鳥インフルエンザ、ヒト (106):新種ウイルス、病原性不明
鳥インフルエンザ、ヒト (103)-エジプト H5N1
MERS-CoV (44)-韓国 中東から、サウジアラビア、UAE WHO
エボラウイルス疾患 (71) WHO エボラウイルス疾患感染後症候群、追跡、眼球 など
● 鳥インフルエンザ、ヒト (106):新種ウイルス、病原性不明
PRO/AH/EDR> Avian influenza, human (106): novel viruses, virulence unknown
Archive Number: 20150520.3375592
情報源 Reuters、2015年5月19日。
2014年初以来、35を超える国々で鳥インフルエンザ感染流行の被害が発生している、と WHO などが 19日発表した。米国内の家きん飼育およびタマゴ生産農家は、2014年12月以降の H5N2 を中心とする鳥インフルエンザの記録的な発生により、3300万羽以上の殺処分を行う被害に見舞われており、現在、家きんの供給に支障を来しつつある。高病原性 H5N8 もまた、H5N2 での感染は確認されていないものの、複数の州で報告されていることが、農務省 the US Department of Agriculture から発表されている。The H5N8 strain が発見されたのは 2014年初期の韓国と中国で、その後すぐに日本に上陸し、"恐らく渡り鳥により、インド、欧州、カナダに運ばれ、米国にも拡がった" と the OIE は説明している...
● MERS-CoV (44)-韓国 中東から、サウジアラビア、UAE WHO RFI
PRO/AH/EDR> MERS-CoV (44): S Korea ex Middle East, Saudi Arabia, UAE, WHO, RFI
Archive Number: 20150520.3374579
[1] 韓国 ex Bahrain/Qatar - media report, RFI
情報源 Reuters、2015年5月20日。
韓国で初めての患者報告 1st case of MERS virus; 患者の容態は安定している
- この68歳男性はバーレーンから帰国し発症した
- 患者の妻に軽微な症状が見られ、21日に検査実施
- 一般市民への感染拡大の可能性なし "no possibility"
韓国政府保健当局は 20日、国内初の感染患者 the country's 1st case of Middle East respiratory syndrome (MERS) を確認した。バーレーンから帰国したこの患者は、高熱と咳に対する治療を受け、現在状態は安定している。68歳のこの患者は、[4月18日から] 5月3日までバーレーンに滞在し、農業関連の仕事に従事していたことが当局から発表されている。カタールを経由し、4日韓国に帰国した。患者の看病に当たっていた妻も軽い呼吸器の症状があり、行われた検査の結果は 21日に判明する、と保健当局 the Korea Centers for Disease Control and Prevention の責任者が電話取材に対し述べた...
[Mod.MPP 注- the 1st reported case of MERS-CoV infection confirmed in South Korea である。農業関係の仕事に従事とあるが、バーレーン滞在中にどのような仕事をしていたか特定されておらず、ラクダとの接触は不明。16日の最新報告 the most recent ECDC communicable disease threats report によると、13日現在、世界中で 1142 cases of MERS-CoV, including 465 deaths (致死率 40.7 %) が報告されている。患者は全て、中東で発生、中東で感染した患者との直接接触、あるいは同地域から帰国後発症、のいずれかである。カタールからは死者 4人を含む合計 11人の患者が発生しているが、バーレーンから患者が報告されたことはない。いずれも主な発生報告国ではないことから、今回の患者にどのような曝露があったかをはっきりさせることは重要である]
[2] サウジアラビア, 5 new cases, 3 deaths - MOH 12-19 May 2015
情報源 Saudi MOH、2015年5月12-19日。
the last ProMED-mail update 以降、報告された全患者:
5 newly confirmed cases of MERS-CoV infection
3 newly reported deaths and
6 newly reported recoveries
As of 19 May 2015:
1001 laboratory confirmed cases of MERS-CoV infection, including
434 deaths 558 recoveries and 9 currently active cases including 1 under home isolation
Information on newly confirmed cases (5 cases):
18 May 2015 (2 cases)
1 - Riyadh: 59 year old expat female, no history of contact with other known cases in either the healthcare environment or in the community.
