● ブルセラ症 パラグアイ
PRO/AH/EDR> Brucellosis - Paraguay: (AS) veterinary school, fatal
Archive Number: 20180104.5538260
情報源 Merco Press 2018年1月4日
アスンシオンの獣医学校 the Veterinary School of the Asunción University in Paraguay, FCV-UNA [San Lorenzo, Gran Asunción ]は,ブルセラ症アウトブレイク An outbreak of brucellosis により休校となっている ... 2017年10月に,a student and a professor がブルセラ症検査で陽性となった。the Veterinary School で飼育されていたヤギから感染したとみられ,のちに検査で陽性と診断されている。ブルセラ症を発症したうちの 1人が 12月下旬に死亡した。
関連項目 2017
Brucellosis - Paraguay (04): (AS) veterinary school 20171120.5454707
● インフルエンザ 米国,アイルランド,パキスタン,インド
PRO/EDR> Influenza (02): increased seasonal activity, USA, Europe, Asia
Archive Number: 20180104.5534440
[1] 米国
情報源 Luxora Leader 2018年1月1日
2017年のインフルエンザ Influenza 患者数は,2016年の 2倍となり,深刻な感染 particularly bad との専門家らの予測を裏付ける結果となっている。2017年10月1日から 11月25日までの間に,5070人がインフルエンザの検査 clinical lab tests で陽性となり,2016年同時期の 2510人から大きく増加したと,the Centers for Disease Control and Prevention が明らかにした ... 今シーズンのワクチンは,過去数年間のワクチンほどの効果を持たない可能性がある。オーストラリアでの有効性はわずか 10 % であったと,October in the journal Eurosurveillance で報告されている。研究者らは,オーストラリアと同じ組成ではあるが,米国のワクチンの有効率が同じ(ように低い)とは限らないとしている。11月24日現在,米国内では約 1億4800万ドースのワクチンが接種されている。世界中のインフルエンザワクチンの 40 % を製造する,Sanofi Pasteur 社の広報担当者は,この研究結果はオーストラリアだけを対象に行われたもので,オーストラリアの主な流行ウイルスが米国内で優位になるとは限らないので,必ずしもこれから米国で発生する状況に当てはまるものではない may not reflect と説明している。ワクチンの有効性は年ごとに異なっており,2006年から2017年までの平均値は 46 % であった。その範囲は,最低と最高がそれぞれ,19 per cent (in 2014-15) and 60 per cent (in 2010-11) となっている。
[Mod.UBA- 12月8日の MMWR report において,米国内の状況 influenza activity in the United States from 1 Oct to 25 Nov 2017 が解析されている。この新たなデータ The new data from CDC では,今シーズンの米国では influenza A (H3N2) viruses が優位である-これまで H3N2-predominant seasons は,特に乳幼児と高齢者でより重篤となる傾向がみられることから厄介な事実である。また概して typically ,H3N2 viruses に対するワクチンの有効性 Vaccine effectiveness (VE) は,H1N1 や B型ウイルスに比べて低い。ワクチン接種による,VE against H3N2 viruses が 30 % 程度であることは珍しくない。CDC はまた,妊娠女性,医療従事者,一般人口における 2017-18 early-season flu vaccine coverage estimates に関して 3件報告しており,米国民のワクチン接種者は昨シーズンのこの時期と同程度のわずかに 39 % にとどまっており,6割の人が無防備であることを意味する]
USA (Maine)
情報源 Press Herald 2018年1月3日
現在までのところ,他の州に比べてメーン Maine 州の患者数は fewer cases of seasonal flu であるが,流行中の主なウイルスは 2016年のウイルスより重症化し入院患者が増える株となっている。The Maine Center for Disease Control and Prevention は 12月23日までに 373 cases of flu with 99 hospitalizations を報告している。インフルエンザは現在 some southern and western states, including Texas, Alabama, South Carolina and Arizona を中心に感染が拡大しているが,New England. は免れている。
Number of reported influenza cases in Maine:
2017-18: 373*
2016-17: 5830
2015-16: 2360
2014-15: 4233
2013-14: 2029
*Through 23 Dec 2017. Flu season is from October through May. ...
