食中毒 ジャマイカ 死亡、旅行者
原因不明の疾患 ウガンダ、黄熱● 食中毒 ジャマイカ
PRO/AH/EDR> Foodborne illness, fatal, tourists - Jamaica: RFI 20101224.4535
情報源 Jamaica Observer 、2010年12月23日
ジャマイカを訪れていた旅行者で、アルゼンチンからの1人が食中毒と見られる原因で死亡し、ほか10人が St. Ann の病院に入院した。米国、日本、イタリア人と4人のジャマイカ人らからなるこの旅行客グループは St. Mary 教区のヴィラに宿泊し、22日に魚料理とポテトサラダを摂取している。この食事の後、この観光客ら全員が激しい症状に見舞われた。直ちに病院に搬送されたが、アルゼンチン人旅行者の死亡が確認された。他の旅行者らのうちの1人も重体となっている。
[Mod.LL- 潜伏期間や随伴症状が記載されていないが、短時間であることを考慮すると、すでに産生されていたトキシンか、何らかの外因性毒物 exogenous poison の関与が示唆される]
PRO/AH/EDR> Foodborne illness, fatal, tourists - Jamaica: RFI 20101224.4535
情報源 Jamaica Observer 、2010年12月23日
ジャマイカを訪れていた旅行者で、アルゼンチンからの1人が食中毒と見られる原因で死亡し、ほか10人が St. Ann の病院に入院した。米国、日本、イタリア人と4人のジャマイカ人らからなるこの旅行客グループは St. Mary 教区のヴィラに宿泊し、22日に魚料理とポテトサラダを摂取している。この食事の後、この観光客ら全員が激しい症状に見舞われた。直ちに病院に搬送されたが、アルゼンチン人旅行者の死亡が確認された。他の旅行者らのうちの1人も重体となっている。
[Mod.LL- 潜伏期間や随伴症状が記載されていないが、短時間であることを考慮すると、すでに産生されていたトキシンか、何らかの外因性毒物 exogenous poison の関与が示唆される]
● 原因不明の疾患 ウガンダ、 黄熱
PRO/AH/EDR> Undiagnosed disease - Uganda (08): yellow fever susp. 20101224.4531
[1] 今のところ、この病気はペストと考えられている
情報源 The Independent、2010年12月21日
Wipolo village(Morulem subcounty in Abim district)の 41歳の男性 1名が初めての犠牲者となった。この男性は 10月2日に頭痛と胃痛を訴え、同7日に死亡した。保健省による疫学レポートによると、この男性の症状は、 吐血、下血、全身衰弱であった。この男性は、出席したパーティーで(いずれも現地の醸造酒である)waragi と kwete を飲んだ後、病に倒れた。同じものを飲んだ出席者の中で発病したものはほかにいなかった。男性を看護した家族ら5人も発病し、男性の12歳の息子も死亡している。まだ原因が分かっていないこの病気に罹患した他の患者らにも、同様の症状が見られた。11月10日、Abim の感染疑い患者からの検体がウガンダウイルス研究所に送付されたが、4日後の同 14日になっても、その結果は明らかにされてはいない。この検体の検査で、出血熱のうち Marburg と Ebola [haemorrhagic fevers] については陰性だった。この病気はその後、ウガンダ北部の複数の地域に広がった。Abim, Kitgum, Agago, and Lamwo districts(the Acholi sub-region)を襲ったこの病気 による犠牲者は、12月初旬までに31人となり、96人以上の感染者が出ている。ウガンダの WHO 関係者によると、今のところこの病気はペストと考えられている。 ... 調査に当たっている保健省関係者は、検査結果はペストの可能性を否定するものだと話している ... 12月10日の時点で、4日間、新たな患者発生は報告されていない ... 診断結果の公表が遅れていることに対し、政治の介入がささやかれ始めている ... 2007年の Bundibugyo のエボラ感染流行など ...
