破傷風-イタリア(03) 未接種児
チクングニヤ(39)-イタリア 地域内感染アウトブレイク
ペスト-マダガスカル(13)
クリミア・コンゴ出血熱-パキスタン(16)
マラリア-カーポベルデ(03)
● 麻疹(49)-パキスタン,ウクライナ,フランス,オーストラリア
PRO/EDR> Measles update (49): Asia, Europe, Pacific
Archive Number: 20171008.5367648
[1] パキスタン
情報源 Pakistan Observer 2017年10月4日
医療設備のない山間地の far-flung mountainous areas Lagharai Bayanzai and Zharbazhai Sherani において,少なくとも 7人の麻疹感染が報告されている。この地域ではポリオ対策が中心で,他のウイルス疾患対策が行われていない ...
[2] ウクライナ (Ternopil)
情報源 The Quebec Times 2017年10月4日
Ternopil において ... (4日現在) 5 cases が報告されていると,the Ternopil oblast laboratory center MOH Ukraine が明らかにした。1134人の小児がワクチンを接種されていなかった ... キエフ Kiev では,6ヶ月間に 11 cases of measles が記録されている
[3] フランス
情報源 The Stopru 2017年10月5日
2017年の7月1日までに,フランス国内で 405 cases of measles が報告されていると,the Public Health agency of France が明らかにし,以下のとおり注意喚起を行った: "France is not immune to a [significant] new outbreak of measles "。2016年同期に報告されたのは,わずか 79 例だった。2017年のフランスでは,1歳未満の小児の発症率が最も高く (6.3/100 000),この年齢層はワクチンの接種対象外であり,周りが予防接種を受けることによってのみ,感染から守ることができる ... 感染のピークは 2017年5月で,114例の感染が報告され,感染を免れた地域はなかった。2歳時点での 2回のワクチン接種が完了している割合が,麻疹排除が可能となる 95 % に達していた地域 No region はなかった ... 2008年から2016年にかけて,フランスでは 2万4千人以上の麻疹感染が報告され,2011年だけで 1万5千人近い患者が報告された。10人が死亡している。2012年には急激に減少し,2013年と2014年は安定(respectively, 859, 259 and 267 reported cases)していた。2015年に再び増加に転じ(364 cases),これには,アルザス Alsace での大流行が関係していた ...
[4] オーストラリア
情報源 Dockland news 2017年10月5日
1日,ビクトリア州保健当局 Victorian health authorities が 11 cases of measles, with 8 of them linked to Collins Square in Docklands を報告した。Collins Square およびこの周辺の労働者に,健康状態に注意するよう呼びかけている。潜伏期間が 7-18日間であるため,Collins Square を訪れた人の中でも,10月中旬まで発症しない場合があるとしている。
[ Mod.LK 注- ... オーストラリアや EU 内諸国で,子どもにワクチンを受けさせない保護者や,接種していない子どもを受け入れた学校長らに,罰金を科する試みが行われている。以下は,世界の vaccine-refusing parents 対策を簡単にまとめたものである ... イタリア,ドイツ,フランス,ルーマニア,オーストラリアと,米国の現状 ... Excerpted from Vox ]
● 鳥インフルエンザ(145)-ブルキナファソ H9N2 家きん
PRO/AH/EDR> Avian influenza (145): Burkina Faso, H9N2, poultry
Archive Number: 20171008.5367645
情報源 Emerg Infect Dis. Vol 23 (12) December 2017 (ahead of print) 2017年10月8日
原著タイトル Influenza A(H9N2) virus, Burkina Faso. Research letter.
要約
ブルキナファソの家きんで,鳥インフルエンザウイルス influenza A(H9N2) virus G1 lineage を確認した。緊急な対応が必要 ...
