● エボラ ワクチン
PRO/AH/EDR> Ebola update (72): vaccine, research, NGO, media
Archive Number: 20161226.4724859
[1] ワクチン: rVSV-ZEBOV
22 Dec 2016: New Ebola vaccine gives 100 percent protection
出典: Efficacy and effectiveness of an rVSV-vectored vaccine in preventing Ebola virus disease: final results from the Guinea ring vaccination, open-label, cluster-randomised trial (Ebola Ça Suffit!) Lancet, 2016; doi
西アフリカでの流行が収まりつつある時期に，ヒトでの第Ⅲ相臨床試験が行われた，エボラの治験ワクチン An experimental [Ebola virus] vaccine が，エボラウイルス疾患に対して 100 % の有効性 protection against [Ebola virus disease (EVD)] を示した。このワクチンは今のところどこからも認可を受けていない not yet been approved by any regulatory authority が，その高い有効性を考慮し，アウトブレイク再興に備え， すでに緊急備蓄用の 30万ドーズが製造されている。
背景
PRO/AH/EDR> Ebola update (72): vaccine, research, NGO, media
Archive Number: 20161226.4724859
[1] ワクチン: rVSV-ZEBOV
22 Dec 2016: New Ebola vaccine gives 100 percent protection
出典: Efficacy and effectiveness of an rVSV-vectored vaccine in preventing Ebola virus disease: final results from the Guinea ring vaccination, open-label, cluster-randomised trial (Ebola Ça Suffit!) Lancet, 2016; doi
西アフリカでの流行が収まりつつある時期に，ヒトでの第Ⅲ相臨床試験が行われた，エボラの治験ワクチン An experimental [Ebola virus] vaccine が，エボラウイルス疾患に対して 100 % の有効性 protection against [Ebola virus disease (EVD)] を示した。このワクチンは今のところどこからも認可を受けていない not yet been approved by any regulatory authority が，その高い有効性を考慮し，アウトブレイク再興に備え， すでに緊急備蓄用の 30万ドーズが製造されている。
背景
rVSV-ZEBOV は a recombinant, replication competent vesicular stomatitis virus [VSV]-based candidate vaccine expressing a surface glycoprotein of _Zaire ebolavirus_ である。ギニアにおいて，確定診断例の接触者，およびその接触者に対し，rVSV-ZEBOV ワクチンのエボラウイルス性疾患感染防御 preventing Ebola virus disease [EVD] 効果を調べた。
解釈
解釈
both randomised and non-randomised clusters に集団において，ワクチン接種から10日目以降 1例の患者も発生しなかったことから，rVSV-ZEBOV は EVD に対する十分な感染予防効果を有するとの評価を一層高める結果となった。
[Mod. LK－ rVSV-ZEBOV として知られているこのワクチンは，カナダと米国 the Public Health Agency of Canada and the United States Army が 10年以上かかって開発し，現在メルク Merck 社がライセンスを保有している。the New York Times 紙上では，新たなワクチンにはいくつかの欠陥 some flaws があるとの専門家の意見が掲載されている。最も多くみられる 2種類のエボラウイルス株のうちの 1種類だけにしか有効でなく，持続性の感染防御効果も付与されないとみられている。一部の被接種者は，関節痛や頭痛などの副反応を訴えている。理想的なワクチンとして，すべてのエボラウイルスとマールブルグ all Ebola strains and Marburg に対する感染防御効果が期待される。しかし the World Health Organization's assistant director-general for health systems and innovation は，様々な副反応の原因となる the VSV spine を基にワクチンを開発する限り，複数のウイルス株に対して 1ショットで有効なものは期待できないと話している。致死性感染流行のさなかなら受容できるリスクでも，健康な大人や子どもに対する予防ワクチンとしては，受け入れられないと指摘する。方向性としては正しいと思うが，究極的な解決策ではないと，1990年代に the National Institutes of Health. においてこれとは別のワクチンの開発に携わっていた，the Sanofi pharmaceutical company の主任研究員が述べた。... 平時のエボラワクチンとなりうる候補 A likely candidate for a routine Ebola vaccine は，GSK においても開発が進められている。2回接種によるもので； 1回目は，エボラの表面タンパクをチンパンジーアデノウイルスに接着させ，有害作用なしにヒトへの感染を可能にしたもの； 2回目は痘瘡ワクチン smallpox vaccine と同じく，弱毒化ポックスウイルス a weakened pox virus を利用する]
[2] Research
19 Dec 2016: Rapid visual screening and programmable subtype classification of Ebola virus biomarkers
出典 Rapid visual screening and programmable subtype classification of Ebola virus biomarkers. Adv Healthc Mater. 2016. doi: 10.1002/adhm.201600739.
