2015年9月18日

MERS-CoV (134) サウジアラビア、ヨルダン WHO
◎ ヒストプラズマ症-ドミニカ共和国 トンネル清掃員

● ブルータング-ルーマニア BT ヨーロッパ(06):BTV-4、OIE
Bluetongue, Romania: follow-up report No. 2
PRO/AH/EDR> Bluetongue - Europe (06): Romania (BT) bovine, st 4, spread
Archive Number: 20150918.3655230
情報源 OIE, WAHID weekly disease information 2015; 28(39)、2015年9月18日。
感染開始時期 3015年9月4日
前回流行時期 2014年12月
原因ウイルス Bluetongue virus、Serotype: 4
新たな感染流行 (4)
Outbreak 1: Bobulesti, Botosani: Backyard
Outbreak 2: Stefanesti, Botosani: Backyard
Outbreak 3: Bobulesti, Botosani: Backyard
Outbreak 4: Badiuti, Botosani: Backyard
感染した種/個体数/感染数/死亡/廃棄/処分
ウシ Cattle / 28 / 9 / 0 / 0 / 0

● 狂犬病-米 (32) MT スカンク、ヒトの曝露
Missoula County placed under rabies quarantine; skunk bit woman
PRO/AH/EDR> Rabies - USA (32): (MT) skunk, human exposure
Archive Number: 20150918.3655518
情報源 Missoulian、2015年9月18日。
州家畜担当当局 The Montana Department of Livestock は、[9 Sep 2015] 女性 1名が狂犬病のスカンクに襲われたことを受け、Missoula County に狂犬病検疫体制 a rabies quarantine を実施している。郡内で、コウモリ以外の、陸生生物での狂犬病発生はおよそ 20年ぶり。措置は 60日間継続される予定で、すべてのイヌ、ネコ、フェレットは、同郡を出る 28日前までにワクチン接種を済ませなければならない。この女性は、the Harpers Bridge Road area west of Missoula を歩行中に咬傷を受けた。翌日隣人が、飼い犬と出会ったところでスカンクを捕獲し、検査のため提出し、陽結果性が判明した ...

● ムンプス-米 (07) IL 大学生 RFI
Mumps outbreak declared at Heartland Community College: Illinois
PRO/EDR> Mumps - USA (07): (IL) community college students, RFI
Archive Number: 20150918.3654737
情報源 WJBC、2015年9月16日。
イリノイ州公衆衛生当局 The Illinois Department of Public Health [IDPH] は、Heartland Community College [Normal, McLean County, Illinois] においてムンプス感染流行 a mumps outbreak が発生したことを明らかにした。同局によると、学内で 4名の患者が確認されている ... 16日現在、McLean County では 6例の感染が報告されている ...

