● インフルエンザAウイルス、新種 カナダ
PRO/AH/EDR> Influenza A virus, new - Canada: (SK) hog farm workers
Archive Number: 20090708.2449
[1] カナダ政府当局、新たなインフルエンザウイルスを確認
Government of Canada identifies new strain of influenza
情報源: Public Health Agency of Canada, news release 、2009年7月7日
** 現在カナダで流行中のパンデミック (H1N1)2009インフルエンザウイルスの新種ではない **
このヒトインフルエンザウイルスの、ブタでの感染流行は確認されていない
カナダ政府当局は、サスカチュワン Saskatchewan 州の養豚場の従業員 2名に確認された、新株 strain のインフルエンザについて、公衆衛生上のリスクを評価する目的で州と緊密に連絡をとっている。従業員らの症状は軽症で完全に回復している。3人目の患者については現在調査中である。ウィニペグ Winnipeg にあるカナダ国立微生物研究所の公衆衛生局の研究者らが、この新たなウイルス株はヒト季節性インフルエンザウイルスと豚インフルエンザウイルスの遺伝子から構成されていることを確認した。SK 州と緊密に連絡をとりながら、この新型インフルエンザウイルスに関してできる限り多くの情報を集めており、暫定的な調査の結果では、公衆衛生上のリスクは低く定期的なインフルエンザワクチンの接種を受けている人はこの新たなインフルエンザウイルスにも何らかの免疫を有しているだろう、と保健省が述べた。農場のブタの一部に行われた検査では、ブタで一般的に見られる豚インフルエンザ Aウイルスに感染していることが示唆されている。The Public Health Agency of Canada (PHAC カナダ公衆衛生局) は SK 州公衆衛生当局者と協力して、感染発生農場を含めた州内の養豚業従事者らについての詳しいサーベイランスを計画している。
[2] 新型インフルエンザウイルス、Sask 州の養豚場従業員に感染
New flu virus attacks Sask. hog barn workers
情報源:CBC News 、2009年7月7日
衛生および獣医学当局者らは 7日、2人の養豚場従業員が新たなインフルエンザに感染したと報告した。いずれも回復しており、農場の動物も健康であると述べた。州の衛生当局責任者は、"non-pandemic(パンデミックウイルスではなく)" 、今話題の H1N1豚インフルエンザウイルスに感染したのでもない、と強調した。当局はこの従業員らがどのようにして新らしいウイルスに感染したかについては明らかではないが、国外から来たのではないと述べた。3人目の従業員も同じ新しいウイルスに感染している可能性があると述べた。
この従業員らは 2週間前から軽いインフルエンザ様症状を発症し、[pandemic H1N1 2009 virusの] 感染の有無について直ちに検査が行われた。検査の結果は、やや通常と異なっていた。詳しい検査により、新しいインフルエンザの発生と確認された ... 恐らく感染伝播はなくこれ以上広がらないのではないかとし、このような出来事はインフルエンザウイルスではいつも起きていると説明した。...
