エボラ(17)
クリミア・コンゴ出血熱-パキスタン(05)
ニパウイルス-インド(06)
麻疹(33)-パキスタン,マレーシア,ウガンダ,ウクライナ,米国
ポリオ(14) ナイジェリア,ソマリア
● 炭疽-ミャンマー(02) OIE
Anthrax, Myanmar,recurrence of a listed disease
PRO/AH/EDR> Anthrax - Myanmar (02): (SA) bovine, OIE
Archive Number: 20180526.5821050
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2018; 31(22) 2018年5月25日
感染開始時期 2018年4月9日
前回流行時期 2016年8月
原因菌 _Bacillus anthracis_ 新たな感染流行 (2)
Outbreak cluster 1: Zee Hpyu Kone, Boke San Kone, Kanbalu, Kanbalu, Sagaing (2 outbreaks): village
26 May 2018. Kinshasa strengthens surveillance measures on the Congo River
Radio Okapi [in French]
キンシャサ Kinshasa 市は,コンゴ川流域沿いでエボラサーベイランス監視強化。輸送通信相 the Minister of Transport and Communications は 25日,全てのボートの乗船客にウイルス感染症状がないことを確認している,と述べた。18時以降は航行が禁止され,夜間はボートを停留しなければならず,保健当局がチェックできるようにしている ...
Outbreak 1: Arlov, Arlov, Burlov, Skane Lan: farm
種/頭数/感染数/死亡/廃棄/処分
クリミア・コンゴ出血熱-パキスタン(05)
ニパウイルス-インド(06)
麻疹(33)-パキスタン,マレーシア,ウガンダ,ウクライナ,米国
ポリオ(14) ナイジェリア,ソマリア
● 炭疽-ミャンマー(02) OIE
Anthrax, Myanmar,recurrence of a listed disease
PRO/AH/EDR> Anthrax - Myanmar (02): (SA) bovine, OIE
Archive Number: 20180526.5821050
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2018; 31(22) 2018年5月25日
感染開始時期 2018年4月9日
前回流行時期 2016年8月
原因菌 _Bacillus anthracis_ 新たな感染流行 (2)
Outbreak cluster 1: Zee Hpyu Kone, Boke San Kone, Kanbalu, Kanbalu, Sagaing (2 outbreaks): village
Outbreak status: resolved (28 Apr 2018)
種/頭数/感染数/死亡/廃棄/処分
種/頭数/感染数/死亡/廃棄/処分
ウシ Cattle / 115 / 7 / 7 / 0 / 0
● 腺疫,ウマ-カナダ(02)
● 腺疫,ウマ-カナダ(02)
PRO/AH/EDR> Strangles, equine - Canada (02): (NB)
Archive Number: 20180526.5820974
Archive Number: 20180526.5820974
情報源 CBC Canada 2018年5月25日
New Brunswick で感染力の高いウマの病気,腺疫,が発生し,感染拡大を予防する目的で複数のイベントが中止となった。発生したのは only south of Fredericton であるが,すべてのウマに感染リスクがあるとされている ...
● Cytauxzoonosis,ネコ-米国(02)
PRO/AH/EDR> Cytauxzoonosis, feline - USA (02): (KY)
Archive Number: 20180526.5820973
Archive Number: 20180526.5820973
情報源 Kentucky 3 2018年5月24日
アーカンソー Arkansas 州の獣医師らはネコを飼う人々に対し,Bobcat Fever, or _Cytauxzoon felis_ への注意を呼びかけている。The Harrison Animal Clinic は例年この時期に,週 a couple cases が受診する ...
● 口蹄疫-ミャンマー OIE
Foot and mouth disease, Myanmar,recurrence of a listed disease
PRO/AH/EDR> Foot & mouth disease - Myanmar: (RA) serotype O, bovine, OIE
Archive Number: 20180526.5820428
Archive Number: 20180526.5820428
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2018; 31(21) 2018年5月24日
感染開始時期 2018年5月23日
前回流行時期 2017年2月6日
原因ウイルス foot and mouth disease virus
Serotype: O
新たな感染流行 (5)
Total outbreaks: 5
Outbreak cluster 1: Yan Thit Chay, Ah Wa Taung, Hpet Kya, Let Pan Ah Nyar, Let Pan Ah Wa, Ramree, Kyaukpyu, Rakhine State (5 outbreaks): village
種/頭数/感染数/死亡/廃棄/処分
新たな感染流行 (5)
Total outbreaks: 5
Outbreak cluster 1: Yan Thit Chay, Ah Wa Taung, Hpet Kya, Let Pan Ah Nyar, Let Pan Ah Wa, Ramree, Kyaukpyu, Rakhine State (5 outbreaks): village
種/頭数/感染数/死亡/廃棄/処分
ウシ Cattle / 1500 / 97 / 0 / 0 / 0
● エボラ(17)
PRO/AH/EDR> Ebola update (17): case update, public fears, government responses
Archive Number: 20180526.5820606
Archive Number: 20180526.5820606
[1] Case update
25 May 2018. Epidemiological situation
Democratic Republic of Congo, Ministry of Health [in French]
The Epidemiological Status of Ebola Virus Disease, 24 May 2018:
- A total of 54 cases of haemorrhagic fever were reported in the region, including 35 confirmed, 13 probable and 6 suspected.
