● 梅毒 欧州
PRO/EDR> Syphilis - Europe: rising incidence, MSM, 2010-2014
Archive Number: 20160520.4234775
情報源 EurekAlert, European Centre for Disease Prevention and Control (ECDC) report、2016年5月18日
欧州保健当局 ECDC's [European Centre for Disease Prevention and Control] の最新の疫学年報によると、2010年以降、欧州全体で梅毒 syphilis rates が増加し、特に男性で顕著であった。2014年には、男性での報告数が女性の6倍に達している。約 2/3 (63 percent) of the syphilis cases が男性同性愛者 men who have sex with men (MSM) で確認された。同年の加盟国 29 EU/EEA Member States (no data from Austria and Liechtenstein) から報告された梅毒患者数は24541例で、人口10万対 5.1人となった。25歳以上が大半を占め、15-24歳の若年者は13 % にとどまっている。
PRO/EDR> Syphilis - Europe: rising incidence, MSM, 2010-2014
Archive Number: 20160520.4234775
情報源 EurekAlert, European Centre for Disease Prevention and Control (ECDC) report、2016年5月18日
欧州保健当局 ECDC's [European Centre for Disease Prevention and Control] の最新の疫学年報によると、2010年以降、欧州全体で梅毒 syphilis rates が増加し、特に男性で顕著であった。2014年には、男性での報告数が女性の6倍に達している。約 2/3 (63 percent) of the syphilis cases が男性同性愛者 men who have sex with men (MSM) で確認された。同年の加盟国 29 EU/EEA Member States (no data from Austria and Liechtenstein) から報告された梅毒患者数は24541例で、人口10万対 5.1人となった。25歳以上が大半を占め、15-24歳の若年者は13 % にとどまっている。
Between 2010 and 2014、西欧を中心とする多くの国々で、梅毒患者が急増しており、50 % 以上の増加が認められたのは、ベルギー、フランス、ドイツ、アイスランド、アイルランド、ルクセンブルグ、マルタ、ノルウェー、ポルトガル及び英国だった。男性患者の増加がみられた一方で、女性患者は減少した
Read the full chapter on syphilis in the Annual Epidemiological Report
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● ハンタウイルス 米国、チリ
PRO/AH/EDR> Hantavirus update - Americas (28): USA (CO), Chile (BI)
Archive Number: 20160520.4235672
[1] 米国 (コロラド Colorado)
情報源 CBS 4 Denver、2016年5月19日
Rio Grande County [Colorado] の男性がハンタウイルスhantavirusに感染し死亡したことが、公衆衛生当局により確認されている。The San Luis Valley で this year [2016] 2例目の患者となった。4月に、A Saguache County [Colorado] resident がハンタウイルスに暴露し死亡している。もう1人の Montrose County [Colorado].の人物は、ウイルスに暴露したが回復した。コロラド州では毎年数人の死亡があると、Rio Grande County Public Health Director は説明している
[2] チリ (Bio Bio)
情報源 Espectador Digital [in Spanish]、2016年5月19日
[19 May 2016]、新たなハンタウイルス感染 a hantavirus infection が Nuble province [Bio Bio region] で確認され、the Espectador Digital によれば、the Quilelto sector of the San Carlos community 在住の59歳の季節労働者で、現在病院の集中治療室 the intensive care unit in the Hospital Clínico Herminda Martín in Chillán に入院中である。[17 May 2016] に、同感染症の典型的な症状のため the San Carlos Hospital に入院となり、検査で陽性が確認されたため、直ちに the Hospital Clínico in Chillán に移送され、現在状態は安定しているとされている ... 2016年はこれまでに Nuble province で 4 cases of hantavirus infection が確認され、[in the Bio Bio region] で発生した患者の 66 percent を占めている。The Bio Bio region では 6 cases of hantavirus [infections] with just one fatality, which is a reduction from 2015, when there were 3 fatal cases
● サルモネラ感染症 米国
PRO/AH/EDR> Salmonellosis, multiple serotypes - USA: pet turtles
Archive Number: 20160520.4230368
情報源 CDC Outbreak Reports、2016年5月18日
CDC は関係各当局と協力しながら、4 つの独立した複数州にまたがるサルモネラ感染症アウトブレイク separate multistate outbreaks of human _Salmonella_ infections の調査を行い、小型のカメや環境との接触が感染源であることが示唆されている。健康できれいに見えても、爬虫類 reptiles (カメ、ヘビ、トカゲなど) との接触が、ヒトのサルモネラ菌感染源となる可能性がある。排泄物中にサルモネラ菌を排出し、体表面や生息環境内を汚染する。甲羅が4インチ未満のカメは、ヒト特に小さい子供のサルモネラ菌感染の原因となることがよく知られている
