原因不明のアウトブレイク-スーダン (04) 難民キャンプ、小児
リーシュマニア症-ホンジュラス
Pseudozyma aphidis-アルゼンチン ヒト
コレラ (29)-南北アメリカ PAHO F、キューバ
レジオネラ症-米国 (18) CA 刑務所 など
● 原因不明のアウトブレイク-スーダン (04) ND 難民キャンプ、小児 RFI
PRO/EDR> Undiagnosed outbreak - Sudan (04): (ND) refugee camps, children, RFI
Archive Number: 20151003.3688614
情報源 Radio Dabanga、2015年9月28日。
the Kabkabiya camps in North Darfur の難民キャンプの避難民の小児らの間で、原因不明のアウトブレイクが起きている。"1ヶ月前に発生し、18歳までの子どもらが罹患している" と、支援者 the assistant coordinator of North Darfur camps が述べた。高熱、身体のむくみ、潰瘍の症状が見られるという。受けた治療の効果が見られず、キャンプで生活する 9万家族以上の避難民らの間に不安が広がっており、保健当局 the North Darfur Health Ministry の対応を求められている。9月中旬、隣の Saraf Umra locality のキャンプの調整担当者から、身体と腹部のむくみと高熱、嘔吐、咳の症状の、現在も診断がついていない疾患のアウトブレイクが報告されている。この疾患流行の開始は、豪雨で水たまりができ、蚊族が発生した 9月第 1週だった。
[Mod.EP 注-突然の発症は、この地域に常在するリーシュマニア症 leishmaniasis を除外するし、1人の患者に皮膚リーシュマニア症と内臓リーシュマニア症が同時に存在することはない。死亡についての記載や、潰瘍の局在に関する報告がない。潰瘍が認められたのは、咽頭なのか皮膚なのか。身体の腫脹とは浮腫を指すと思われるが、腎不全によるものか、腹水の可能性があるのか。もし死亡率が高ければ、炭疽も考慮しなければならない ... ]
● リーシュマニア症-ホンジュラス CR
PRO/AH/EDR> Leishmaniasis - Honduras: (CR)
Archive Number: 20151003.3688613
情報源 Outbreak News Today、2015年9月29日。
政府保健当局が、Cortes department を中心に、寄生虫性疾患のリーシュマニア症 leishmaniasis の増加を報告している。The Health Ministry によると、国内 7市 San Pedro, Sula, Choloma, Puerto Cortes, Omoa, Santa Cruz de Yojoa, Villanueva and Concepcion del Norte in Santa Barbara において、200人以上の患者が報告されている ...
[Mod.EP 注-Cases of cutaneous leishmaniasis (CL 皮膚), mucocutaneous leishmaniasis (MCL 粘膜皮膚) and visceral leishmaniasis (VL 内臓) 各型が報告されている。皮膚リーシュマニア症はカリブ海沿岸地域 the Caribbean coast に多いが、南東部 the El Paraiso department および北部からも報告されている。(Leishmaniasis worldwide and global estimates of its incidence. PLoS ONE 7(5): e35671. Annex 42 Honduras) 毎年約 1500例の皮膚病型患者 cases of CL (_Leishmania infantum_) が報告されており、人口 1万人あたりの発生数は 0.5 となるが、報告された症例数は実際より少ないと考えられる。主な保有動物はイヌである。内臓リーシュマニア症は、1974年以降確認されており、合計 300例が報告されている。人口 1万対発生数は 0.03である。最も重要な集中発生地域 The most important focus of VL は、国内南部の、the departments of Choluteca, Valle and El Paraiso で、太平洋に近接する乾燥した丘陵地域に限局されており、非定型皮膚病型 atypical CL の発生地域に重複する ( Leishmania donovani chagasi: new clinical variant of cutaneous leishmaniasis in Honduras. Lancet 1991;337:67-70) ... ]
● Pseudozyma aphidis-アルゼンチン ヒト
PRO/EDR> Pseudozyma aphidis - Argentina: human
Archive Number: 20151003.3687429
情報源 Yahoo Noticias, NeoMundo report [in Spanish]、2015年9月24日。
アルゼンチンの研究者らのチームが、通常は植物に感染する真菌に感染した、ラテンアメリカ初のヒトの患者を確認した。この病原体は、学名を_Pseudozyma aphidis_ と言い、世界中のチェリー、アップル、雑草などの葉から分離されている。同菌に感染した患者の報告はごくわずかで、"免疫不全のある患者の日和見感染例がほとんどであり、今回の症例も担がん患者でありそれに該当する" と、the Yeast Laboratory of the Micology Department of the Dr Carlos G Malbran National Institute of Infectious Diseases (NIID) の研究者が述べた。この患者は、高熱および好中球減少のため、小児病院 the Children's Hospital of the Holy Trinity of Cordoba に入院した ... 病院の検査室の通常検査でこの真菌 _Pseudozyma aphidis_ を検出することはできず、より詳しい検査のため、NIID に検体が提出された。"血液中からこの病原体が検出され、sequencing specific regions of DNA により、種を特定できた" と説明した。抗真菌薬による 14日間の治療後、感染による症状は消失し、血液検査でも感染排除状態であることが確認され、退院となった ...