- 4 new suspected cases, including 2 in Bikoro, 1 in Iboko, 1 in Wangata.
- 4 new confirmed cases in Iboko, 1 of which died a few hours after collection (admission or collection of biological sample).
- 2 negative tests: 1 Wangata, 1 Bikoro.
Remarks
- Negative tests are systematically removed from the summary table.
- The category of probable cases includes all reported deaths for which it was not possible to obtain biological samples for laboratory confirmation.
News about the Ebola response
Mbandaka を訪れた保健相がエボラワクチン接種を受けた ...
25 May 2018. Epidemiological situation
Democratic Republic of Congo, Ministry of Health [in French]
The Epidemiological Status of Ebola Virus Disease, 24 May 2018:
- A total of 54 cases of haemorrhagic fever were reported in the region, including 35 confirmed, 13 probable and 6 suspected.
- 4 new suspected cases, including 2 in Bikoro, 1 in Iboko, 1 in Wangata.
- 4 new confirmed cases in Iboko, 1 of which died a few hours after collection (admission or collection of biological sample).
- 2 negative tests: 1 Wangata, 1 Bikoro.
Remarks
- Negative tests are systematically removed from the summary table.
- The category of probable cases includes all reported deaths for which it was not possible to obtain biological samples for laboratory confirmation.
News about the Ebola response
Mbandaka を訪れた保健相がエボラワクチン接種を受けた ...
エボラ電話相談の訓練開始 ...
[2] Public fears, government responses
25 May 2018. Fear and suspicion hinder Congo medics in Ebola battle.
Reuters
1976年にウイルスが発見されて以来,他のどの国よりも 2倍以上多くエボラアウトブレイクが発生しているコンゴ民主共和国の国民は,その破壊力を熟知しているが,医療当局への恐れや疑念が未だに封じ込めの努力の妨げになっている。保健当局者によると,致死性出血熱に関する正確な情報を得ようと懸命に努力しているが,アフリカの一部の地域に残る,白衣を着た医師よりも white collars を着る聖職者をより信頼が置かれる,深刻な不信感に直面している。医師と看護師のシスターが,コミュニティに病気を持ち込んだとして,現地の人々に脅されたり,エボラにより死亡したとみられる遺体の検査を行おうとした医療関係者がこれを阻止されたりした ... Medecins Sans Frontieres' (MSF) emergency medical coordinator は 24日,"Religious and traditional leaders in communities (の協力)が十分利用されていない not being used enough," と述べた ... より警戒すべき展開の 1つとして,21日夜に Mbandaka の隔離病棟から 2人のエボラ患者を家族がモーターバイクの後に乗せて連れ帰った事例が発生した。1人は近くの教会 a nearby evangelical church に連れて行かれ,嘔吐して歩けなくなっているこの女性患者は,狭い建物内で他の 19人とともに祈りに参加した。病院に戻った翌日の夜に死亡した。もう 1人の患者は自宅に戻った数時間後に死亡したため,保健当局者は,150万人都市の中から接触者を追跡することとなった。教会にいた 1人は,女性は神が病気から救って下さることを確かめにやってきて,みんなで彼女のために祈ったが,まもなく女性は死亡したと話している。保健当局者が教会に現れ,接触のあった数人にワクチンを接種した。2013-14年に西アフリカでエボラが発生し 1万1千人が死亡したときも,宇宙服のような防護衣を着た医療従事者への不信感で,患者らが逃げ出し,感染の拡大につながった ...
25 May 2018. Fear and suspicion hinder Congo medics in Ebola battle.
Reuters
1976年にウイルスが発見されて以来,他のどの国よりも 2倍以上多くエボラアウトブレイクが発生しているコンゴ民主共和国の国民は,その破壊力を熟知しているが,医療当局への恐れや疑念が未だに封じ込めの努力の妨げになっている。保健当局者によると,致死性出血熱に関する正確な情報を得ようと懸命に努力しているが,アフリカの一部の地域に残る,白衣を着た医師よりも white collars を着る聖職者をより信頼が置かれる,深刻な不信感に直面している。医師と看護師のシスターが,コミュニティに病気を持ち込んだとして,現地の人々に脅されたり,エボラにより死亡したとみられる遺体の検査を行おうとした医療関係者がこれを阻止されたりした ... Medecins Sans Frontieres' (MSF) emergency medical coordinator は 24日,"Religious and traditional leaders in communities (の協力)が十分利用されていない not being used enough," と述べた ... より警戒すべき展開の 1つとして,21日夜に Mbandaka の隔離病棟から 2人のエボラ患者を家族がモーターバイクの後に乗せて連れ帰った事例が発生した。1人は近くの教会 a nearby evangelical church に連れて行かれ,嘔吐して歩けなくなっているこの女性患者は,狭い建物内で他の 19人とともに祈りに参加した。病院に戻った翌日の夜に死亡した。もう 1人の患者は自宅に戻った数時間後に死亡したため,保健当局者は,150万人都市の中から接触者を追跡することとなった。教会にいた 1人は,女性は神が病気から救って下さることを確かめにやってきて,みんなで彼女のために祈ったが,まもなく女性は死亡したと話している。保健当局者が教会に現れ,接触のあった数人にワクチンを接種した。2013-14年に西アフリカでエボラが発生し 1万1千人が死亡したときも,宇宙服のような防護衣を着た医療従事者への不信感で,患者らが逃げ出し,感染の拡大につながった ...