PRO/AH/EDR> Salmonellosis, multiple serotypes - USA: pet turtles
Archive Number: 20160520.4230368
情報源 CDC Outbreak Reports、2016年5月18日
CDC は関係各当局と協力しながら、4 つの独立した複数州にまたがるサルモネラ感染症アウトブレイク separate multistate outbreaks of human _Salmonella_ infections の調査を行い、小型のカメや環境との接触が感染源であることが示唆されている。健康できれいに見えても、爬虫類 reptiles (カメ、ヘビ、トカゲなど) との接触が、ヒトのサルモネラ菌感染源となる可能性がある。排泄物中にサルモネラ菌を排出し、体表面や生息環境内を汚染する。甲羅が4インチ未満のカメは、ヒト特に小さい子供のサルモネラ菌感染の原因となることがよく知られている
● レジオネラ症 オーストラリア
PRO/EDR> Legionellosis - Australia (04): (NS) fatal, cooling towers susp
Archive Number: 20160520.4233774
情報源 The Sydney Morning Herald、2016年5月17日
環境微生物学の専門家が、an outbreak in シドニー Sydney [New South Wales (NSW ニューサウスウェールズ), Australia] で発生したレジオネラ肺炎 legionnaires' disease の症状と原因について解説した。2か月ぶりの2例目となる、男性1名の a fresh outbreak of legionnaires' disease による死亡で、an outbreak in Burwood が関係している。Burwood Council は、先週3例の患者が確認されたことを受け、Burwood Plaza の半径 250m以内のすべての冷却塔の検査を行った
PRO/EDR> Legionellosis - Australia (04): (NS) fatal, cooling towers susp
Archive Number: 20160520.4233774
情報源 The Sydney Morning Herald、2016年5月17日
環境微生物学の専門家が、an outbreak in シドニー Sydney [New South Wales (NSW ニューサウスウェールズ), Australia] で発生したレジオネラ肺炎 legionnaires' disease の症状と原因について解説した。2か月ぶりの2例目となる、男性1名の a fresh outbreak of legionnaires' disease による死亡で、an outbreak in Burwood が関係している。Burwood Council は、先週3例の患者が確認されたことを受け、Burwood Plaza の半径 250m以内のすべての冷却塔の検査を行った
● ラッサ熱 ナイジェリア、リベリア
PRO/AH/EDR> Lassa fever virus - West Africa (29): Nigeria, Liberia
Archive Number: 20160520.4233773
[1] ナイジェリア、保健省
情報源 Nigeria Centre for Disease Control, Nigeria Federal Ministry of Health 6 (14)、2016年5月13日。
Between weeks 1 and 18 (1 Jan-6 May 2016), 657 suspected Lassa fever cases with 63 lab-confirmed and 75 deaths (CFR, 11.42 percent) from 120 LGAs [local government areas] (27 states) were reported compared with 101 suspected cases with 8 lab-confirmed and 3 deaths (CFR, 2.97 percent) from 16 LGAs (9 states) at the same period in 2015. ...
各州別の発生状況 (多い州のみ）
Edo 229 / 17 / 6
Niger 59 / 0 / 19
Ondo 82 / 10 / 11
Taraba 43 / 0 / 3
Total 657 / 63 / 75
[2] リベリア Liberia: WHO
情報源 WHO Emergencies preparedness, response, Disease Outbreak News (DONs)、2016年5月18日
厚労省検疫所 FORTH より
2016年1月1日以降、リベリアから少なくともラッサ熱疑い患者が38人発生したことがWHOに報告された。疑い患者は、Bong (ボン郡：患者17 人、うち死亡者9人)、Nimba (ニンバ郡：患者14人、うち死亡者6人)、Gbarpolu (バルボル郡：患者4人)、Lofa (ロファ郡：患者１人)、Margibi(マージビ郡：患者１人)、Montserrado (モンセラード郡：患者１人)の6郡から報告されている。
疑い患者24人の検体で検査が行われ、7人はラッサ熱に対して陽性であることが報告されている
PRO/AH/EDR> Lassa fever virus - West Africa (29): Nigeria, Liberia
Archive Number: 20160520.4233773
[1] ナイジェリア、保健省
情報源 Nigeria Centre for Disease Control, Nigeria Federal Ministry of Health 6 (14)、2016年5月13日。
Between weeks 1 and 18 (1 Jan-6 May 2016), 657 suspected Lassa fever cases with 63 lab-confirmed and 75 deaths (CFR, 11.42 percent) from 120 LGAs [local government areas] (27 states) were reported compared with 101 suspected cases with 8 lab-confirmed and 3 deaths (CFR, 2.97 percent) from 16 LGAs (9 states) at the same period in 2015. ...
