cohort study により，感染後2年以上経過しても影響が続くとされている。生存者 survivors of the Bundibugyo Ebola virus においては，眼障害 ocular deficits (retro-orbital pain 眼窩後部痛，blurred vision 視力障害), hearing loss 聴力損失，difficulty swallowing 嚥下困難, difficulty sleeping 睡眠障害，arthralgias 関節痛, および various constitutional symptoms controlling for age and sex のリスクが高まった。慢性の健康問題と，記憶喪失や混乱 confusion による制限についての報告も，生存者でより多かった [Clark DV, Kibuuka H, Millard M et al. 2015. Long-term sequelae after Ebola virus disease in Bundibugyo, Uganda: a retrospective cohort study. The Lancet Infectious Diseases 15(8):905-912 ]。Bundibugyo Ebola virus は，ザイールのエボラウイルス属とは異なる種 a separate species of Ebola virus genus from Zaire であり，シエラレオネ，リベリアおよびギニアではなく，ウガンダで起きたことを銘記しなければならない。しかし，Sequelae after Ebola virus disease: even when it's over it's not over. The Lancet Infectious Diseases 15(8):865-866 における感染後の経過に関するコメントの中で，同様の事実が，それ以前の西アフリカ諸国で発生した単発的事例や，コンゴ民主共和国 the Democratic Republic of the Congo (Zaire Ebola virus) やウガンダ北部 northern Uganda (Sudan Ebola virus) のエボラ生存者に関するより小規模の研究でも報告されていることを指摘している。EVD から回復後の後遺症の頻発に関する今回の報告は悩ましいものであり，西アフリカの今回の流行からの完全で迅速な回復が十分に保証されない結果となっている]
[4] Research update
24 Feb 2016: Small study suggests ZMapp may boost Ebola virus survival
[[23 Feb 20216] 発表の（対象者 subjects 不足により予定の半数以下となった）限られた77人の患者に関する研究結果によれば，ZMapp が投与された患者の 22 %が死亡したが，標準治療では 37 %が死亡した。対象症例数が少数であり，結果は偶発的である可能性がある。Mapp Biopharmaceuticals. Mapp 社が開発したこのワクチンは，認可を受け市場で販売することを最終目標として，試験が続けられている。ZMapp は認容性が高く well-tolerated，有望であるため，米・食品医薬品局 the US Food and Drug Administration は Mapp 社に対し，必要時には常に，同社製 ZMapp を供給できる体制を採るよう求めている]
関連項目 (16): WHO comment, update, funding, vaccine 20160221.4039174
● 慢性消耗性疾患，シカ科－米国(08)
PRO/AH/EDR> Chronic wasting disease, cervid - USA (08): (AR)
Archive Number: 20160224.4047558
情報源 Arkansas Game and Fish Commission，2016年2月23日。
アーカンソー州 Pruitt [Arkansas] on the Buffalo National River 付近で，2015年10月 the October 2015 hunting season に狩猟された1頭のエルク elk が，慢性消耗性疾患 chronic wasting disease [CWD] 検査で陽性となった ...
● RS ウイルス－米国
PRO/AH/EDR> Respiratory syncytial virus - USA: (WI) increased prevalence, RFI
Archive Number: 20160224.4047554
情報源 WBAY，2016年2月23日。
ウィスコンシン州 [Green Bay, Brown County, Wisconsin] の医師らが保護者らに対し，乳幼児の間で RS ウイルス respiratory syncytial virus, or RSV 感染が急増していることへの注意を呼びかけている。毎年多数の感染が発生しているが，今シーズンは重症例が多く確認されている ... 昨年は HSHS [Hospital Sisters Health System] St. Vincent and St. Mary's Hospitals での入院患者が70例であったのに対し，今年はこれまでに102例の入院が確認されている ...
● サルモネラ菌症－米国，スプラウト CDC
PRO/AH/EDR> Salmonellosis, st Muenchen - USA: sprouts, alert, recall
Archive Number: 20160224.4041875
情報源 CDC，2016年2月23日。
CDC は関係各局と協力して，複数の州でのサルモネラ症流行 a multistate outbreak of _Salmonella [enterica_ serotype] Muenchen infections の調査を行っている。公衆衛生および食品検査機関のネットワーク the national subtyping network である PulseNet により検知された ... 4州の合計13人: Kansas (5), Missouri (3), Oklahoma (3), and Pennsylvania (2) が the outbreak strain of _S._ Muenchen に感染したと報告されている。5人が入院となったが，死亡は報告されていない。カンザス州の会社 Sweetwater Farms of Inman, Kansas が生産したアルファルファのスプラウト alfalfa sprouts がアウトブレイクの感染源である可能性が高い ...原文[Google 翻訳]参照願います。
● B型肝炎，C型肝炎，HIV－米国(02) 院内感染リスク
PRO/EDR> Hepatitis B & C, HIV - USA (02): (CO) nosocomial risk, alert
Archive Number: 20160224.4041874
情報源 KXLY, CNN report，2016年2月18日。
以前 Swedish Medical Center in Englewood, Colorado に勤務の28歳が，薬物を混入させたとして起訴された ... 原文[Google 翻訳]参照願います。
● キャサヌール森林病－インド(04) サル，ヒト
PRO/AH/EDR> Kyasanur Forest disease - India (04): (GA) monkey, human, conf.
Archive Number: 20160224.4047312
情報源 GOACOM，2016年2月24日。
Sattari taluka [Goa state ] で死亡して発見されたサル3頭の検体について，ウイルス研究所 The Pune-based National Institute of Virology [NIV] で行われたキャサヌール森林病ウイルス the Kyasanur Forest disease [KFD] virus 検査が陽性となった。さらに，382人の住民から採取された the 97 samples も，the KFD infection [抗体?] が陽性となった ...