[Mod.LL 注-実際はラテンアメリカ初の感染例ではなく、以下の真菌血症のラテンアメリカでの報告がある: First Latin American case of fungemia due to _Pseudozyma aphidis_ in a pediatric patient with osteosarcoma. J Clin Microbiol. 2015 Aug 19. pii: JCM.01095-15. _Pseudozyma_ spp. は酵母様真菌 yeast-like fungi で、the Ustilaginales に分類され、着生 epiphytic or 腐生 saprophytic である場合がほとんどで、植物 plants に病原性を示すことは一般的ではない]
● コレラ (29)-南北アメリカ PAHO、キューバ
PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update (28): Americas
Archive Number: 20151003.3650056
[1] コレラ-南北アメリカ
Cholera in the Americas -- situation summary
情報源 PAHO、2015年9月9日。
厚労省検疫所 FORTH より。
南北アメリカでのコレラ発生状況
2015年初から第 32週までに、南北アメリカの 3か国(キューバ、ドミニカ共和国、ハイチ)で21,227人の患者が記録され、ハイチが 98%(20,830人)を報告している。ブラジル連邦直轄区で第 33週に、医療施設の汚水から毒素産生性コレラ菌O1型(小川型)が分離された。
キューバ政府当局から 2015年8月29日に、この数週間にオルギン州でコレラの孤発患者が確認されたと報告された
ドミニカ共和国では、2010年11月の流行の始まりから 2015年疫学第 32週までに、死者 490人を含む、コレラ疑似患者 33,160人が記録されている。2015年の疫学第 1週から第 32週までに、死亡者 12人を含む 396人のコレラ疑似患者が登録されている。これは、2014年同期に記録された患者数の 2倍である。さらに、疫学第 31週から第 32週にかけて、Monseñor Nouel(モンセニョール・ノウエル)州のボナオ自治区で感染の集団発生が記録された。灌漑用水路が集団感染に関係した主な感染源であると確認されている。
ハイチでは、流行開始(2010年10月)から 2015年 8月8日までに、合計患者数が 745,401人に達しており、そのうち 426,856人(累積の入院率57%)が入院し、8,965人が死亡した。全国の累積患者死亡率は 1.2%となっている。2015年 1月から 8月8日(第32週)までに、20,830人のコレラ患者が発生し、16,522人が入院(入院率79%)、179人が死亡(致死率0.9%)した。毎週平均で、650人の新たな患者と 6人の死者が発生していたことになり、2015年に疫学週数毎に記録された患者数と死亡者数は、前年の対応する週と比べて増加を示している。
[2] コレラ - キューバ
About 300 affected by outbreaks of diarrhea and cholera in Holguin according to official reports
情報源 Diario de Cuba [in Spanish]、2015年9月13日。
Holguin でこの数ヵ月間に、約 300人の患者 "patients affected" by cholera and diarrhea outbreaks が報告されていると、12日報じられた。一部は深刻な状態とされているものの、死者の有無については明らかにされていない。安全でない水源の飲料水摂取と、疑わしい生産者からの食品の購入、販売者の不作為などが原因と報告されている。コレラ、および他の下痢症患者の人数の記載はない。8月の the Lenin District and New Llano の州都で発生した、最も大きなコレラ発生の 1つは、炭酸入りソフトドリンクに関係していた。
● ウエストナイルウイルス-米国 KY、OR 南北アメリカ (04) ウマ
PRO/AH/EDR> West Nile virus - Americas (04): USA (KY,OR) equine
Archive Number: 20151003.3687777
[1] ケンタッキー Kentucky
情報源 The Horse、2015年10月1日。
州獣医学当局が 1日、新たな 2例のウマの -- 1 from Montgomery County and 1 from Nelson County -- のウエストナイルウイルス検査が陽性となり have tested positive for West Nile virus (WNV)、今年の合計頭数 the commonwealth's total が 6頭となった ...