各州別の発生状況 (多い州のみ）
Edo 229 / 17 / 6
Niger 59 / 0 / 19
Ondo 82 / 10 / 11
Taraba 43 / 0 / 3
Total 657 / 63 / 75
[2] リベリア Liberia: WHO
情報源 WHO Emergencies preparedness, response, Disease Outbreak News (DONs)、2016年5月18日
厚労省検疫所 FORTH より
2016年1月1日以降、リベリアから少なくともラッサ熱疑い患者が38人発生したことがWHOに報告された。疑い患者は、Bong (ボン郡：患者17 人、うち死亡者9人)、Nimba (ニンバ郡：患者14人、うち死亡者6人)、Gbarpolu (バルボル郡：患者4人)、Lofa (ロファ郡：患者１人)、Margibi(マージビ郡：患者１人)、Montserrado (モンセラード郡：患者１人)の6郡から報告されている。
疑い患者24人の検体で検査が行われ、7人はラッサ熱に対して陽性であることが報告されている
● 有毒性藻類－米国
PRO/AH/EDR> Toxic algae - USA: (FL) water
Archive Number: 20160520.4235574
情報源 ABC 7、2016年5月19日
フロリダ州の湖 Lake Okeechobee [Florida] の南端の湖面 33平方マイルがアオコ blue-green algae で被われている ... 藻類を検査した結果、c microcystin と呼ばれる有毒細菌が検出された
● ランピースキン病 マケドニア
Archive Number: 20160520.4234520
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2016; 29(20)、2016年5月19日
Lumpy skin disease, Former Yug. Rep. of Macedonia: follow-up report no. 3
開始時期 2016年4月18日
原因ウイルス Lumpy skin disease virus
新たな感染流行 (14)
感染した種/個体数/感染数/死亡/廃棄/処分
Cattle / 237 / 34 / 0 / 179 / 32
Lumpy skin disease, Former Yug. Rep. of Macedonia: follow-up report no. 3
開始時期 2016年4月18日
原因ウイルス Lumpy skin disease virus
新たな感染流行 (14)
感染した種/個体数/感染数/死亡/廃棄/処分
Cattle / 237 / 34 / 0 / 179 / 32
● ブルセラ症 米国
PRO/AH/EDR> Brucellosis, transmission dynamics - USA: (WY) elk, bison, cattle
Archive Number: 20160520.4235139
情報源 GeoCommunity SpatialNews、2016年5月18日
ウシ牧畜業への経済的影響や野生動物の健康に影響を与えているブルセラ症 brucellosis について、イエローストーン国立公園内 the greater Yellowstone [National Park, Wyoming] area のウシ、エルク、バイソンとの菌の行き来など。
● 水銀、シアン中毒 スーダン、家畜
PRO/AH/EDR> Mercury, cyanide poisoning - Sudan: (SK) livestock
Archive Number: 20160520.4233771
情報源 Radio Dabanga、2016年5月16日
環境保護にあたる現地委員会の責任者が、Abu Jubaiha [South Kordofan, Sudan] における有毒物質の売却について報告した。深刻な環境への影響があり、各地でウシの死亡が発生している、と述べた。12月[2015] 、Abu Jubaiha では、家畜が死亡し、鉱山のあるこの地域で金の抽出に用いられる水銀の存在が確認された
PRO/AH/EDR> Brucellosis, transmission dynamics - USA: (WY) elk, bison, cattle
Archive Number: 20160520.4235139
情報源 GeoCommunity SpatialNews、2016年5月18日
ウシ牧畜業への経済的影響や野生動物の健康に影響を与えているブルセラ症 brucellosis について、イエローストーン国立公園内 the greater Yellowstone [National Park, Wyoming] area のウシ、エルク、バイソンとの菌の行き来など。
● 水銀、シアン中毒 スーダン、家畜
PRO/AH/EDR> Mercury, cyanide poisoning - Sudan: (SK) livestock
Archive Number: 20160520.4233771
情報源 Radio Dabanga、2016年5月16日
環境保護にあたる現地委員会の責任者が、Abu Jubaiha [South Kordofan, Sudan] における有毒物質の売却について報告した。深刻な環境への影響があり、各地でウシの死亡が発生している、と述べた。12月[2015] 、Abu Jubaiha では、家畜が死亡し、鉱山のあるこの地域で金の抽出に用いられる水銀の存在が確認された