● 黄熱 (15)－アンゴラ，偽造ワクチン，東南アジア，WHO
PRO/EDR> Yellow fever - Africa (15): Angola http://www.un.org/Depts/Cartographic/map/profile/angola.pdf, fake vaccine, SE Asia, WHO alert
Archive Number: 20160224.4047041
情報源 Angola Press Agency (Angop)，2016年2月23日。
保健省当局 The General Inspection Department of the Health Ministry は[Tue 23 Feb 2016] ，海外市場で出回る偽造黄熱ワクチン fake yellow fever vaccines への注意を呼びかけた。当局は3日間，batch 2265 of the "Amaril" vaccine の輸入，流通，使用を差し止めると発表した。2月の the World Health Organisation (WHO) から [forged batch 2265 of the "Amaril" vaccine, with the characteristics "vaccinia 'Amaril' contra a febre amarela, lote no. 2265, data de fabricacao 7/2012, validade 07/2017, laboratorio Institut Pasteur de Dakar."] に関する情報 が出されている。
関連項目 (14): Angola 20160223.4044335
● E型肝炎－インド(04)
PRO/AH/EDR> Hepatitis E - India (04): (HP) fatal
Archive Number: 20160224.4041873
情報源 The Indian Express，2016年2月21日。
ヒマチャルプラデシ州 Shimla [district of Himachal Pradesh で過去60時間以内に, 新たに4人が黄疸により死亡し，アウトブレイクによる死者が11人となった。2ヶ月半に同地区の半数以上の家庭で感染が発生している。[20 Feb 2016 に発生の] 最新の死亡患者は "E型肝炎 hepatitis E 検査が陽性となり，回復することはなかった," と述べられている。ほか3人の死者は，74歳男性，25歳女性と，法律家1名である ...
● ボレリア，バベシア，アナプラズマ症－米国 ダニの増加
PRO/AH/EDR> B. burgdorferi, B. microti, A. phagocytophilum - USA: (CT) incr. tick infection
Archive Number: 20160224.4045838
情報源 The Day，2016年2月22日。
コネチカット州ダニ検査研究所 the Tick Testing Laboratory at the Connecticut Agricultural Experiment Station で検査されたダニ blacklegged ticks の 31 % がライム病の原因菌である，_Borrelia burgdorferi_ 検査で陽性となった。[Mon 22 Feb 2016] 発表によれば，from 2010 to 2014 の過去5年間の平均 26 % より 6 % 近く高い数字となった。州内8つの郡の2400匹以上のダニについての平均値であり，New London County では，33 percent of ticks がライム病の菌を保有していた。昨年 [2015]，1990年から行われているダニの調査 the tick testing program が 2 emerging pathogens carried by ticksn にも対象を拡げて行われることとなった: バベシア症の病原体 _Babesia microti_, the agent for babesiosis; アナプラズマ症の病原体 anaplasmosis [_Anaplasma phagocytophilum_], which causes anaplasmosis である。州全体で見ると，検査されたダニの 11 percent が the babesiosis parasite を，4.9 percent が the anaplasmosis bacteria を保有していた。About 8.5 percent of the ticks tested from New London County carried the babesiosis parasite, and 5.1 percent carried anaplasmosis bacteria 。調査当局によると，ダニの一部は，2ないし 3種類の病原体を保有しており，ヒトの健康へのリスクを増大させていた ... 全体では，more than 40 percent 野谷が少なくとも1種類の病原体を保有していた。From 2010 to 2014，コネチカット州で 13 983 human cases of Lyme disease, and 659 cases of babesiosis, and 286 cases of anaplasmosis が報告されている。
● 口蹄疫－ベトナム ウシ
PRO/AH/EDR> Foot & mouth disease - Viet Nam: (QT) bovine, spread
Archive Number: 20160224.4045659
情報源 Viet Nam News (VNS)，2016年2月19日。
県獣医学当局 The Veterinary Department in the central province of Quang Tri が [18 Feb 2016]，口蹄疫感染数 cases of foot-and-mouth disease の増加と地域拡大を発表した。Foot-and-mouth disease [FMD] の発生が確認されているのは Gio Linh, Trieu Phong, and Cam Lo Districts, with a total of 49 cases reported in 16 local households. である ...
● アフリカ豚コレラ－マリ 初報告，OIE
African swine fever, Mali，1st occurrence of a listed disease in the country
PRO/AH/EDR> African swine fever - Mali: (SG) swine, 1st rep, OIE
Archive Number: 20160224.4045440
情報源 OIE, WAHID weekly disease information 2016; 29(08)，2016年2月23日。
流行開始時期 2016年1月1日
原因ウイルス African swine fever [ASF] virus
新たな感染流行 (1)
発生地 1: Sanekuy, Saneykuy, Tominian, Segou: village
感染した種/頭数/症例数/死亡数/廃棄/処分
ブタ Swine / 1003 / 130 / 31 / 0 / 16
Affected population: this is the local swine breed, all sex and ages mixed. These are sedentary animals.
● ウサギ出血性疾患－英国
PRO/AH/EDR> Rabbit hemorrhagic disease - UK: (Scotland) wild rabbits
Archive Number: 20160224.4046329
情報源 Deadline News，2016年2月121日。
ある調査によると，ウサギ出血性疾患ウイルス the latest form of haemorrhagic disease virus (RHDV) の発生により，スコットランド Scotland には，野生のウサギがわずか100万匹しか生存していない可能性があることがわかった ...