[2] 保健省が黄熱と確認した
情報源 Uganda Health News 、2010年12月23日
保健省は、11月にウガンダ北部で 40人以上が死亡した疾患が黄熱 yellow fever であったことを確認した。発熱、頭痛、腹痛、嘔吐および下痢の症状が見られたこの疾患により、11月に 45人が死亡し、127人が重症となった。感染の発生があった地域は Abim, Agago, Lamwo, Kitgum, Pader, Gulu, Arua, Kaabong and Lira の各地区だった。保健省関係者の黄熱についての解説 .. 同氏は、発生地域で最大限のワクチン接種を行う予定と話した。
[3] 黄熱と確認
情報源 The Monitor 、2010年12月24日。
保健省は23日、ウガンダ北部で猛威を奮っている原因不明の疾患が黄熱であったことを確認した。11月に発生したこの疾患により、45人が死亡した ... 患者の症状は、発熱、頭痛、腹痛、嘔吐と下痢、...一部に眼球黄染、眼耳口からの出血などである。the districts of Abim, Arua, Kaabong, Lira, Agago, Lamwo, Kitgum, Pader and Gulu で1か月間にわたり、WHO、CDC などの専門家らが調査に当たっていた。当局から、ワクチン接種の実施予定が明らかにされた。ウガンダでは最近の数年間に West Nile において E型肝炎、エボラ、髄膜炎、コレラ、腺ペストなどの流行が、立て続けに発生している。
[Mod.CP- 上記の1つめの報告では、以前に比べより発生由来や経過に沿った説明がなされている。しかし、感染流行の原因と均一性は、多数の機関による調査が行われているにもかかわらず問題含みであり、しかもペスト説に傾いている。ただし、政治の干渉については可能性が低い。2つめと 3つめの記事は、黄熱ウイルスが病原体と確認されたとしている。診断根拠が示されていないが、これまで得られている限られた臨床情報は、黄熱に一致している。WHO によると、黄熱の感染の診断は容易ではなく、特に初期は難しい。マラリア、腸チフス、デング熱、肝炎などの疾患や中毒と間違われやすい。血液検査では、感染に反応して産生される、黄熱抗体が検出される。その他の診断方法としては、血液中や、死後取り出された肝臓組織内の、ウイルスを検出する方法がある。これらの方法は、高度の技術を有する検査機関の職員、施設、資材を必要とする。黄熱は急性ウイルス性出血疾患で、感染性の蚊族により伝播される。第1期の急性期には、発熱、筋肉痛、激しい背部痛、頭痛、悪寒、食欲低下、嘔吐などを伴う。患者の多くは自然に回復し3-4日で症状が消失する。しかし、患者の15%は第2期に進行し、初期の寛解から24時間以内によりトキシックな段階に突入する。再び高熱が襲い、複数の臓器が冒される。急速に黄疸が進行し、嘔吐を伴う腹痛を訴える。口、鼻、目や胃から出血することもある。吐血や下血が始まり、腎不全の悪化がおこり、Toxic 期に入った患者の半数は10-14日以内に死亡する。他の患者は、重篤な後遺症を遺すことなく治癒する]
関連項目
Undiagnosed disease - Uganda (07): plague suspected 20101208.4382
PRO/AH/EDR> Undiagnosed disease - Uganda (08): yellow fever susp. 20101224.4531
[1] 今のところ、この病気はペストと考えられている
情報源 The Independent、2010年12月21日
Wipolo village(Morulem subcounty in Abim district)の 41歳の男性 1名が初めての犠牲者となった。この男性は 10月2日に頭痛と胃痛を訴え、同7日に死亡した。保健省による疫学レポートによると、この男性の症状は、 吐血、下血、全身衰弱であった。この男性は、出席したパーティーで(いずれも現地の醸造酒である)waragi と kwete を飲んだ後、病に倒れた。同じものを飲んだ出席者の中で発病したものはほかにいなかった。男性を看護した家族ら5人も発病し、男性の12歳の息子も死亡している。まだ原因が分かっていないこの病気に罹患した他の患者らにも、同様の症状が見られた。11月10日、Abim の感染疑い患者からの検体がウガンダウイルス研究所に送付されたが、4日後の同 14日になっても、その結果は明らかにされてはいない。この検体の検査で、出血熱のうち Marburg と Ebola [haemorrhagic fevers] については陰性だった。この病気はその後、ウガンダ北部の複数の地域に広がった。Abim, Kitgum, Agago, and Lamwo districts(the Acholi sub-region)を襲ったこの病気 による犠牲者は、12月初旬までに31人となり、96人以上の感染者が出ている。ウガンダの WHO 関係者によると、今のところこの病気はペストと考えられている。 ... 調査に当たっている保健省関係者は、検査結果はペストの可能性を否定するものだと話している ... 12月10日の時点で、4日間、新たな患者発生は報告されていない ... 診断結果の公表が遅れていることに対し、政治の介入がささやかれ始めている ... 2007年の Bundibugyo のエボラ感染流行など ...
