アデノウイルス type 7 Virology Journal
原因不明の出血熱、死亡 インド
マラリア インド
チクングニア熱 フランス、ベニンから
● アデノウイルス type 7、小児 中国
PRO/EDR> Adenovirus type 7, children - China: (SX) 1st report 20110118.0212
PRO/EDR> Adenovirus type 7, children - China: (SX) 1st report 20110118.0212
情報源 Virology Journal、2011年1月18日
出典 Adenovirus serotype 7 associated with a severe lower respiratory tract disease outbreak in infants in Shaanxi Province, China. Virology Journal 2011; 8:23. doi:10.1186/1743-422X-8-23
背景
出典 Adenovirus serotype 7 associated with a severe lower respiratory tract disease outbreak in infants in Shaanxi Province, China. Virology Journal 2011; 8:23. doi:10.1186/1743-422X-8-23
背景
adenovirus infection による肺炎は重症化し、下気道感染流行の原因として一般的な adenovirus type 7 は特に重症となりやすい。今回 Shaanxi 陝西省で発生した、死者1名を含む70人の重症肺炎の流行について報告する。検体の検査から、主要病原体は adenovirus 7 (Ad7) であり、数例の共感染を伴なっていることが明らかになった。
検査結果 結語
[Mod.CP- Adenovirus types 3, 7, and 21 は、ほとんどの小児の outbreaks of serious (lower) respiratory tract infection の原因ウイルスとなっている。今回の Shaanxi Province in China の流行の原因ウイルスとして、adenovirus types 7 and 3 が確認されている。co-infecting RSV, rhinovirus, and parainfluenza virus type 3 が、増悪を招いた可能性がある]
[Mod.CP- Adenovirus types 3, 7, and 21 は、ほとんどの小児の outbreaks of serious (lower) respiratory tract infection の原因ウイルスとなっている。今回の Shaanxi Province in China の流行の原因ウイルスとして、adenovirus types 7 and 3 が確認されている。co-infecting RSV, rhinovirus, and parainfluenza virus type 3 が、増悪を招いた可能性がある]
● 原因不明の出血熱、死亡 インド(2件)
PRO/AH/EDR> Undiagnosed hemorrhagic fever, fatal - India: (GJ) RFI 20110118.0211
情報源 The Times of India (TOI), Times News Network (TNN), Ahmedabad 、2011年1月18日
[Gujarat] State の保健当局は、市内各病院で1人が死亡、2人が重体となっている原因不明の発熱性疾患についての調査を、国立ウイルス学研究所に依頼した。発熱の後、腹痛、嘔吐が見られ、急速に状態が悪化した。初めての報告は、死亡した Sanand の30歳の女性で、2010年12月29日に高熱、腹痛、激しい嘔吐のため入院となった。あらゆる治療を行ったが、血小板が減少し、内出血と多臓器不全のため死亡した。デング熱の検査は陰性だった。この患者と接触のあった2人も同じ症状を発症している。(初発患者が入院した病院ICUの)若い看護師1名が、現在同じ症状で重体となっている。死亡した女性の夫も、別の病院に入院中である。
[Mod.CP- 出血熱の症状に一致する。デング熱以外に行われた検査項目が示されていないが、その他の出血熱のうち、Crimean-Congo haemorrhagic fever (CCHF クリミアコンゴ出血熱) が候補の1つである (ただし、これまでにProMED-mail では、インドにおける CCHF の報告はない) ... ]
地図 Sanand in the state of Gujarat
情報源 The Times of India (TOI), Times News Network (TNN), Ahmedabad 、2011年1月18日
[Gujarat] State の保健当局は、市内各病院で1人が死亡、2人が重体となっている原因不明の発熱性疾患についての調査を、国立ウイルス学研究所に依頼した。発熱の後、腹痛、嘔吐が見られ、急速に状態が悪化した。初めての報告は、死亡した Sanand の30歳の女性で、2010年12月29日に高熱、腹痛、激しい嘔吐のため入院となった。あらゆる治療を行ったが、血小板が減少し、内出血と多臓器不全のため死亡した。デング熱の検査は陰性だった。この患者と接触のあった2人も同じ症状を発症している。(初発患者が入院した病院ICUの)若い看護師1名が、現在同じ症状で重体となっている。死亡した女性の夫も、別の病院に入院中である。
[Mod.CP- 出血熱の症状に一致する。デング熱以外に行われた検査項目が示されていないが、その他の出血熱のうち、Crimean-Congo haemorrhagic fever (CCHF クリミアコンゴ出血熱) が候補の1つである (ただし、これまでにProMED-mail では、インドにおける CCHF の報告はない) ... ]
地図 Sanand in the state of Gujarat
PRO/AH/EDR> Undiagnosed hemorrhagic fever, fatal - India (02): (GJ) CCHF conf.