● 破傷風-イタリア(03) 未接種児
PRO/EDR> Tetanus - Italy (03): (Turin) unimmunized child
Archive Number: 20171008.5367564
情報源 Repubblica [machine transl] 2017年10月8日
イタリア人の 7歳女児が破傷風 tetanus に感染したが,患児はワクチンを接種されていなかった。7日,けいれんと制御不能のれん縮 convulsion and uncontrolled spasms のため,Queen Margherita の病院を受診し,現在蘇生部 the resuscitation department に入院し,破傷風の診断の妥当性について,他科による判断を求めている。血液検査の結果を待ちながら,医師らは破傷風菌の出すトキシンに対する治療を開始した。自発呼吸はあるが,けいれん spasms を抑えるために鎮静されている。破傷風により,神経も傷害される可能性がある。予後については不明だが,入院から 24時間が経過し,徐々に症状改善の兆しが見られている ... 過去 10年間,4歳以下の小児の破傷風症例はわずかに 2例だった。ワクチンが義務化される前に生まれた高齢者の間で,より多く発生しており,年間およそ 4から 5例が報告されている。
● チクングニヤ(39)-イタリア 地域内感染アウトブレイク
PRO/AH/EDR> Chikungunya (39): Italy (LB) autochthonous outbreak
Archive Number: 20171008.5367580
情報源 EpiCentro [in Italian] 2017年10月5日
原著タイトル A focus of chikungunya [virus infection] in Calabria (2017).
ラツィオ Lazio において,チクングニヤ国内感染例 the local chikungunya [fever] cases が報告された後,Calabria でも新たなアウトブレイク a new outbreak が発生した。Guardavalle Marina (CZ)滞在中であった 8月に感染が疑われる症状を発症し,9月19-25日に報告された,(ラツィオ在住の) 4 cases - one in Lazio and 3 in Emilia-Romagna - に端を発している。患者らは,検査陽性が確認されている。9月24日,調査チーム a team of the Department of Infectious Diseases of the Superior Health Institute (ISS),が Guardavalle Marina に向かい,蚊族の捕獲や調査等を行った。後向き調査で,8月から9月にかけて,55 cases (suspected, probable and confirmed) of chikungunya fever が general practitioners (Mmg) and private practice pediatricians (PLs) in the Guardavalle area から報告された ... 現時点で,他の都市は無関係とされている。9月29日,血液センター the National Blood Center (CNS)は,the Guardavalle City Council municipality と,短時間でもこの地域に滞在した献血者の血液の収集を続けると発表した。
関連項目 (38): Italy, autochthonous 20171002.5355998
● ペスト-マダガスカル(13)
PRO/AH/EDR> Plague - Madagascar (13): fatal, more cases, exportations
Archive Number: 20171008.5367506
[1] 症例数増加 More Cases
情報源 Premium Times 2017年10月8日
腺ペストアウトブレイク an outbreak of bubonic plague による死者数が 42人に達する中,今週[week of Sun 8 Oct 2017]もマダガスカル全国の複数市の学校の休校が続けられると,保健省 the Health Ministry が 8日明らかにした。343人が感染したペスト流行を抑えるため,政府は集会を禁止している。6日,保健省は死者数を 36,感染者数を 250としていた。"人口の多い首都アンタナナリボ Antananarivo では,142人が感染。the affected cities of Antananarivo, Toamasina and other regions の各学校は 1週間休校となっている" と保健省は述べている。マダガスカルで腺ペスト Outbreaks of bubonic plague が起きることはまれではないが,今回のアウトブレイクには,より深刻な肺ペスト患者も含まれている。毎年,マダガスカルではおよそ 400人のペスト患者が報告され,そのほとんどがノミから感染する腺ペストの患者である ...
[2] 輸出 Exportations
情報源 UPI 2017年10月7日
... 毎年,the remote island highlands を中心に患者が報告されるが,the WHO によると,今回のアウトブレイクの患者の多くが人口の多い地域や首都で発生し,肺ペストが報告されている点で,(従来と)異なっている ... すでに,バスケットボールの国際大会の複数の出場者の中に,帰国後に発症した例が確認されている。セーシュルのコーチが死亡し,南アフリカのコーチ? another もペストと診断されている ...