"one-off(1回切り)" のイベントだとし、これまでに検査室で他の検体から見つかったことはないことに着目している。過去に起きたこのようなイベントのほとんどはヒト-ヒト感染すること
なく終わっていると述べた。東部サスカチュワンにある農場のこの従業員らには、通常のインフルエンザワクチンが接種されることになっている。現在行われている季節性インフルエンザワクチン接種は、この新しいインフルエンザにも効果が見られると考えられている。当局はウイルスについては現在も調査中であり、名前を付けることも控えているとしている。
[Mod.CP- この記事の中で、今回の新しいインフルエンザ Aウイルスが H1N1 serotype だと特定されていない。現在の季節性インフルエンザウイルスワクチンにいくらかの防御効果が期待されていることから、恐らく H1N1 (or H3N2) serotype だと考えられる。感染したのは全て同じ養豚場の従業員であるが、ブタでは同じウイルスの感染は今のところ確認されていない。感染源も特定されていない。しかし the pandemic (H1N1) 2009 virus との直接の関連もしくは派生はないようである]
PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update 2009 (18)
Archive Number: 20090709.2469
パキスタン (北西辺境州)
情報源:XinHuaNet 、2009年7月5日
パキスタン北西部のコレラ Cholera 感染流行により 8人が死亡し、数十人の入院患者が出ていることを 5日衛生当局が明らかにした。the Dera Ismail Khan district の衛生当局者の話として、現地に医師とワクチンを届けたことが伝えられている。
ネパール (Midwestern) 下痢、死亡
情報源:Nepal News、2009年7月7日。
農村部 Midwestern district の Jajarkot で下痢症が流行しており、7日までの死者は 65人に達した。Salma でも新たに 5人の死亡が報告されている。Jajorkot から下痢症による死亡の報告が続いていることが明らかになっている。
[Mod.LL− 赤痢またはコレラによると考えられる]
インド
[1] グジャラート Gujarat
情報源: Times of India、2009年7月9日
New Civil Hospital (Surat) に新たに 4人のコレラ患者が入院となり、8日の入院患者数は 22人となった。1ヶ月間に報告された 22人のコレラ 患者の半数以上が Udhana zone of Surat Municipal Corporation から報告された
[2] カルナタカ Karnataka
情報源: The Times of India、2009年6月29日
トゥムクール Tumkur 市全域にコレラが急速に広がり 5人が死亡し 30人が複数の病院に入院となったことが報告された。先週 Indira Nagar and SLN Nagar of Kathysandra of the city への感染拡大があり、患者が確認されている。
インドネシア 下痢症、死亡
インドネシア 下痢症、死亡
[1] 西スラウェシ West Sulawesi
情報源:The Jakarta Post、2009年6月13日
Polewali Mandar (Polman) regency で下痢症流行が拡大し、2週間で 9人が死亡した。The Polman Health Agency 管内で 1200例の下痢症患者が発生しており、5人が死亡し 396人の患者が出ている Luyo 地区では緊急事態が宣言された。患者の多くに受診の遅れがあると述べた。Mapilli, Campalagian and Wonomulyo にも被害が広がっている。2008年10月から12月にかけて、患者2800人、死者28人が発生している。
[Mod.LL− アウトブレイクの原因が示されていない]
[2] East Nusa Tenggara
情報源: The Jakarta Post、2009年6月10日
East Nusa Tenggara 内 Alor 当局は,West Kalondama village で 4日間に住民 5人が下痢により死亡したことをうけ、2009年6月9日に非常事態を宣言した。住民 17人以上が下痢症を発症し、5人が死亡したと当局者が述べた。
[Mod.LL− 原因が記載されていない]
スワジランド
[1] コレラ、収容所−Lubombo
情報源:The Swazi Observer、2009年7月7日
Big Bend prison (収容所) でのコレラ感染流行発生の報告を受け、矯正施設長が対策センターを訪れた。6日のインタビューで、所内で 10人がコレラと診断され ており、うち 6人が刑務官、残りは受刑者であったことを明らかにした。飲料水が水道から貯水タンクで代用されていたことが事態を悪化させたのでは ないかと疑われている。
[2] コレラ−ムババネ
情報源:The Swazi Observer、2009年7月2日。