Archive Number: 20110118.0216
情報源 Thaindian News, Indo Asian News Service (IANS) report 、2011年1月18日
Mystery virus which killed 3 identified
Ahmedabad [Gujarat] で発生し、女性患者1名とその主治医、看護師らが死亡した原因不明のウイルスは、the National Institute of Virology, Pune [Maharashtra] での検査の結果、クリミア・コンゴ出血熱 Crimean-Congo hemorrhagic fever (CCHF) [virus] であることが判明した。Kolat village of Sanand Taluka near Ahmedabad の女性1名が、2011年の第1週に私立病院に入院した。女性は原因不明の発熱を訴えていた。その後この女性は死亡し、診察を行った医師と、その場にいた看護師も死亡した。
Ahmedabad [Gujarat] で発生し、女性患者1名とその主治医、看護師らが死亡した原因不明のウイルスは、the National Institute of Virology, Pune [Maharashtra] での検査の結果、クリミア・コンゴ出血熱 Crimean-Congo hemorrhagic fever (CCHF) [virus] であることが判明した。Kolat village of Sanand Taluka near Ahmedabad の女性1名が、2011年の第1週に私立病院に入院した。女性は原因不明の発熱を訴えていた。その後この女性は死亡し、診察を行った医師と、その場にいた看護師も死亡した。
[Mod.CP- 入院中の初発患者の夫の容態については触れられていない]
● マラリア インド
PRO/EDR> Malaria - India (04): (Mumbai) 2010, falciparum, fatality 20110119.0225
投稿者 デンマーク・Mette Gabriel, MD、2011年1月18日
Fatal malaria contracted in Mumbai by a Danish sailor
生来健康な32歳の船員が、2010年6月3日にスウェーデンである船に乗船した。2010年5月に最後の健康診断を受けていた。地中海からスエズ運河を通り、7月26-28日までムンバイ Munbai に停船した。その後、Oman に向け出航し、8月2ー3日は Khor Fakkan に停船した。再度ムンバイに戻り、8月7-14日の間停船した。この2回のムンバイでの停船中、船員は下船せず、また、デンマーク商船のマラリア予防内服のガイドラインに従って、予防内服を一切行っていなかった。8月12日に頭痛と筋肉痛を発症したが、発熱・悪寒が始まった同月16日まで働き続けた。42℃の発熱があり、マラリアの迅速検査では、熱帯熱マラリア強陽性だった。治療されたにもかかわらず、8月16日に死亡した。
[Mod.EP- ... 7月26-28日に停船し、8月12日に発症したことは、熱帯熱マラリアの潜伏期間にぴったり一致する。オマーンでは、国内でのマラリア感染は報告されていない]
Fatal malaria contracted in Mumbai by a Danish sailor
生来健康な32歳の船員が、2010年6月3日にスウェーデンである船に乗船した。2010年5月に最後の健康診断を受けていた。地中海からスエズ運河を通り、7月26-28日までムンバイ Munbai に停船した。その後、Oman に向け出航し、8月2ー3日は Khor Fakkan に停船した。再度ムンバイに戻り、8月7-14日の間停船した。この2回のムンバイでの停船中、船員は下船せず、また、デンマーク商船のマラリア予防内服のガイドラインに従って、予防内服を一切行っていなかった。8月12日に頭痛と筋肉痛を発症したが、発熱・悪寒が始まった同月16日まで働き続けた。42℃の発熱があり、マラリアの迅速検査では、熱帯熱マラリア強陽性だった。治療されたにもかかわらず、8月16日に死亡した。