[2] 保健省が黄熱と確認した
情報源 Uganda Health News 、2010年12月23日
保健省は、11月にウガンダ北部で 40人以上が死亡した疾患が黄熱 yellow fever であったことを確認した。発熱、頭痛、腹痛、嘔吐および下痢の症状が見られたこの疾患により、11月に 45人が死亡し、127人が重症となった。感染の発生があった地域は Abim, Agago, Lamwo, Kitgum, Pader, Gulu, Arua, Kaabong and Lira の各地区だった。保健省関係者の黄熱についての解説 .. 同氏は、発生地域で最大限のワクチン接種を行う予定と話した。
[3] 黄熱と確認
情報源 The Monitor 、2010年12月24日。
保健省は23日、ウガンダ北部で猛威を奮っている原因不明の疾患が黄熱であったことを確認した。11月に発生したこの疾患により、45人が死亡した ... 患者の症状は、発熱、頭痛、腹痛、嘔吐と下痢、...一部に眼球黄染、眼耳口からの出血などである。the districts of Abim, Arua, Kaabong, Lira, Agago, Lamwo, Kitgum, Pader and Gulu で1か月間にわたり、WHO、CDC などの専門家らが調査に当たっていた。当局から、ワクチン接種の実施予定が明らかにされた。ウガンダでは最近の数年間に West Nile において E型肝炎、エボラ、髄膜炎、コレラ、腺ペストなどの流行が、立て続けに発生している。
[Mod.CP- 上記の1つめの報告では、以前に比べより発生由来や経過に沿った説明がなされている。しかし、感染流行の原因と均一性は、多数の機関による調査が行われているにもかかわらず問題含みであり、しかもペスト説に傾いている。ただし、政治の干渉については可能性が低い。2つめと 3つめの記事は、黄熱ウイルスが病原体と確認されたとしている。診断根拠が示されていないが、これまで得られている限られた臨床情報は、黄熱に一致している。WHO によると、黄熱の感染の診断は容易ではなく、特に初期は難しい。マラリア、腸チフス、デング熱、肝炎などの疾患や中毒と間違われやすい。血液検査では、感染に反応して産生される、黄熱抗体が検出される。その他の診断方法としては、血液中や、死後取り出された肝臓組織内の、ウイルスを検出する方法がある。これらの方法は、高度の技術を有する検査機関の職員、施設、資材を必要とする。黄熱は急性ウイルス性出血疾患で、感染性の蚊族により伝播される。第1期の急性期には、発熱、筋肉痛、激しい背部痛、頭痛、悪寒、食欲低下、嘔吐などを伴う。患者の多くは自然に回復し3-4日で症状が消失する。しかし、患者の15%は第2期に進行し、初期の寛解から24時間以内によりトキシックな段階に突入する。再び高熱が襲い、複数の臓器が冒される。急速に黄疸が進行し、嘔吐を伴う腹痛を訴える。口、鼻、目や胃から出血することもある。吐血や下血が始まり、腎不全の悪化がおこり、Toxic 期に入った患者の半数は10-14日以内に死亡する。他の患者は、重篤な後遺症を遺すことなく治癒する]
関連項目
Undiagnosed disease - Uganda (07): plague suspected 20101208.4382
● ハンタウイルス チリ、仏領ギアナ
PRO/AH/EDR> Hantavirus update 2010 - Americas (40): Chile, French Guiana
PRO/AH/EDR> Hantavirus update 2010 - Americas (40): Chile, French Guiana
Archive Number: 20101224.4542
[1] チリ (Coyhaique)
情報源 Diario Aysen [in Spanish]、2010年12月22日
The ISP [Public Health Institute] は、the [Coyhaique] region で現在も集中治療室に入院中の、25歳の患者のハンタウイルス Hantavirus 感染を確認した。
[1] チリ (Coyhaique)
情報源 Diario Aysen [in Spanish]、2010年12月22日
The ISP [Public Health Institute] は、the [Coyhaique] region で現在も集中治療室に入院中の、25歳の患者のハンタウイルス Hantavirus 感染を確認した。
[Mod.TY- チリ南部のこの地域で2人目の hantavirus pulmonary syndrome (HPS) 症例となった]
[2] 仏領ギアナ French Guiana
情報源 France-Guyane [in French]、2010年12月23日
