2022年3月25日

COVID-19(81) オミクロン,抗体反応,感染力,アスピリン

● COVID-19(81) オミクロン,抗体反応,感染力,アスピリン
PRO/AH/EDR> COVID-19 update (81): omicron, Ab response, infectivity, aspirin, WHO
Archive Number: 20220325.8702228
[1] Omicron: neutralization profile 中和プロファイル
 情報源 The New England Journal of Medicine (NEJM) 2022年3月23日
原著タイトル Rössler A, Knabl L, von Laer D, Kimpel J. Neutralization profile after recovery from SARS-CoV-2 omicron infection. N Engl J Med. 2022;
ワクチンを接種されていない,アルファ,ベータ,デルタ 変異株ウイルス the B.1.1.7 (alpha), B.1.351 (beta), or B.1.617.2 (delta) variant of severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2)  の感染があった患者の血清が,オミクロン変異株 the B.1.1.529 (omicron) variant 中和することはほとんどない only occasionally ことが知られている。同様に,ワクチンの 1ないし 2回接種後のオミクロンに対する中和抗体レベルは低く短命であるが,ワクチンを接種していて感染した場合やブースター接種を受けた場合は高められるとされている。オミクロン株感染後の中和反応のプロフィールについてはほとんど知られていない。数々の研究は基本的に,ワクチン接種後のオミクロン変異株によるブレイクスルー感染,または感染歴不明のワクチン未接種者が対象に行われている。
今回,オミクロン変異株に感染し回復した,すでに preexisting SARS-CoV-2 immunity 免疫を有するまたは有していない患者からの血清の,6種類のウイルス変異株に対する中和プロフィールを解析したので報告する。the omicron BA.1 variant オミクロン感染で初めて検査陽性 each person's 1st positive polymerase-chain-reaction (PCR) assay が確認されてから 5-42日後の血液サンプルを採取した。the omicron BA.1 variant 感染前に 4種類のウイルス株 [wild, alpha, beta, or delta ?] のうちの 1つに免疫を有していた had one of 4 constellations of SARS-CoV-2 immunity 患者を含めた: 接種前のウイルス SARS-CoV-2 感染がなかったワクチン接種者 15人 [既感染なし,ワクチンあり] と,過去のウイルス感染がなくワクチンも接種していなかった 18人 [既感染なし,ワクチンなし],the D614G (wild-type), alpha, or delta variant のいずれかの既感染がありワクチンを接種していた 11人 [既感染あり,ワクチンあり],および the wild-type, alpha, or delta variant の既感染がありワクチンは接種していない 15人 [感染あり,ワクチンなし] が含まれている ... ワクチンを接種したあとのオミクロン株によるブレイクスルー感染後で中和抗体レベルが高く,野生株,アルファ株,デルタ株の既感染のある,ワクチン接種・非接種を含めたオミクロン株感染者でも高いレベルであった。ワクチンを接種していても,他の変異株と比較してオミクロン変異株に対する平均中和抗体価 Mean neutralizing antibody titers は低かったが,オミクロン株感染前に,野生株,アルファ株,またはデルタ株に感染し,かつワクチンを接種していない患者では,オミクロン株に対する中和抗体価と他の変異株に対する中和抗体価に差はなかった。対照的に,オミクロン株感染以前にウイルス感染がなく,ワクチンを接種していない患者の検体には,主にオミクロンに対する中和抗体が含まれていたが,まれながら他の変異株に対する中和抗体も含まれていた。再感染とみられる,ワクチンを接種していない 2人がオミクロン株のみに対する中和抗体を有しており,もう 1人のワクチン非接種者はどの変異株に対しても中和抗体を保有していなかったことは,3人がいずれも感染の 2か月前にデルタ株に対する 1回の PCR assay で陽性と報告されていたことからも驚きである。これらの患者からの血清検体が,オミクロン株を除き,デルタを含めたすべての変異株に中和反応を示さなかったことから,PCR assay が偽陽性であった可能性がある ... 
[2] Antibody response
 情報源 Lancet Microbe 2022年3月23日
原著タイトル SARS-CoV-2-specific antibody and T-cell responses 1 year after infection in people recovered from COVID-19: a longitudinal cohort study. Lancet Microbe. 2022; 
背景: 記憶免疫応答 The memory immune response は,再感染と重症化予防に重要である。SARS-CoV-2 ウイルスに対する,液性および T 細胞免疫応答の強度や機能 the robustness and functionality of the humoral and T-cell response は,感染開始から 12か月経過した時点でも明らかになってない。感染 12か月後の回復患者の,ウイルス  the original SARS-CoV-2 strain and variants に対する,液性および T 細胞免疫応答の耐用性と機能性について明らかにする。
方法: 今回の研究 This longitudinal cohort study では,2020年1月から 5月に,中国・武漢の医療施設 the Wuhan Research Center for Communicable Disease Diagnosis and Treatment at the Chinese Academy of Medical Sciences Wuhan を退院した,ウイルス感染から回復した患者を対象とした。between 16 Dec 2020 and 27 Jan 2021 にフォローアップの訪問を行った。初感染から 12か月後の,ウイルスの核タンパク,スパイクタンパク,レセプター結合部位に対する抗体 the presence of IgM, IgA, and IgG antibodies against the SARS-CoV-2 nucleoprotein, Spike protein, and the receptor-binding domain を ELISA 法を用いて評価した。the original SARS-CoV-2 strain, and the D614G, beta (B.1.351), and delta (B.1.617.2) variants に対する中和抗体は,a microneutralisation assay in a subset of plasma samples で解析した。特異的記憶 T 細胞応答の程度と範囲 the magnitude and breadth of the SARS-CoV-2-specific memory T-cell responses は,インターフェロン酵素関連免疫吸収スポット法 the interferon γ (IFNγ) enzyme-linked immune absorbent spot (ELISpot) assay と細胞内サイトカイン染色法 intracellular cytokine staining (ICS) assay を用いた ... 