[Mod.EP- ... 7月26-28日に停船し、8月12日に発症したことは、熱帯熱マラリアの潜伏期間にぴったり一致する。オマーンでは、国内でのマラリア感染は報告されていない]
● チクングニア熱 フランス
PRO/EDR> Chikungunya (03): France ex Benin 20110118.0210
投稿者 仏・Le Centre hospitalier universitaire de Bordeaux、MC Receveur, E Boidin, D Malvy、2011年1月18日
ベニンからフランスに帰国した、急性チクングニア Chikungunya ウイルス感染症の輸入例患者1名が Bordeaux ボルドー大学での血清学的検査で確認された。この患者は10月20日から12月2日までの旅行を計画していたが、11月30日に acute algo-febrile presentation のため計画を短縮した。持続する asthenia 筋無力症(脱力) と、首、ひじ、手首を中心とした、強い痛みによる運動制限のため、12月20日に入院となった。
[Mod.TY- 2010年のウイルス導入 (20100926.3495) 以降、暖かい季節の南仏でも chikungunya virus (CHKV) の感染が起きているが、この時期の Bordeaux に発生した the imported case による、持続感染のリスクはない。 endemic であるアフリカからの CHKV の報告はなく、今回が初めてのベニンの CHKV transmission 報告である。このあとどの程度関節痛が持続するのか、関心がもたれる。最近の調査によると、平均的に43-75%の CHKV-infected people が感染の2年後に、感染が原因である可能性が高い、遷延性または晩発性の症状(関節痛)を訴えている 20110115.0178]
● インフルエンザ イスラエル
PRO/EDR> Influenza (07): Israel
Archive Number: 20110119.0232
[1] 情報源 Jweekly.com 2011年1月13日
少なくとも13人のイスラエル国民 Israelis がインフルエンザ swine flu [influenza A/(H1N1) 2009 virus infection 感染により危険な状態となって入院しおり,このうち5人が小児であり,この数週間に4人が死亡したと保健省 the Health Ministry が明らかにした
[2] 情報源 Daily Maariv [in Hebrew] 1月14日
To date, 28 patients have been hospitalized in serious condition as a
consequence of the outbreak [of influenza A/(H1N1) 2009 virus
infection] and 4 have died.
● 鳥インフルエンザ、ヒト エジプト
PRO/AH/EDR> Avian influenza, human (05): Egypt, 121st case 20110119.0231
Discovery of new human case of avian influenza
情報源 FluTrackers, Egyptian Ministry of Health report [in Arabic]、2011年1月19日
エジプト保健省報道官が19日、新たな鳥インフルエンザ [avian influenza A/(H5N1) virus infection] の患者1名が確認されたことを明らかにした。患者は the governorate of Alexandria の生後18か月の幼児で、2006年3月にエジプトではじめて感染が確認されてから121人目の患者である。現在 アレキサンドリア Alexandria の病院に入院中で、高熱、咳、鼻汁と熱性痙攣が起きている。鳥インフルエンザに感染していたと見られる家禽との接触があった。タミフルを使用され、現在状態は安定している。The FluTrackers updated chart
No.