● MERS-CoV (134) サウジアラビア、ヨルダン WHO

PRO/AH/EDR> MERS-CoV (134): Saudi Arabia, Jordan, WHO
Archive Number: 20150918.3654724
[1] サウジアラビア, 1 new case - MOH
情報源 Saudi Arabia Ministry of Health、2015年9月18日。
As of (18 Sep 2015) there have been a total of:
1243 laboratory-confirmed cases of MERS-CoV infection including 528 deaths, 667 recoveries
48 currently active cases including 7 on home isolation
過去24時間以内に発生の患者:
1 newly confirmed case
0 newly reported deaths and
2 newly reported recoveries
[致死率: 42.5 percent]
Newly reported case:
- A 72-year-old Saudi female from Jeddah, currently in critical condition.
[2] ヨルダン - WHO
Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) -- Jordan
情報源 WHO Global Alert and Response, Disease Outbreak News (DON)、2015年9月18日。
Between [7 and 10 Aug 2015]、ヨルダン政府当局 the National IHR Focal Point of Jordan は WHO に対し、新たに 5 additional cases of Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) infection を報告。うち 2例は死亡した。
患者の詳細情報 (すべて from Amman city) :
1- 78歳男性が、[26 Aug 2015] 発症し、 [1 Sep 2015] 慢性疾患のため通院中の病院に入院となった。同院では a MERS-CoV outbreak が発生していた。[4 Sep 2015] に死亡し、[5 Sep 2015] MERS-CoV 検査が陽性であることが判明した。
2- 53歳男性が [27 Aug 2015] 発症し [5 Sep 2015] に入院となった。患者には持病があり、ヘビースモーカーでもあった。[8 Sep 2015] 検査が陽性となった。[7 Sep 2015] 死亡している。
3- 7歳女児が、症状が見られない中、[10 Sep 2015] 検査陽性となった。現在も発症していないが、病院内の陰圧隔離室で経過観察中である。確定患者 (case no. 2) との接触歴がある。
4- 生後10ヶ月の女児 [9 Sep 2015] 発症した。[10 Sep 2015] 入院し、検査陽性となった。陰圧隔離室内で状態は安定している。既知の確定患者 (case no. 2) との接触歴がある。
5- 65歳女性が [3 Sep 2015] 発症し [9 Sep 2015] 入院した。持病はなく [10 Sep 2015] MERS-CoV 検査陽性となり、安定した状態で陰圧隔離室にいる。MERS-CoV outbreak 発生の病院で、既知の患者 (DON published on [1 Sep 2015] -- case no. 3) と接触があった ...
[Mod.MPP 注-the WHO EMRO (Eastern Mediterranean Regional Office) website にある a 10 Sep 2015 report では、between 26 Aug 2015 and 9 Sep 2015 にヨルダンで報告された患者は合計 11 cases of laboratory-confirmed Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) とされている。 うち 5例が死亡している。 (see original report )。上記 WHO confirmation list の cases no. 1 and 2 はすでに an earlier ProMED-mail post でカバーされていた (20150911.3635718)。Case no. 3 above は無症候性の接触者 an asymptomatic contact、case no. 4 は小児の接触者、case no. 5 も先に報告された患者との別の接触者。結局、サウジアラビアからの輸入例を発端患者(20150827.3605963 for details) とする、院内感染アウトブレイクの患者は合計 11例となった。the end of 2014/early 2015 にもサウジアラビアからの輸入例が 1例あったが、ヨルダン国内での二次感染拡大には至らなかったことを明記しておく (20150107.3077259 and 20141229.3057913)]
関連項目 (133): Saudi Arabia, WHO 20150917.3652618

● 狂犬病-マレーシア (03) PG イヌ、コントロール対策
PRO/AH/EDR> Rabies - Malaysia (03): (PG) canine, control measures
Archive Number: 20150918.3654591
情報源 The Malaysian Insider、2015年9月17日。
Penang [state] 州北部の Seberang Prai and Balik Pulau で 2例の狂犬病感染が発生したことを受け、獣医学当局 the state veterinary department は州内の野犬の掃討 destroy all stray dogs にゴーサインを出し、ペットに対しても厳しい管理が要求されている。首席大臣 Chief Minister は、[15 Sep 2015] 以降、Penang を a rabies infected area に指定する文書に署名した。