26 May 2018. Kinshasa strengthens surveillance measures on the Congo River
Radio Okapi [in French]
キンシャサ Kinshasa 市は,コンゴ川流域沿いでエボラサーベイランス監視強化。輸送通信相 the Minister of Transport and Communications は 25日,全てのボートの乗船客にウイルス感染症状がないことを確認している,と述べた。18時以降は航行が禁止され,夜間はボートを停留しなければならず,保健当局がチェックできるようにしている ...
24 May 2018. Congo says confirmed Ebola cases have reached 31; 9 deaths
ABC News
ABC News
a World Health Organization official によると,コンゴ民主共和国政府当局はエボラ対策として,国外からあるだけのサーモメーターを購入している。24日,確定診断例が死者 9例を含む 31例に達したと発表された。120万人が住む州都に出血熱の感染が拡大したことから,感染が発生した Mbandaka のコンゴ川の下流に当たる,往来が頻繁な首都キンシャサ Kinshasa の各港において,当局は急いで監視を強めている ... コンゴ共和国の首都は,キンシャサのコンゴ川の対岸にあり,人口 1000万人都市である。
[Mod.LXL 注-情報提供などのソフトパワーからのアプローチに加え,公衆衛生上の危機的状態において,当局のヒトの移動への対策も行う義務がある。医療従事者の負荷軽減につながる,患者の移動制限や患者の接触者の監視などが含まれる。また,主要幹線道路,河川,国境での,発熱関知システムによるチェックポイントの設置拡大も行っている。しかし,ここで疑問が生じる:運輸安全担当者は,発熱したヒトを発見した時にどう対処するのだろうか?保健医療施設に行くよう指示または同行されるのか?そして,a "case on alert"? の判断は? ("Case on alert": for case definition, see the 25 May 2018 Ebola Update (16), part 4: Case terminology).
さらに,決められたアウトブレイク対策の一環であるとして,患者の接触者や家族の検疫措置に more coverage (予算手当)がなされていないことに驚いた。保健相が 25日指摘しているとおり,ワクチンに完全な防御効果があるわけではなく,万能薬 a panacea と思ってはいけない。より望ましい封じ込め策 optimal containment として,たとえば死亡する数時間前に嘔吐している患者と接触した Mbandaka の教会信者 those churchgoers のような high-risk contacts に対して,ワクチンを接種するだけでなく, 21日間の潜伏期間が満了するまで,原則として自宅で隔離して毎日発熱等の症状についての健康監視を行うことだ。もちろん,仕事にも食べ物を買いに出ることもできず,接触者や家族には多大な負担となる。during the 2014-2015 West African outbreak では,Household quarantine には必ず,FAO や現地当局から提供された食品の自宅への配達などの社会的サポートが同時に実施された]
関連項目 Ebola update (16): cases, DRC cultural factors, vaccine impl., case terminology 20180525.5817907
● サルモネラ症-ベルギー 学校給食
PRO/AH/EDR> Salmonellosis - Belgium: (WV, OV) school lunches
Archive Number: 20180526.5820744
● サルモネラ症-ベルギー 学校給食
PRO/AH/EDR> Salmonellosis - Belgium: (WV, OV) school lunches
Archive Number: 20180526.5820744
情報源 Sudinfo [in French] 2018年5月25日
今週初め,4歳~11歳までの小児 14人がフランダースの病院 the Tielt hospital in West Flanders に運ばれた。several Flemish schools 各校に食事を提供する業者が感染源であることが明らかになっている。食品安全当局 The Federal Agency for the Safety of the Food Chain (Afsca) は 24日業務停止とした。当初感染が明らかとなった 2校以外にも拡大すると見られている。少なくとも 37 kindergartens and primary schools in West and East Flanders から相談を受けていると,当局者が述べ,17-18日の学校給食から感染した疑いがあると説明している。約 60人がサルモネラ症 salmonellosis の症状で入院となった。医師の診察を受けた患者のうち 37人が salmonellosis と診断されており,"さらに増加する可能性がある"。他の感染症の可能性もある not excluded。この業者は CPAS [?] and other institutions にも食事を提供しているが,患者は報告されていない。業者のスタッフらの検便検査が行われている ...