116 / 56, female / 22 Dec 2010 / Sharqia /
117 / 25, female / 17 Dec 2010 / Qena / Death
118 / 27, male / 23 Dec 2010 / Ismailia /
119 / 40, male / 25 Dec 2010 / Dakahlia / Death
2011
120 / 8, male / 5 Jan 2011 / Giza /
121 / 1.5, hospitalized / Alexandria /
関連情報 FORTH
地図 the governorates of Egypt
情報源 FluTrackers, Egyptian Ministry of Health report [in Arabic]、2011年1月19日
エジプト保健省報道官が19日、新たな鳥インフルエンザ [avian influenza A/(H5N1) virus infection] の患者1名が確認されたことを明らかにした。患者は the governorate of Alexandria の生後18か月の幼児で、2006年3月にエジプトではじめて感染が確認されてから121人目の患者である。現在 アレキサンドリア Alexandria の病院に入院中で、高熱、咳、鼻汁と熱性痙攣が起きている。鳥インフルエンザに感染していたと見られる家禽との接触があった。タミフルを使用され、現在状態は安定している。The FluTrackers updated chart
No.
116 / 56, female / 22 Dec 2010 / Sharqia /
117 / 25, female / 17 Dec 2010 / Qena / Death
118 / 27, male / 23 Dec 2010 / Ismailia /
119 / 40, male / 25 Dec 2010 / Dakahlia / Death
2011
120 / 8, male / 5 Jan 2011 / Giza /
121 / 1.5, hospitalized / Alexandria /
関連情報 FORTH
地図 the governorates of Egypt
● レジオネラ症 オーストラリア
PRO/EDR> Legionellosis - Australia (02): ex Indonesia (Bali) alert 20110119.0226
[1] Western Australian 4人目の患者
情報源 Government of Western Australia, Department of Health 、2011年1月19日 FORTH
保健当局に、2010年12月以降にバリ旅行後にレジオネラ症に罹患した、Western Australian 4人目の患者についての報告が寄せられた ...
[2] Media statement: legionnaires' disease alert to travelers from Bali
情報源 Australian Government Department of Health and Ageing、2011年1月19日。
豪政府当局の chief medical officer は、バリへの旅行者及び最近のバリからの帰国者で、発熱、咳などのインフルエンザ様症状がある場合、GPs もしくは病院の救急外来を受診するよう、注意を呼びかけている。当局は、2010年8月から2011年1月にかけて the Kuta area of Bali での休暇後に帰国した、11人の Victorian and Western Australian residents のレジオネラ症患者の報告を受けている ...
関連項目 20110115.0173
● コレラ
PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update 2011 (02) 20110118.0215
[1] コレラ - ハイチ
情報源 The Gazette (Montreal), Agence France-Presse (AFP) report 、2011年1月13日
死者の数が3759人、感染者数は181000人。
[2] コレラ-ドミニカ共和国
情報源 Fox News Latino, Associated Press (AP) report 、2011年1月12日
ドミニカ共和国の国境沿いにある、運河、河川、用水路がコレラ感染拡大の原因だと当局者が述べた。合計154人の感染が報告されている。
[3] コレラ-ナイジェリア (Niger state)
情報源 Leadership (Abuja) 、2011年1月13日
Lavun and Edati Local Government Area of Niger State のコレラ感染流行による死者が、8人から13人に増えた。11日に初めて感染が確認された、Tama-Nku 村(in Edati Local Government) で7人が死亡した。 Saachi Village、Danchitagi Village (in Lavun Local Government Area of the state) からも報告されている。主な水源となっている the River Kaduna が原因とされている
[4] コレラ-モザンビーク
情報源 AllAfrica, Mozambique News Agency (AIM) report 、2011年1月17日
this rainy season [2010-2011] 、これまでにモザンビーク国内全11県の内、3県でコレラ感染流行が記録されている。合計126人の感染が報告されている ... the northern
province of Cabo Delgado で54例 (Pemba, and in the districts of Ancuabe, Chiure, Montepuez, and Pemba-Metuge)、Nampula province で45例cases (Memba, Mogincual, Nacaroa, and Meconta districts)、Chimoio (capital of the central province of Manica) で27例が、コレラ感染と確認されている。死者は報告されていない。