要約
[Mod. LK－ rVSV-ZEBOV として知られているこのワクチンは，カナダと米国 the Public Health Agency of Canada and the United States Army が 10年以上かかって開発し，現在メルク Merck 社がライセンスを保有している。the New York Times 紙上では，新たなワクチンにはいくつかの欠陥 some flaws があるとの専門家の意見が掲載されている。最も多くみられる 2種類のエボラウイルス株のうちの 1種類だけにしか有効でなく，持続性の感染防御効果も付与されないとみられている。一部の被接種者は，関節痛や頭痛などの副反応を訴えている。理想的なワクチンとして，すべてのエボラウイルスとマールブルグ all Ebola strains and Marburg に対する感染防御効果が期待される。しかし the World Health Organization's assistant director-general for health systems and innovation は，様々な副反応の原因となる the VSV spine を基にワクチンを開発する限り，複数のウイルス株に対して 1ショットで有効なものは期待できないと話している。致死性感染流行のさなかなら受容できるリスクでも，健康な大人や子どもに対する予防ワクチンとしては，受け入れられないと指摘する。方向性としては正しいと思うが，究極的な解決策ではないと，1990年代に the National Institutes of Health. においてこれとは別のワクチンの開発に携わっていた，the Sanofi pharmaceutical company の主任研究員が述べた。... 平時のエボラワクチンとなりうる候補 A likely candidate for a routine Ebola vaccine は，GSK においても開発が進められている。2回接種によるもので； 1回目は，エボラの表面タンパクをチンパンジーアデノウイルスに接着させ，有害作用なしにヒトへの感染を可能にしたもの； 2回目は痘瘡ワクチン smallpox vaccine と同じく，弱毒化ポックスウイルス a weakened pox virus を利用する]
[2] Research
19 Dec 2016: Rapid visual screening and programmable subtype classification of Ebola virus biomarkers
出典 Rapid visual screening and programmable subtype classification of Ebola virus biomarkers. Adv Healthc Mater. 2016. doi: 10.1002/adhm.201600739.
要約
... 最小 400 amols (24x10^6 molecules) of target sequences であっても，肉眼で確認できる方法で，単一のテンプレート a single nanoprobe template を使って，4種類のウイルスバイオマーカー virus biomarkers が分類可能な detection assay である。programming units と呼ばれる，短鎖イニシエーター分子 short single stranded initiator molecules を様々に組み合わせることで可能となったもので，16種類の組み合わせにより，4種類のバイオマーカーを，同時かつ迅速に同定できる。16x5 array studies の結果，このシステムは，偽陽性・偽陰性のない，きわめて選択性の高いものであることが示されている。
20 Dec 2016: Researchers wage war against viral outbreaks
出典 Castillo-Chavez C, Bichara D, Morin BR: Perspectives on the role of mobility, behavior, and time scales in the spread of diseases. Proc Natl Acad Sci USA. 2016; 113(51): 14582-8. doi: 10.1073/pnas.1604994113
20 Dec 2016: Researchers wage war against viral outbreaks
出典 Castillo-Chavez C, Bichara D, Morin BR: Perspectives on the role of mobility, behavior, and time scales in the spread of diseases. Proc Natl Acad Sci USA. 2016; 113(51): 14582-8. doi: 10.1073/pnas.1604994113
AAO 21 Dec 2016: ブドウ膜炎 Uveitis common among Ebola survivors
[3] Non-governmental organization: World Health Organization