今週初め,4歳~11歳までの小児 14人がフランダースの病院 the Tielt hospital in West Flanders に運ばれた。several Flemish schools 各校に食事を提供する業者が感染源であることが明らかになっている。食品安全当局 The Federal Agency for the Safety of the Food Chain (Afsca) は 24日業務停止とした。当初感染が明らかとなった 2校以外にも拡大すると見られている。少なくとも 37 kindergartens and primary schools in West and East Flanders から相談を受けていると,当局者が述べ,17-18日の学校給食から感染した疑いがあると説明している。約 60人がサルモネラ症 salmonellosis の症状で入院となった。医師の診察を受けた患者のうち 37人が salmonellosis と診断されており,"さらに増加する可能性がある"。他の感染症の可能性もある not excluded。この業者は CPAS [?] and other institutions にも食事を提供しているが,患者は報告されていない。業者のスタッフらの検便検査が行われている ...
● 鳥インフルエンザ(76)-スウェーデン 家きん,LPAI H5亜型 OIE
Low pathogenic avian influenza (poultry), Sweden,first occurrence of a listed disease
Low pathogenic avian influenza (poultry), Sweden,first occurrence of a listed disease
PRO/AH/EDR> Avian influenza (76): Sweden (SN) poultry, LPAI H5, OIE
Archive Number: 20180526.5820472
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2018; 31(22) 2018年5月24日
感染開始時期 2018年5月23日
原因ウイルス low pathogenic avian influenza [LPAI] virus
Serotype: H5
Archive Number: 20180526.5820472
情報源 OIE, WAHID (World Animal Health Information Database), weekly disease information 2018; 31(22) 2018年5月24日
感染開始時期 2018年5月23日
原因ウイルス low pathogenic avian influenza [LPAI] virus
Serotype: H5
新たな感染流行 (1)
Total outbreaks: 1Outbreak 1: Arlov, Arlov, Burlov, Skane Lan: farm
種/頭数/感染数/死亡/廃棄/処分
鳥類 Birds / 8600 / 0 / 0 / 0 / 0
Affected population: A detection of LPAI has been done in a breeding farm of pheasants for restocking of game. There have not been clinical signs of disease among the animals. The pheasants were tested in accordance with the Swedish surveillance programme for avian influenza in poultry by routine sampling of blood samples.
Affected population: A detection of LPAI has been done in a breeding farm of pheasants for restocking of game. There have not been clinical signs of disease among the animals. The pheasants were tested in accordance with the Swedish surveillance programme for avian influenza in poultry by routine sampling of blood samples.
● クリミア・コンゴ出血熱-パキスタン(06)
PRO/AH/EDR> Crimean-Congo hem. fever - Pakistan (06) : (Balochistan)
Archive Number: 20180526.5820141
Archive Number: 20180526.5820141
情報源 The NEWS 2018年5月25日
クエッタ Quetta で 19歳のクリミア・コンゴ出血熱 the Crimean-Congo haemorrhagic fever (CCHF) 患者が確認され,医療機関の隔離病棟 the isolation ward of the Jinnah Postgraduate Medical Centre (JPMC) に入院となった。鼻と口から出血のある患者を 23日に受け入れたと病院関係者が明らかにした。血液検査で the CCHF virus が確認され,現在治療中であると説明した ... カラチ Karachi では 2018年4月と5月に,Liari Town の住民 1人と,Mianwali からの中年女性 1人の,計 2人がクリミア・コンゴ出血熱の合併症により死亡している 。現在危険な状態となっている今回のクエッタからの患者は,職業はバスの車掌であり,ウシなどの動物を取り扱ったことはないと説明されている ...
関連項目 Crimean-Congo hem. fever - Pakistan (05): (PB) update 20180508.5789417
● ニパウイルス-インド(06)
PRO/AH/EDR> Nipah virus - India (06): (KL,KA)
Archive Number: 20180526.5819777
[1] Kerala
Central high-level team: Nipah virus disease is not a major outbreak. It is only a local occurrence.
情報源 WHO/SEARO, Indian Ministry of Health and Family Welfare 2018年5月24日
保健大臣 the Union Health Minister の指示により,保健当局 the National Centre for Disease Control (NCDC) のチームが,ケララ Kerala 州のニパウイルス発生状況 the situation of the Nipah virus disease を継続的に評価している。死亡したすべての患者についての評価を行った後,the Central High-level Team は the Nipah virus disease は大規模なアウトブレイク a major outbreak ではなく,局所での発生 a local occurrence に留まるとの結論に達した。同チームは,ガイドライン,症例定義,医療従事者のアドバイス,市民への情報提供,検体採取と送付についての勧告などの改訂も行われている ...
