狂犬病 インドネシア
● 狂犬病 インドネシア
PRO/AH/EDR> Rabies, human - Indonesia (19): (BA) 20101213.4427
情報源 Bali Discovery update 、2010年12月12日
バリ Bali 島内の狂犬病 Rabies による死者が 108人に上ることが、Kompas.com [news agency] の調べで分かった。狂犬病の症状が現れた Bangli の 55歳の男性1名が the Sanglah General Hospital でまもなく死亡した。痙攣や飲み込みの悪さ、光や水を恐れるなどの症状が見られたと医師が説明した。7日に入院後2時間で死亡した。この男性はイヌの咬傷を受けており、そのイヌを隔離し発病の有無を観察していたが、確認される前に車にはねられて死んでしまったという。死亡したイヌの狂犬病の検査は行われていなかった。また、被害者の男性も発症予防措置をとっていなかった。2008年後半にバリ島内で初めて狂犬病が確認されて以来、狂犬病による死者は 108人に達した。
PRO/AH/EDR> Rabies, human - Indonesia (19): (BA) 20101213.4427
情報源 Bali Discovery update 、2010年12月12日
バリ Bali 島内の狂犬病 Rabies による死者が 108人に上ることが、Kompas.com [news agency] の調べで分かった。狂犬病の症状が現れた Bangli の 55歳の男性1名が the Sanglah General Hospital でまもなく死亡した。痙攣や飲み込みの悪さ、光や水を恐れるなどの症状が見られたと医師が説明した。7日に入院後2時間で死亡した。この男性はイヌの咬傷を受けており、そのイヌを隔離し発病の有無を観察していたが、確認される前に車にはねられて死んでしまったという。死亡したイヌの狂犬病の検査は行われていなかった。また、被害者の男性も発症予防措置をとっていなかった。2008年後半にバリ島内で初めて狂犬病が確認されて以来、狂犬病による死者は 108人に達した。
[Mod.CP- ... 正確な数字は今もって明らかではないが、the Malay Peninsula Standard on 24 Nov 2010 をもとに報告されたのは "The death toll for 'suspected' rabies is now 106 people, 46 of whom were rabies positive based on laboratory test results." となっている]
● 原因不明の疾患、小児 フィジー
PRO/EDR> Undiagnosed illness, children - Fiji (02) HFMD susp.
PRO/EDR> Undiagnosed illness, children - Fiji (02) HFMD susp.
Archive Number: 20101213.4430
情報源 The Fiji Times online 、2010年12月13日
Fiji College of General Practitioners President である医師は、小児の間に流行している原因不明とされるウイルス疾患は、手足口病である可能性があると述べた。消化管に感染するコクサッキーウイルス coxsackievirus の1種ではないかとしながら、まだ検査機関でのウイルスの確認はされていないと述べた...
[Mod.CP- 患児に seizures (fits けいれん) が見られることから、東南アジアや北米に蔓延し脳炎や髄膜炎の原因となっている enterovirus 71 による感染流行であると考えられる]
images of HFMD rashes 写真(口内)
情報源 The Fiji Times online 、2010年12月13日
Fiji College of General Practitioners President である医師は、小児の間に流行している原因不明とされるウイルス疾患は、手足口病である可能性があると述べた。消化管に感染するコクサッキーウイルス coxsackievirus の1種ではないかとしながら、まだ検査機関でのウイルスの確認はされていないと述べた...
[Mod.CP- 患児に seizures (fits けいれん) が見られることから、東南アジアや北米に蔓延し脳炎や髄膜炎の原因となっている enterovirus 71 による感染流行であると考えられる]
images of HFMD rashes 写真(口内)
● デング熱 ベネズエラ、ブラジル
PRO/EDR> Dengue/DHF update 2010 (61)
PRO/EDR> Dengue/DHF update 2010 (61)
Archive Number: 20101212.4422
[1] ベネズエラ
情報源 El Universal, Venezuela [in Spanish]、2010年12月8日
11月20日までの累積のデング熱患者数が114855人に達したことが、保健省疫学報告により明らかにされた。国内の患者数としては21年ぶりに多い数字で、2009年の 53462人の 2.14倍に当たる...患者が多く発生している主な7地域 (7 Federal States): Miranda, Zulia, Merida, Capital District Tachira, Lara and Aragua のうち、 Miranda が 1st place with
[2] ブラジル (全国のまとめ)
情報源 ?、2010年12月6日。
the Ministry of Health, between 1 Jan - 16 Oct this year (2010), Brazil によると、 936 260 cases of classic dengue, with 592 deaths and 14 342 patients classified as the severe type. となっている。夏季に再び発生した、outbreaks が懸念されている。
[1] ベネズエラ
情報源 El Universal, Venezuela [in Spanish]、2010年12月8日
11月20日までの累積のデング熱患者数が114855人に達したことが、保健省疫学報告により明らかにされた。国内の患者数としては21年ぶりに多い数字で、2009年の 53462人の 2.14倍に当たる...患者が多く発生している主な7地域 (7 Federal States): Miranda, Zulia, Merida, Capital District Tachira, Lara and Aragua のうち、 Miranda が 1st place with
[2] ブラジル (全国のまとめ)
情報源 ?、2010年12月6日。
the Ministry of Health, between 1 Jan - 16 Oct this year (2010), Brazil によると、 936 260 cases of classic dengue, with 592 deaths and 14 342 patients classified as the severe type. となっている。夏季に再び発生した、outbreaks が懸念されている。
● インフルエンザ WHO、英国
PRO/AH/EDR> Influenza (18): WHO update, UK 20101212.4418
[1] Influenza update 122 -- 3 Dec 2010 更新122
情報源 World Health Organisation (WHO), Global Alert and Response (GAR), Influenza 、2010年12月3日
要約 : 世界全体、influenza activity remained low , except in areas of South Asia and central and western Africa(最近の、surges in influenza H1N1 (2009) virus detections.).... co-circulation of influenza H1N1 (2009), A(H3N2), B viruses, with the latter 2 being predominant.