[2] アイルランド:Metro News 2018年1月2日
保健当局 The Irish Health Service Executive (HSE)は,この 7日間に 2倍以上の患者数となる中,the Australian flu により複数の死者が発生したと明らかにした。Public Health England は,先週 1111人が感染し,患者数が a 156 per cent jump したと報告している。今年のこれまでに 10人未満の死者が確認されており,感染が疑われた場合は自宅にとどまることが大切であると説明している。いわゆる 'Aussie flu' は,特に強毒性の A型インフルエンザウイルス a particularly virulent strain of influenza A で,an aggressive B subtype 同様,多数の感染者が発生する。England and Wales では先週 522 cases of type A and 546 cases of type B が記録された ... オーストラリアでは The H3N2 subtype により,例年の 2.5倍の患者が発生した ...
[3] パキスタン Southern Punjab:The News 2018年1月3日
Southern Punjab cities における The seasonal influenza (H1N1) outbreak は流行レベルとなり,これまでに 18 citizens が死亡し,パンジャブ州政府 the Punjab government は流行宣言を発出した ... 統計によると,12月以降の southern Punjab districts において,total 56 suspects が報告され,33 suspects in Multan, 2 in Dera Ghazi Khan, 5 in Khanewal, 6 in Muzaffargarh, 3 in Vehari, 1 in Toba Tek Singh, 3 in Lodhran, 1 in Rajanpur and 2 in Layyah の内訳となっている。Of the total 28 influenza suspects, patients declared positive 23 negative [?] and laboratory test reports are awaited for 5 patients. ...
[4] インド (Maharashtra):The Times of India (TOI), Times News Network (TNN) 2018年1月2日
Maharashtra 州では 2017年に swine flu [Influenza/H1N1] により合計 777人が死亡し,このうち 148人が [Pune, Maharashtra] の患者だった。2016年より,2017年はより H1N1 virus による被害が深刻だった。活動性には 2つのピークが認められた。Pune-based National Institute of Virology (NIV)の研究者によると,ウイルスの感染伝播は,まず夏季(3月と4月)の間ずっと high で,さらにモンスーン期 the monsoon period (8月と9月)にも高い状態となった ...
Michigan strain
2009 swine flu pandemic 以降,インド国内では,the California strain of the virus (influenza A (H1N1) pdm09)の循環が続いている。2017年1月以降は,only the Michigan strain of the swine flu virus だけが確認されている。新たな株が患者数や死亡の増加に影響している可能性もあるが,証明はされていないと,専門家は述べている。
City worst hit
Pune continued to be the epicentre of the virus activity even in 2017 ...
[Mod.UBA- the Southern Hemisphere influenza season が米国内の発生状況の手がかりとなる。Australia's 2017 flu season では,217 559 laboratory confirmed notifications of influenza as of [24 Oct 2017]が確認されたが,これは 2016年の 2倍以上にあたる。50人以上の小児が入院となり,65歳以上を中心に 500人を超えるインフルエンザ関連死亡が発生した。今シーズンのオーストラリアの優位株 The dominant circulating influenza virus in Australia this season は H3N2, a subtype of influenza A [there are 4 total types of influenza viruses: A, B, C, and D]であった。1件の研究で,influenza A(H3N2)が優位であるインフルエンザシーズンは,他のウイルスに比べ,インフルエンザ関連の入院率が最も高くなると報告されている。もう 1件の研究では,A(H3N2) infections では,高熱などより重い症状となり,検査結果の異常も多いと報告されている。北半球で使用されている The 2017-18 influenza vaccine は,during the 2017 season in the Southern Hemisphere で使用されたものと同じ組成となっている。しかも,オーストラリアの 2017シーズンのワクチンの the H3N2 vaccine component Australia は,during the 2016-17 flu season の米国ワクチンと同じ株を使用している。2017年5月から9月までのオーストラリアのサーベイランスシステムのデータを使って,ワクチンの有効性 VE of the 2017 Southern Hemisphere influenza vaccine を検討した結果,南半球の昨シーズンの,すべての型のインフルエンザウイルスに対する influenza VE は 33 % だった。 VE against influenza A (H3N2) viruses は 10 % であったのに対し,VE against influenza B viruses は 57 % と推計されている。CDC はしかし,オーストラリアでのワクチン有効率が,今シーズンの米国内の状況の予測となるわけではないとしている。昨シーズンの米国 During the US 2016-17 season は,全体的な VE は 39 % で,influenza A (H3N2) viruses was 32 per cent, and VE against influenza B viruses was 52 per cent だった]
● スクレイピー 米国
USA (Maine)
情報源 Press Herald 2018年1月3日
現在までのところ,他の州に比べてメーン Maine 州の患者数は fewer cases of seasonal flu であるが,流行中の主なウイルスは 2016年のウイルスより重症化し入院患者が増える株となっている。The Maine Center for Disease Control and Prevention は 12月23日までに 373 cases of flu with 99 hospitalizations を報告している。インフルエンザは現在 some southern and western states, including Texas, Alabama, South Carolina and Arizona を中心に感染が拡大しているが,New England. は免れている。
Number of reported influenza cases in Maine:
2017-18: 373*
2016-17: 5830
2015-16: 2360
2014-15: 4233
2013-14: 2029
*Through 23 Dec 2017. Flu season is from October through May. ...