[2] オレゴン Oregon
情報源 The Horse、2015年10月1日。
Eagle Point, Oregon のウマ 1頭の検査が陽性となったと、9月30日に the Jackson County Vector Control District が発表した。
● 狂犬病-米国 (37) NC キツネ、会議
PRO/AH/EDR> Rabies - USA (37): (NC) fox, human exposure, APHIS meeting
Archive Number: 20151003.3687790
[1] ノースカロライナ North Carolina, fox, human exposure
情報源 WBTV、2015年10月1日。
Charlotte [Mecklenburg County, North Carolina] で今週はじめ、女子中学生 1名と未就学児 2名に咬傷を負わせた、攻撃性を示したキツネ 1頭が、狂犬病 rabies 検査で陽性となった ...
[2] Notice of regional meeting
Events highlight the impact of rabies on people, pets and wildlife
情報源 US Department of Agriculture (USDA)、2015年10月1日。
● 東部ウマ脳炎-米国 (16) NY ウマ
PRO/AH/EDR> Eastern equine encephalitis - USA (16): (NY) equine
Archive Number: 20151003.3687783
情報源 Watertown Daily Times、2015年10月2日。
Hopkinton [New York] のウマ 1頭が、東部ウマ脳炎 the Eastern equine encephalitis virus (EEE) で陽性になったと、St Lawrence County public health director が明らかにした。今年、州内で感染が確認されたのは、 Franklin and Wayne counties の感染例に加え、3例目 the 3rd confirmed EEE case の症例となった。one in Onondaga County and the other in Oswego County の 2人のヒトの感染も報告されている ...
● レジオネラ症-米国 (18) CA 刑務所
PRO/EDR> Legionellosis - USA (18): (CA) prison, update, RFI
Archive Number: 20151003.3687586
情報源 ABC 7 News、2015年10月1日。
刑務所 San Quentin State Prison [California] で発生したレジオネラ症アウトブレイク a legionnaires' disease outbreak の原因は、汚染された冷却塔である可能性が、新たな報告で明らかにされた。8月後半にレジオネラ症の発生が疑われたため、同所の水道は停止されている。受刑者の 1人が確定診断を受け、外部の病院に移送され、30人以上についても感染が疑われている。所内には 3742人が収容されている ...
リーシュマニア症-ホンジュラス
Pseudozyma aphidis-アルゼンチン ヒト
コレラ (29)-南北アメリカ PAHO F、キューバ
レジオネラ症-米国 (18) CA 刑務所 など
● 原因不明のアウトブレイク-スーダン (04) ND 難民キャンプ、小児 RFI
PRO/EDR> Undiagnosed outbreak - Sudan (04): (ND) refugee camps, children, RFI
Archive Number: 20151003.3688614
情報源 Radio Dabanga、2015年9月28日。
the Kabkabiya camps in North Darfur の難民キャンプの避難民の小児らの間で、原因不明のアウトブレイクが起きている。"1ヶ月前に発生し、18歳までの子どもらが罹患している" と、支援者 the assistant coordinator of North Darfur camps が述べた。高熱、身体のむくみ、潰瘍の症状が見られるという。受けた治療の効果が見られず、キャンプで生活する 9万家族以上の避難民らの間に不安が広がっており、保健当局 the North Darfur Health Ministry の対応を求められている。9月中旬、隣の Saraf Umra locality のキャンプの調整担当者から、身体と腹部のむくみと高熱、嘔吐、咳の症状の、現在も診断がついていない疾患のアウトブレイクが報告されている。この疾患流行の開始は、豪雨で水たまりができ、蚊族が発生した 9月第 1週だった。
[Mod.EP 注-突然の発症は、この地域に常在するリーシュマニア症 leishmaniasis を除外するし、1人の患者に皮膚リーシュマニア症と内臓リーシュマニア症が同時に存在することはない。死亡についての記載や、潰瘍の局在に関する報告がない。潰瘍が認められたのは、咽頭なのか皮膚なのか。身体の腫脹とは浮腫を指すと思われるが、腎不全によるものか、腹水の可能性があるのか。もし死亡率が高ければ、炭疽も考慮しなければならない ... ]
● リーシュマニア症-ホンジュラス CR
PRO/AH/EDR> Leishmaniasis - Honduras: (CR)
Archive Number: 20151003.3688613
情報源 Outbreak News Today、2015年9月29日。
政府保健当局が、Cortes department を中心に、寄生虫性疾患のリーシュマニア症 leishmaniasis の増加を報告している。The Health Ministry によると、国内 7市 San Pedro, Sula, Choloma, Puerto Cortes, Omoa, Santa Cruz de Yojoa, Villanueva and Concepcion del Norte in Santa Barbara において、200人以上の患者が報告されている ...