2 - Al-Aflaj: 73 year old Saudi female, no history of contact with other known cases in either the healthcare environment or in the community.
13 May 2015 (2 cases)
3 - Hufof: 31 year old Saudi male, noted to be a household contact of a confirmed case at the time of initial report
4 - Qunfuthah: 66 year old Saudi male, also noted to have history of contact with camels at time of initial report and no history of contact with other known cases in either the healthcare environment or in the community.
12 May 2015 (1 case)
5 - Jeddah: 36 year old Saudi male, noted to be a household contact of a confirmed case at time of initial report
[3] サウジアラビア - WHO
Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) -- Saudi Arabia -- 17 May 2015
情報源 WHO Global Alert and Response, Disease Outbreak News 17 May 2015 、2015年5月17日。
厚労省検疫所 FORTH 参照願います。
[4] アラブ首長国連邦 - WHO
Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) -- United Arab Emirates 18 May 2015
情報源 WHO, Global Alert and Response, Disease Outbreak News 18 May 2015 、2015年5月18日。
厚労省検疫所 FORTH 参照願います。
(抜粋)
アラブ首長国連邦(UAE)の国立国際保健規約(IHR)担当者は、13日に新たに中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)感染患者1人が発生したことを世界保健機構(WHO)に報告した。 29歳のUAEの国籍をもたない男性で、12日にアブダビから MERS-CoV 検査陽性であることが報告された。患者はトラック運転手で、頻繁にオマーンと UAE との間でラクダを運搬していた。6日、オマーンのIbri(イブリー)に行き、9日にラクダを積んでアブダビに到着し、輸入ラクダに対し MERS-CoV の全頭検査を実施する国の方針に則り行われた検査で。10日、その動物の MERS-CoV 検査の陽性が示された。同日実施の無症状の運転手の検査で 12日にMERS-CoV検査陽性が判明した...
[5] UAE, 2nd case - media report, RFI
情報源 The National、2015年5月20日。
[4] 同内容、参照願います。
関連項目 (43): Saudi Arabia, new cases 20150511.3355644
● 蜂群崩壊症候群-米 ハチ、損失拡大
PRO/AH> Colony collapse disorder, apis - USA: increased losses
Archive Number: 20150520.3375184
情報源 El Paso Inc, The New York Times report、2015年5月18日。
● 鳥インフルエンザ、ヒト (103)-エジプト H5N1
Global panel: H5N1 surge in Egypt likely due to more poultry contact
PRO/AH/EDR> Avian influenza, human (105): Egypt H5N1
Archive Number: 20150520.3373783
情報源 CIDRAP (Center for Infectious Disease Research & Policy) News、2015年5月15日。
最近のエジプトにおける鳥インフルエンザ患者 human cases of H5N1 avian flu の激増は、ウイルスの変異や疫学上の変化によるものではなく、人々と感染のある家きんと接触の増加が原因との見方が 6 leading organizations (WHO, the World Organisation for Animal Health (OIE), the United Nations Food and Agriculture Organization (FAO), the UN Children's Fund (UNICEF), the US Centers for Disease Control and Prevention, and US Naval Medical Research Unit 3 (NAMRU-3) in Cairo) の専門家らから示された、と the World Health Organization (WHO) が [15 May 2015] 明らかにした。2014年11月から 2015年4月までの間に、死者 48人を含む 165人のエジプト人の H5N1 cases が報告されている。(ただし、この数字はやや少なく見積もられ a bit of an undercount ており、FluTrackers はこの期間中に少なくとも 175 cases が発生したとしている...)
Keiji Fukuda (MD, MPH, WHO assistant director-general for health security and head of the H5N1 investigation team in Egypt) は、"今ある全てのエビデンスに基づけば、患者増加はウイルスそのものの変化では説明できない"
と述べた。
"患者数増加について最も可能性の高い説明は、エジプトの家きんの H5N1 が増加し、そのため、ウイルスに曝露するヒトの数が増えたことである" とも述べた。...