結果: 1096 patients, うち中等症 289 (26.4%), 重症 734 (67.0%) and 重篤 73 (6.7%) であった患者を対象とし,141人から the microneutralisation assay のためのペア血清を採取した ... 多くの患者で,N-IgG (899 [82.0%]), S-IgG (1043 [95.2%]), RBD-IgG (1032 [94.2%]), and neutralising (115 [81.6%] of 141) antibodies が,初感染から 12か月後も検出された。.60歳未満の患者の大部分で,初感染の 6か月後および 12か月後も中和抗体は安定したままだった。検査項目の all SARS-CoV-2 viral proteins に対して,Multifunctional T-cell responses が認められた。重症度による T細胞応答やサイトカインプロファイルの違いは認められなかった。the D614G and delta variants に対する中和抗体反応 in-vitro neutralising antibody responses は減少していたが,the beta variant については減少が見られず,SARS-CoV-2 infection 後の中和抗体価と関連していた。the beta variant については,中和抗体反応が乏しく,115人中 83人 (72.2%) では全く応答が認められなかった ... 対照的に,ほとんどの患者の血清で,the beta variant に対しても T 細胞応答の交差反応が認められた。初感染の 12か月後にウイルスに対する中和抗体反応が消失した患者であったも,すべて T細胞応答が確認されたことは重要である ... 
[3] 再生産数増加 Rising R0 (reproduction rate)
 情報源 Times of Israel 2022年3月23日
イスラエルで,COVID-19 の再生産数 The reproduction rate (R) of COVID-19 の増加が続き 1.39 に達したと,23日保健省統計 Health Ministry statistics で明らかにされた。1週間前の 0.9 からの増加で,1月以来最も高い数値となった。R が 1を超えるのは,コロナウイルスを保有する人から平均 1人以上が感染することを意味する。22日,国内で新たに約 1万3300人が感染し,active cases は 6万4200人あまり,入院患者は 849人となっている ... 
[4] アスピリン Aspirin and COVID
 情報源 CIDRAP (Center for Infectious Disease Research and Policy) 2022年3月24日
2件の新たな研究で,COVID-19 治療におけるアスピリンの役割が検討され,1件では中等症患者の院内死亡と肺塞栓の発生率が低下するとされたが,もう 1件では抗凝血薬は重症患者の臓器サポート治療の必要性を減少させなかった,と述べられている。
24日の JAMA Network Open の論文は George Washington University researchers らが中心となり,from 1 Jan 2020 to 10 Sep 2021 の 11万2 269人の中等症患者 COVID-19 patients hospitalized with moderate COVID-19 at 64 US health systems について解析されている。全患者の 10.9% が 28日間の死亡があった。入院初日にアスピリンを投与された患者 1万5272人は,与えられたなかった 9万6997人に比べて死亡率が 1.6% (13.6%, 63人) 低かった (10.2% vs 11.8%; odds ratio [OR], 0.85) ... ワクチンが効果的に利用できていない国で特に重要 ... JAMA では,アスピリンを含む抗血小板薬の,重症成人患者における survival and organ support-free days への影響が検討されている。from 30 Oct 2020 to 23 Jun 2021 に,1557人 from 105 sites in 8 countries の COVID patients が,最大 14日間,ランダムに抗凝固薬 (either aspirin [565 patients] or a P2Y12 inhibitor [455]) または no antiplatelet therapy (529) に割り付けられ,最大 90日後までフォローアップされた。研究者らは,抗血小板薬は 21日間のうちの臓器サポート不要日数 the number of organ support-free days 影響しなかった had a low likelihood と,結論づけた ... 
[5] WHO: daily new cases reported (as of 24 Mar 2022)
 情報源 WHO 2022年3月24日
[Data by country, area, or territory for 24 Mar 2022]
[6] Global update: Worldometer accessed 24 Mar 2022 21:52 EST (GMT-5)
 情報源 Worldometer 2022年3月24日
[A 7-day series of cumulative totals reported by countries, territories, and reporting entities]
Total number of reported deaths: 6 133 843
Total number of worldwide cases: 478 234 338
Number of newly confirmed cases in the past 24 hours: 1 752 404
関連項目 
COVID-19 update (80): animal, USA, deer, transmission 20220325.8702212