Macouria の住民 1名が、ハンタウイルスの肺感染症により死亡した。ガイアナ Guyana [French Guiana 仏領ギアナ] では、2008年以来 3例目の患者で、2010年に入って2例目となる。2009 [*2010?] 年3月、Remire-Montjoly の 58歳の男性が、ハンタウイルスに感染し死亡している。
● 炭疽 英国
PRO/AH/EDR> Anthrax, human - UK (28): Scotland 20101224.4541
情報源 The Courier、2010年12月24日
13人の薬物中毒患者らが死亡した、炭疽 Anthrax 菌感染流行について、公式に終息宣言が出されたが、原因となった汚染されたヘロインはいずれ近いうちに路上に戻ってくるに違いない。
● コレラ ハイチ、ドミニカ共和国
PRO/EDR> Cholera - Haiti (30): Haiti, Dominican Rep. PAHO 20101224.4538
[1] ハイチ Haiti update
情報源 Fox News、2010年12月22日
ハイチ国内の、10月中旬の流行開始からのコレラ Cholera 感染による死者が2591人に達したことが、22日に発表された公式の数字で明らかになった。
情報源 France-Guyane [in French]、2010年12月23日
Macouria の住民 1名が、ハンタウイルスの肺感染症により死亡した。ガイアナ Guyana [French Guiana 仏領ギアナ] では、2008年以来 3例目の患者で、2010年に入って2例目となる。2009 [*2010?] 年3月、Remire-Montjoly の 58歳の男性が、ハンタウイルスに感染し死亡している。
● 炭疽 英国
PRO/AH/EDR> Anthrax, human - UK (28): Scotland 20101224.4541
情報源 The Courier、2010年12月24日
13人の薬物中毒患者らが死亡した、炭疽 Anthrax 菌感染流行について、公式に終息宣言が出されたが、原因となった汚染されたヘロインはいずれ近いうちに路上に戻ってくるに違いない。
● コレラ ハイチ、ドミニカ共和国
PRO/EDR> Cholera - Haiti (30): Haiti, Dominican Rep. PAHO 20101224.4538
[1] ハイチ Haiti update
情報源 Fox News、2010年12月22日
ハイチ国内の、10月中旬の流行開始からのコレラ Cholera 感染による死者が2591人に達したことが、22日に発表された公式の数字で明らかになった。
[2]ドミニカ共和国 Dominican Republic update
情報源 Dominican Today 、2010年12月23日
ドミニカ共和国でコレラに感染した 82人のうち、75人は回復しそれぞれの生活に戻っている。入院中の患者は 7人のみで、状態は安定している。
[3] PAHO Update
Weekly Update on the Cholera Situation as of EW 49 (5-11 Dec 2010)
情報源 PAHO 2010年12月23日 FORTHより
ハイチ
流行42週から50週までの間に、全国で累積128,251例のコレラ症例、その中の53.6%に当たる68,764例の入院症例、2,707 例の死亡例を報告した。現在、ハイチの 10県すべてでコレラが発生しており、死亡例もみられている。過去3週間の流行週で、最も累積症例率が多いのは、アルティボニット 県 (Artibonite)で人口 1万人当たり 305例、次いで北西県 (Nort Ouest) で190例、北県 (Nord) で185例、中央県 (Central) 167例の発生があった。ポルトープランスおよび首都地域では、44週から50週までに累積20,853例のコレラ症例が発生し、その中の38.1%、7,942例が入院 し、257例(248例が医療施設、9例が地域レベル)が死亡した。ハイチ10県では、2週間続いた減少傾向の後に、流行
50週では新たなコレラ症例、入院症例、死亡例の増加が見られている
ドミニカ共和国
流行46週から50週にかけて、ドミニカ共和国公衆衛生省は、73例のコレラ確定患者を報告した。75%-55例が入院を要したが、死亡例の報告はなかった。また、4例は輸入症例で、69例が地域感染症例であると考えられている
情報源 Dominican Today 、2010年12月23日
ドミニカ共和国でコレラに感染した 82人のうち、75人は回復しそれぞれの生活に戻っている。入院中の患者は 7人のみで、状態は安定している。
[3] PAHO Update
Weekly Update on the Cholera Situation as of EW 49 (5-11 Dec 2010)
情報源 PAHO 2010年12月23日 FORTHより
ハイチ