専門家委員会は患者数増加の要因を次のとおり決定した:
- ヒト-ヒト感染は除外できないものの、感染症例の疫学的、人口統計学的特徴に大きな変化は認められない;
- 患者から医療従事者への感染伝播の証拠はない;
- およそ 70%の患者で庭先飼育の家きん infected backyard poultry との接触が確認されている;
- 遺伝子解析により、ヒト-ヒト感染をより効率的にする変化は認められていない...
関連項目 Avian influenza, human (104): Egypt H5N1 20150516.3366602
● 細菌性萎稠病、トマト-ウガンダ QL
PRO/PL> Bacterial wilt, tomato - Uganda: (QL)
Archive Number: 20150520.3373776
情報源 New Vision、2015年5月18日。
Kole district の野菜栽培農家が、防虫・病気予防 control the pests and diseases 対策に失敗し...トマトにも被害が及んでいる...
● 鳥インフルエンザ (132)-米 IA, NE HPAI H5N2 家きん
PRO/AH/EDR> Avian influenza (132): USA: (IA,NE) HPAI H5N2, poultry
Archive Number: 20150520.3373609
[1] Iowa, Nebraska
情報源 US Department of Agriculture (USDA), Animal and Plant Health Inspection Service (APHIS)、2015年5月18日。
[2] Iowa
情報源 Los Angeles Times、2015年5月17日。
原文参照願います。
● 馬ヘルペスウイルス (13)-米 PA, IA
PRO/AH> Equine herpesvirus, equine - North America (13): USA (PA,IA)
Archive Number: 20150520.3373608
[1] Pennsylvania
[2] Iowa
原文参照願います。
● 水疱性口内炎-米 (06) TX ウマ
PRO/AH> Vesicular stomatitis - USA (06): (TX) equine
Archive Number: 20150520.3373607
情報源 The Bucking Stock Connection、2015年5月19日。
Fort Stockton, Texas の北約 48km の Pecos County の 1ヶ所の農場で、3頭のウマの水疱性口内炎 Vesicular stomatitis (VS) が確認された...
● 原因不明の病気、マンゴー-バングラデシュ RS
PRO/PL> Undiagnosed disease, mango - Bangladesh: (RS)
Archive Number: 20150520.3373444
情報源 The Daily Star、2015年5月14日。
Rajshahi and Chapainawabganj districts [of Rajshahi division] で栽培されるマンゴーが、2015年の天候不順 unfavourable weather による影響を受ける可能性がある。害虫 leaf hoppers による被害を受けた後、熟すことなく青い many green mangoes まま落下が増えている...
● エボラウイルス疾患 (71) WHO エボラウイルス疾患感染後症候群、追跡、眼球、疑い
PRO/AH/EDR> Ebola update (71): WHO, post-Ebola syndrome, tracking, eyes, susp
Archive Number: 20150520.3373374
[1] WHO update 19 May 2015 [as of 17 May 2015]
Situation summary, data published on 19 May 2015
情報源 WHO、2015年5月19日。
厚労省検疫所 FORTH
[2] リベリア: Post-Ebola syndrome
情報源 National Public Radio USA、2015年5月15日。
あるエボラウイルス疾患から回復した患者は顎に腫れがあり、口を閉じたり飲み込んだりできないことがあると述べている。また頭痛やかつて右目の視力障害があったことも訴えている...以下、原文 [Google 翻訳] 参照願います。。
[3] シエラレオネ: tracking technology
情報源 Reuters、2015年5月16日。
世界中の検査機関で保健衛生の専門家が、史上最大のエボラ感染流行を終息させる方法を探る中で、技術者らも、スマートフォンや抗エボラタブレット Ebola-proof tablets [PC] を使った、ウイルス攻撃の方法を開発中である。西アフリカのシエラレオネ、ギニア、リベリア各国のエボラ患者の記録と追跡により、2013年12月にアウトブレイク発生し、急速に拡大して 11000人以上を死亡させて以来、大きな試練に耐えてきたことが示されている。医療支援団体 Medecins Sans Frontieres (MSF) のコーディネータは、患者追跡 tracking が不十分 inefficient であれば役に立たず、治療センターで働く人々は、ローリスクゾーンで記録を行うスタッフに患者情報を伝えるのに、塀越しに大声で叫ぶことになる。体液だけでなく、汚染された紙やクリップボードも感染源となるため、an Ebola-free tablet の発想が生まれた... 原文参照願います。