[5] コレラ-ジンバブエ (Masvingo)
情報源 Radio Voice of the People (VOP) Zimbabwe、2011年1月18日
Bikita (Masvingo) で新たに 60人のコレラ感染流行が発生し、4人が死亡した。Nyika Growth Point で死亡した、小児2名、男女各1名の死因が、コレラ感染であることが検査により明らかになった。
[6] コレラ-パプアニューギニア
1] Papua New Guinea (Port Moresby)
情報源 ABC News (Australian Broadcasting Corporation)、2011年1月12日
2010年12月に295例の重症コレラ感染例が記録されるなど、首都ポートモレスビー Port Moresby でコレラ患者数急増があり、1月の患者数は死者1名を含む138例だった。2010年4月に市内で感染流行が発生して以来、およそ4000人が感染し、6人が死亡している。
2] Papua New Guinea (Central province)
情報源 The National、2011年1月11日
Mailu Island in Central's Abau district で合計5人が、コレラ感染により死亡した。
[7] コレラ-インド (Maharashtra)
情報源 The Times of India (TOI), Times News Network (TNN) 、2011年1月12日
この2週間に各病院を受診した下痢症患者は、100-200人となっており、このうち the Hanging Drop (HD) test 検体を送付した12人の小児患者の便で、コレラ菌が確認された。
● 黄熱 ウガンダ
PRO/AH> Yellow fever - Africa (06): Uganda (north) 20110118.0214
情報源 AllAfrica, The Monitor (Uganda) 、2011年1月14日
ウガンダの5つの地区ようやく黄熱ワクチンが届いた -- Abim, Agago, Pader, Kitgum, and Lamwo 。生後6か月以上の全ての人々が接種対象となっている。しかし、ワクチンの量は、保健相が北部の26地区で一斉接種を行うのに必要と述べた、250万回分を下回っている。
● リフトバレー熱 南アフリカ(2件)
● 鳥インフルエンザ ミャンマー H5 亜型(2件)
● コレラ
PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update 2011 (02) 20110118.0215
[1] コレラ - ハイチ
情報源 The Gazette (Montreal), Agence France-Presse (AFP) report 、2011年1月13日
死者の数が3759人、感染者数は181000人。
[2] コレラ-ドミニカ共和国
情報源 Fox News Latino, Associated Press (AP) report 、2011年1月12日
ドミニカ共和国の国境沿いにある、運河、河川、用水路がコレラ感染拡大の原因だと当局者が述べた。合計154人の感染が報告されている。
[3] コレラ-ナイジェリア (Niger state)
情報源 Leadership (Abuja) 、2011年1月13日
Lavun and Edati Local Government Area of Niger State のコレラ感染流行による死者が、8人から13人に増えた。11日に初めて感染が確認された、Tama-Nku 村(in Edati Local Government) で7人が死亡した。 Saachi Village、Danchitagi Village (in Lavun Local Government Area of the state) からも報告されている。主な水源となっている the River Kaduna が原因とされている
[4] コレラ-モザンビーク
情報源 AllAfrica, Mozambique News Agency (AIM) report 、2011年1月17日
this rainy season [2010-2011] 、これまでにモザンビーク国内全11県の内、3県でコレラ感染流行が記録されている。合計126人の感染が報告されている ... the northern
province of Cabo Delgado で54例 (Pemba, and in the districts of Ancuabe, Chiure, Montepuez, and Pemba-Metuge)、Nampula province で45例cases (Memba, Mogincual, Nacaroa, and Meconta districts)、Chimoio (capital of the central province of Manica) で27例が、コレラ感染と確認されている。死者は報告されていない。
[5] コレラ-ジンバブエ (Masvingo)
情報源 Radio Voice of the People (VOP) Zimbabwe、2011年1月18日
Bikita (Masvingo) で新たに 60人のコレラ感染流行が発生し、4人が死亡した。Nyika Growth Point で死亡した、小児2名、男女各1名の死因が、コレラ感染であることが検査により明らかになった。
[6] コレラ-パプアニューギニア
1] Papua New Guinea (Port Moresby)
情報源 ABC News (Australian Broadcasting Corporation)、2011年1月12日
2010年12月に295例の重症コレラ感染例が記録されるなど、首都ポートモレスビー Port Moresby でコレラ患者数急増があり、1月の患者数は死者1名を含む138例だった。2010年4月に市内で感染流行が発生して以来、およそ4000人が感染し、6人が死亡している。