Nature 20 Dec 2016: World Health Organization rethinks its response to disease outbreaks
[ ... 2016年6月に the WHO は the Emerging Diseases Clinical Assessment and Response Network (EDCARN) を立ち上げ，アウトブレイクの際のケアガイダンスを提供した。国際保健の専門家らは，方向は正しかったが，途上国・富裕国ともに，次に壊滅的な感染流行に至らないために，もっとすべきことがあるはずと指摘している。また，加盟国からの資金援助不足のため，今後のプログラムの続行について，資金面の問題が懸念されている. ...more]
[4] Media
26 Dec 2016: Ebola documentary featuring Kent Brantly will revisit outbreak
関連項目 Ebola update (71): research, economy 20161218.4706276
● チクングニア熱 パキスタン インドから
PRO/AH/EDR> Chikungunya (17): Asia (Pakistan) ex India
Archive Number: 20161226.4724577
[1] Outbreak source: India
情報源 The Express Tribune 2016年12月26日
疫学者らは，カラチ Karachi [Sindh] で発生したチクングニアのアウトブレイク the outbreak of chikungunya は，数か月前にインドで発生したアウトブレイクが関係するとしている ... 国立衛生研究所 the National Institute of Health (NIH) は 10月，the chikungunya outbreak in India に対する注意喚起を行っていたが，空港，鉄道，国境 the Pakistan-India border では何の対策も実施されなかった ...
[2] More cases
情報源 Dunya News 2016年12月26日
カラチ Malir [Karachi, Sindh] では，Saudabad hospital の患者が増え続けており，チクングニア Chikungunya が住民らの脅威となっている ...
● トリパノソーマ症 米国、ボツワナ・ザンビアから
PRO/AH/EDR> Trypanosomiasis, African - USA: (MD) ex Botswana, Zambia
Archive Number: 20161226.4723752
情報源 The Washington Post 2016年12月22日
メリーランド州ボルチモア Baltimore [Maryland] のソフトエンジニア 1名が先月 [11月]，ボツワナとザンビアのサファリから帰国後に発病した。1週間続いた発熱と悪寒のため入院となった。この患者は，家族とともにボツワナとザンビアで 4週間を過ごした。ガイドを伴わず自然公園を渡り歩いた後，11月19日に帰国した。男性は翌日発熱があり徐々に悪化し，12月1日までに嘔気と夜間の発汗が認められた。妻は男性を連れて the Greater Baltimore Medical Center in Towson, Maryland を受診させ，集中治療室に入院となった。渡航歴と血液塗沫検査により，アフリカトリパノソーマ症 [African trypanosomiasis] と診断された。この疾患には 2型があり，いずれもアフリカの農村部だけに生息するツェツェバエ the tsetse fly が感染伝播し，両病型の病原体 The parasites for both forms は見た目は同じである。the World Health Organization によると，実質的に睡眠病患者 cases of sleeping sickness のほとんどを西アフリカトリパノソーマ症 West African trypanosomiasis が占めている。感染しても，数か月から数年間，何も症状が現れないことがある。治療が行われないと，最終的には感染から数年後に死に至る。初期の症状として，発熱，頭痛，筋肉痛，関節痛などがある。未治療の場合，感染が中枢神経系に及び，人格変化，昼間の眠気，進行性の混乱などの症状が現れるとされる。東アフリカトリパノソーマ症 East African trypanosomiasis はまれであるが，数か月以内に死に至る。 半数近くの症例 cases of East African trypanosomiasis がアフリカ東部または南東部の，ウガンダ，タンザニア，マラウイ，ザンビアからの報告である。最も感染リスクが高いのは，旅行者，ハンター，そして原虫の主な保有宿主である有蹄動物とツェツェバエが存在する動物公園の勤務または訪問者らである。過去 1世紀の間に，アフリカで複数の流行が，最も辺鄙な地域に住む人々に深刻な被害をもたらせている。米国の患者の多くが東アフリカのサファリへの旅行者である。血液中に原虫が確認されただけの the East African form の患者の治療薬は，1920年に発見された Suramin だが，中枢神経系に感染が波及した場合は，基本的にはヒ素である，より毒性の強い melarsoprol が唯一の治療薬となる。
