2010年7月30日-31日

パラチフス 台湾、インドから
チクングニア熱 デング熱 フランス: リスク
黄熱 コートジボワール

● パラチフス 台湾 インドから
PRO/EDR> Paratyphoid fever - Taiwan ex India (AP Andra Pradesh): international alert 20100731.2578
[1] インドでスピリチュアルコースに参加したうちの2人が、パラチフスと診断された
 情報源: CNA News 、2010年7月24日
台北 Taipei County Health Department 当局は、インドからの帰国者5名が頭痛と下痢を訴え、うち2人にパラチフス Paratyphoid fever の感染が認められたことを明らかにした。
spiritual growth course の目的でインドを旅行したこの2名の患者のうち、1人は、インド滞在中の6月22日から頭痛、水様下痢、食欲低下、倦怠感、発熱の症状が始まり、インドで受診するも症状はよくならず、台湾に帰国後7月12日に入院となった。その後、退院している。もう1人は今も入院中である。このコースには87人が参加しており、これまでに5人が症状を訴えて受診している。
[2] 台湾のほか、9か国からも参加者があった
 投稿者:Taiwan Centers for Disease Control、Dr. Jen-Hsiang Chuang and Dr. Angela Song-En Huang、2010年7月30日
6月18日-27日にかけて行われた調査によると、台湾や他の9か国からの 88人が、the Oneness 大学(Varadaiahpalem, Chittoor District, Andhra Pradesh, India)で行われた the Oneness Process に参加した。台湾に帰国後、5人に発熱を伴う消化器症状が認められた。一部はインド滞在中に発症した。合計 40人から胃腸炎症状の報告があり、うち 7人からパラチフス菌 _Salmonella paratyphi_ [type A, B or C is not stated] が検出されている。同 Process の参加者は、各国からの 10-12人ごとの部屋割りで、他国でも患者発生のおそれがあるため、事例に関する通報を行っている。
[Mod.LL- Paratyphoid fever は typhoid fever と類似する症状を示し、いずれも enteric fever types of disease の形をとり、必ずではないが Para- がやや軽症である。
The paratyphoid salmonellas は、A, B のほか、まれな C も現在の分類に加わっている。
_Salmonella paratyphi_ は _S. enterica_ serotype Paratyphi とも呼ばれる。
Types B and C には species、現在の serotypes,schottmuelleri_ and _hirschfeldii_ があり、typhoid と同じく paratyphoid も人獣共通感染症ではなく、ヒトが [唯一の] the reservoir と考えられている。
しかし the paratyphoid bacillus は家畜や魚類からも分離されている。
インドでは paratyphoid A が問題化しつつあり、1998年には cases of enteric fever のうちの 45%を占めた。当初は抗生物質への感受性がきわめて良好であったが、徐々に quinolones 耐性が増えつつある; 一方 _S. typhi_ は以前から耐性を示している。
インドネシアからの最近の報告によると、Typhoid の危険因子は屋内 (最近の家族内発症、石けんによる手洗い不履行、食器の共有、トイレを持たないなど)にあるのに対し、paratyphoid のリスク因子は屋外(屋台の食品や洪水など) に関連し、異なる感染経路が示唆されている] 