[2] アイルランド:Metro News 2018年1月2日
保健当局 The Irish Health Service Executive (HSE)は,この 7日間に 2倍以上の患者数となる中,the Australian flu により複数の死者が発生したと明らかにした。Public Health England は,先週 1111人が感染し,患者数が a 156 per cent jump したと報告している。今年のこれまでに 10人未満の死者が確認されており,感染が疑われた場合は自宅にとどまることが大切であると説明している。いわゆる 'Aussie flu' は,特に強毒性の A型インフルエンザウイルス a particularly virulent strain of influenza A で,an aggressive B subtype 同様,多数の感染者が発生する。England and Wales では先週 522 cases of type A and 546 cases of type B が記録された ... オーストラリアでは The H3N2 subtype により,例年の 2.5倍の患者が発生した ...
[3] パキスタン Southern Punjab:The News 2018年1月3日
Southern Punjab cities における The seasonal influenza (H1N1) outbreak は流行レベルとなり,これまでに 18 citizens が死亡し,パンジャブ州政府 the Punjab government は流行宣言を発出した ... 統計によると,12月以降の southern Punjab districts において,total 56 suspects が報告され,33 suspects in Multan, 2 in Dera Ghazi Khan, 5 in Khanewal, 6 in Muzaffargarh, 3 in Vehari, 1 in Toba Tek Singh, 3 in Lodhran, 1 in Rajanpur and 2 in Layyah の内訳となっている。Of the total 28 influenza suspects, patients declared positive 23 negative [?] and laboratory test reports are awaited for 5 patients. ...
[4] インド (Maharashtra):The Times of India (TOI), Times News Network (TNN) 2018年1月2日
Maharashtra 州では 2017年に swine flu [Influenza/H1N1] により合計 777人が死亡し,このうち 148人が [Pune, Maharashtra] の患者だった。2016年より,2017年はより H1N1 virus による被害が深刻だった。活動性には 2つのピークが認められた。Pune-based National Institute of Virology (NIV)の研究者によると,ウイルスの感染伝播は,まず夏季(3月と4月)の間ずっと high で,さらにモンスーン期 the monsoon period (8月と9月)にも高い状態となった ...
Michigan strain
2009 swine flu pandemic 以降,インド国内では,the California strain of the virus (influenza A (H1N1) pdm09)の循環が続いている。2017年1月以降は,only the Michigan strain of the swine flu virus だけが確認されている。新たな株が患者数や死亡の増加に影響している可能性もあるが,証明はされていないと,専門家は述べている。
City worst hit
Pune continued to be the epicentre of the virus activity even in 2017 ...