Details of cases and deaths, as on 24 May 2018:
Total number of confirmed cases: 14
Total number of suspected cases: 20
Total number of deaths: 12 (9 from Kozhikode and 3 from Malappuram)
[ Mod.TY 注- the 20 suspected cases とされる患者のうち何例が,最終的に confirmed or discarded as cases of Nipah virus infection と診断されるのか,興味深い。保健当局は this limited outbreak が a major one とならないよう努力を続けている。この地域におい(も),オコウモリ giant fruit bats (genus _Pteropus_) がウイルス Nipah virus を保有する宿主と考えられるものの,実際にコウモリの集団でウイルスが保有され,どの程度の保有率であるか,調査されたことはない]
[2] Karnataka
Date: Fri 25 May 2018
情報源 Deccan Chronicle 2018年5月25日
2人のニパウイルス感染が疑われる症例 suspected cases of Nipah virus [infection] が Mangaluru で確認され,Gadag でも 1例の感染が疑われていることから,カルナタカ州 [Karnataka] state は警戒態勢に入っている。保健当局者 Directorate of Health and Family Welfare Services は,"24日に one suspect in Gadag で確認されたが,診断は未確定である。入院し血液検体が Pune に送付されている"としている。州内の各医療機関に注意が呼びかけられ,隔離病棟が設置された ...
[ Mod.TY 注- 興味深いことに,初発感染例が報告されているケララ州のとなりの,カルナタカ州の 2 of the suspected cases については,検査が行われ,陰性と確認されている(1). ProMED awaits clarification of the situation in Karnataka state with interest.]
関連項目
Nipah virus - India (04): (KL, KA) 20180524.5815473
● 麻疹(33)
パキスタン,マレーシア,ウガンダ,ウクライナ,米国
PRO/EDR> Measles update (33): Asia, Africa, Europe, USA
Archive Number: 20180526.5820018
[1] パキスタン (Sindh province)
情報源 Pakistan Observer 2018年5月24日
24日,シンド州 Ubaro [Ghotki district] and Faiz Gunj [Khairpur district, in Sindh]で新たに 4人の子どもが麻疹 measles virus で死亡した。麻疹ウイルス感染が low lying areas of Khairpur, Sukkur, Ghotki, and Naushahro Feroze districts で拡がっており,多数が感染し several children が死亡している。24日,village RB Malik near Ubaro で 3人が,village Rasool Bux Abupoto でも 1人が死亡した。
[2] マレーシア (Bintulu, Sarawak state)
情報源 The Borneo Post 2018年5月25日
現在,サラワク州 Bintulu division [Sarawak] で麻疹のアウトブレイクが発生し,理由の 1つは,患者が麻疹ワクチンを接種していないことにある。州保健当局者 Sarawak Health Director は 21日,4月12日以降これまでに 48 measles cases が検査で確認されていると述べた。居住区,製材所の労働者地区,幼稚園など,8か所でアウトブレイクが発生している。20例が 7歳以下の小児であった。48例のうち,約 90 % にあたる 43例が,6か月未満のためワクチンを接種していなかった。13.9 % の 6例が一度もワクチンを接種しておらず,他の 58.1 %, 25例はワクチンの接種状況が分からなかった[数字が合わない?] ...
[3] ウガンダ
情報源 Xinhua News Agency 2018年5月24日
ウガンダ保健省は 24日麻疹アウトブレイクの発生を宣言した。国内 29 districts で麻疹アウトブレイクが報告されていると minister for health が明らかにした。多くが小児の感染であると説明されている ... 一部の地域では予防接種率が between 70-85 percent に留まっている ...
[4] ウクライナ
情報源 Silver Telegram 2018年5月24日
ウクライナでは先週 (14-20 May 2018),保健省 [the Ministry of health of Ukraine] が1610 例の麻疹感染 measles cases (642 adults and 968 children) が報告された。5月中旬,2018年初以来の国内の麻疹感染例が 1万5千例を超えたと報告された。この間,小児 6人と成人 2例の計 8例が,麻疹の合併症で死亡した。感染数が多い地域は Ivano-Frankivsk (total 2137 people: 1488 adults and 649 children); Transcarpathia (a total of 2131 people: 1711 adults and 420 children); Lviv (1785 total employees: 590 adults and 1195 children); Odessa (total 1552 person: 766 adults and 786 children); and Chernivtsi (a total of 1081 persons: 361 adults and 720 children).
[5] 米国 Maryland: travel-related
情報源 CBS 2018年5月24日
メリーランド州保健当局 Maryland health officials は 23日に麻疹と診断された患者 a confirmed case of the measles について調査を行っている。米国外で感染し,現在治療中であると明らかにされている。患者は成人とされている ... 麻疹ウイルスは空気中で最大 2時間生存することができると説明されている。
● ポリオ(14) ナイジェリア WHO
PRO/EDR> Poliomyelitis update (14): global, cVDPV Horn of Africa, PV2 post erad. stocks
Archive Number: 20180526.5819775
[1] Polio this week as of 22 May 2018
ナイジェリア cVDPV2 case, Somalia, Pakistan positive environmental samples
情報源 Global Polio Eradication Initiative 2018年5月25日
Poliovirus weekly update, 22 May 2018, WHO
New wild poliovirus cases reported this week: 0
Total number of wild poliovirus cases in 2018: 8
Total number of wild poliovirus cases in 2017: 22
New cVDPV cases reported this week: [1]
Total number of cVDPV cases in 2018: [5]
Total number of cVDPV cases in 2017: 96
[Note: the data on the website did not include the newly reported case from Nigeria which I have added to the numbers above.]