2] Papua New Guinea (Central province)
情報源 The National、2011年1月11日
Mailu Island in Central's Abau district で合計5人が、コレラ感染により死亡した。
[7] コレラ-インド (Maharashtra)
情報源 The Times of India (TOI), Times News Network (TNN) 、2011年1月12日
この2週間に各病院を受診した下痢症患者は、100-200人となっており、このうち the Hanging Drop (HD) test 検体を送付した12人の小児患者の便で、コレラ菌が確認された。
PRO/AH> Yellow fever - Africa (06): Uganda (north) 20110118.0214
情報源 AllAfrica, The Monitor (Uganda) 、2011年1月14日
ウガンダの5つの地区ようやく黄熱ワクチンが届いた -- Abim, Agago, Pader, Kitgum, and Lamwo 。生後6か月以上の全ての人々が接種対象となっている。しかし、ワクチンの量は、保健相が北部の26地区で一斉接種を行うのに必要と述べた、250万回分を下回っている。
地図 The districts
関連項目 20110111.0123
関連項目 20110111.0123
● 口蹄疫 モンゴル、ブルガリア(2件)
PRO/AH> Foot & mouth disease - Mongolia: livestock, wildlife, resolved, OIE 20110119.0227
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2011; 24(3)、2011年1月19日
Foot-and-mouth disease, Mongolia follow-up report no 7 (final report)
感染開始時期 2010年8月26日
終息時期 2011年1月5日
Foot-and-mouth disease, Mongolia follow-up report no 7 (final report)
感染開始時期 2010年8月26日
終息時期 2011年1月5日
PRO/AH/EDR> Foot & mouth disease - Bulgaria (08): (BR) 2nd focus, OIE 20110118.0213
Foot-and-mouth disease, Bulgaria
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly
disease information 2011; 24(3) 1月17日
感染開始時期 2011年1月4日
前回流行時期 1996年10月
原因ウイルス Foot and mouth disease virus Serotype: O
新たな感染流行
発生地 Burgas region, Rezovo village, Tsarevo municipality, Burgas 集落
感染した種 Species / 頭数/ 症例数 / 死亡 / 廃棄 / 処分
ウシ Cattle / 92 / 3 / 0 / 92 / 0
ヒツジ、ヤギ Sheep and goats / 77 / 0 / 0 / 77 / 0
前回流行時期 1996年10月
原因ウイルス Foot and mouth disease virus Serotype: O
新たな感染流行
発生地 Burgas region, Rezovo village, Tsarevo municipality, Burgas 集落
感染した種 Species / 頭数/ 症例数 / 死亡 / 廃棄 / 処分
ウシ Cattle / 92 / 3 / 0 / 92 / 0
ヒツジ、ヤギ Sheep and goats / 77 / 0 / 0 / 77 / 0
PRO/AH/EDR> Rift Valley fever, ovine - South Africa: (WC) OIE 20110119.0224
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2011; 24(3)、2011年1月17日
Rift Valley fever, South Africa
感染開始時期 2010年12月24日
前回流行時期 2010年9月18日
原因ウイルス Rift Valley fever virus
新たな感染流行
発生地 (RVF2011_WCP_001): Farm 137, Mossel Bay, Western Cape 農場
感染した種 sheep
Susceptible: 45
Cases: 1
Deaths: 1
Rift Valley fever, South Africa
感染開始時期 2010年12月24日
前回流行時期 2010年9月18日
原因ウイルス Rift Valley fever virus
新たな感染流行
発生地 (RVF2011_WCP_001): Farm 137, Mossel Bay, Western Cape 農場
感染した種 sheep
Susceptible: 45
Cases: 1
Deaths: 1
PRO/AH/EDR> Rift Valley fever, ovine - South Africa: (WC) OIE
Archive Number: 20110119.0224
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2011; 24(3) 1月17日
Rift Valley fever, South Africa
Start date: 24 Dec 2010
Reason for notification: reoccurrence of a listed disease
Date of previous occurrence: 18 Sep 2010