[Mod.EP－ the latest map of distribution from the WHOでは，2014年にザンビアで報告された患者は 50例未満であるが，ボツワナについてはデータが示されていない。2015年に ProMED では，今回同様，ザンビアのサファリを旅行したカナダ人旅行者の症例を報告している。2014年4月には，ザンビア Rufunsa District in Lusaka Province (Zambia) で 8例の患者が発生する小流行が発生している。2010年にも，南ア，米国，英国で診断された，ザンビアの自然公園を訪れた旅行者の 3例が報告されている]
● ムンプス 米国
PRO/EDR> Mumps - USA (34): (AR,TX,MO)
Archive Number: 20161226.4723331
[1] Arkansas (Marshallese)
情報源 El Nuevo Herald, The Associated Press (AP) report [in Spanish] 2016年12月23日
保健当局者が，アーカンソー州北西部のマーシャル島 the Marshall Islands residents of northwest Arkansas の住民らの間で，深刻なムンプス流行中 an epidemic of mumps is seriously affecting a community of citizens と述べた。23日までに州内で報告された 2220例のうちの約 60 % を，島民が占めている。2016年8月に流行が開始した ...
[2] Texas: cheerleading competitions
情報源 KHOU-TV 2016年12月22日
テキサス州保健当局 The Texas Department State Health Services [DSHS] が，2件のムンプス流行を調査しており，うち 1件は North Texas で行われたチアリーディング大会に関係していた ... 今回のアウトブレイクに関連して 11例が確認されている ...
[3] Missouri (Kansas City)
情報源 The Monitor Daily 2016年12月25日
... ミズーリ州全域 across Missouri を席巻しているムンプス流行が，カンザスシティ Kansas City に波及した。少なくとも 1例が確認されているとして，the Kansas City Health Department が 22日に注意を呼びかけた ...
[3] Non-governmental organization: World Health Organization
Nature 20 Dec 2016: World Health Organization rethinks its response to disease outbreaks
[ ... 2016年6月に the WHO は the Emerging Diseases Clinical Assessment and Response Network (EDCARN) を立ち上げ，アウトブレイクの際のケアガイダンスを提供した。国際保健の専門家らは，方向は正しかったが，途上国・富裕国ともに，次に壊滅的な感染流行に至らないために，もっとすべきことがあるはずと指摘している。また，加盟国からの資金援助不足のため，今後のプログラムの続行について，資金面の問題が懸念されている. ...more]
[4] Media
26 Dec 2016: Ebola documentary featuring Kent Brantly will revisit outbreak
関連項目 Ebola update (71): research, economy 20161218.4706276
● チクングニア熱 パキスタン インドから
PRO/AH/EDR> Chikungunya (17): Asia (Pakistan) ex India
Archive Number: 20161226.4724577
[1] Outbreak source: India
情報源 The Express Tribune 2016年12月26日
疫学者らは，カラチ Karachi [Sindh] で発生したチクングニアのアウトブレイク the outbreak of chikungunya は，数か月前にインドで発生したアウトブレイクが関係するとしている ... 国立衛生研究所 the National Institute of Health (NIH) は 10月，the chikungunya outbreak in India に対する注意喚起を行っていたが，空港，鉄道，国境 the Pakistan-India border では何の対策も実施されなかった ...
[2] More cases
情報源 Dunya News 2016年12月26日
カラチ Malir [Karachi, Sindh] では，Saudabad hospital の患者が増え続けており，チクングニア Chikungunya が住民らの脅威となっている ...