[4] Eye changes
情報源 Science Times、2015年5月16日。
2014年10月、Emory University Hospital において、生死を彷徨うエボラとの長い闘いに米国人医師は勝利したと思われたが、2ヶ月足らずのうちに左目の痛みを感じ、視力を失って再び入院する事となった。エボラウイルスが眼球内で生き延びていたのだった...退院時に血液中からウイルスが消失し、専門医は精液中に数ヵ月間残存する可能性を知っていたが、眼球中にエボラウイルスが残存することは、この症例まで知られていなかった。眼球表面や涙液中にウイルスは存在せず、彼との接触による感染の恐れはない。
[5] Suspected
18 May 2015 Cuba: Ebola team nominated for Nobel Peace Prize
ほか、原文参照願います。
関連項目 (70): WHO update, vaccine, knowledge deficit 20150517.3368569
● 鳥インフルエンザ (131)-トルコ MN 家きん、拡大
PRO/AH/EDR> Avian influenza (131): Turkey (MN) poultry, spread
Archive Number: 20150520.3373109
情報源 The Poultry Site、2015年5月19日。
トルコで新たな鳥インフルエンザ a further outbreak of H5N1 highly pathogenic avian influenza が発生している...
● 鳥インフルエンザ (130)-ベトナム HPAI H5N1 拡大
PRO/AH/EDR> Avian influenza (130): Viet Nam, HPAI H5N1, spread
Archive Number: 20150520.3373064
情報源 The Poultry Site、2015年5月19日。
ベトナムで新たな鳥インフルエンザ a new outbreak of highly pathogenic avian influenza H5N1 が発生しており...南部 Vinh Long province の各村で発生が確認されている...
鳥インフルエンザ、ヒト (103)-エジプト H5N1
MERS-CoV (44)-韓国 中東から、サウジアラビア、UAE WHO
エボラウイルス疾患 (71) WHO エボラウイルス疾患感染後症候群、追跡、眼球 など
● 鳥インフルエンザ、ヒト (106):新種ウイルス、病原性不明
PRO/AH/EDR> Avian influenza, human (106): novel viruses, virulence unknown
Archive Number: 20150520.3375592
情報源 Reuters、2015年5月19日。
2014年初以来、35を超える国々で鳥インフルエンザ感染流行の被害が発生している、と WHO などが 19日発表した。米国内の家きん飼育およびタマゴ生産農家は、2014年12月以降の H5N2 を中心とする鳥インフルエンザの記録的な発生により、3300万羽以上の殺処分を行う被害に見舞われており、現在、家きんの供給に支障を来しつつある。高病原性 H5N8 もまた、H5N2 での感染は確認されていないものの、複数の州で報告されていることが、農務省 the US Department of Agriculture から発表されている。The H5N8 strain が発見されたのは 2014年初期の韓国と中国で、その後すぐに日本に上陸し、"恐らく渡り鳥により、インド、欧州、カナダに運ばれ、米国にも拡がった" と the OIE は説明している...
● MERS-CoV (44)-韓国 中東から、サウジアラビア、UAE WHO RFI
PRO/AH/EDR> MERS-CoV (44): S Korea ex Middle East, Saudi Arabia, UAE, WHO, RFI
Archive Number: 20150520.3374579
[1] 韓国 ex Bahrain/Qatar - media report, RFI
情報源 Reuters、2015年5月20日。
韓国で初めての患者報告 1st case of MERS virus; 患者の容態は安定している
- この68歳男性はバーレーンから帰国し発症した
- 患者の妻に軽微な症状が見られ、21日に検査実施
- 一般市民への感染拡大の可能性なし "no possibility"
韓国政府保健当局は 20日、国内初の感染患者 the country's 1st case of Middle East respiratory syndrome (MERS) を確認した。バーレーンから帰国したこの患者は、高熱と咳に対する治療を受け、現在状態は安定している。68歳のこの患者は、[4月18日から] 5月3日までバーレーンに滞在し、農業関連の仕事に従事していたことが当局から発表されている。カタールを経由し、4日韓国に帰国した。患者の看病に当たっていた妻も軽い呼吸器の症状があり、行われた検査の結果は 21日に判明する、と保健当局 the Korea Centers for Disease Control and Prevention の責任者が電話取材に対し述べた...
