2022年7月16日

狂犬病 スリランカ

● 狂犬病 スリランカ
PRO/AH/EDR> Rabies (30): Asia (Sri Lanka) human, animal, dog, control, prevention
Archive Number: 20220716.8704464
 情報源 The Island Online 2022年7月15日
狂犬病 rabies により 6か月間に 12人が死亡したと,保健省 the Health Ministry の当局者 Director-Public Health Veterinary Service が 7月14日に発表した。"95% の感染はイヌによる咬傷 dog bites が原因で,子犬は感染リスクが高い。6か月間で 50万匹のイヌに無料でワクチンを接種し,3万匹の野犬の不妊手術を行って頭数制限を行った。" と述べた。国内に約 2000万から3000万匹のイヌがいるが,毎年ワクチンを接種できるのはわずか 110万匹にすぎないと述べ,70% のイヌに接種できれば狂犬病の拡大を止められる可能性があるとしている ... "スリランカ国内で(ヒトが)狂犬病により死亡する主な要因は,狂犬病ワクチンを接種していないイヌと,暴露後治療を受けないことである。咬傷後すぐに適切な治療をうけることで,狂犬病(の発症)は予防可能である。公立病院において,暴露後のワクチンと血清は無料で提供されている。" とし,スリランカでは 1975年以降に狂犬病対策が採用され,狂犬病により死亡するヒトの数が 1973年の 377人から,2014年には 19人まで減少したと説明した ... 
[Mod.AS- Sri Lanka set the target of zero rabies in the nation by 2020; however, its goal was extended to 2025 due to the stagnation of the decline of human rabies deaths in the last several years ... ]
参考項目 2017
Rabies (43): Africa, Asia, Europe, human, animal 20171013.5379441 (item 1)