[2] H1N1 in the UK 英国
情報源 The Independent newspaper 、2010年12月11日
過去6週間に英国で成人10人が、The swine flu virus [Influenza A(H1N1) 2009 influenza virus] の感染により死亡した。死亡した10人は65歳未満の比較的若い人たちで、H1N1 インフルエンザに感染していた。多くの死者に持病があったが、少ない割合ながらウイルスに感染するまで健康であった患者がいると、the Health Protection Agency (HPA) が説明している。
PRO/AH/EDR> Influenza (18): WHO update, UK 20101212.4418
[1] Influenza update 122 -- 3 Dec 2010 更新122
情報源 World Health Organisation (WHO), Global Alert and Response (GAR), Influenza 、2010年12月3日
要約 : 世界全体、influenza activity remained low , except in areas of South Asia and central and western Africa(最近の、surges in influenza H1N1 (2009) virus detections.).... co-circulation of influenza H1N1 (2009), A(H3N2), B viruses, with the latter 2 being predominant.
[2] H1N1 in the UK 英国
情報源 The Independent newspaper 、2010年12月11日
過去6週間に英国で成人10人が、The swine flu virus [Influenza A(H1N1) 2009 influenza virus] の感染により死亡した。死亡した10人は65歳未満の比較的若い人たちで、H1N1 インフルエンザに感染していた。多くの死者に持病があったが、少ない割合ながらウイルスに感染するまで健康であった患者がいると、the Health Protection Agency (HPA) が説明している。
● マラリア ブラジル
PRO/EDR> Malaria - Brazil (02): (MT Mato Grosso) 20101212.4416
投稿者 Otavio Silva、2010年12月11日。
20101206.4368 のマラリアは vivax (三日熱マラリア)
常在地域である Amazonia 州からの季節移動のゴム採取労働者により持ち込まれた。現在、地域内で感染が拡大している。ゴム農園の90人から採取した血液塗抹標本のうち、20枚が陽性だった。病院には13人が入院しており、これまでの合計患者数は33人である。
20101206.4368 のマラリアは vivax (三日熱マラリア)
常在地域である Amazonia 州からの季節移動のゴム採取労働者により持ち込まれた。現在、地域内で感染が拡大している。ゴム農園の90人から採取した血液塗抹標本のうち、20枚が陽性だった。病院には13人が入院しており、これまでの合計患者数は33人である。
● 口蹄疫 韓国
PRO/AH/EDR> Foot & mouth disease - S. Korea (16): (KB), update 20101213.4429
情報源 The Dong-a Ilbo、2010年12月14日
Uiseong County, North Gyeongsang Province で、新たな口蹄疫 foot and mouth disease [FMD] が確認された。11月29日に Andong ではじめての流行が確認されている。今回の発生により、国内の発生は7地域となった: Andong, Yecheon, Yeongyang, Bonghwa, Yeongju, Yeongdeok and Uiseong。当局は13日、Uiseong farm 1か所のウシが、FMD 検査で陽性になったことを確認した。
● 小麦の病気,Leaf rust ニュージーランド
PRO/AH/EDR> Foot & mouth disease - S. Korea (16): (KB), update 20101213.4429
情報源 The Dong-a Ilbo、2010年12月14日
Uiseong County, North Gyeongsang Province で、新たな口蹄疫 foot and mouth disease [FMD] が確認された。11月29日に Andong ではじめての流行が確認されている。今回の発生により、国内の発生は7地域となった: Andong, Yecheon, Yeongyang, Bonghwa, Yeongju, Yeongdeok and Uiseong。当局は13日、Uiseong farm 1か所のウシが、FMD 検査で陽性になったことを確認した。