流行42週から50週までの間に、全国で累積128,251例のコレラ症例、その中の53.6%に当たる68,764例の入院症例、2,707 例の死亡例を報告した。現在、ハイチの 10県すべてでコレラが発生しており、死亡例もみられている。過去3週間の流行週で、最も累積症例率が多いのは、アルティボニット 県 (Artibonite)で人口 1万人当たり 305例、次いで北西県 (Nort Ouest) で190例、北県 (Nord) で185例、中央県 (Central) 167例の発生があった。ポルトープランスおよび首都地域では、44週から50週までに累積20,853例のコレラ症例が発生し、その中の38.1%、7,942例が入院 し、257例(248例が医療施設、9例が地域レベル)が死亡した。ハイチ10県では、2週間続いた減少傾向の後に、流行
50週では新たなコレラ症例、入院症例、死亡例の増加が見られている
ドミニカ共和国
流行46週から50週にかけて、ドミニカ共和国公衆衛生省は、73例のコレラ確定患者を報告した。75%-55例が入院を要したが、死亡例の報告はなかった。また、4例は輸入症例で、69例が地域感染症例であると考えられている
● 原因不明の疾患、小児 フィジー 手足口病
PRO/EDR> Undiagnosed illness, children - Fiji (03): HFMD conf. 20101224.4537
情報源 Radio Fiji 、2010年12月24日
フィジーの小児らに発生している原因不明の病気が、手足口病 hand, foot and mouth disease (HFMD)であることが確認された。保健省は、HFMD であるとの豪からの検査結果を受け取った。
PRO/EDR> Undiagnosed illness, children - Fiji (03): HFMD conf. 20101224.4537
情報源 Radio Fiji 、2010年12月24日
フィジーの小児らに発生している原因不明の病気が、手足口病 hand, foot and mouth disease (HFMD)であることが確認された。保健省は、HFMD であるとの豪からの検査結果を受け取った。
● 髄膜炎菌性髄膜炎 米国
PRO/EDR> Meningitis, meningococcal - USA (02): (CO Colorado) fatal 20101224.4536
情報源 TheDenverChannel.com 、2010年12月23日
最近発生した、コロラド州立大学生1名の髄膜炎 Meningitis は、ほかの Larimer County の患者らと因果関係があると衛生当局者は見ている。12月前半に CSU の学生に起きた、侵襲性髄膜炎菌性疾患の原因となった細菌は、8か月前から州北部で発生している他患者の菌と一致したと述べた。Group C meningococcal bacteria ( _Neisseria meningitidis_, serogroup C) と同定され、さらに special molecular "fingerprinting" tests (called PFGE [pulsed field gel electrophoresis] tests) により、8人の患者と同じ菌であることが判明した。5月以降 Larimer County で報告されている 8人中 4人が死亡した。
情報源 TheDenverChannel.com 、2010年12月23日
最近発生した、コロラド州立大学生1名の髄膜炎 Meningitis は、ほかの Larimer County の患者らと因果関係があると衛生当局者は見ている。12月前半に CSU の学生に起きた、侵襲性髄膜炎菌性疾患の原因となった細菌は、8か月前から州北部で発生している他患者の菌と一致したと述べた。Group C meningococcal bacteria ( _Neisseria meningitidis_, serogroup C) と同定され、さらに special molecular "fingerprinting" tests (called PFGE [pulsed field gel electrophoresis] tests) により、8人の患者と同じ菌であることが判明した。5月以降 Larimer County で報告されている 8人中 4人が死亡した。
● ブドウ球菌性食中毒 米国
PRO/EDR> Staphylococcal food poisoning, bakery - USA: (I IllinoisL), alert, recall 20101224.4534
情報源 Illinois Department of Public Health 、2010年12月23日