● 下痢症 バングラデシュ
PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update (11): Asia (Bangladesh) RFI
Archive Number: 20220325.8702224
 情報源 The Daily Star 2022年3月24日
24日,14時間に合計630人が International Centre for Diarrhoeal Disease Research, Bangladesh (ICDDRB) 国際下痢症研究センターに入院し,1時間あたり 45人もの患者が収容された。先週以来下痢症の患者が増加している ... 

● 腸チフス フィジー
PRO/EDR> Typhoid fever - Fiji (02): (WE)
Archive Number: 20220325.8702223
 情報源 Fiji Times 2022年3月23日
腸チフスアウトブレイク An outbreak of typhoid により,母親と 2人の子どもが死亡したことから,保健省 the Ministry of Health Togovere in Rakiraki 村の 21日間のロックダウン措置を命じた。

● クリミアコンゴ出血熱 英国
PRO/AH/EDR> Crimean-Congo hem. fever - Europe (02): UK
Archive Number: 20220325.8702222
 投稿者 University of Cambridge / Sam Pritchard22022年3月25日
英国内で女性のクリミアコンゴ出血熱患者 A human case of Crimean-Congo hemorrhagic fever (CCHF) が確認されている。最近中央アジアの旅行から帰国し,Cambridge University Hospitals NHS Foundation Trust 内の医療機関で CCHF と診断された。渡航先や複数国を渡航したかは,現時点で明らかではない。the Royal Free Hospital in London に移送され,専門医の治療を受けている。the CCHF virus の感染伝播は,感染性のある組織に直接接触するか,英国内には生息していないダニ infected hyalomma ticks の刺咬を介して生じる。the UK Health Security Agency (UKHSA) は,市民への公衆衛生上のリスクはきわめて低いとしている。
 
● COVID-19(80) 米国 動物 シカ
PRO/AH/EDR> COVID-19 update (80): animal, USA, deer, transmission
Archive Number: 20220325.8702212
 情報源  EurekAlert! 2022年3月22日
新たな研究 Cornell University study によると,2021年の 5つの州での調査で最大 40% がコロナウイルス感染確認されたシカ North American white-tailed deer が,感染から最大 5日後までウイルスを排出し伝播することが示された ... 原文参照願います。
関連項目 
COVID-19 update (63): animal, Canada, wild deer 20220303.8701773