[The case count is growing. The date below is generally the day before the date of the report:
Date / Cases / Deaths
__________________
14 Sep 2017 / 28 / 5
30 Sep 2017 / 73 / 17
3 Oct 2017 / 194 / 30
5 Oct 2017 / 258 / 36
7 Oct 2017 / 343 / 42 ]
関連項目 Madagascar (12): fatal 20171007.5366522
● クリミア・コンゴ出血熱-パキスタン(16)
PRO/AH/EDR> Crimean-Congo hem. fever - Pakistan (16): (BA) RFI
Archive Number: 20171008.5365206
情報源 The Nation, INP (Independent News Pakistan) report 2017年10月6日
バロチスタン州[in Quetta, Balochistan ]の病院で治療中だった,クリミア・コンゴ出血熱患者[Crimean-Congo hemorrhagic fever] virus patient が 5日死亡した。アフガン国民とされている,同ウイルス感染の患者は,4日,クエッタの病院 Fatima Jinnah Hospital Quetta に転送され,治療を受けていた。
● コレラ(113)-イエメン
PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update (113): Asia (Yemen)
Archive Number: 20171008.5367259
情報源 Xinhua News Agency 2017年10月8日
4月以降のイエメンのコレラ流行による死者数が 2151例に達したと,the WHO が 7日明らかにした。合計 800 626 people from 22 provinces out of total 23 の感染が確認されていると報告している。1週間前の報告から,死者数が 24人,感染者数は 33102人増えている。最も死者の報告が多いのは,北部 the northern province of Hajjah,一方,感染者数の報告が多いのは,北西部紅海沿岸 the northwestern port province of Hodeidah on the coast of the Red Sea で,いずれも Shiite Houthi rebels の支配下地域である ...
[The continuing statistics of this record epidemic of _V. cholerae_ in Yemen are shown below:
Date (2017) / Cases / Deaths
8 May / 1360 / 25
30 May / 65 300 / 532
30 Jun / 240 000 / 1500
29 Jul / 419 804 / 1912
30 Aug / 591 100 / 2035
29 Sep / 767 524 / 2127
6 Oct / 800 626 / 2151 ... ]
関連項目 (112): Asia (Yemen) 20171005.5362174
● マラリア-カーポベルデ(03)
PRO/EDR> Malaria - Cape Verde (03): (PC)
Archive Number: 20171008.5367067
情報源 Outbreak News Today 2017年10月3日
2017年のカーポベルデ Cabo Verde [Cape Verde ]における,マラリアの地域内感染例の増加について 9月24日,患者数 indigenous cases が 254例と報告された。ほとんどの症例(75 %)が,発症から 48-96時間以内に医療機関を受診していなかった。にもかかわらず,致死率は低いまま(0.4 %)であり,死者は 1例のみである。7例の重症例と,2例の妊婦感染例が報告されている。これまでのところ,発生地域は the city of Praia on Santiago Island に限局し,他の地域への拡大は認められていない。近隣の島嶼(Sao Vicente, Sal, and Porto Novo)でも少数の感染例が確認されている; しかしそれらの感染は Praia or overseas での感染とみられている。流行改善の徴候が見られるものの,8月から10月にかけて多雨となるため,予断を許さない状況にある。
● サルモネラ症-米国 未殺菌ミルク
PRO/AH/EDR> Salmonellosis, st Dublin - USA: (WA) unpasteurized milk
Archive Number: 20171008.5366537
情報源 Yakima (WA) Herald 2017年10月6日
ワシントン州当局 The state [Washington] は,最近行った検査により,Pride and Joy Dairy in Toppenish [Yakima county]社の生ミルクによる,入院を要した 2例のサルモネラ症 salmonellosis 感染が確認されたとして,同社の製造認可を取り消した ... 2017年1月,2人のサルモネラ症患者の発生を受け,the state Department of Agriculture は Pride and Joy raw milk の調査を開始した。2例の共通因子は,consumption of Pride and Joy milk であった。しかし,小売りされた生ミルクの検査では,サルモネラ菌は検出されず,代わりに大腸菌が検出されたが,同ミルクによる大腸菌感染例は報告されていなかった。その後同社は,この検査結果について再三申し立てを行っていた ... しかし,9月27日に行われた通常検査 routine testing conducted periodically by the department on all raw milk producers statewide で,Pride and Joy's Toppenish facility 製造工場の生ミルクで _Salmonella_ が確認された ...