Highlights
- the World Health Assembly is meeting in Geneva, Switzerland [20-26 May 2018], ...
Summary of newly-reported viruses this week:
- パキスタン: 3 new WPV1 positive environmental samples have been reported, 2 in Sindh province, and 1 in Balochistan province.
- ナイジェリア: 1 new case of cVDPV2 has been reported, in Jigawa state.
- ソマリア: 1 new cVDPV3 positive environmental sample has been reported, in Banadir province. 2 new cVDPV2 positive environmental samples have been reported, also in Banadir province.
Weekly country updates as of 22 May 2018
Afghanistan,Pakistan,Nigeria (1 new case of circulating vaccine-derived poliovirus type 2 (cVDPV2) has been confirmed in Nigeria this week, occurring in Kaugama district, Jigawa state, with onset on [15 Apr 2018].),Lake Chad basin,Central Africa,Horn of Africa,The Middle East ...
[2] Horn of Africa: cVDPV, WHO
Circulating vaccine-derived polioviruses - Horn of Africa - 17 May 2018
情報源 WHO Emergencies preparedness, response, Disease Outbreak News (DONs) 2018年5月17日
ソマリアにおいて,between [8-22 Mar 2018] の期間に Waberi district, Banadir province (Mogadishu) の 2か所で採取された 4件の検体 environmental samples から,ワクチン由来の 3型ポリオウイルスの循環 a circulating vaccine-derived poliovirus type 3 (cVDPV3) が確認された。これ以前に確認された 2型ウイルス the earlier detection of circulating vaccine-derived poliovirus type 2 (cVDPV2) in the Horn of Africa に続く確認となった; このウイルスは,Mogadishu, Somalia and Nairobi, Kenya の環境中での確認が報告されている (reported in the DON on [9 Mar 2018])。
2018年5月8日現在,ソマリアとケニアの急性弛緩性麻痺症例 acute flaccid paralysis (AFP) cases とその接触者からは,either cVDPV3 or cVDPV2 ともに検出されていない。以下,Public health response,WHO risk assessment,WHO advice, ... FORTH 等参照願います。
[3] Post eradication stocks of poliovirus type 2
情報源 Stat News 2018年5月25日
2年以上前から,the global initiative to eradicate polio は,世界中の各社および各検査機関 companies and laboratories に,根絶されたポリオウイルスのストック stored samples of an extinct poliovirus の廃棄を依頼しているが,進捗していない with little success。30カ国が 2型ポリオウイルスを保有し続ける方針を示しており,その施設は合計 99か所に上る ... これほど多くの国が保有する理由は不明としながら,専門家らは,5月25日の the World Health Assembly での投票 the vote on a resolution (結果)が,何らかの動きにつながると期待している ... やや長文,原文参照願います。
[ Mod.MPP 注- 引き続き,WPV1 によるポリオ患者が確認されていないのは,よいニュースである。世界中で最も新しい野生株ウイルスによる患者 any case of WPV1 の発症日は 2018年3月8日 のパキスタンである。良くないニュースは,a case of cVDPV2 in Nigeria の確認で,environmental samples in Jigawa state の確認に続いて起きている。パキスタンの環境中からの野生株ポリオウイルスが分離が続いているということは,パキスタン国内で(そして患者は確認されていないがアフガニスタンでも),(ヒトの間の) WPV1感染循環が起きている証拠である。これは,ソマリアやケニアの環境中からの the cVDPV3 and cVDPV2 の検出にも当てはまる。検査機関での WPV2 破壊については,天然痘ウイルスの経験を参考にするとよい。1978年の天然痘撲滅宣言の後,1978年の Birmingham, England で 2例の検査機関でのアクシデントによる感染が発生した -- 1 case は空調あるいは廊下の汚染から感染し,もう 1例は 1例目との接触による感染だった
(the Report of the Investigation ) ... ]
地図 A map showing the locations of WPV1 and cVDPV(2) cases
関連項目
Poliomyelitis update (13): positive environmental samples 20180511.5791991
● ニパウイルス-インド(06)
PRO/AH/EDR> Nipah virus - India (06): (KL,KA)
Archive Number: 20180526.5819777
[1] Kerala
Central high-level team: Nipah virus disease is not a major outbreak. It is only a local occurrence.
情報源 WHO/SEARO, Indian Ministry of Health and Family Welfare 2018年5月24日
保健大臣 the Union Health Minister の指示により,保健当局 the National Centre for Disease Control (NCDC) のチームが,ケララ Kerala 州のニパウイルス発生状況 the situation of the Nipah virus disease を継続的に評価している。死亡したすべての患者についての評価を行った後,the Central High-level Team は the Nipah virus disease は大規模なアウトブレイク a major outbreak ではなく,局所での発生 a local occurrence に留まるとの結論に達した。同チームは,ガイドライン,症例定義,医療従事者のアドバイス,市民への情報提供,検体採取と送付についての勧告などの改訂も行われている ...