[Mod.MPP 注- the 1st reported case of MERS-CoV infection confirmed in South Korea である。農業関係の仕事に従事とあるが、バーレーン滞在中にどのような仕事をしていたか特定されておらず、ラクダとの接触は不明。16日の最新報告 the most recent ECDC communicable disease threats report によると、13日現在、世界中で 1142 cases of MERS-CoV, including 465 deaths (致死率 40.7 %) が報告されている。患者は全て、中東で発生、中東で感染した患者との直接接触、あるいは同地域から帰国後発症、のいずれかである。カタールからは死者 4人を含む合計 11人の患者が発生しているが、バーレーンから患者が報告されたことはない。いずれも主な発生報告国ではないことから、今回の患者にどのような曝露があったかをはっきりさせることは重要である]
[2] サウジアラビア, 5 new cases, 3 deaths - MOH 12-19 May 2015
情報源 Saudi MOH、2015年5月12-19日。
the last ProMED-mail update 以降、報告された全患者:
5 newly confirmed cases of MERS-CoV infection
3 newly reported deaths and
6 newly reported recoveries
As of 19 May 2015:
1001 laboratory confirmed cases of MERS-CoV infection, including
434 deaths 558 recoveries and 9 currently active cases including 1 under home isolation
Information on newly confirmed cases (5 cases):
18 May 2015 (2 cases)
1 - Riyadh: 59 year old expat female, no history of contact with other known cases in either the healthcare environment or in the community.
2 - Al-Aflaj: 73 year old Saudi female, no history of contact with other known cases in either the healthcare environment or in the community.
13 May 2015 (2 cases)
3 - Hufof: 31 year old Saudi male, noted to be a household contact of a confirmed case at the time of initial report
4 - Qunfuthah: 66 year old Saudi male, also noted to have history of contact with camels at time of initial report and no history of contact with other known cases in either the healthcare environment or in the community.
12 May 2015 (1 case)
5 - Jeddah: 36 year old Saudi male, noted to be a household contact of a confirmed case at time of initial report
[3] サウジアラビア - WHO
Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) -- Saudi Arabia -- 17 May 2015
情報源 WHO Global Alert and Response, Disease Outbreak News 17 May 2015 、2015年5月17日。
厚労省検疫所 FORTH 参照願います。
[4] アラブ首長国連邦 - WHO
Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) -- United Arab Emirates 18 May 2015
情報源 WHO, Global Alert and Response, Disease Outbreak News 18 May 2015 、2015年5月18日。
厚労省検疫所 FORTH 参照願います。
(抜粋)
アラブ首長国連邦(UAE)の国立国際保健規約(IHR)担当者は、13日に新たに中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)感染患者1人が発生したことを世界保健機構(WHO)に報告した。 29歳のUAEの国籍をもたない男性で、12日にアブダビから MERS-CoV 検査陽性であることが報告された。患者はトラック運転手で、頻繁にオマーンと UAE との間でラクダを運搬していた。6日、オマーンのIbri(イブリー)に行き、9日にラクダを積んでアブダビに到着し、輸入ラクダに対し MERS-CoV の全頭検査を実施する国の方針に則り行われた検査で。10日、その動物の MERS-CoV 検査の陽性が示された。同日実施の無症状の運転手の検査で 12日にMERS-CoV検査陽性が判明した...