● チクングニア熱・デング熱 フランス
PRO> Chikungunya and dengue - France (02): risk 20100731.2564
 情報源:Institut de Ville Sanitaire Bulletin Epidemiologique Hebdomadiere No. 31-32、2010年7月27日
要約
(導入)
フランス南部へヒトスジシマカ _Aedes albopictus_ が侵入したことにより、デング熱 dengue やチクングニア熱 Chikungunya ウイルスなどの、アルボウイルスの感染循環が発生する可能性が出てきた。検査機関のネットワークを通じた、フランス都市部 metropolitan France における輸入感染例のサーベイランスが、2006年以降続けられている。今回、2008-2009のサーベイランスの結果を報告する。
(方法)
metropolitan のデング熱もしくはチクングニア熱の患者の同定は、血清 IgM もしくは RT-PCR 検査陽性をもって行った。5つの検査機関が参加し、データが送られてきた。
(結果)
2008-2009年の期間中、693例のデング熱患者と、86例のチクングニア熱患者が確認され、月ごとに有意のばらつきが認められた。患者の多くは、パリ Paris と南東部地域で発生した。(5月から11月にかけての) ベクターの活動期間中、デング熱と診断された患者の数は、2008年は11例、2009年は15例で、チクングニア熱についてはそれぞれ、7例と0例だった。
(結語)
常在地域から帰国した旅行者が、デング熱やチクングニア熱ウイルスを持ち込むことで、フランス南東部には差し迫ったリスクが発生している。検査機関によるサーベイランスが、対策の1つとなっている。
[Mod.TY- The chikungunya virus outbreak in Italy in 2007 は、_Ae. albopictus_ によってもたらされた (20071210.3980)。この蚊族ベクターの、フランス南部を含めた the Mediterranean Basin への急速な勢力拡大に加え、チクングニアおよびデングウイルスが頻繁に持ち込まれていることで、 イタリア同様のリスクが現実的となっている]
An excellent assessment of _Ae. albopictus_ - related disease risks (ECDC)

● 黄熱 コートジボワール
PRO/AH/EDR> Yellow fever - Africa (06): Cote d'Ivoire (Abidjan) 
Archive Number: 20100730.2558
 情報源:Romandie News, Agence France-Presse (AFP) report [in French]、2010年7月29日
2010年5月3日以降、yellow fever [YF 黄熱] 感染流行のよりアビジャン Abidjan で 2人が死亡し、少なくとも 19人の患者が報告されていると、保健相が 29日ワクチンキャンペーンの中で発表した。
5月以降、出血熱 [おそらく YF] の患者が Abidjan、グランバサン Grand Bassam (near Abidjan, 経済の中心) [Sud-Comoe region] および ブワケ Bouake (center) [Vallee du Bandama region] から報告されていると述べた。アビジャンだけで 2人が YF で死亡し 8人の患者が報告されている。グランバサンでも YF 患者 1名が確認されている。ブワケの状況には触れられなかった。
この 3つの町で 30日からワクチン接種キャンペーンが開始されると述べた。コートジボワールで最後に黄熱が流行したのは 2009年12月のことで、約 15人の死者が発生した。
[Mod.TY- Abidjan で最後に YF 患者が報告されたのは 2年前(2008年)のことで、2009年のアウトブレイクが起きたのは国内の別の地域であった。Abidjan の international airport を発着する Emirates airlines を利用すれば、アブダビ Abu Dhabi 経由の 36時間のフライトでインドの各都市とつながる。もしワクチンを接種していない YF-infected passenger がいれば、潜伏期間中にインドまたはその他のアジアに(発症前の)一見健康な状態で上陸し、その場所で感染流行が発生する危険がある。アジアの目的地である各都市は Abidjan からの乗客の黄熱ワクチン接種状況をよく確かめるべきだろう]
地図 Grand Bassam and Bouake

● 東部ウマ脳炎 米国
PRO/AH/EDR> Eastern equine encephalitis - USA (11): (FL) fatal, human, equine 20100731.2569
 情報源:Tampa Bay.com、2010年7月30日
Brandon-area (Florida 州) の幼児1名が、蚊族が媒介する equine encephalitis [EEE 東部ウマ脳炎] の感染により死亡した。7月に入って Hillsborough County で 2人目の死者となったと 29日に当局者が述べた。全米では毎年 5-10名を越えない程度の EEE 患者しか発生がなく、フロリダ州で最後に感染が発生したのは 2008年であったことから、このように次々に患者が発生するのは異例のことである。the Panhandle's Wakulla County でも州内で 3例目となる死者が出ている
[Mod.TY- 前回の死亡患者発生からわずか 10日後の死亡例発生となった。同州は EEE ウイルスの常在地域であり、2010年、多数の感染患者が発生している。同郡では 2010年の 2人目、州内でほかに 3人目の死者が発生した。]
地図1 Hillsborough County, Florida 
地図2 Wakulla Country, Florida