Details of cases and deaths, as on 24 May 2018:
Total number of confirmed cases: 14
Total number of suspected cases: 20
Total number of deaths: 12 (9 from Kozhikode and 3 from Malappuram)
[ Mod.TY 注- the 20 suspected cases とされる患者のうち何例が,最終的に confirmed or discarded as cases of Nipah virus infection と診断されるのか,興味深い。保健当局は this limited outbreak が a major one とならないよう努力を続けている。この地域におい(も),オコウモリ giant fruit bats (genus _Pteropus_) がウイルス Nipah virus を保有する宿主と考えられるものの,実際にコウモリの集団でウイルスが保有され,どの程度の保有率であるか,調査されたことはない]
[2] Karnataka
Date: Fri 25 May 2018
情報源 Deccan Chronicle 2018年5月25日
2人のニパウイルス感染が疑われる症例 suspected cases of Nipah virus [infection] が Mangaluru で確認され,Gadag でも 1例の感染が疑われていることから,カルナタカ州 [Karnataka] state は警戒態勢に入っている。保健当局者 Directorate of Health and Family Welfare Services は,"24日に one suspect in Gadag で確認されたが,診断は未確定である。入院し血液検体が Pune に送付されている"としている。州内の各医療機関に注意が呼びかけられ,隔離病棟が設置された ...
[ Mod.TY 注- 興味深いことに,初発感染例が報告されているケララ州のとなりの,カルナタカ州の 2 of the suspected cases については,検査が行われ,陰性と確認されている(1). ProMED awaits clarification of the situation in Karnataka state with interest.]
関連項目
Nipah virus - India (04): (KL, KA) 20180524.5815473
● 麻疹(33)
パキスタン,マレーシア,ウガンダ,ウクライナ,米国
PRO/EDR> Measles update (33): Asia, Africa, Europe, USA
Archive Number: 20180526.5820018
[1] パキスタン (Sindh province)
情報源 Pakistan Observer 2018年5月24日
24日,シンド州 Ubaro [Ghotki district] and Faiz Gunj [Khairpur district, in Sindh]で新たに 4人の子どもが麻疹 measles virus で死亡した。麻疹ウイルス感染が low lying areas of Khairpur, Sukkur, Ghotki, and Naushahro Feroze districts で拡がっており,多数が感染し several children が死亡している。24日,village RB Malik near Ubaro で 3人が,village Rasool Bux Abupoto でも 1人が死亡した。
[2] マレーシア (Bintulu, Sarawak state)
情報源 The Borneo Post 2018年5月25日
現在,サラワク州 Bintulu division [Sarawak] で麻疹のアウトブレイクが発生し,理由の 1つは,患者が麻疹ワクチンを接種していないことにある。州保健当局者 Sarawak Health Director は 21日,4月12日以降これまでに 48 measles cases が検査で確認されていると述べた。居住区,製材所の労働者地区,幼稚園など,8か所でアウトブレイクが発生している。20例が 7歳以下の小児であった。48例のうち,約 90 % にあたる 43例が,6か月未満のためワクチンを接種していなかった。13.9 % の 6例が一度もワクチンを接種しておらず,他の 58.1 %, 25例はワクチンの接種状況が分からなかった[数字が合わない?] ...
[3] ウガンダ
情報源 Xinhua News Agency 2018年5月24日
ウガンダ保健省は 24日麻疹アウトブレイクの発生を宣言した。国内 29 districts で麻疹アウトブレイクが報告されていると minister for health が明らかにした。多くが小児の感染であると説明されている ... 一部の地域では予防接種率が between 70-85 percent に留まっている ...
[4] ウクライナ
情報源 Silver Telegram 2018年5月24日
ウクライナでは先週 (14-20 May 2018),保健省 [the Ministry of health of Ukraine] が1610 例の麻疹感染 measles cases (642 adults and 968 children) が報告された。5月中旬,2018年初以来の国内の麻疹感染例が 1万5千例を超えたと報告された。この間,小児 6人と成人 2例の計 8例が,麻疹の合併症で死亡した。感染数が多い地域は Ivano-Frankivsk (total 2137 people: 1488 adults and 649 children); Transcarpathia (a total of 2131 people: 1711 adults and 420 children); Lviv (1785 total employees: 590 adults and 1195 children); Odessa (total 1552 person: 766 adults and 786 children); and Chernivtsi (a total of 1081 persons: 361 adults and 720 children).