[5] UAE, 2nd case - media report, RFI
情報源 The National、2015年5月20日。
[4] 同内容、参照願います。
関連項目 (43): Saudi Arabia, new cases 20150511.3355644
● 蜂群崩壊症候群-米 ハチ、損失拡大
PRO/AH> Colony collapse disorder, apis - USA: increased losses
Archive Number: 20150520.3375184
情報源 El Paso Inc, The New York Times report、2015年5月18日。
● 鳥インフルエンザ、ヒト (103)-エジプト H5N1
Global panel: H5N1 surge in Egypt likely due to more poultry contact
PRO/AH/EDR> Avian influenza, human (105): Egypt H5N1
Archive Number: 20150520.3373783
情報源 CIDRAP (Center for Infectious Disease Research & Policy) News、2015年5月15日。
最近のエジプトにおける鳥インフルエンザ患者 human cases of H5N1 avian flu の激増は、ウイルスの変異や疫学上の変化によるものではなく、人々と感染のある家きんと接触の増加が原因との見方が 6 leading organizations (WHO, the World Organisation for Animal Health (OIE), the United Nations Food and Agriculture Organization (FAO), the UN Children's Fund (UNICEF), the US Centers for Disease Control and Prevention, and US Naval Medical Research Unit 3 (NAMRU-3) in Cairo) の専門家らから示された、と the World Health Organization (WHO) が [15 May 2015] 明らかにした。2014年11月から 2015年4月までの間に、死者 48人を含む 165人のエジプト人の H5N1 cases が報告されている。(ただし、この数字はやや少なく見積もられ a bit of an undercount ており、FluTrackers はこの期間中に少なくとも 175 cases が発生したとしている...)
Keiji Fukuda (MD, MPH, WHO assistant director-general for health security and head of the H5N1 investigation team in Egypt) は、"今ある全てのエビデンスに基づけば、患者増加はウイルスそのものの変化では説明できない"
と述べた。
"患者数増加について最も可能性の高い説明は、エジプトの家きんの H5N1 が増加し、そのため、ウイルスに曝露するヒトの数が増えたことである" とも述べた。...
専門家委員会は患者数増加の要因を次のとおり決定した:
- ヒト-ヒト感染は除外できないものの、感染症例の疫学的、人口統計学的特徴に大きな変化は認められない;
- 患者から医療従事者への感染伝播の証拠はない;
- およそ 70%の患者で庭先飼育の家きん infected backyard poultry との接触が確認されている;
- 遺伝子解析により、ヒト-ヒト感染をより効率的にする変化は認められていない...
関連項目 Avian influenza, human (104): Egypt H5N1 20150516.3366602
● 細菌性萎稠病、トマト-ウガンダ QL
PRO/PL> Bacterial wilt, tomato - Uganda: (QL)
Archive Number: 20150520.3373776
情報源 New Vision、2015年5月18日。
Kole district の野菜栽培農家が、防虫・病気予防 control the pests and diseases 対策に失敗し...トマトにも被害が及んでいる...
● 鳥インフルエンザ (132)-米 IA, NE HPAI H5N2 家きん
PRO/AH/EDR> Avian influenza (132): USA: (IA,NE) HPAI H5N2, poultry
Archive Number: 20150520.3373609
[1] Iowa, Nebraska
情報源 US Department of Agriculture (USDA), Animal and Plant Health Inspection Service (APHIS)、2015年5月18日。
[2] Iowa
情報源 Los Angeles Times、2015年5月17日。
原文参照願います。
● 馬ヘルペスウイルス (13)-米 PA, IA
PRO/AH> Equine herpesvirus, equine - North America (13): USA (PA,IA)
Archive Number: 20150520.3373608
[1] Pennsylvania
[2] Iowa
原文参照願います。
● 水疱性口内炎-米 (06) TX ウマ
PRO/AH> Vesicular stomatitis - USA (06): (TX) equine
Archive Number: 20150520.3373607
情報源 The Bucking Stock Connection、2015年5月19日。
Fort Stockton, Texas の北約 48km の Pecos County の 1ヶ所の農場で、3頭のウマの水疱性口内炎 Vesicular stomatitis (VS) が確認された...