Mndobandoba and Mahlabaneni areas のおけるコレラ感染流行で 5歳児 1名が死亡したと、保健大臣が述べた。新たに 8人の患者が報告され、患者数は 16人となった。
ケニア
情報源:Independent Online、2009年7月8日
2009年初からのコレラ感染流行で死亡したケニア Keniya 国民の数は 89人となったことが、8日赤十字社により明らかにされた。ナイロビ Nairobi の水不足が感染拡大につながることが懸念されている。ケニア赤十字の広報担当者によると、西部 Nyanza 県で 2008年12月に初めての患者が確認されて以来、合計 4000人の患者と 89人の死者が確認されている。水不足のため、首都を中心に市民らが信頼できないものが多い水を買わざるを得ない状況であると説明した。
● C型肝炎 米国
PRO/EDR> Hepatitis C, nurse-associated - USA (02): (CO)
Archive Number: 20090708.2453
20090707.2441 で ”nurse” という用語が使用された点について
[1]("the technician involved in this event was a ‘surgical scrub nurse’" の部分について) :
弁護士は被告である依頼人に対して "nurse" の語を使用しているが、"technician" である。 "surgical scrub (担当者)" に対して "nurse" の語を使用することは控えて欲しい。
[2] surgical scrub technician であって nurse ではないので、タイトルに "nurse" を付けた意味が分からない [the Sun の取材記事の最後の方に "どうして a surgical scrub nurse として働き続けられたのか?" とある]
[3] a nurse is in error, as she is an unlicensed surgical technician
[4] surgical technician rather than a nurse? This seems to be her more appropriate job description
[5] a technician has training that differs from that of a licensed Registered Nurse
[Mod.CP- モデレータは英国在住の英国人で "scrub technician" という用語に馴染みがなく、恐らく北米以外では一般に使用されていないと考えられる。しかし the New Oxford American Dictionary に,"scrub nurse" という名詞(用語)は外科手術中に特定の専門的行為を行うことで外科医を補佐する nurse と定義されている。さらに報道では the attorney(弁護士)は、(恐らく誤って使用したと思われるが) 以下のように述べたとされている; "もし Rose 病院側が彼女(の危険性)に気づいていたなら、なぜ ‘surgical scrub nurse’ として勤務を続けることを許可したのかという点が疑問が残る"。モデレータが "technician/nurse" である個人に nurse or technician の双方の意味を使用したのは無理のないことであったと思われる]
● ハンタウイルス 米国
PRO/AH/EDR> Hantavirus update 2009 - Americas (08): USA (NM, AZ)
Archive Number: 20090708.2452
[1] ハンタウイルス肺症候群 アリゾナ
情報源: UPI.com 、2009年6月23日
ミネソタ Minnesota 州の女性がハンタウイルス Hantavirus 感染により死亡したのは、the Grand Canyon グランドキャニオンの旅行中にこのげっ歯類関連のウイルスに感染したためと見られると当局が述べた。この女性は 6月12日にアリゾナ Arizona 州外の病院で死亡した。この 50歳代前半の女性は、2009年5月中旬から下旬にかけての the Colorado River のボートでの家族旅行中に感染したと見られると取材に答えて言った。2009年初のアリゾナ州に関係するハンタウイルス感染例である。
[Mod.TY-NAZ Today of 22 Jun 2009 によれば、hantavirus pulmonary syndrome (HPS ハンタウイルス肺症候群) の患者であった。西半球では複数のハンタウイルスによって HPS が発生する。この報告には患者がどのハンタウイルスに感染したかについては明らかにされていないが、最も可能性が高いのは Sin Nombre virus による感染である。このウイルスの宿主となる齧歯類は_Peromyscus maniculatus_ (deer mouse)である]
[2] ハンタウイルス肺症候群 ニューメキシコ州
情報源: KOB.com、2009年6月20日