チクングニヤ(39)-イタリア 地域内感染アウトブレイク
ペスト-マダガスカル(13)
クリミア・コンゴ出血熱-パキスタン(16)
マラリア-カーポベルデ(03)
● 麻疹(49)-パキスタン,ウクライナ,フランス,オーストラリア
PRO/EDR> Measles update (49): Asia, Europe, Pacific
Archive Number: 20171008.5367648
[1] パキスタン
情報源 Pakistan Observer 2017年10月4日
医療設備のない山間地の far-flung mountainous areas Lagharai Bayanzai and Zharbazhai Sherani において,少なくとも 7人の麻疹感染が報告されている。この地域ではポリオ対策が中心で,他のウイルス疾患対策が行われていない ...
[2] ウクライナ (Ternopil)
情報源 The Quebec Times 2017年10月4日
Ternopil において ... (4日現在) 5 cases が報告されていると,the Ternopil oblast laboratory center MOH Ukraine が明らかにした。1134人の小児がワクチンを接種されていなかった ... キエフ Kiev では,6ヶ月間に 11 cases of measles が記録されている
[3] フランス
情報源 The Stopru 2017年10月5日
2017年の7月1日までに,フランス国内で 405 cases of measles が報告されていると,the Public Health agency of France が明らかにし,以下のとおり注意喚起を行った: "France is not immune to a [significant] new outbreak of measles "。2016年同期に報告されたのは,わずか 79 例だった。2017年のフランスでは,1歳未満の小児の発症率が最も高く (6.3/100 000),この年齢層はワクチンの接種対象外であり,周りが予防接種を受けることによってのみ,感染から守ることができる ... 感染のピークは 2017年5月で,114例の感染が報告され,感染を免れた地域はなかった。2歳時点での 2回のワクチン接種が完了している割合が,麻疹排除が可能となる 95 % に達していた地域 No region はなかった ... 2008年から2016年にかけて,フランスでは 2万4千人以上の麻疹感染が報告され,2011年だけで 1万5千人近い患者が報告された。10人が死亡している。2012年には急激に減少し,2013年と2014年は安定(respectively, 859, 259 and 267 reported cases)していた。2015年に再び増加に転じ(364 cases),これには,アルザス Alsace での大流行が関係していた ...
[4] オーストラリア
情報源 Dockland news 2017年10月5日
1日,ビクトリア州保健当局 Victorian health authorities が 11 cases of measles, with 8 of them linked to Collins Square in Docklands を報告した。Collins Square およびこの周辺の労働者に,健康状態に注意するよう呼びかけている。潜伏期間が 7-18日間であるため,Collins Square を訪れた人の中でも,10月中旬まで発症しない場合があるとしている。
[ Mod.LK 注- ... オーストラリアや EU 内諸国で,子どもにワクチンを受けさせない保護者や,接種していない子どもを受け入れた学校長らに,罰金を科する試みが行われている。以下は,世界の vaccine-refusing parents 対策を簡単にまとめたものである ... イタリア,ドイツ,フランス,ルーマニア,オーストラリアと,米国の現状 ... Excerpted from Vox ]
● 鳥インフルエンザ(145)-ブルキナファソ H9N2 家きん
PRO/AH/EDR> Avian influenza (145): Burkina Faso, H9N2, poultry
Archive Number: 20171008.5367645
情報源 Emerg Infect Dis. Vol 23 (12) December 2017 (ahead of print) 2017年10月8日
原著タイトル Influenza A(H9N2) virus, Burkina Faso. Research letter.
要約
ブルキナファソの家きんで,鳥インフルエンザウイルス influenza A(H9N2) virus G1 lineage を確認した。緊急な対応が必要 ...