◎ ヒストプラズマ症-ドミニカ共和国 ST トンネル清掃員

PRO/EDR> Histoplasmosis - Dominican Republic: (ST) tunnel cleaners
Archive Number: 20150918.3654521
情報源 El Nuevo Diario [in Spanish]、2015年9月16日。
他の 26人 (の患者) とともに、水力発電所の 2つのトンネル tunnels of the Tavera-Bao hydroelectric plant in the province of Santiago での作業中に罹患 poisoned した清掃員 1名が 17日死亡し、死者は 3例となった。報道によると、最新の患者は 36歳男性で、他の昏睡状態の 2例も最悪の結果となる可能性がある。男性は、多くの患者と同じく、地元 Santiago のクリニックで死亡した。他の患者は州内の複数の医療施設に入院し、一部は重症である。27人の作業員は、コウモリが感染伝播する病気に感染した。Santiago 州保健当局責任者は 16日、確定診断名は真菌感染症のヒストプラズマ症 histoplasmosis であることを明らかにした。トンネル壁に付着した真菌による汚染が、乾燥条件下でより強まったと説明した。作業員らは当初、嘔吐、吐き気、めまい、頭痛、四肢痛などを発症し、Sabana Iglesia, Santiago の私立病院に入院した。しかし症状が深刻だったため、clinics in the city of Santiago に移送された。
[Mod.ML-ヒストプラズマ症 Histoplasmosis は、真菌 _Histoplasma capsulatum_ を原因とする、世界中に分布する疾患である。鳥類やコウモリの糞から栄養を得て、土壌中で生息する。土壌が汚染されると、数年間、感染の危険性がある。汚染された土壌が掘り返されると、芽胞 Microconidia spores が大気中に浮遊する。通常ヒトの感染は、汚染源から気流に乗って長距離を移動することもある、この浮遊した芽胞 the aerosolized spores の吸入により起こる。感染が起きても多くのヒトは無症状である。基本的には高度の曝露が発症の原因であり、重症度は吸入した芽胞の数による。ヒストプラズマ症の症状は、インフルエンザ様の非特異的症状 (発熱、悪寒、筋肉痛、乾性咳嗽、胸部不快感) である: 大量の吸入により、致死性ともなる adult respiratory distress syndrome (ARDS) を発症することがある (1 and 2 )。肺での感染が全身に播種し、免疫状態が悪い場合には、進行性播種性疾患と呼ばれる重症型ヒストプラズマ症に進展することがある。ヒトからヒト、もしくは動物からヒトに感染することはない。診断は、喀痰または組織の培養検査、血清学的検査、尿や血清検体中の抗原検査による。治療ガイドラインについては、Clinical Practice Guidelines for the Management of Patients with Histoplasmosis: 2007 Update by the Infectious Diseases Society of America. Clin Infect Dis 2007; 45(7): 807-25  を参照するとよい。
The Bao-Tavera Dam Complex は、Santiago (in Santiago Province of the Dominican Republic) の南約 15kmに位置する、2つの埋め立て堤防ダム earth-filled embankment dams から成り ; 生活用水、潅漑、水力発電を担っている]

● ブルータング-フランス ヨーロッパ(05):BTV-8
PRO/AH/EDR> Bluetongue - Europe (05): France, bovine, ovine, st 8, spread, vaccination
Archive Number: 20150918.3654452
情報源 Plateforme ESA (France's Epidemiological Surveillance in Animal Health) [in French]、2015年9月18日。
原文参照願います

● リーシュマニア症-コロンビア HU イヌ
PRO/AH/EDR> Leishmaniasis - Colombia: (HU) canine
Archive Number: 20150918.3653741
情報源 RCN La Radio [in Spanish]、2015年9月17日。
the different communes of Neiva district [Huila department] 各地で、内臓リーシュマニア症 visceral leishmaniasis 患者を減少させる目的に、イヌを対象とする対応策が実施されている。 保健当局 the Neiva Health Secretariat の獣医師は、前年と比較して患者数は減っているものの、この地域では未だに患者発生が確認されていると述べた。Neiva の各コミュニティで採取された 390件のサンプルの検査で、10頭の子犬のリーシュマニア症が確認された。ヒトよりも重症化し死亡する可能性があると述べた ...

● クリミア ・ コンゴ出血熱-パキスタン (10) BA
PRO/AH/EDR> Crimean-Congo hem. fever - Pakistan (10): (BA)
Archive Number: 20150918.3653698
情報源 The News Tribe、2015年9月16日。
[Multan, Punjab の] Nishtar Hospital で [Wed 16 Sep 2015]、クリミア ・ コンゴ出血熱 Crimean-Congo viral haemorrhagic fever (CCHF) に感染した、バロチスタン Balochistan l州の 50歳の患者 1名が、10日間の治療の末、死亡した。

● 百日咳-カナダ (04) AB SK
PRO/EDR> Pertussis - Canada (04): (AB,SK)
Archive Number: 20150918.3653562
情報源 EnergeticCity.ca、2015年9月16日。
アルバータ Alberta 州北部とサスカチュワン Saskatchewan 州各地の保健当局が、百日咳アウトブレイク an outbreak of whooping cough の発生を確認している ...