[Mod.UBA- the Southern Hemisphere influenza season が米国内の発生状況の手がかりとなる。Australia's 2017 flu season では,217 559 laboratory confirmed notifications of influenza as of [24 Oct 2017]が確認されたが,これは 2016年の 2倍以上にあたる。50人以上の小児が入院となり,65歳以上を中心に 500人を超えるインフルエンザ関連死亡が発生した。今シーズンのオーストラリアの優位株 The dominant circulating influenza virus in Australia this season は H3N2, a subtype of influenza A [there are 4 total types of influenza viruses: A, B, C, and D]であった。1件の研究で,influenza A(H3N2)が優位であるインフルエンザシーズンは,他のウイルスに比べ,インフルエンザ関連の入院率が最も高くなると報告されている。もう 1件の研究では,A(H3N2) infections では,高熱などより重い症状となり,検査結果の異常も多いと報告されている。北半球で使用されている The 2017-18 influenza vaccine は,during the 2017 season in the Southern Hemisphere で使用されたものと同じ組成となっている。しかも,オーストラリアの 2017シーズンのワクチンの the H3N2 vaccine component Australia は,during the 2016-17 flu season の米国ワクチンと同じ株を使用している。2017年5月から9月までのオーストラリアのサーベイランスシステムのデータを使って,ワクチンの有効性 VE of the 2017 Southern Hemisphere influenza vaccine を検討した結果,南半球の昨シーズンの,すべての型のインフルエンザウイルスに対する influenza VE は 33 % だった。 VE against influenza A (H3N2) viruses は 10 % であったのに対し,VE against influenza B viruses は 57 % と推計されている。CDC はしかし,オーストラリアでのワクチン有効率が,今シーズンの米国内の状況の予測となるわけではないとしている。昨シーズンの米国 During the US 2016-17 season は,全体的な VE は 39 % で,influenza A (H3N2) viruses was 32 per cent, and VE against influenza B viruses was 52 per cent だった]
● 狂犬病 イスラエル
PRO/AH/EDR> Rabies (01): Asia (Israel) wildlife, livestock, human exp, spread
Archive Number: 20180104.5537455
[1] Jackals, alert, control, public debate
情報源 MAKO News [in Hebrew] 2018年1月2日
イスラエル北東部の 3カ所 the 3 kibbutz settlements Shluhot, Maoz Hayim, and Kfar Ruppin, situated in the [Bet-She'an area, north east [NE] Israel で,3頭のジャッカルの狂犬病 Rabies 感染が検査で確認されたと,2日 保健省 the Ministry of Health [MoH]が明らかにした。[このあと,新たに 2頭の感染が確認].
PRO/AH/EDR> Rabies (01): Asia (Israel) wildlife, livestock, human exp, spread
Archive Number: 20180104.5537455
[1] Jackals, alert, control, public debate
情報源 MAKO News [in Hebrew] 2018年1月2日
イスラエル北東部の 3カ所 the 3 kibbutz settlements Shluhot, Maoz Hayim, and Kfar Ruppin, situated in the [Bet-She'an area, north east [NE] Israel で,3頭のジャッカルの狂犬病 Rabies 感染が検査で確認されたと,2日 保健省 the Ministry of Health [MoH]が明らかにした。[このあと,新たに 2頭の感染が確認].
[2] Human exposure
情報源 The Yeshiva World 2018年1月3日
北部国境で任務に就いていた兵士 IDF [Israel Defense Forces] 18人が,狂犬病感染のある動物 a rabid animal との接触が疑われ,医療センター Ziv Medical Center in Tzefat [Northern district]を受診し,予防処置を受けた。
情報源 The Yeshiva World 2018年1月3日
北部国境で任務に就いていた兵士 IDF [Israel Defense Forces] 18人が,狂犬病感染のある動物 a rabid animal との接触が疑われ,医療センター Ziv Medical Center in Tzefat [Northern district]を受診し,予防処置を受けた。
PRO/AH/EDR> Scrapie - USA: 2017 no cases
Archive Number: 20180104.5536016
情報源 USDA via USAHA 2018年1月2日
National Scrapie Eradication Program fiscal year 2017 report: highlights
206 sites in 41 states の対象となったヒツジとヤギから,Samples for scrapie surveillance が採取され,Over 42 000 sheep and goats in the fiscal year 2017 (1 Oct 2016 to 30 Sep 2017)の scrapie 検査が行われたが,2016年4月( 20160427.4185993)以降,classical scrapie の陽性結果は確認されていない
Archive Number: 20180104.5536016
情報源 USDA via USAHA 2018年1月2日
National Scrapie Eradication Program fiscal year 2017 report: highlights
206 sites in 41 states の対象となったヒツジとヤギから,Samples for scrapie surveillance が採取され,Over 42 000 sheep and goats in the fiscal year 2017 (1 Oct 2016 to 30 Sep 2017)の scrapie 検査が行われたが,2016年4月( 20160427.4185993)以降,classical scrapie の陽性結果は確認されていない