● 破傷風-イタリア(03) 未接種児
PRO/EDR> Tetanus - Italy (03): (Turin) unimmunized child
Archive Number: 20171008.5367564
情報源 Repubblica [machine transl] 2017年10月8日
イタリア人の 7歳女児が破傷風 tetanus に感染したが,患児はワクチンを接種されていなかった。7日,けいれんと制御不能のれん縮 convulsion and uncontrolled spasms のため,Queen Margherita の病院を受診し,現在蘇生部 the resuscitation department に入院し,破傷風の診断の妥当性について,他科による判断を求めている。血液検査の結果を待ちながら,医師らは破傷風菌の出すトキシンに対する治療を開始した。自発呼吸はあるが,けいれん spasms を抑えるために鎮静されている。破傷風により,神経も傷害される可能性がある。予後については不明だが,入院から 24時間が経過し,徐々に症状改善の兆しが見られている ... 過去 10年間,4歳以下の小児の破傷風症例はわずかに 2例だった。ワクチンが義務化される前に生まれた高齢者の間で,より多く発生しており,年間およそ 4から 5例が報告されている。
● チクングニヤ(39)-イタリア 地域内感染アウトブレイク
PRO/AH/EDR> Chikungunya (39): Italy (LB) autochthonous outbreak
Archive Number: 20171008.5367580
情報源 EpiCentro [in Italian] 2017年10月5日
原著タイトル A focus of chikungunya [virus infection] in Calabria (2017).
ラツィオ Lazio において,チクングニヤ国内感染例 the local chikungunya [fever] cases が報告された後,Calabria でも新たなアウトブレイク a new outbreak が発生した。Guardavalle Marina (CZ)滞在中であった 8月に感染が疑われる症状を発症し,9月19-25日に報告された,(ラツィオ在住の) 4 cases - one in Lazio and 3 in Emilia-Romagna - に端を発している。患者らは,検査陽性が確認されている。9月24日,調査チーム a team of the Department of Infectious Diseases of the Superior Health Institute (ISS),が Guardavalle Marina に向かい,蚊族の捕獲や調査等を行った。後向き調査で,8月から9月にかけて,55 cases (suspected, probable and confirmed) of chikungunya fever が general practitioners (Mmg) and private practice pediatricians (PLs) in the Guardavalle area から報告された ... 現時点で,他の都市は無関係とされている。9月29日,血液センター the National Blood Center (CNS)は,the Guardavalle City Council municipality と,短時間でもこの地域に滞在した献血者の血液の収集を続けると発表した。
関連項目 (38): Italy, autochthonous 20171002.5355998
● ペスト-マダガスカル(13)
PRO/AH/EDR> Plague - Madagascar (13): fatal, more cases, exportations
Archive Number: 20171008.5367506
[1] 症例数増加 More Cases
情報源 Premium Times 2017年10月8日
腺ペストアウトブレイク an outbreak of bubonic plague による死者数が 42人に達する中,今週[week of Sun 8 Oct 2017]もマダガスカル全国の複数市の学校の休校が続けられると,保健省 the Health Ministry が 8日明らかにした。343人が感染したペスト流行を抑えるため,政府は集会を禁止している。6日,保健省は死者数を 36,感染者数を 250としていた。"人口の多い首都アンタナナリボ Antananarivo では,142人が感染。the affected cities of Antananarivo, Toamasina and other regions の各学校は 1週間休校となっている" と保健省は述べている。マダガスカルで腺ペスト Outbreaks of bubonic plague が起きることはまれではないが,今回のアウトブレイクには,より深刻な肺ペスト患者も含まれている。毎年,マダガスカルではおよそ 400人のペスト患者が報告され,そのほとんどがノミから感染する腺ペストの患者である ...
[2] 輸出 Exportations
情報源 UPI 2017年10月7日
... 毎年,the remote island highlands を中心に患者が報告されるが,the WHO によると,今回のアウトブレイクの患者の多くが人口の多い地域や首都で発生し,肺ペストが報告されている点で,(従来と)異なっている ... すでに,バスケットボールの国際大会の複数の出場者の中に,帰国後に発症した例が確認されている。セーシュルのコーチが死亡し,南アフリカのコーチ? another もペストと診断されている ...