● 小麦の病気,Leaf rust ニュージーランド
PRO/PL> Leaf rust, wheat - New Zealand: new strain susp. 20101213.4428
情報源 Radio New Zealand Rural News 、2010年12月10日
Leaf rust found on domestic wheat
The Conquest milling wheat [variety 品種] が、Plant & Food Research により breed (品種改良? 定植?) されたのは数年前であるが、今シーズン、Mid-Canterbury で栽培されている中に、 signs of leaf rust が確認されている。当局は、a new strain or pathotype と気候条件のいずれかによると見ている。Conquest は輸入小麦に十分対抗できる品種であっただけに、懸念が広がっている。
[Mod.DHA- Leaf rust (also called brown rust) of wheat は、真菌の _Puccinia recondita_. を原因とし、Different pathovars (他の菌株) は、大麦やライ麦にも感染する]
Leaf rust found on domestic wheat
The Conquest milling wheat [variety 品種] が、Plant & Food Research により breed (品種改良? 定植?) されたのは数年前であるが、今シーズン、Mid-Canterbury で栽培されている中に、 signs of leaf rust が確認されている。当局は、a new strain or pathotype と気候条件のいずれかによると見ている。Conquest は輸入小麦に十分対抗できる品種であっただけに、懸念が広がっている。
[Mod.DHA- Leaf rust (also called brown rust) of wheat は、真菌の _Puccinia recondita_. を原因とし、Different pathovars (他の菌株) は、大麦やライ麦にも感染する]
● ダイズの病気,Crazy Soybean II ブラジル
PRO/PL> Crazy Soybean II - Brazil: new disease susp. 20101212.4423
情報源 Soybean and Corn Advisor 、2010年12月7日
北部のマトグロッソ Mato Grosso のダイズのサンプルについて、Crazy Soybean II と呼ばれる疾患の検査が行われている。この病気が初めて Brazilian soybean fields で確認されたのは数年前のことで、その後も中部で散発的に確認されている。この病気の原因はまだ分かっていない。 the 2010/11 growing season の発生被害状況は、地域により異なっているが、最も多く確認されているのが central and northern Mato Grosso 州である...
[Mod.DHA- The condition of Crazy Soybean II (CSII) については、2009年に all the major soybean producing states of Brazil (Goias, Parana, Para, Maranhao, and most occurrences in Mato Grosso.) での発生が報告されている。収穫量は最大で40%の減少となった。以下、症状、病原体は特定されていないこと (どうやって検査したのか?)など...]
PRO/PL> Crazy Soybean II - Brazil: new disease susp. 20101212.4423
情報源 Soybean and Corn Advisor 、2010年12月7日
北部のマトグロッソ Mato Grosso のダイズのサンプルについて、Crazy Soybean II と呼ばれる疾患の検査が行われている。この病気が初めて Brazilian soybean fields で確認されたのは数年前のことで、その後も中部で散発的に確認されている。この病気の原因はまだ分かっていない。 the 2010/11 growing season の発生被害状況は、地域により異なっているが、最も多く確認されているのが central and northern Mato Grosso 州である...
[Mod.DHA- The condition of Crazy Soybean II (CSII) については、2009年に all the major soybean producing states of Brazil (Goias, Parana, Para, Maranhao, and most occurrences in Mato Grosso.) での発生が報告されている。収穫量は最大で40%の減少となった。以下、症状、病原体は特定されていないこと (どうやって検査したのか?)など...]