[5] 米国 Maryland: travel-related
情報源 CBS 2018年5月24日
メリーランド州保健当局 Maryland health officials は 23日に麻疹と診断された患者 a confirmed case of the measles について調査を行っている。米国外で感染し,現在治療中であると明らかにされている。患者は成人とされている ... 麻疹ウイルスは空気中で最大 2時間生存することができると説明されている。
● ポリオ(14) ナイジェリア WHO
PRO/EDR> Poliomyelitis update (14): global, cVDPV Horn of Africa, PV2 post erad. stocks
Archive Number: 20180526.5819775
[1] Polio this week as of 22 May 2018
ナイジェリア cVDPV2 case, Somalia, Pakistan positive environmental samples
情報源 Global Polio Eradication Initiative 2018年5月25日
Poliovirus weekly update, 22 May 2018, WHO
New wild poliovirus cases reported this week: 0
Total number of wild poliovirus cases in 2018: 8
Total number of wild poliovirus cases in 2017: 22
New cVDPV cases reported this week: [1]
Total number of cVDPV cases in 2018: [5]
Total number of cVDPV cases in 2017: 96
[Note: the data on the website did not include the newly reported case from Nigeria which I have added to the numbers above.]
Highlights
- the World Health Assembly is meeting in Geneva, Switzerland [20-26 May 2018], ...
Summary of newly-reported viruses this week:
- パキスタン: 3 new WPV1 positive environmental samples have been reported, 2 in Sindh province, and 1 in Balochistan province.
- ナイジェリア: 1 new case of cVDPV2 has been reported, in Jigawa state.
- ソマリア: 1 new cVDPV3 positive environmental sample has been reported, in Banadir province. 2 new cVDPV2 positive environmental samples have been reported, also in Banadir province.
Weekly country updates as of 22 May 2018
Afghanistan,Pakistan,Nigeria (1 new case of circulating vaccine-derived poliovirus type 2 (cVDPV2) has been confirmed in Nigeria this week, occurring in Kaugama district, Jigawa state, with onset on [15 Apr 2018].),Lake Chad basin,Central Africa,Horn of Africa,The Middle East ...
[2] Horn of Africa: cVDPV, WHO
Circulating vaccine-derived polioviruses - Horn of Africa - 17 May 2018
情報源 WHO Emergencies preparedness, response, Disease Outbreak News (DONs) 2018年5月17日
ソマリアにおいて,between [8-22 Mar 2018] の期間に Waberi district, Banadir province (Mogadishu) の 2か所で採取された 4件の検体 environmental samples から,ワクチン由来の 3型ポリオウイルスの循環 a circulating vaccine-derived poliovirus type 3 (cVDPV3) が確認された。これ以前に確認された 2型ウイルス the earlier detection of circulating vaccine-derived poliovirus type 2 (cVDPV2) in the Horn of Africa に続く確認となった; このウイルスは,Mogadishu, Somalia and Nairobi, Kenya の環境中での確認が報告されている (reported in the DON on [9 Mar 2018])。
2018年5月8日現在,ソマリアとケニアの急性弛緩性麻痺症例 acute flaccid paralysis (AFP) cases とその接触者からは,either cVDPV3 or cVDPV2 ともに検出されていない。以下,Public health response,WHO risk assessment,WHO advice, ... FORTH 等参照願います。
[3] Post eradication stocks of poliovirus type 2
情報源 Stat News 2018年5月25日
2年以上前から,the global initiative to eradicate polio は,世界中の各社および各検査機関 companies and laboratories に,根絶されたポリオウイルスのストック stored samples of an extinct poliovirus の廃棄を依頼しているが,進捗していない with little success。30カ国が 2型ポリオウイルスを保有し続ける方針を示しており,その施設は合計 99か所に上る ... これほど多くの国が保有する理由は不明としながら,専門家らは,5月25日の the World Health Assembly での投票 the vote on a resolution (結果)が,何らかの動きにつながると期待している ... やや長文,原文参照願います。
[ Mod.MPP 注- 引き続き,WPV1 によるポリオ患者が確認されていないのは,よいニュースである。世界中で最も新しい野生株ウイルスによる患者 any case of WPV1 の発症日は 2018年3月8日 のパキスタンである。良くないニュースは,a case of cVDPV2 in Nigeria の確認で,environmental samples in Jigawa state の確認に続いて起きている。パキスタンの環境中からの野生株ポリオウイルスが分離が続いているということは,パキスタン国内で(そして患者は確認されていないがアフガニスタンでも),(ヒトの間の) WPV1感染循環が起きている証拠である。これは,ソマリアやケニアの環境中からの the cVDPV3 and cVDPV2 の検出にも当てはまる。検査機関での WPV2 破壊については,天然痘ウイルスの経験を参考にするとよい。1978年の天然痘撲滅宣言の後,1978年の Birmingham, England で 2例の検査機関でのアクシデントによる感染が発生した -- 1 case は空調あるいは廊下の汚染から感染し,もう 1例は 1例目との接触による感染だった
(the Report of the Investigation ) ... ]
地図 A map showing the locations of WPV1 and cVDPV(2) cases
関連項目
Poliomyelitis update (13): positive environmental samples 20180511.5791991