San Miguel County の 65才の男性がハンタウイルスに感染し、2009年の 2例目の患者となったと州衛生局が発表した。男性は New Mexico 大学 Hospital に入院中である。当局は、男性がどこでウイルスに感染したかと、市民への影響についての環境調査を開始した。ハンタウイルス感染は齧歯類の尿・糞・だ液によってヒトに感染する死亡する可能性のある病気である。The deer mouse [_Peromyscus maniculatus_] が主なウイルス保有動物である。ハンタウイルス感染の症状には発熱、筋肉痛、悪寒、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、咳などがある。早く治療を受けることで回復のチャンスが高まると当局は説明している。
● インフルエンザパンデミック (H1N1)2009 ベトナム
PRO/AH/EDR> Influenza pandemic (H1N1) 2009 - Viet Nam: patient data
Archive Number: 20090708.2450
投稿者:ベトナム・Hospital for Tropical Diseases、Rogier van Doorn、2009年7月8日
ベトナム・ホーチミン Ho Chi Minh City の熱帯病病院では、インフルエンザ症状があって pandemic (H1N1) 2009 virus に対する CDC assay の RT-PCR (specific A(H1N1)v primers/probe) 陽性の患者らは、入院し RT-PCR 陰性が確認されるまで oseltamivir (75mg bd) によって治療されている。5月29日から6月26日までの期間にベトナムで入院した 44人の pandemic (H1N1) 2009 RT-PCR positive patients に関するデータを収集した。
平均年齢は 28.6才で 5人は国内感染であるが明らかに輸入例の pandemic (H1N1) 2009 との疫学的関連性が認められ、39人は輸入感染例であった (14 US, 18 Australia, 2 Canada, 2 Thailand, 1 Japan, 1 China, and 1 Singapore)。91% に発熱の症状が見られ、咳は55%、... 下痢は 2% (n=1) の患者で確認され、全ての患者が軽症例であった。day 0(発症当日)の時点で全ての患者のウイルス PCR が陽性であり、平均の Ct value of 30.3 であった。1日後の PCR陽性数は 25人に減少 (average Ct 30.3)、以下 On day 2, 21 patients were positive (average Ct 35.8) and on day 3 and 4, 8 patients were still PCR positive (average Ct 37.0 and 37.2)であり、day 5, 6 and 7 に陽性となった患者はなかった。oseltamivir により治療された患者の臨床およびウイルス学的効果は良好で、治療開始の 5日後にはウイルス RNAは排出されなくなっていることが分かった。一方で Whitley et al [Pediatr Infect Dis J 2001 20:127] は、オセルタミビルで治療されている非重症例のインフルエンザ小児患者のうち day4 の時点では 55% (n=51/93) の患者が培養陽性であったと報告している。ベトナムから数件、長期間症状が残り PCR 陽性が続いたとの症例報告があり、1件はわれわれの病院からの報告で 18回の oseltamivir 服用後も PCR検査の結果が陽性であった。これらの患者から分離されたウイルスで the NA H274Y mutation が調べられているが、これまでのところ陰性である。
● 牛ウシブルセラ症 フィジー
PRO/AH> Bovine brucellosis - Fiji (02): RFI
Archive Number: 20090709.2466
投稿者:Rodney Reece、2009年7月9日
20090708.2445 に関して
● キャッサバの病気,Brown streak and mosaic アフリカ
PRO/PL> Brown streak and mosaic, cassava - Africa: resistance breeding
Archive Number: 20090709.2463
投稿者:南ア・Professor Mark Laing、2009年7月6日
20090702.2387 に関して
● 狂犬病 米国
PRO/AH/EDR> Rabies, feline, human exposure - USA: (MI)
Archive Number: 20090709.2455
情報源:Daily Tribune
the Cranbrook (クランブルック) Educational Campus で発見された 1匹の子猫が、狂犬病 Rabies に感染していたことが確認された。当局はこのキャンパスを訪れネコと接触のあった人は直ちに報告するよう呼びかけている。