● 原因不明の病気、マンゴー-バングラデシュ RS
PRO/PL> Undiagnosed disease, mango - Bangladesh: (RS)
Archive Number: 20150520.3373444
情報源 The Daily Star、2015年5月14日。
Rajshahi and Chapainawabganj districts [of Rajshahi division] で栽培されるマンゴーが、2015年の天候不順 unfavourable weather による影響を受ける可能性がある。害虫 leaf hoppers による被害を受けた後、熟すことなく青い many green mangoes まま落下が増えている...
● エボラウイルス疾患 (71) WHO エボラウイルス疾患感染後症候群、追跡、眼球、疑い
PRO/AH/EDR> Ebola update (71): WHO, post-Ebola syndrome, tracking, eyes, susp
Archive Number: 20150520.3373374
[1] WHO update 19 May 2015 [as of 17 May 2015]
Situation summary, data published on 19 May 2015
情報源 WHO、2015年5月19日。
厚労省検疫所 FORTH
[2] リベリア: Post-Ebola syndrome
情報源 National Public Radio USA、2015年5月15日。
あるエボラウイルス疾患から回復した患者は顎に腫れがあり、口を閉じたり飲み込んだりできないことがあると述べている。また頭痛やかつて右目の視力障害があったことも訴えている...以下、原文 [Google 翻訳] 参照願います。。
[3] シエラレオネ: tracking technology
情報源 Reuters、2015年5月16日。
世界中の検査機関で保健衛生の専門家が、史上最大のエボラ感染流行を終息させる方法を探る中で、技術者らも、スマートフォンや抗エボラタブレット Ebola-proof tablets [PC] を使った、ウイルス攻撃の方法を開発中である。西アフリカのシエラレオネ、ギニア、リベリア各国のエボラ患者の記録と追跡により、2013年12月にアウトブレイク発生し、急速に拡大して 11000人以上を死亡させて以来、大きな試練に耐えてきたことが示されている。医療支援団体 Medecins Sans Frontieres (MSF) のコーディネータは、患者追跡 tracking が不十分 inefficient であれば役に立たず、治療センターで働く人々は、ローリスクゾーンで記録を行うスタッフに患者情報を伝えるのに、塀越しに大声で叫ぶことになる。体液だけでなく、汚染された紙やクリップボードも感染源となるため、an Ebola-free tablet の発想が生まれた... 原文参照願います。
[4] Eye changes
情報源 Science Times、2015年5月16日。
2014年10月、Emory University Hospital において、生死を彷徨うエボラとの長い闘いに米国人医師は勝利したと思われたが、2ヶ月足らずのうちに左目の痛みを感じ、視力を失って再び入院する事となった。エボラウイルスが眼球内で生き延びていたのだった...退院時に血液中からウイルスが消失し、専門医は精液中に数ヵ月間残存する可能性を知っていたが、眼球中にエボラウイルスが残存することは、この症例まで知られていなかった。眼球表面や涙液中にウイルスは存在せず、彼との接触による感染の恐れはない。
[5] Suspected
18 May 2015 Cuba: Ebola team nominated for Nobel Peace Prize
ほか、原文参照願います。
関連項目 (70): WHO update, vaccine, knowledge deficit 20150517.3368569
● 鳥インフルエンザ (131)-トルコ MN 家きん、拡大
PRO/AH/EDR> Avian influenza (131): Turkey (MN) poultry, spread
Archive Number: 20150520.3373109
情報源 The Poultry Site、2015年5月19日。
トルコで新たな鳥インフルエンザ a further outbreak of H5N1 highly pathogenic avian influenza が発生している...
● 鳥インフルエンザ (130)-ベトナム HPAI H5N1 拡大
PRO/AH/EDR> Avian influenza (130): Viet Nam, HPAI H5N1, spread
Archive Number: 20150520.3373064
情報源 The Poultry Site、2015年5月19日。
ベトナムで新たな鳥インフルエンザ a new outbreak of highly pathogenic avian influenza H5N1 が発生しており...南部 Vinh Long province の各村で発生が確認されている...