● 鳥インフルエンザ、ヒト エジプト
PRO/AH/EDR> Avian influenza, human (49): Egypt, 35th death, WHO 
Archive Number: 20100731.2579
 情報源:World Health Organisation (WHO), CSR, Disease Outbreak News 、2010年7月29日
Avian influenza situation in Egypt - WHO update 35
エジプト保健省は、新たな1名のA (H5N1)鳥インフルエンザ Avian influenza 感染患者について発表を行った。
患者は Shobra Elkhima district(Qliubia Governorate)の 20歳女性である。7月21日に入院となり、人工呼吸器を装着され、オセルタミビルの治療を受けたが 27日に死亡した。感染源の調査でこの患者には病死した家禽との接触が確認された。
the Egyptian Central Public Health Laboratories, a National Influenza Center of the WHO Global Influenza Surveillance Network (GISN) において感染が確認された。エジプトでこれまでに 110人の鳥インフルエンザA(H5N1)感染が報告され、35人が死亡している。
[Mod.CP- 7月24日にエジプト保健省から報告されていた110人目の鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルス感染患者についての、WHOによる公式確認で、その後患者は死亡し、エジプト国内で 35人目の死亡患者となった]
Overall the global total of deaths becomes 502 and the number of fatalities 298 
地図 Qliubia Governorate(20 in the map of the governorates of Egypt

● 胃腸炎、fiddlehead ferns シダ 米国
PRO/EDR> Gastroenteritis, fiddlehead ferns - USA: (AK Alaska) 20100731.2574
 情報源:State of Alaska Epidemiology bulletin、2010年7月26日
Gastroenteritis associated with consumption of fiddlehead ferns
5月13日、アンカレッジ the Anchorage Department of Health and Human Services' (DHHS) Food Safety and Sanitation Program 食品安全衛生局に、現地の食堂での 5月11日のランチビュッフェのあと、胃腸炎症状を訴える 2人からの通報が寄せられた。ランチを食べた中で回答のあった66人中、38人が症例の定義を満たした。
今回の集団発生の病気の症状は、最近カナダとニューヨーク New York で報告された fiddlehead fern-associated gastrointestinal illness と一致していた。
耐熱性で同定されていないトキシンを含むシダに関連する胃腸炎と考えられるが、現在は検査方法がない。10-15分茹でるなどすれば、リスクは軽減する。典型的な発症までの時間は、生で食べた場合 30分から12時間までとされる。野外で fiddleheads を採取する際には、中には危険なものもの含まれているため、十分注意が必要である。たとえば bracken ferns には発ガン性物質が含まれていることが知られている。Alaska 州で見つかる The ostrich fern は、食用として最も安全なものの1つである。
[Mod.TG- Fiddlehead ferns は美しく魅力的な植物である。Alaska and the Pacific Northwest of the USA の各地で旬の食材として使われる ... が、安全なものを見分けるのは難しい]

● サルモネラ感染症 英国、米国
PRO/AH/EDR> Salmonellosis, reptile feed - UK, USA: st Typhimurium DT 191A 20100730.2555
[1] News report
 情報源: The New York Times 、2010年7月30日
Mice Direct に関係するサルモネラ症流行が初めて発生したのは 2008年8月の Great Britain で、その後 400人以上が発病し 2/3は 10歳以下の小児だった。問題のネズミの出荷は 2009年に中止されたが、発病するものが続いた。
米国では 2010年1月に初めての患者が発生し、CDC は 17の州で 30人以上が、英国と同じ菌に感染した患者であることを確認している
[2] UK: 2009 report
 情報源: DEFRA (UK Department for Environment, Food, and Rural Affairs) 、2009年6月24日