● コレラ カメルーン

PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update (10): Africa (Cameroon)
Archive Number: 20220325.8702214
[1] カメルーン Cameroon: cholera
 情報源 Medical Xpress 2022年3月25日
1週間のあいだに,カメルーンで合計 29人がコレラ cholera により死亡したと,保健相が 25日発表した。死亡例の多くが国内西部の 3つの市で発生した。3月16-22日の間に,the Southwest region で 300例以上のコレラ患者数が記録されたと述べ,"20 deaths in Kumba,... 2 deaths in Buea,... 5 deaths in Tiko (and) 2 deaths in Yaounde," the capital と説明した。2021年10月以降,合計 62人が死亡し,2100人近い感染例が確認されている ... 
[2] Cameroon: cholera
 情報源 Voice of America 2022年3月24日
保健当局 Cameroon's public health ministry は,ナイジェリアとの国境付近の across the towns of Limbe, Buea and Tiko でコレラのアウトブレイクが発生していると明らかにした。過去 72時間以内に病院を受診した 600人のうち,12人が死亡したと述べた ... 

● ハンタウイルス パナマ
PRO/AH/EDR> Hantavirus - Americas (13): Panama (CC,LS)
Archive Number: 20220325.8702203
 情報源 Critica [in Spanish] 2022年3月24日
Coclé provincial health authorities 保健当局が,2022年初のハンタウイルス感染例 the first hantavirus [infection] case を確認した。the Olivo community in the Nate district の 43歳女性で,the Rafael Estévez Hospital 集中治療室に入院となったが,状態が安定し一般病棟に移された。患者の家族の 1人も 10年前にハンタウイルスに感染後回復した。
The situation in Los Santos
3か月足らずの間に,the Los Santos province で 5例の感染が確認された。この地域で初めて感染が確認されたのは 1999年だった。2021年は 1年間で 10例であったが,2022年は 2ヶ月半でその半数の感染が確認されている ... 
関連項目 
Hantavirus - Americas (12): Panama (LS) 20220321.8702127

● 日本脳炎 オーストラリア
PRO/AH/EDR> Japanese encephalitis - Australia (13): alert
Archive Number: 20220325.8702191
 情報源 Australian Government Department of Health 2022年3月22日
Current status
For information about JEV and animals visit the Department of Agriculture, Water and the Environment website 
現在,豪・国内で 32例の日本脳炎患者 human cases of JEV が確認されている。
20例は検査で確定診断されている。
- New South Wales (8)
- Queensland (2)
- South Australia (3)
- Victoria (7)
The other 12 are probable cases 
- Queensland (2)
- South Australia (5)
- Victoria (4)
- NSW (1)
* laboratory suggestive evidence is strongly indicative of JEV but cannot entirely rule out other related flaviviruses like Murray Valley Encephalitis (MVE).
残念ながら,3人が日本脳炎で死亡した。
Why is there an alert
What we are doing
関連項目 
Japanese encephalitis - Australia (12): (NS, SA, QL) 20220319.8702062