イリノイ州当局 The Illinois Department of Public Health (IDPH 州公衆衛生局) は、CDC および FDA の協力の下、Rolf's Patisserie(in Lincolnwood, Illinois)での食事後に発病したとの患者の訴えのある、複数の食中毒の調査を行っている。最近おきた4件の流行では、 the dessert items の1つが Rolf's Patisserie 製であった。おおそ 100人が会社のイベントやレストランなどで Rolf's desserts を食べた後に発病したと訴えている。
● サルモネラ感染症 米国
PRO/AH/EDR> Salmonellosis, serotype I 4,5,12,i-, sprouts - USA (02) 20101224.4533
情報源 CDC 、2010年12月23日
... 11月1日から12月21日にかけて、合計89人が _S. enterica_ serotype I 4,[5],12:i:- に感染したことが、15州と首都から報告された。内訳 : Connecticut (1), District of Columbia (1), Georgia (1), Hawaii (1), Iowa (1), Illinois (50), Indiana (9), Massachusetts (1), Missouri (14), New York (1), Pennsylvania (2), South Dakota (1), Tennessee (1), Texas (1), Virginia (1), and Wisconsin (3)。死者の発生はない。
PRO/AH/EDR> Salmonellosis, serotype I 4,5,12,i-, sprouts - USA (02) 20101224.4533
情報源 CDC 、2010年12月23日
... 11月1日から12月21日にかけて、合計89人が _S. enterica_ serotype I 4,[5],12:i:- に感染したことが、15州と首都から報告された。内訳 : Connecticut (1), District of Columbia (1), Georgia (1), Hawaii (1), Iowa (1), Illinois (50), Indiana (9), Massachusetts (1), Missouri (14), New York (1), Pennsylvania (2), South Dakota (1), Tennessee (1), Texas (1), Virginia (1), and Wisconsin (3)。死者の発生はない。
全国展開のサンドイッチ・チェーン店での、アルファルファのスプラウト摂取との関連性が示唆されている。
関連項目 20071013.3355
関連項目 20071013.3355
● インフルエンザ スリランカ
PRO/EDR> Influenza (24): Sri Lanka 20101224.4532
投稿者 Ronan Kelly、2010年12月24日
20101223.4519 の数字は間違っていると思う。2010年12月前半が(スリランカの)ピークという証拠はない ... スリランカは、現在さらに深刻な感染状況にある。この3週間で20人の死亡が確認されている。人口が 3倍の英国における H1N1 による死者が、わずか 24人であることを考えざるを得ない。妊娠女性の死亡例など
PRO/EDR> Influenza (24): Sri Lanka 20101224.4532
投稿者 Ronan Kelly、2010年12月24日
20101223.4519 の数字は間違っていると思う。2010年12月前半が(スリランカの)ピークという証拠はない ... スリランカは、現在さらに深刻な感染状況にある。この3週間で20人の死亡が確認されている。人口が 3倍の英国における H1N1 による死者が、わずか 24人であることを考えざるを得ない。妊娠女性の死亡例など
● ギラン・バレー症候群 メキシコ
PRO/EDR> Guillain Barre syndrome - Mexico (02): (VE) 20101224.4530
情報源 Prensa Latina [in Spanish]、2010年12月22日
メキシコ保健相は、最近発生のあったギラン・バレー症候群 Guillain-Barre syndrome(GBS)の集団発生が終息に向かっているとする一方、原因究明の最中であると述べた。GBS の患者らについて、細菌や重金属などについて徹底的に調査されていると述べた。GBS では通常なら上行性の麻痺が見られるが、今回の患者らの麻痺は広範囲であったため、これらの検査が行われていると説明した。Veracruz 州での集団発生について聞かれた同相は、麻痺の症状から重金属による中毒が疑われるため、この点についても調査を行っていると述べた。同時に、インフルエンザワクチン接種と GBS の患者との直接の因果関係を否定した。この10日間に新たな症例は報告されていない..