[Mod.EP 注-Cases of cutaneous leishmaniasis (CL 皮膚), mucocutaneous leishmaniasis (MCL 粘膜皮膚) and visceral leishmaniasis (VL 内臓) 各型が報告されている。皮膚リーシュマニア症はカリブ海沿岸地域 the Caribbean coast に多いが、南東部 the El Paraiso department および北部からも報告されている。(Leishmaniasis worldwide and global estimates of its incidence. PLoS ONE 7(5): e35671. Annex 42 Honduras) 毎年約 1500例の皮膚病型患者 cases of CL (_Leishmania infantum_) が報告されており、人口 1万人あたりの発生数は 0.5 となるが、報告された症例数は実際より少ないと考えられる。主な保有動物はイヌである。内臓リーシュマニア症は、1974年以降確認されており、合計 300例が報告されている。人口 1万対発生数は 0.03である。最も重要な集中発生地域 The most important focus of VL は、国内南部の、the departments of Choluteca, Valle and El Paraiso で、太平洋に近接する乾燥した丘陵地域に限局されており、非定型皮膚病型 atypical CL の発生地域に重複する ( Leishmania donovani chagasi: new clinical variant of cutaneous leishmaniasis in Honduras. Lancet 1991;337:67-70) ... ]
● Pseudozyma aphidis-アルゼンチン ヒト
PRO/EDR> Pseudozyma aphidis - Argentina: human
Archive Number: 20151003.3687429
情報源 Yahoo Noticias, NeoMundo report [in Spanish]、2015年9月24日。
アルゼンチンの研究者らのチームが、通常は植物に感染する真菌に感染した、ラテンアメリカ初のヒトの患者を確認した。この病原体は、学名を_Pseudozyma aphidis_ と言い、世界中のチェリー、アップル、雑草などの葉から分離されている。同菌に感染した患者の報告はごくわずかで、"免疫不全のある患者の日和見感染例がほとんどであり、今回の症例も担がん患者でありそれに該当する" と、the Yeast Laboratory of the Micology Department of the Dr Carlos G Malbran National Institute of Infectious Diseases (NIID) の研究者が述べた。この患者は、高熱および好中球減少のため、小児病院 the Children's Hospital of the Holy Trinity of Cordoba に入院した ... 病院の検査室の通常検査でこの真菌 _Pseudozyma aphidis_ を検出することはできず、より詳しい検査のため、NIID に検体が提出された。"血液中からこの病原体が検出され、sequencing specific regions of DNA により、種を特定できた" と説明した。抗真菌薬による 14日間の治療後、感染による症状は消失し、血液検査でも感染排除状態であることが確認され、退院となった ...
[Mod.LL 注-実際はラテンアメリカ初の感染例ではなく、以下の真菌血症のラテンアメリカでの報告がある: First Latin American case of fungemia due to _Pseudozyma aphidis_ in a pediatric patient with osteosarcoma. J Clin Microbiol. 2015 Aug 19. pii: JCM.01095-15. _Pseudozyma_ spp. は酵母様真菌 yeast-like fungi で、the Ustilaginales に分類され、着生 epiphytic or 腐生 saprophytic である場合がほとんどで、植物 plants に病原性を示すことは一般的ではない]
● コレラ (29)-南北アメリカ PAHO、キューバ
PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update (28): Americas
Archive Number: 20151003.3650056
[1] コレラ-南北アメリカ
Cholera in the Americas -- situation summary
情報源 PAHO、2015年9月9日。
厚労省検疫所 FORTH より。
南北アメリカでのコレラ発生状況
2015年初から第 32週までに、南北アメリカの 3か国(キューバ、ドミニカ共和国、ハイチ)で21,227人の患者が記録され、ハイチが 98%(20,830人)を報告している。ブラジル連邦直轄区で第 33週に、医療施設の汚水から毒素産生性コレラ菌O1型(小川型)が分離された。
キューバ政府当局から 2015年8月29日に、この数週間にオルギン州でコレラの孤発患者が確認されたと報告された
ドミニカ共和国では、2010年11月の流行の始まりから 2015年疫学第 32週までに、死者 490人を含む、コレラ疑似患者 33,160人が記録されている。2015年の疫学第 1週から第 32週までに、死亡者 12人を含む 396人のコレラ疑似患者が登録されている。これは、2014年同期に記録された患者数の 2倍である。さらに、疫学第 31週から第 32週にかけて、Monseñor Nouel(モンセニョール・ノウエル)州のボナオ自治区で感染の集団発生が記録された。灌漑用水路が集団感染に関係した主な感染源であると確認されている。