● ツボカビ、カエル 世界各国
PRO/AH/EDR> Chytrid fungus, frogs - Worldwide: possible recovery 20101212.4421
情報源 Ethiopian Review 、2010年12月11日
豪及び米国内のカエルの、世界中の両生類が個体数を減らす結果となっている真菌への感染状況に改善の兆しが見られると、研究者らが述べた。1990年から1998年にかけて、豪州内の複数の種のカエルは chytridiomycosis infection の影響で個体数を激減させていたが、最近になって回復しつつあることが NewScientist.com で報告された。
写真1 the Giant Barred River frog
写真2 Green-eyed Tree Frogs
PRO/AH/EDR> Chytrid fungus, frogs - Worldwide: possible recovery 20101212.4421
情報源 Ethiopian Review 、2010年12月11日
豪及び米国内のカエルの、世界中の両生類が個体数を減らす結果となっている真菌への感染状況に改善の兆しが見られると、研究者らが述べた。1990年から1998年にかけて、豪州内の複数の種のカエルは chytridiomycosis infection の影響で個体数を激減させていたが、最近になって回復しつつあることが NewScientist.com で報告された。
写真1 the Giant Barred River frog
写真2 Green-eyed Tree Frogs
● 炭疽 ロシア
PRO/AH/EDR> Anthrax, equine - Russia: (CV,KL) 20101212.4420
情報源 Federal Service for Veterinary and Phytosanitary Surveillance、2010年12月9日
The Federal Service for Veterinary and Phytosanitary Surveillance 当局は、Kalmykia から the Republic of Chuvashia に向けて食肉用に出荷された、炭疽 Anthrax 感染が疑われる foals (子ウマ) に対し輸送中に実施した病理学的検査において、no anthrax agent or genome fragments のいずれも確認されなかったと報告した。ただし、子ウマ1頭の耳から、腺疫 horse strangles が検出されている。
● 鳥インフルエンザ 韓国 H5N1
PRO/AH/EDR> Avian influenza (62): South Korea (GN) H5N1, wild bird, RFI 20101212.4417
情報源 Yonhap News、2010年12月10日
South Korean quarantine officials (韓国政府検疫当局)により 10日、国内中西部の Seosan (151 km south of Seoul) で死亡して発見された2羽の eagle owls の、強毒性鳥インフルエンザ Avian influenza ウイルスへの感染が確認された。農業省は、国内の家禽での感染は確認されていないことから、輸出への影響はないとしている。通常検査で、H5N1インフルエンザウイルスが発見されたと説明した。鳥インフルエンザは air-borne disease で、動物の間で感染が繰り返されているが、ヒトに感染する可能性があるものの、韓国国内ではこれまでヒトでの感染が確認されたことはない。
PRO/AH/EDR> Avian influenza (62): South Korea (GN) H5N1, wild bird, RFI 20101212.4417
情報源 Yonhap News、2010年12月10日
South Korean quarantine officials (韓国政府検疫当局)により 10日、国内中西部の Seosan (151 km south of Seoul) で死亡して発見された2羽の eagle owls の、強毒性鳥インフルエンザ Avian influenza ウイルスへの感染が確認された。農業省は、国内の家禽での感染は確認されていないことから、輸出への影響はないとしている。通常検査で、H5N1インフルエンザウイルスが発見されたと説明した。鳥インフルエンザは air-borne disease で、動物の間で感染が繰り返されているが、ヒトに感染する可能性があるものの、韓国国内ではこれまでヒトでの感染が確認されたことはない。
[Mod.AS- the 2 eagle owls were "infected with the virulent strain of bird flu"、"routine tests discovered the birds had the H5N1 strain." となっている。公式の検査結果報告を待ちたい。11月29日に、the Cholla-Bukdo province (also known as Jeollabuk-do, or North Jeolla) において捕獲された野生の mallard (_Anas platyrhynchos_) については、7日に The HPAI H5N1 caseと確認されている : 20101208.4377(wild duck on the Mangyeong River) で報告されている (the OIE about this finding on 9 Dec 2010 [see 20101211.4410 、The immediate notification, with map])。The current case, in Seosan (in the province Chungcheongnam-do (South Chungcheong or Chungnam)) は the mallard duck case の発生地点から少なくとも 120km以上離れている。もし HPAI H5N1 が確定されれば、野鳥の間で wider circulation of the virus が起きていることを意味する。]
● 狂犬病 米国
PRO/AH/EDR> Rabies update - USA (24): December 2010 20101212.4415
[1] アライグマ、イヌ- New York (Putnam County 、Kent)
情報源 Lohud.com 、2010年11月23日
[2] アライグマ, イヌ - Pennsylvania(Mohnton)
情報源 Natural Unseen Hazards 、2010年11月23日
[3] コウモリ, possible human exposure - North Carolina (the Rosehill Road area)
情報源 Fay Observer 、2010年12月1日
[4] スカンク、イヌ- North Carolina (Robbins)
情報源 The Pilot 、2010年11月24日
[5] カワウソ Otter, イヌ、human exposure - Florida
[3 parts : Boca Raton, Yamato Road and 441, Boca Raton lake]
情報源 1 News.gather.com 、2010年11月30日
情報源 2 WSVN 、2010年121月25日。
情報源 3 Treasure Coast Palm 、2010年12月2日
[6] キツネ, possible child exposure - Florida (Suwannee Elementary School)
情報源 Suwannee Democrat 、2010年12月1日
[7] スカンク, イヌ - Nebraska (the Comstock area)
情報源 Gothenburg Times 、2010年11月26日
[8] コヨーテ, possible canine - Colorado (Cortez)
情報源 KWGN.com 、2010年11月23日
[9] スカンク, イヌ - Texas (Randall County)
情報源 Amarillo.com 、2010年12月2日
[10] キツネ, human involvement, canine - Massachusetts (Leicester)
情報源 WHDL.com 、2010年11月24日