[Mod.LJS- 今回の事例は environmental agent 環境要因もしくは食中毒が関係しているように思われる。発生期間が短期間であったことは、単一で持続時間の短い曝露源を意味する]
PRO/EDR> Guillain Barre syndrome - Mexico (02): (VE) 20101224.4530
情報源 Prensa Latina [in Spanish]、2010年12月22日
メキシコ保健相は、最近発生のあったギラン・バレー症候群 Guillain-Barre syndrome(GBS)の集団発生が終息に向かっているとする一方、原因究明の最中であると述べた。GBS の患者らについて、細菌や重金属などについて徹底的に調査されていると述べた。GBS では通常なら上行性の麻痺が見られるが、今回の患者らの麻痺は広範囲であったため、これらの検査が行われていると説明した。Veracruz 州での集団発生について聞かれた同相は、麻痺の症状から重金属による中毒が疑われるため、この点についても調査を行っていると述べた。同時に、インフルエンザワクチン接種と GBS の患者との直接の因果関係を否定した。この10日間に新たな症例は報告されていない..
[Mod.LJS- 今回の事例は environmental agent 環境要因もしくは食中毒が関係しているように思われる。発生期間が短期間であったことは、単一で持続時間の短い曝露源を意味する]
● 鳥インフルエンザ 香港 HPAI H5
PRO/AH/EDR>Highly pathogenic avian influenza, Hong Kong (SAR - PRC) 20101224.4529
情報源 OIE WAHID Disease Information 2010; 23(51)、2010年12月24日
感染開始時期 2010年12月18日
前回流行時期 2010年3月26日
原因ウイルス Highly pathogenic avian influenza Serotype H5N1
新たな感染流行
発生地 Lantau Island, Sha Lo Wan, HONG KONG
感染した種 Birds
Susceptible
Cases
Deaths 1
Lantau Island 海岸で発見された、所属不明のニワトリ。死体は、経時変化により大きく損傷。
PRO/AH/EDR>Highly pathogenic avian influenza, Hong Kong (SAR - PRC) 20101224.4529
情報源 OIE WAHID Disease Information 2010; 23(51)、2010年12月24日
感染開始時期 2010年12月18日
前回流行時期 2010年3月26日
原因ウイルス Highly pathogenic avian influenza Serotype H5N1
新たな感染流行
発生地 Lantau Island, Sha Lo Wan, HONG KONG
感染した種 Birds
Susceptible
Cases
Deaths 1
Lantau Island 海岸で発見された、所属不明のニワトリ。死体は、経時変化により大きく損傷。
● マンゴーの病気,Sooty mould タンザニア
PRO/PL> Sooty mould, mango - Tanzania 20101224.4528
情報源 FreshPlaza 、2010年12月23日
年間生産量が 30トンのマンゴーに、葉の病気である、sooty mold disease による被害発生の危険性がある。Sokoine 農業大学の研究者によると、成長が遅れ、生産量が大幅に減少する...
[Mod.DHA- Sooty moulds は宿主表面の saprophytes 雑菌で、植物組織内に浸食することがないため、真の意味の pathogens ではないものの、secondary invaders となる。様々な病害虫 pests ( カイガラムシ scale insects やアブラムシ aphids など) の付着に続いて honeydew を産生し、それにより、植物がコーティングされ、真菌の成長に必要な物質を供給する。多くの果樹、低木、観葉植物など、数多くの植物に被害が発生する。マンゴーに関しては、 species of several genera (_Capnodium_, _Meliola_, _Tripospermum_ など)での発生が知られている]
PRO/PL> Sooty mould, mango - Tanzania 20101224.4528
情報源 FreshPlaza 、2010年12月23日
年間生産量が 30トンのマンゴーに、葉の病気である、sooty mold disease による被害発生の危険性がある。Sokoine 農業大学の研究者によると、成長が遅れ、生産量が大幅に減少する...
[Mod.DHA- Sooty moulds は宿主表面の saprophytes 雑菌で、植物組織内に浸食することがないため、真の意味の pathogens ではないものの、secondary invaders となる。様々な病害虫 pests ( カイガラムシ scale insects やアブラムシ aphids など) の付着に続いて honeydew を産生し、それにより、植物がコーティングされ、真菌の成長に必要な物質を供給する。多くの果樹、低木、観葉植物など、数多くの植物に被害が発生する。マンゴーに関しては、 species of several genera (_Capnodium_, _Meliola_, _Tripospermum_ など)での発生が知られている]