ハイチでは、流行開始(2010年10月)から 2015年 8月8日までに、合計患者数が 745,401人に達しており、そのうち 426,856人(累積の入院率57%)が入院し、8,965人が死亡した。全国の累積患者死亡率は 1.2%となっている。2015年 1月から 8月8日(第32週)までに、20,830人のコレラ患者が発生し、16,522人が入院(入院率79%)、179人が死亡(致死率0.9%)した。毎週平均で、650人の新たな患者と 6人の死者が発生していたことになり、2015年に疫学週数毎に記録された患者数と死亡者数は、前年の対応する週と比べて増加を示している。
[2] コレラ - キューバ
About 300 affected by outbreaks of diarrhea and cholera in Holguin according to official reports
情報源 Diario de Cuba [in Spanish]、2015年9月13日。
Holguin でこの数ヵ月間に、約 300人の患者 "patients affected" by cholera and diarrhea outbreaks が報告されていると、12日報じられた。一部は深刻な状態とされているものの、死者の有無については明らかにされていない。安全でない水源の飲料水摂取と、疑わしい生産者からの食品の購入、販売者の不作為などが原因と報告されている。コレラ、および他の下痢症患者の人数の記載はない。8月の the Lenin District and New Llano の州都で発生した、最も大きなコレラ発生の 1つは、炭酸入りソフトドリンクに関係していた。
● ウエストナイルウイルス-米国 KY、OR 南北アメリカ (04) ウマ
PRO/AH/EDR> West Nile virus - Americas (04): USA (KY,OR) equine
Archive Number: 20151003.3687777
[1] ケンタッキー Kentucky
情報源 The Horse、2015年10月1日。
州獣医学当局が 1日、新たな 2例のウマの -- 1 from Montgomery County and 1 from Nelson County -- のウエストナイルウイルス検査が陽性となり have tested positive for West Nile virus (WNV)、今年の合計頭数 the commonwealth's total が 6頭となった ...
[2] オレゴン Oregon
情報源 The Horse、2015年10月1日。
Eagle Point, Oregon のウマ 1頭の検査が陽性となったと、9月30日に the Jackson County Vector Control District が発表した。
● 狂犬病-米国 (37) NC キツネ、会議
PRO/AH/EDR> Rabies - USA (37): (NC) fox, human exposure, APHIS meeting
Archive Number: 20151003.3687790
[1] ノースカロライナ North Carolina, fox, human exposure
情報源 WBTV、2015年10月1日。
Charlotte [Mecklenburg County, North Carolina] で今週はじめ、女子中学生 1名と未就学児 2名に咬傷を負わせた、攻撃性を示したキツネ 1頭が、狂犬病 rabies 検査で陽性となった ...
[2] Notice of regional meeting
Events highlight the impact of rabies on people, pets and wildlife
情報源 US Department of Agriculture (USDA)、2015年10月1日。
● 東部ウマ脳炎-米国 (16) NY ウマ
PRO/AH/EDR> Eastern equine encephalitis - USA (16): (NY) equine
Archive Number: 20151003.3687783
情報源 Watertown Daily Times、2015年10月2日。
Hopkinton [New York] のウマ 1頭が、東部ウマ脳炎 the Eastern equine encephalitis virus (EEE) で陽性になったと、St Lawrence County public health director が明らかにした。今年、州内で感染が確認されたのは、 Franklin and Wayne counties の感染例に加え、3例目 the 3rd confirmed EEE case の症例となった。one in Onondaga County and the other in Oswego County の 2人のヒトの感染も報告されている ...
● レジオネラ症-米国 (18) CA 刑務所
PRO/EDR> Legionellosis - USA (18): (CA) prison, update, RFI
Archive Number: 20151003.3687586
情報源 ABC 7 News、2015年10月1日。
刑務所 San Quentin State Prison [California] で発生したレジオネラ症アウトブレイク a legionnaires' disease outbreak の原因は、汚染された冷却塔である可能性が、新たな報告で明らかにされた。8月後半にレジオネラ症の発生が疑われたため、同所の水道は停止されている。受刑者の 1人が確定診断を受け、外部の病院に移送され、30人以上についても感染が疑われている。所内には 3742人が収容されている ...