地図 Cranbrook campus is located in the Detroit suburn of Bloomfield Hills in Michigan
● 東部ウマ脳炎 米国、ウマ
PRO/AH/EDR> Eastern equine encephalitis, equine - USA (04): (FL, LA)
Archive Number: 20090709.2454
[1] 新たに1頭のウマが死亡し、郡内でEEEにより死亡したウマの数は6頭となった
情報源: Journalonline.com、2009年7月4日
Volusia County において蚊族媒介性疾患の Eastern equine encephalitis (EEE 東部ウマ脳炎) により、新たに1頭のウマが死亡し、郡内でこの疾患により死亡したウマの数は 6頭となった。Volusia はフロリダ Florida 州内で最も多くこの病気が発生している。衛生当局者は,住民はヒトの死亡につながる場合もあるこの疾患に注意が必要であると述べている。この注意が出されたのは 2ヶ月前のことであるが、2001年から 2007年にかけてフロリダ州で 65人が感染している EEE は(ヒトでは)この1年間発生していない。予防策のアドバイス
[2] ウマのオーナーらにワクチン接種が呼びかけられている
情報源: MidSouth Farmer、2009年7月6日
Iberville Parish で新たに 2例の EEE症例が確認され、ウマのオーナーらにワクチン接種が呼びかけられている。Rapides Parish で初めての EEEが報告されたのは 2009年6月中旬のことで、そのウマは死亡している。死因は sleeping sickness とも呼ばれる EEE であったことが、ルイジアナ Louisiana 動物疾患診断研究所で確認された。治療法はないが十分予防可能な疾患であり、ウマのオーナーらが (感染して) 手遅れになる前に (ワクチン接種を) 考えないのは不幸なこと、と説明された。
● 原因不明の大量死、魚類 米国
PRO/AH/EDR> Undiagnosed die-off, fish - USA: (MD)
Archive Number: 20090708.2451
情報源:Baltimore Sun、2009年7月2日
メリーランド MARYLAND 州の魚類生物学者らは、ポトマック Potomac 川で 2つの釣りの大会が行われた数日後に、数百匹のバス bass が死亡した原因を調査している。6月29日に、釣りのガイドで、以前から毎年この川の Smallwood State Park (Charles County) 付近で行われる釣り大会の多数の参加者でもある人物によって発見された。
● 牛ブルセラ症 フィジー
PRO/AH/EDR> Bovine brucellosis - Fiji
Archive Number: 20090708.2445
[1] フィジー農業省、感染牛を処分
Fiji Ministry of Agriculture kills bacteria-infected cattle
情報源: Radio NewZealand International、2009年7月6日
フィジー農業省は、ブルセラ症 brucellosis の細菌に感染した 280頭のウシのうち 30頭以上を処分したことを明らかにした。ブルセラ症はウシの後期流産と不妊の原因となり、ヒトでも発熱の原因となることがある。North Tailevu の 14か所の農場のウシで、南部に 1頭の感染疑い例が出ている。感染したウシは全て隔離され、処分される予定である。
[2] ブルセラ症の感染源調査の作業部会設立
Task force formed to find origin of Brucellosis
情報源: Fijivillage.com 、2009年7月7日
地図 正式の国名 the Republic of the Fiji Islands。約 322 islands と522の islets とからなる島国で、このうち 106の島に人が住んでいる。2つの大きな島 Viti Levu と Vanua Levuで、人口 (estimated, July 2008, to be 944 720) の 87%を占める
● ボツリヌス中毒 アイルランド 鳥類、魚類
PRO/AH/EDR> Botulism, avian, fish - Ireland: (CK), susp., RFI
Archive Number: 20090708.2444
情報源:Irish Examiner on-line、2009年7月7日
Cork 市の The Lough でおきたハクチョウ、ダック、魚類の大量死の原因として、致死性の毒素を排出する細菌によるボツリヌス中毒 Botulism による可能性が最も高いと見られている。市当局の獣医官は、野禽と魚類はボツリヌス菌 _Clostridium botulinum_ に感染していた可能性があると述べた。湖の泥底の芽胞から発生したと見られる。それまで健康だった 30羽以上のハクチョウとダックとコイ 5匹が、有毒な細菌によって死亡したと見られる。細菌は湖の植生に付着しており、きれいな野生動物保護区の鳥類も魚類もこれを食べていた。