● トリパノソーマ症 米国、ボツワナ・ザンビアから
PRO/AH/EDR> Trypanosomiasis, African - USA: (MD) ex Botswana, Zambia
Archive Number: 20161226.4723752
情報源 The Washington Post 2016年12月22日
メリーランド州ボルチモア Baltimore [Maryland] のソフトエンジニア 1名が先月 [11月]，ボツワナとザンビアのサファリから帰国後に発病した。1週間続いた発熱と悪寒のため入院となった。この患者は，家族とともにボツワナとザンビアで 4週間を過ごした。ガイドを伴わず自然公園を渡り歩いた後，11月19日に帰国した。男性は翌日発熱があり徐々に悪化し，12月1日までに嘔気と夜間の発汗が認められた。妻は男性を連れて the Greater Baltimore Medical Center in Towson, Maryland を受診させ，集中治療室に入院となった。渡航歴と血液塗沫検査により，アフリカトリパノソーマ症 [African trypanosomiasis] と診断された。この疾患には 2型があり，いずれもアフリカの農村部だけに生息するツェツェバエ the tsetse fly が感染伝播し，両病型の病原体 The parasites for both forms は見た目は同じである。the World Health Organization によると，実質的に睡眠病患者 cases of sleeping sickness のほとんどを西アフリカトリパノソーマ症 West African trypanosomiasis が占めている。感染しても，数か月から数年間，何も症状が現れないことがある。治療が行われないと，最終的には感染から数年後に死に至る。初期の症状として，発熱，頭痛，筋肉痛，関節痛などがある。未治療の場合，感染が中枢神経系に及び，人格変化，昼間の眠気，進行性の混乱などの症状が現れるとされる。東アフリカトリパノソーマ症 East African trypanosomiasis はまれであるが，数か月以内に死に至る。 半数近くの症例 cases of East African trypanosomiasis がアフリカ東部または南東部の，ウガンダ，タンザニア，マラウイ，ザンビアからの報告である。最も感染リスクが高いのは，旅行者，ハンター，そして原虫の主な保有宿主である有蹄動物とツェツェバエが存在する動物公園の勤務または訪問者らである。過去 1世紀の間に，アフリカで複数の流行が，最も辺鄙な地域に住む人々に深刻な被害をもたらせている。米国の患者の多くが東アフリカのサファリへの旅行者である。血液中に原虫が確認されただけの the East African form の患者の治療薬は，1920年に発見された Suramin だが，中枢神経系に感染が波及した場合は，基本的にはヒ素である，より毒性の強い melarsoprol が唯一の治療薬となる。
[Mod.EP－ the latest map of distribution from the WHOでは，2014年にザンビアで報告された患者は 50例未満であるが，ボツワナについてはデータが示されていない。2015年に ProMED では，今回同様，ザンビアのサファリを旅行したカナダ人旅行者の症例を報告している。2014年4月には，ザンビア Rufunsa District in Lusaka Province (Zambia) で 8例の患者が発生する小流行が発生している。2010年にも，南ア，米国，英国で診断された，ザンビアの自然公園を訪れた旅行者の 3例が報告されている]
● ムンプス 米国
PRO/EDR> Mumps - USA (34): (AR,TX,MO)
Archive Number: 20161226.4723331
[1] Arkansas (Marshallese)
情報源 El Nuevo Herald, The Associated Press (AP) report [in Spanish] 2016年12月23日
保健当局者が，アーカンソー州北西部のマーシャル島 the Marshall Islands residents of northwest Arkansas の住民らの間で，深刻なムンプス流行中 an epidemic of mumps is seriously affecting a community of citizens と述べた。23日までに州内で報告された 2220例のうちの約 60 % を，島民が占めている。2016年8月に流行が開始した ...
[2] Texas: cheerleading competitions
情報源 KHOU-TV 2016年12月22日
テキサス州保健当局 The Texas Department State Health Services [DSHS] が，2件のムンプス流行を調査しており，うち 1件は North Texas で行われたチアリーディング大会に関係していた ... 今回のアウトブレイクに関連して 11例が確認されている ...