● 炭疽 インド,カザフスタン,アルゼンチン(3件)
インド
PRO/AH/EDR> Anthrax, human, livestock - India (04): (OR)
Archive Number: 20100731.2572
 情報源 Sify News, Indo Asian News Service (IANS) report 7月30日
Orissa's Sundergarh district において,病気の動物から少なくとも 25人が炭疽 suspected anthrax に感染したとみられていると,30日当局者明らかにした
地図 India

カザフスタン
PRO/AH/EDR> Anthrax, human, bovine - Kazakhstan (05): (Almaty), susp., RFI 20100731.2566
 情報源: Profinance.kz [ Russian,]、2010年7月30日
7月、アルマトイ the Almaty region において炭疽感染が流行し 4人の患者が発生した。地元の住民らが、病気のウシ1頭について獣医学検査を受けることなく、牛肉を売っていたことがわかった
[Mod.MHJ- いつもの中央アジアのできごとで悲しい。監視すべき獣医学当局は貧弱で無いに等しい。Almaty に限らず、カザフスタン中で多数の感染流行が発生しているに違いないが、報告されたことがない]

アルゼンチン ウシ
PRO/AH/EDR> Anthrax, bovine - Argentina (03): (BA) 20100731.2567
 投稿者:アルゼンチン・Laboratorio Azul Diagnostico SA、Dr Ramon Noseda、2010年7月31日
the partido (county) of Benito Juarez, Buenos Aires Province(ブエノスアイレス のウシ飼育業者のおよそ 42頭のアバディーンアンガス種のウシ Aberdeen Angus cattle が、突然 7月の 2週間のうちに死亡した。鼻、口、腟、肛門からの出血を特徴とする死亡だった。いずれも炭疽ワクチンを接種されていなかった。獣医師らが血液検体を検査のために送付したが、炭疽菌 _Bacillus anthracis_ については陰性となった; しかし、あきらかに検体には汚染があったため、中手骨 [アルゼンチンでは標準的な検体部分] を送付したところ、2番目に死亡した家畜で炭疽菌が確認された。この菌をホワイトマウスに皮下接種したところ、14時間で死亡した。ウシを扱う者は、直接死体には触れていない

● インフルエンザ パンデミック (H1N1) 
PRO/AH/EDR> Influenza pandemic (H1N1) (58): WHO update 111 20100731.2565
 情報源:World Health Organisation (WHO), GAR, Disease Outbreak News 、2010年7月30日
7月25日現在、214の国と地域からパンデミック H1N1 2009 ウイルス感染が報告されている

● ボツリヌス症 カナダ
PRO/EDR> Botulism - Canada: (BC) pepperoni, risk, recall 20100730.2557
 情報源:Canadian Food Inspection Agency (CFIA) 、2010年7月28日
The Canadian Food Inspection Agency (CFIA 食品監視局) と Cowichan Valley Meat Market は、_Clostridium botulinum_(ボツリヌス菌)による汚染の可能性のある、以下の製品を食べないよう呼びかけている。
ペペローニ pepperoni products, bearing PKGD. ON (packaged on JL 28 (July 28))
- Pub Style Pepperoni
- Mild Pepperoni
- Hot Pepperoni
- X-Hot Pepperoni
- Teriyaki Beef Sticks
これらの製品は Cowichan Valley Meat Market, (located at 5191 Koksilah Frontage Road, Duncan, British Columbia)で販売されていた。今のところ、この食品による被害は報告されていない

● 鳥インフルエンザ インドネシア 
PRO/AH/EDR> Avian influenza (41): Indonesia, (E. Jakarta) 20100731.2577
 情報源:Beritajakarta.com、2010年7月30日
Thousands of Poultry Culled in East Jakarta
East Jakarta Municipal Administration(東ジャカルタ市当局)は、H5N1鳥インフルエンザ Avian influenza ウイルスの脅威から市民を守るために真剣に取り組んでいる。それは 2010年1月から 7月までに 1309羽のあらゆる種類の家禽(ニワトリ、ダック、ハト)が処分されたことでもわかる。地域別の処分数としては Kramatjati sub-district (403), followed by Cakung (195), Cipayung (179), Pasarrebo (130), Jatinegara (106), Pulogadung (102), Ciracas (65), Durensawit (63), Makassar (59), and Matraman (7) となっている
[Mod.AS- インドネシアとエジプトが、動物での HPAI の2大感染国となっている。1つには、庭先飼育を中心とする村落型家禽飼育を対象とする the participatory disease surveillance and response (PDSR) programme が実施され、毎月の報告があがってきていることの結果ともとれる。上記 URL に掲載されている処分方法の写真では、首を切っての出血を伴った処分方法である。報告では、処分された家禽は所有主に返却されると言うので、おそらく家で消費されるのだろうが、転売などの監視は誰が責任を追ってやっているのだろうか]