[The case count is growing. The date below is generally the day before the date of the report:
Date / Cases / Deaths
__________________
14 Sep 2017 / 28 / 5
30 Sep 2017 / 73 / 17
3 Oct 2017 / 194 / 30
5 Oct 2017 / 258 / 36
7 Oct 2017 / 343 / 42 ]
関連項目 Madagascar (12): fatal 20171007.5366522
● クリミア・コンゴ出血熱-パキスタン(16)
PRO/AH/EDR> Crimean-Congo hem. fever - Pakistan (16): (BA) RFI
Archive Number: 20171008.5365206
情報源 The Nation, INP (Independent News Pakistan) report 2017年10月6日
バロチスタン州[in Quetta, Balochistan ]の病院で治療中だった,クリミア・コンゴ出血熱患者[Crimean-Congo hemorrhagic fever] virus patient が 5日死亡した。アフガン国民とされている,同ウイルス感染の患者は,4日,クエッタの病院 Fatima Jinnah Hospital Quetta に転送され,治療を受けていた。
● コレラ(113)-イエメン
PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update (113): Asia (Yemen)
Archive Number: 20171008.5367259
情報源 Xinhua News Agency 2017年10月8日
4月以降のイエメンのコレラ流行による死者数が 2151例に達したと,the WHO が 7日明らかにした。合計 800 626 people from 22 provinces out of total 23 の感染が確認されていると報告している。1週間前の報告から,死者数が 24人,感染者数は 33102人増えている。最も死者の報告が多いのは,北部 the northern province of Hajjah,一方,感染者数の報告が多いのは,北西部紅海沿岸 the northwestern port province of Hodeidah on the coast of the Red Sea で,いずれも Shiite Houthi rebels の支配下地域である ...
[The continuing statistics of this record epidemic of _V. cholerae_ in Yemen are shown below:
Date (2017) / Cases / Deaths
8 May / 1360 / 25
30 May / 65 300 / 532
30 Jun / 240 000 / 1500
29 Jul / 419 804 / 1912
30 Aug / 591 100 / 2035
29 Sep / 767 524 / 2127
6 Oct / 800 626 / 2151 ... ]
関連項目 (112): Asia (Yemen) 20171005.5362174
● マラリア-カーポベルデ(03)
PRO/EDR> Malaria - Cape Verde (03): (PC)
Archive Number: 20171008.5367067
情報源 Outbreak News Today 2017年10月3日
2017年のカーポベルデ Cabo Verde [Cape Verde ]における,マラリアの地域内感染例の増加について 9月24日,患者数 indigenous cases が 254例と報告された。ほとんどの症例(75 %)が,発症から 48-96時間以内に医療機関を受診していなかった。にもかかわらず,致死率は低いまま(0.4 %)であり,死者は 1例のみである。7例の重症例と,2例の妊婦感染例が報告されている。これまでのところ,発生地域は the city of Praia on Santiago Island に限局し,他の地域への拡大は認められていない。近隣の島嶼(Sao Vicente, Sal, and Porto Novo)でも少数の感染例が確認されている; しかしそれらの感染は Praia or overseas での感染とみられている。流行改善の徴候が見られるものの,8月から10月にかけて多雨となるため,予断を許さない状況にある。
● サルモネラ症-米国 未殺菌ミルク
PRO/AH/EDR> Salmonellosis, st Dublin - USA: (WA) unpasteurized milk
Archive Number: 20171008.5366537
情報源 Yakima (WA) Herald 2017年10月6日
ワシントン州当局 The state [Washington] は,最近行った検査により,Pride and Joy Dairy in Toppenish [Yakima county]社の生ミルクによる,入院を要した 2例のサルモネラ症 salmonellosis 感染が確認されたとして,同社の製造認可を取り消した ... 2017年1月,2人のサルモネラ症患者の発生を受け,the state Department of Agriculture は Pride and Joy raw milk の調査を開始した。2例の共通因子は,consumption of Pride and Joy milk であった。しかし,小売りされた生ミルクの検査では,サルモネラ菌は検出されず,代わりに大腸菌が検出されたが,同ミルクによる大腸菌感染例は報告されていなかった。その後同社は,この検査結果について再三申し立てを行っていた ... しかし,9月27日に行われた通常検査 routine testing conducted periodically by the department on all raw milk producers statewide で,Pride and Joy's Toppenish facility 製造工場の生ミルクで _Salmonella_ が確認された ...