ProMED-mail 情報: 2024年2月29日

鉛中毒　米国

原因不明の死亡　ナイジェリア

髄膜炎　マリ

●　中毒　イラン

PRO/EDR> Poisoning - Iran: (QM) schoolgirls, suspected, RFI

Archive Number: 20240229.8715125

　情報源 Radio Free Europe/Radio Liberty 2024年2月24日

Iran's holy city of Qom で最近数ヶ月間に数百名の女学生が体調を崩し、数十名が入院し、保護者や当局者の一部は中毒を疑っている。しかし、中毒の証拠は確認されていない have not found any evidence of poison 。

15 schoolgirls が22日、a hospital in Qom に搬送された。

ことの始まりは2023年11月で、18 schoolgirls in Qom が、嘔気、頭痛、咳嗽、呼吸困難、動悸、四肢のしびれや痛みを訴え病院に入院となった。その後、主に女学生を中心に、多数の学校の数百名の Qom 学生が同様の症状を発症した...

[Mod.NS－ 2023年に複数回報告されている、イランの女学生の原因不明の中毒 The mysterious poisoning について、引き続き新たな事例が報告された。原因や金属またはガスなどが特定されていない]

参考項目 2023

Chemical poisoning - Iran (03): schoolgirls, RFI 20230409.8709404

●　鉛中毒　米国

PRO/AH/EDR> Lead poisoning - USA: children, cinnamon applesauce

Archive Number: 20240229.8715103

　情報源 The New York Times 2024年2月27日

2023年に食料品店や1ドルショップで販売された、袋入りシナモン風味のアップルソース Cinnamon-flavored applesauce pouches により、数百人の子ども American children が高濃度の鉛 extremely high doses of lead に曝露したことがわかり、保護者らが脳への悪影響、発達の遅れ、けいれんなどの症状を心配している。

エクアドルからの情報として医薬品食品局 The Food and Drug Administration (FDA), citing Ecuadorean investigators は、スパイスを調合した業者が汚染の原因で、ただちに300万袋の回収を行っていることを明らかにした。

しかしながら、入手した数百ページに及ぶ文書等によると、回収の数ヶ月前からこの製品は食の安全システムのチェックをかいくぐり流通していたことがわかった...

スリランカ産のシナモンが、エクアドルに運ばれ、挽いてパウダーにされていた。the FDA によると、おそらくこの時点で lead chromate が混入したとみられており、このパウダー（ lead chromate）はしばしば、スパイスの違法な着色や増量のために使用される。

このシナモンパウダー The ground cinnamon は Austrofood 社によりアップルソースに加えられ、米国に出荷された。

It was sold under the brand name WanaBana and various generic store labels.

Austrofood 社が、シナモンや問題のアップルソースについて出荷前に鉛検査を行ったことはない。同社はシナモンのサプライヤーの鉛フリーとの説明を信頼していたと述べている。サプライヤーである Negasmart 社は（鉛フリーの）証明については言及せず、すべての規則に従い、品質基準を満たしていると述べている .... 長文です。

参考項目 2017

Lead poisoning - USA (02): (HI) children 20170407.4956802

●　原因不明の死亡　ナイジェリア

PRO/EDR> Undiagnosed deaths - Nigeria: (GO) RFI

Archive Number: 20240229.8715100

　情報源 Premium Times 2024年2月27日

議会 The House of Representatives が疾病管理当局 the Nigeria Center for Disease Control (NCDC) に対し、Gombe State 州の原因不明の疾患の調査を開始するよう求めている。

州内 around Nafada local government area [LGA] of the state で拡大しているが、未だ診断はついていない。

"この病気により、過去数日間にコミュニティ内の小児や若年者が死亡しており、犠牲者が急速に増え続けている...

[Mod.AA－北東部において約30名の若年者と小児 youth and children in Nafada LGA of Gombe state, northeastern Nigeria が死亡した、原因不明の疾患のアウトブレイクの報告である。症状として、激しい頭痛、腹痛、嘔吐、臭いのある排便、下肢痛、全身の痛みなどがあるが、投稿の時点で診断はされていない。発熱の報告がみられないことは、何らかの胃腸症状を起こすことが多い中毒の可能性を示している。ナイジェリア北部でデング熱が報告されているが、高熱や発疹がないことは他の疾患であることを示唆する]

●　コレラ　アフリカ

PRO/EDR> Cholera, diarrhea & dysentery update (10): Africa, outbreak, Africa CDC

Archive Number: 20240229.8715099

　情報源 Africa CDC 2024年2月25日

2024年初以降、コレラの感染について合計40 485 cases (6310 confirmed; 34 175 suspected) and 890 deaths (CFR: 2.2%) of cholera がアフリカ連合加盟国 15 AU MS [African Union member states] から報告されている:

Burundi (58 cases; 0 deaths), Cameroon (138; 27), Comoros (110; 6), Democratic Republic of Congo (DRC) (4504; 114), Ethiopia (1625; 14), Kenya (165; 0), Malawi (166; 3), Mozambique (3555; 7), Nigeria (169; 2), Somalia (2567; 23), South Africa (2; 0), Tanzania (869; 3), Uganda (14; 0), Zambia (16 400; 554) and Zimbabwe (10 143; 137).

今週については、4627 new cases and 86 new deaths of cholera were reported from 12 AU MS: Burundi, Comoros, DRC, Ethiopia, Kenya, Malawi, Mozambique, Nigeria, Somalia, Tanzania, Zambia, and Zimbabwe.

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2024年2月29日

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