[3] Missouri (Kansas City)
情報源 The Monitor Daily 2016年12月25日
... ミズーリ州全域 across Missouri を席巻しているムンプス流行が，カンザスシティ Kansas City に波及した。少なくとも 1例が確認されているとして，the Kansas City Health Department が 22日に注意を呼びかけた ...
● 鳥インフルエンザ 英国 H5N8
PRO/AH/EDR> Avian influenza (149): UK, HPAI H5N8, wild bird 1st rep
Archive Number: 20161226.4724048
[1] ウェールズ Wales (Carmarthenshire): wild duck
情報源 BBC News 2016年12月22日
英国内の野鳥としては初めての鳥インフルエンザ感染が Carmarthenshire で確認された。水禽湿地保護センター the Wildfowl and Wetland Trust (WWT) Llanelli Wetland Centre 付近の河口で，1羽のダック a wild duck から，先週 Lincolnshire のシチメンチョウ農場で発生したウイルスと同じ，鳥インフルエンザ The H5N8 strain が検出された [20161219.4710246] ... ウェールズ政府当局 The Welsh Government は it was the 1st time the H5N8 strain had been found in a wild bird in the UK としている ...
[2] スコットランド Scotland (Dumfries and Galloway): peregrine falcon
情報源 BBC News 2016年12月23日
Dumfries and Galloway で発見されたハヤブサ A peregrine falcon の検査で，鳥インフルエンザが確認された。スコットランド Scotland の主任獣医官は，国内の野鳥の間に H5N8 avian influenza が存在すると述べた。イングランドでも，2件の鳥インフルエンザ感染が確認されている ...
[3] イングランド England (Somerset, Leicestershire): wigeon ducks
情報源 BBC News 2016年12月23日
2羽の野鳥が鳥インフルエンザの検査で陽性となり，イングランドの野鳥では初めての感染例となったと，英国主任獣医官 the UK's Chief Veterinary Officer が明らかにした。鳥インフルエンザ The H5N8 strain of avian flu が確認されたのは，Leicestershire and Somerset で死亡していたダックの 1種 wigeons の 2羽。 スコットランドとウェールズの野鳥，および先週 last week [11 Dec 2016] の Lincolnshire の農場 1か所に続いての確認となった ...
PRO/AH/EDR> Avian influenza (149): UK, HPAI H5N8, wild bird 1st rep
Archive Number: 20161226.4724048
[1] ウェールズ Wales (Carmarthenshire): wild duck
情報源 BBC News 2016年12月22日
英国内の野鳥としては初めての鳥インフルエンザ感染が Carmarthenshire で確認された。水禽湿地保護センター the Wildfowl and Wetland Trust (WWT) Llanelli Wetland Centre 付近の河口で，1羽のダック a wild duck から，先週 Lincolnshire のシチメンチョウ農場で発生したウイルスと同じ，鳥インフルエンザ The H5N8 strain が検出された [20161219.4710246] ... ウェールズ政府当局 The Welsh Government は it was the 1st time the H5N8 strain had been found in a wild bird in the UK としている ...
[2] スコットランド Scotland (Dumfries and Galloway): peregrine falcon
情報源 BBC News 2016年12月23日
Dumfries and Galloway で発見されたハヤブサ A peregrine falcon の検査で，鳥インフルエンザが確認された。スコットランド Scotland の主任獣医官は，国内の野鳥の間に H5N8 avian influenza が存在すると述べた。イングランドでも，2件の鳥インフルエンザ感染が確認されている ...
[3] イングランド England (Somerset, Leicestershire): wigeon ducks
情報源 BBC News 2016年12月23日
2羽の野鳥が鳥インフルエンザの検査で陽性となり，イングランドの野鳥では初めての感染例となったと，英国主任獣医官 the UK's Chief Veterinary Officer が明らかにした。鳥インフルエンザ The H5N8 strain of avian flu が確認されたのは，Leicestershire and Somerset で死亡していたダックの 1種 wigeons の 2羽。 スコットランドとウェールズの野鳥，および先週 last week [11 Dec 2016] の Lincolnshire の農場 1か所に続いての確認となった ...