Causal agent: Rift Valley fever virus
Total outbreaks: 1
Outbreak 1 (RVF2011_WCP_001): Farm 137, Mossel Bay, Western Cape Province:farm
Species: sheep
Susceptible: 45
Cases: 1
Deaths: 1
Destroyed: 0
Slaughtered: 0
● 鳥インフルエンザ ミャンマー H5 亜型(2件)
PRO/AH/EDR> Avian influenza (04): Myanmar (RA) H5, OIE 20110119.0223
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weeklydisease information 2011; 24(3) 、2011年1月18日
Highly pathogenic avian influenza, Myanmar
Highly pathogenic avian influenza, Myanmar
感染開始時期 2011年1月6日
前回流行時期 2010年3月26日
原因ウイルス highly pathogenic avian influenza virus Serotype: H5
新たな感染流行
発生地 Bumay-Letthamar village, Sittwe, Sittwe, Rakhine state 農場
感染した種 鳥類 layers 800羽中500羽 死亡500羽
疫学上のコメント:死亡したのは生後3か月の layer 種
前回流行時期 2010年3月26日
原因ウイルス highly pathogenic avian influenza virus Serotype: H5
新たな感染流行
発生地 Bumay-Letthamar village, Sittwe, Sittwe, Rakhine state 農場
感染した種 鳥類 layers 800羽中500羽 死亡500羽
疫学上のコメント:死亡したのは生後3か月の layer 種
PRO/AH/EDR> Avian influenza (04): Myanmar (RA) H5, OIE
Archive Number: 20110119.0223
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2011; 24(3) 1月18日
Highly pathogenic avian influenza, Myanmar
Start date: 6 Jan 2011
Reason for notification: reoccurrence of a listed disease
Date of previous occurrence: 26 Mar 2010
Causal agent: highly pathogenic avian influenza virus
Serotype: H5
Total outbreaks: 1
Outbreak 1: Bumay-Letthamar village, Sittwe, Sittwe, Rakhine state: farm
Species: birds
Susceptible: 800
Cases: 500
Deaths: 500
Destroyed: 300
Slaughtered: 0
Affected population: layers
● 慢性消耗性疾患 米国
PRO/AH/EDR> Chronic wasting disease, cervid - USA (03): (WV) 20110118.0208
情報源 West Virginia Division of Natural Resources news release 、2011年1月14日
10 additional deer test positive for chronic wasting disease in West Virginia
検査により、2010年の deer firearms hunting season 中に射殺されたシカ10頭で the chronic wasting disease (CWD 慢性消耗性疾患) agent が確認された。
10 additional deer test positive for chronic wasting disease in West Virginia
検査により、2010年の deer firearms hunting season 中に射殺されたシカ10頭で the chronic wasting disease (CWD 慢性消耗性疾患) agent が確認された。
● 原因不明の大量死、アザラシ カナダ
PRO/AH/EDR> Undiagnosed die-off, seal - Canada: (NL) 20110118.0207
情報源 Sympatico.ca, CBC (Canadian Broadcasting Corporation) News report 、2011年1月17日
Hundreds of dead seals in Labrador
Hundreds of dead seals in Labrador
Labrador 北岸の住民らが、2010年12月前半より、多数の死亡したアザラシが打ち上げられているのを確認している。この地域の Inuit government 保護当局者によると、10日の週の時点で、2010-11年の冬の期間中に、Hopedale と Makkovik の間の地域で発見されている成獣や幼獣の死体は、数百頭に及ぶと見られている。The Department of Fisheries and Oceans (DFO) が死体の検査を行っているが、住民らの多くは、Nunatsiavut [autonomous area claimed by the Inuit in Newfoundland and Labrador] conservation officer の対応が緩慢だと述べている。通常ならこの時期には、Hopedale より南の sea ice の上にいるはずだが、現在はほとんど氷がない状態だと言う