2023年12月2日

ボツリヌス中毒 イタリア 

● 腸管出血性大腸菌 日本、リンゴ
PRO/AH/EDR> E. coli EHEC - Japan (04): (IB) apples
Archive Number: 20231202.8713468
 情報源 NHK 2023年11月30日より
茨城 大子町の果樹園でりんご試食の12人が食中毒
茨城県は大子町の果樹園で試食用のりんごを食べた観光客12人が下痢や腹痛などの症状を訴え、3人が入院していると発表しました。
県によりますと、今月5日、大子町の果樹園、「豊田りんご園」で試食用のりんごを食べた観光客47人のうち、6歳から80代の12人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。
このうち3人が入院していて、6歳の男の子は集中治療室で人工透析を受け人工呼吸器をつけていて、70代の女性も集中治療室にいるということです。
保健所が調べたところ、患者は、園の従業員がりんごを16等分できる専用カッターで切り分けたものを食べたとみられ、検査の結果、患者や従業員の便から腸管出血性大腸菌O157が検出されたということです。
豊田りんご園では今月16日から試食としてのりんごの提供を取りやめたということです。

● 狂犬病 インド
PRO/AH/EDR> Rabies (50): India (UP) human, cat, dog, fatal
Archive Number: 20231202.8713464
 情報源 India TV 2023年12月1日
Uttar Pradesh's Kanpur 州の父子2名が狂犬病 deadly rabies disease で命を落とした。ペットのネコが野犬の咬傷を受けていたことが原因だった。ペットにかまれたあと、この父子は1週間足らずで死亡した。Akbarpur city of Kanpur Dehat にある自宅の中でこのネコを飼っていた。

● ベクター媒介性疾患 インド
PRO/AH/EDR> Vector borne diseases - India (02): (JA) chikungunya, dengue
Archive Number: 20231202.8713462
 情報源 Rising Kashmir 2023年11月30日
the outskirts of Jammu [district in Jammu and Kashmir state], においてチクングニア the viral infection chikungunya の報告が増加している。デングと伝搬キャリアを共有するアウトブレイクは12月末まで続くとみられている。over 700 cases of chikungunya patients in Jammu となったのは初めてと専門家は述べている。
他の地域 states like Bihar, Uttarakhand, Chhattisgarh, Uttar Pradesh, Madhya Pradesh, and other regions からの人口流入が第一の原因とされている。
With over 700 reported cases of chikungunya and more than 6200 cases of dengue, the region faces a dual health crisis...

● ボツリヌス中毒 イタリア

PRO/EDR> Botulism - Italy: (VN) peppers in oil
Archive Number: 20231202.8713451
 情報源 Il Gazzettino [in Italian] 2023年11月30日
peppers in oil を調合した prepared 、San Donà di Piave [Venice, Veneto Region] の41歳女性が、食品由来のボツリヌス中毒 food-related botulinum toxin (botulism) poisoning により集中治療室に収容後、the Stroke Unit at Portogruaro Hospital に移された。11月19日に、めまい、発語困難、視野障害、嚥下困難などの典型的なボツリヌス中毒症状のため、救急室 the emergency room of the Portogruaro Hospital を受診した。診察によりボツリヌス中毒疑い the suspicion of foodborne botulism と診断され、同時に the colleagues of the Food Hygiene and Nutrition Service (SIAN) responsible for food safety activities にも通報した。
女性は最近退院となり、健康状態となっている。

● Cache Valley virus 米国

PRO/AH/EDR> Cache Valley virus - USA: antibody test
Archive Number: 20231202.8713454
 情報源 IDSE Infectious Disease 2023年11月27日
Cache Valley virus (CVV)  と命名された、危険な蚊族媒介性疾患のヒトの感染例は、米国およびメキシコにおいて、これまで考えられていたよりもより多い可能性がある。数十年前に発見され、主に家畜の脅威と捉えられており、ヒトの感染例はわずか7例しか報告されていない。すべて米国内の症例で、2例が死亡、2例が深刻な神経症状を発症したと、the 2023 annual meeting of the American Society of Tropical Medicine and Hygiene, held in Chicago (poster 5255) で発表された。
CVV is a mosquito-borne virus in the genus _Orthobunyavirus_, family _Peribunyaviridae_ that has been identified as a teratogen in ruminants(反芻動物に奇形を生じる)causing fetal death and severe malformations.
CDC scientists が新たな検査法 a new test for detecting immunoglobulin M (IgM) antibodies を開発した...
参考項目 2016
Cache Valley virus, ovine - Canada: (ON) 20160305.4071886