● COVID-19(79) 接種後感染 小児の抗体レベル

PRO/AH/EDR> COVID-19 update (79): vacc post-infection, child Ab, WHO
Archive Number: 20220325.8702199
[1] COVID-19 vaccine against long COVID
Vaccination after COVID-19 hospital stay may protect against long COVID
 情報源 CIDRAP (Center for Infectious Disease Research and Policy) 2022年3月23日
22日の Clinical Microbiology and Infection 掲載の論文で,自然感染したが,ワクチンによる免疫は獲得できないことが,急性感染後に最長 1年間症状が持続する long COVID-19 の発症に関係することが示された。2020年 3月から 5月のイタリア・ウディネ病院 the Udine Hospital 入院患者 479人に関する前向き研究で,急性感染の 6 および 12か月後に聴き取りが行われた。この間にワクチンが利用可能となったため,接種状況の情報も得られている。また,ワクチン接種による免疫反応 (receptor-binding domain [RBD] SARS-CoV-2 immunoglobulin G [IgG]) と自然感染による反応 (non-RBD SARS-CoV-2 IgG) を区別するため,2種類の異なる血清アッセイ法を入手した。対象者の 47.2% が感染の 1年後も COVID-19 symptoms を経験しており,この中には 12か月後に new post-COVID-19 symptoms を発症したと報告した 85人 (30.6%) が含まれている。ワクチンを接種した 132人と接種しなかった 347人の間で,post-COVID 19 symptoms の症状の増悪に違いはなかった。著者らによれば,自然感染で獲得された抗体 non-RBD SARS-CoV-2 IgG の存在は,post-COVID-19 syndrome と有意の関連性が認められたが,(ワクチン接種による) RBD SARS-CoV-2 IgG と long COVID-19 との関連性は認められなかった
[ref: Post-COVID-19 syndrome and humoral response association after one year in vaccinated and unvaccinated patients. Clin Microbiol Infect. Published 22 Mar 2022. DOI: ]
[2] 小児の抗体レベル SARS-CoV-2 antibody levels in children
 情報源 CIDRAP (Center for Infectious Disease Research and Policy) 2022年3月23日
SARS-CoV-2 の感染歴のある米国の乳幼児では,成人に比べて有意に高い抗体レベルが認められたと,22日の JCI Insight で報告された。Johns Hopkins University and the Centers for Disease Control and Prevention の研究者らが,0-17歳の小児と 18-62歳の成人の,血清中の,スパイクタンパクのレセプター結合部位に対する抗体 receptor binding domain (RBD) antibodies against the SARS-CoV-2 spike protein と中和抗体 neutralizing antibodies の濃度を比較した。少なくとも 1人の 0-4歳児のいる 175 Maryland households 家庭の,ワクチンを接種されていない 682人の小児と成人から,2020年11月から 2021年3月までの間に検体を採取した。およそ 8か月間フォローアップされた。COVID-19 感染歴を示す抗体が認められたのは 56人で,15 were aged 0-4 years (youngest, 3 months), 13 were aged 5-17 years, and 28 were 18 and older だった。RBD antibody levels は,0-4歳児では 13倍5-17歳では 9倍高く,中和抗体レベルについては 0-4歳児は成人の 2倍だった。著者らによると,中和抗体が高ければ,より重症化に防御的に働く可能性があるとされている ... 
[ref: Binding and neutralizing antibody responses to SARS-CoV-2 in young children exceed those in adults, Published 22 Mar 2022. JCI Insight. 2022. DOI: .]
[3] COVID wave of activity
 [A] 英国 UK
 情報源 The Guardian 2022年3月23日
The NHS の the chief medical officer は,イングランド全域 virtually every area of England で感染が増加しており,少なくとも 4月まで入院患者は増え続けると警告した。the new omicron variant, BA.2 が主な要因との見方を示している ... 
 [B] フランス France
France sees biggest jump in COVID cases since early February 2022
 情報源 Reuters 2022年3月23日
フランスでは,2月以来となる最大の新規感染者数の増加が見られ,22日の保健省データでは 24時間で 18万777人と示され,hospital numbers 入院患者数 ? も 3日連続で増加した ... 
 [C] 米国 US
A 3rd of US COVID now caused by omicron BA.2 as overall cases fall
 情報源 Reuters 2022年3月23日
22日のデータによると,米国の感染患者の約 1/3the BA.2 omicron sub-variant of the coronavirus となっている。1月以降急激に減少したが,米国も,アジアや欧州で再び増加する状況に続くと懸念されている ... 
'No evidence for a wave' in wastewater
[4] WHO: daily new cases reported (as of 23 Mar 2022)
 情報源 WHO 2022年3月23日
[Data by country, area, or territory for 23 Mar 2022]
[5] Global update: Worldometer accessed 23 Mar 2022 20:07 EST (GMT-5)
 情報源 Worldometer 2022年3月23日
[A 7-day series of cumulative totals reported by countries, territories, and reporting entities]
Total number of reported deaths: 6 128 270
Total number of worldwide cases: 476 481 934
Number of newly confirmed cases in the past 24 hours: 1 810 343
関連項目 
COVID-19 update (78): pregnancy outcome, Asia, USA, partner violence, WHO 20220323.8702182

● 炭疽(否定) インド シカ
PRO/AH/EDR> Anthrax - India (05): (TN) deer, NOT
Archive Number: 20220324.8702198
[1] 情報源 The Hindu 2022年3月24日
The Forest Department は,先週 the Indian Institute of Technology (IIT) Madras campus 内で死亡して発見された 3頭のシカ spotted deer の死因は,当初予想された炭疽 anthrax ではなかったと確認した。
[2] 情報源 The New Indian Express 2022年3月24日