● 油による汚染,野生動物 米国
PRO/AH/EDR> Oil contamination, wildlife - USA: (Gulf Coast, MI) cleanup
Archive Number: 20100731.2575
[1] Gulf Coast
 情報源 YubaNet.com, Louisiana Bucket Brigade report 7月28日
油まみれで死んだ魚 Dead fish mixed with tar balls が,沿岸部一帯 along the beaches in Pensacola, Florida. Laughing gulls に打ち上げられ,along the Mississippi River in Empire, Louisiana では上空から落下してきている ... 
[2] Michigan (Kalamazoo River)
 情報源 Newschannel 3 7月27日
パイプラインの破損により, West Michigan [on the Kalamazoo River] に大量のオイルが流れ出た。オイルまみれの動物が自身でぬぐうことができず,有毒オイルのため死につつある ... 

● 原因不明の大量死、魚類 米国:ナマズ
PRO/AH/EDR> Undiagnosed die-off, fish - USA: (MN Minnesota) catfish 20100731.2573
 情報源: The Post-Bulletin 、2010年7月28日
多くのナマズが死亡している Lake Zumbro の原因調査で 27日に元気だった channel catfish(ナマズ)は 1匹だけだった
[Mod.JW- 死んでいるのが channel catfish だけならこの種だけの病気である可能性が高い。トキシンなら、もっと多くの種類の魚類が死亡するはずである。水温の異常な上昇があっても同じである。

● トウモロコシの病気,Rough dwarf ウガンダ
PRO/PL> Rough dwarf, maize - Africa: 1st rep (Uganda) 20100730.2552
 情報源:New Science Journalism、2010年7月26日
New African maize disease threatens food security
これまでアフリカでは報告されたことのない、新たなトウモロコシの病気 rough dwarf maize disease が、ウガンダ国内西部の Masindi district と中部の Namulonge [Wakiso district] で発生し、農民にパニックが広がっている。今は症状に注意し、感染したものは根から引き抜き焼き払うことしかないと、研究所の専門家が述べた
[Mod.DHA- _Maize rough dwarf virus_ (MRDV; genus _Fijivirus_) は欧州とイスラエルで発生が確認され、アルゼンチンとウルグアイでは Mal de Rio Cuarto strain として知られる。中国でも報告されているが、中国国内に蔓延する近縁種の_Rice black streaked dwarf virus_ (RBSDV) が、トウモロコシにも感染したのではないかと考えられている。 MRDV はトウモロコシのほか、oats, rye, barley, wheat, rice, and several grassy weeds. にも感染 .... several planthoppers (family _Delphacidae_、the small brown planthopper _Laodelphax striatellus_など)により伝播される]
地図 Uganda districts: Masindi and Wakiso districts are separated by a considerable distance 

● 炭疽、バイソン カナダ
PRO/AH/EDR> Anthrax, bison - Canada (06): (NT) 20100730.2551
 情報源: Discovery News、2010年7月27日
Canada's Northwest Territories(ノーザンテリトリー)の辺境の荒野で、high-tech infrared(赤外線)cameras and computers を使って、_Bacillus anthracis_ 炭疽菌による致死性疾患の炭疽で死亡したバイソンの死体の捜索が行われている。26日、野生動物の担当者は、44頭もの死亡したバイソンが見つかっていると取材に答えた